【愛媛】石鎚山

晴れのち雪今日は石鎚山登山。 5時50分起床、6時10分出発。
山登りでは使いたくなかったのだが、冬は体力もかなり消耗するので今回は使ってしまう…… それはロープウェイ。
ロープウェイが8時から運行なので、あまり早く着いても意味がない。 なので、6時過ぎに出発なのだ。

伊予西条で高速を降りて、国道沿いの「なか鵜」で朝ごはん。 194号線に入るところのコンビニで食糧とミネラルウォーターを購入。 今日はガスを持ってきてるので、山頂でお茶でも飲もう。

石鎚ロープウェイのところの有料駐車場に駐車。 料金は500円。 そしてロープウェイの料金が往復で1900円。

ロープウェイは早いね… 歩いたら2時間半かかった道が、たったの7分30秒。 しかし、登山口~ロープウェイの7分目くらいまでは積雪がなかったので、がんばれば歩けたかもしれないな。

ロープウェイを降りたら一面雪景色。 しかし新雪ではなくガチガチに凍ったアイスバーン。
アイスバーン

水曜、木曜と暖かかったからそれで溶けたのかもね。
石鎚スキー場との分岐をすぎ、西之川登山道との合流地点を過ぎても、地面はアイスバーンのまま。 まだアイゼンをつけていないのでメチャメチャ滑る。 この辺はのんびりあるけて景色もきれいなだなぁ。
雪のかかった木々

30分ほどで石鎚神社に到着。 ここも地面がガチガチだ。
石鎚神社

店先に温度計があったので、見てみたらマイナス8度。 やっぱりどこもこのくらいの気温なのか。

さて、石鎚山に向かって歩きますか。 ここから山頂まで夏のコースタイムで2時間45分。 先週の剣山ほどではないが、多少のラッセルは覚悟している…

八丁に向かって歩いていると、木々の隙間から前社ヶ森が見えた。
前社ヶ森

八丁に到着したところで異変に気づいた。 いつものようにノートにコースタイムを記入しようとしたのだが、シャーペンが見当たらない… 石鎚神社で記入し、ウエストポーチに入れたはずなのに… 落としたか?
しかたない、シャーペンはあきらめるか… 携帯にメモしておかなくては。

八丁を過ぎて、登りにかかるところまではアイゼン無しで全く問題なく歩けた。 が、ここからの上りは一面雪だ。 しかも凍ってる。 アイゼンを付けて、登り始める。
八丁からの上り

夏に来た時は、八丁からの上りが地獄だった。 それは木道できちんと整備されているから。 ずっと階段が続いていた気がする。 で、自分の歩幅で歩けず膝が痛くなった。
しかし、今は全く木道が見えない。 すべて雪に覆われている。 階段はほとんどなく、ずっと自分の歩幅で歩ける。

地獄に感じていた八丁からの上りは、あっけないものだった。 すぐに前社ヶ森に到着。
前社ヶ森

全然疲れていないので先に進んでしまおう。 ここからも少し上りが続き、しばらく歩いたら夜明峠が見渡せる場所にでてきた。 ガスの合間、わずかに石鎚山が見えた。
夜明峠~石鎚山

夜明峠から、天柱石に降りる方の道は全くトレースがない。 こっちを歩く人は誰もいないんだね、さすがに。

一ノ鎖までは綺麗な山を見ながら歩くことができた。
石鎚山 ニの鎖小屋 土小屋方面 ニの鎖小屋 鳥居

ニの鎖小屋の前に、屋根があり風が凌げるスペースがあったので、そこで休憩。 稜線は風がすさまじいので、山頂に備えて、服を1枚着こみ、長い時間山頂では耐えられなさそうなので、ここでお昼ごはんを食べることに。 おにぎり2個食べ、お茶とチョコ。 さて、ここから最後の登り、がんばろう。

二ノ鎖はあっという間に巻き道で越えた。 巻き道の鉄網の地面が、アイゼンつけては非常に歩きにくかった。
天狗岳

三ノ鎖も巻き道で回りこんで、あっという間に山頂到着。
石鎚山山頂

しかしガスに巻かれ、雪が吹雪いていて何も見えない…
天狗岳方面

夏なら天狗岳まで行ったけど、冬はオレの技量では危ないので今日はここまで。 火をつけようとしたら、ライターが着火しなかったので、高知から来た2人組の男性に火を借りた。 ありがとうございます。
温かいほうじ茶を飲み体を温めたのだが、温まるより早く冷えてしまう… 風が強くとても寒い…… ガスも晴れそうにないので、早々に山頂を後にした。

帰りは前社ヶ森までノンストップ。 前社ヶ森で少し休憩し、ロープウェイ駅まで一気に行った。
なんか今日は歩き足りない感じだったなぁ。 雪も少なくラッセルも全くなし。 そして感じたことがある。
「12本爪アイゼンが欲しい!」

今日の石鎚程度だったら、6本爪でも問題なく歩けたけれど、やはりもしものことを考えると12本あると安心。
今の靴には合わないだろうから、重登山靴も買わないとなぁ。 今シーズンはこれで我慢するかなぁ。

本日のコースタイム。
08:55 ロープウェイ駅
09:19 石鎚神社
09:38~09:46 八丁
10:37 前社ヶ森
10:54 夜明峠
11:22~11:35 二ノ鎖小屋
12:07~12:40 石鎚山山頂
13:10 二ノ鎖小屋
13:27 夜明峠
13:43~13:53 前社ヶ森
14:26 八丁
14:48 石鎚神社
15:05 ロープウェイ駅

容疑者Xの献身

晴れ年末に録画した、表題の映画を見た。
初めから犯人がわかっていて、どうやって犯人と証拠を結びつけるかという話。 ガリレオ先生の映画。
テーマは物理学者VS数学者。

とても難しい話だった。

で、物理学者のガリレオ先生が出した問題。
「絶対に解けない問題を作るのと、絶対に解けない問題を解くの、どちらが難しいか?」というもの。
オレの答えは…「絶対に解けない問題を作るの」だ。
理由は「絶対に解けないことの証明」ができない。
絶対に解けない問題の証明は、絶対に解けないこと。
絶対に解けない問題を解くの証明は、問題を解くこと。
解けた時点で、絶対に解けない問題ではない、が解けなくても能力が足りなくて解けないだけかもしれない。

という理由で、絶対に解けないことの証明ができないような気がする…

奥が深すぎる。

バレンタインの気配

くもりときどき雨夜、妻とコンビニに行った。 そしたら不思議なものを発見した。
チョコレートビール

チョコレート味のビールだって~ もうすぐバレンタインデーだから、女性から男性にこれを贈るのだろうか? 試しに買って飲んでみたが…
うーん、微妙な味だ。 常にチョコとビールが混ざっている味がする。 おいしくはないな…

目が疲れた

晴れなぜか今日はとても目が疲れた。
目が疲れたのか、眠いだけなのかよくわからなかったが……
水曜日は特におもしろいドラマもなく…

そういえば修理に出したDSの見積もりが来た。 さすがに上下をつなぐ部分、上の画面、2箇所も壊れていたら無償交換と言うわけにはいかないのか… 全部で5000円も取られてしまう。
が、新品のDSiLLを買ったら2万するので、修理することに。

レグザの録画機能+再生

晴れ今日はライアーゲームの最終回。 いつものように連ドラ予約で録画中。 そういえば、先日知ったのだが、録画している最中でも、録画してある別の番組が再生できるみたい。
録画中に、録画している番組を再生ってできるのだろうか? どのようにファイルに保存してるのかわからないけど、追記していくだけだったらできそうな…
で、ライアーゲームが20分くらい録画されたところで、再生にしてみた。 そしたらちゃんと録画しながら録画している番組が再生できる。
これも一種のストリーミングか? ダウンロードの代わりに録画。 早送りとかしたら、録画中のところまで追いついてしまうのだろうけど、普通に見て、CMスキップしているだけなら20分先行して録画されてたら全然平気だった。

なんかもっといろいろな使い方ができそうだ。

FF10-2

晴れご飯食べて、風呂に入って、FF10-2をプレイしていた。 そしたら眠くて眠くて… キーリカだっけ? そこの寺院の奥で召還獣と戦っていたのだが、ついうとうとして全滅してしまった…
FF8くらいから、簡単になってるので全滅することなんてまずないように作られているのに、大失態だ。

洗車&鰻

晴れ朝から車を洗車する。 ただでさえ汚かったのだが、昨日の雪道走行で、車の下半分がめちゃめちゃ汚れている。 黒い車が茶色い車のようだ…
手が冷たいのを我慢しながら車を洗った。 まずは水で汚れを洗い流すのを全面×2回。 その後シャンプーで洗う。 で、シャンプーを洗い流す×2回。 で、水分の拭き取り。
全て洗うのに2時間もかかった…

昼は去年の7月の土用丑の日からの願いだった、鰻を食べに行った。 観光通沿いにある「うなぎ匠大川」というお店。 この辺は鰻店の激戦区で近所に3店舗くらいある。
うな重を食べたのだが、見た目はご飯が少ないかなと思ったが、食べてみたら意外に量があり、かなりおなかいっぱい。 鰻も美味しかった~♪

で、妻の会社の上司の家に遊びに行った。 妻の上司と言っても、オレは夫婦共しっていて、旦那さんが千葉に出張に来てるとき、借りてるアパートに一泊させてもらったこともあったな… 去年新築して、今日初めてお邪魔する。 土地が狭いので、家は3階建て。 内部も普通の家とは違って、ドラマとかに出てきそうなおしゃれな作り。 しかも全然狭さを感じないように作られてる。 すごいな~

そして、長男の100日の写真を撮りにゆめタウンへ。 長男の機嫌もあまり持たず、30分くらいで撮影は終了。 出来上がるのは1ヵ月後だって。 けっこうかかるんだね~
100日撮影

で、平日の昼食のインスタントラーメンを購入&夕飯を食べにイオンへ。 長崎ちゃんぽんを食べお腹が苦しい…… 今日は食べすぎな一日だな。

【徳島】剣山

晴れ今日は剣山に登山をしに行く。 4時50分起床、5時10分出発。
いつものように三頭トンネルを抜けて美馬に到着。 国道438号線を通って剣山へ。 今日が事実上のスタッドレスタイヤデビューの日になるだろう。

吉野川を越えて、国道438号線はどんどん山に入って行く。 途中から道路が雪面に変わった。 運転は慎重にしなくては、今日が雪道初めてなのだから。
国道438号線沿い

スタッドレスタイヤの効力は高く、雪道の上り坂でも全然滑らず登っていく。
剣山スキー場まであと10kmと看板がでてきた。 だんだん雪も深くなり、だんだん不安になっていく。 本当に行けるのだろうか?
残り4kmくらいになり、さらに雪が深くなってきた。 ますます不安に…… そしてなんとか剣山スキー場までは到着。 一応スキー場とは名ばかりで、リフトやロッジは動いてないけど、どうぞご自由に滑ってください、というような感じのところ。 なので、車は全く止まっていない。

見ノ越までは、ここからさらに4kmほどある。 スキー場を超えてからは積雪がさらに激しくなっている。 タイヤも滑り出した。 カーブなどではわだちが深いところがある。

そして、ついにやってしまった。 轍から外れタイヤが新雪の中に落ちてしまった。 ほんの30cmくらい左にずれただけなのだが、タイヤは空転するだけでまったく動けなくなってしまった。
スタッドレス履いていても、2輪駆動だからチェーンは必須か!?

偶然にも後ろに徳島ナンバーの軽自動車が走っており、脱出するのを手伝ってくれた。 男性2人組で、車を後ろから押したり、前から押したり、タイヤの通り道を作ってくれたり。
最終的には雪面に長男のタオルケットを敷いてなんとか脱出できた。
スキー場まで引き返したかったがUターンする場所もなく……時速10kmくらいの速度で轍から絶対に外れないよう慎重に運転する。 運転するときにここまで緊張したのはいつ以来だろう…… 免許の試験依頼か!?
で、なんとか無事に見ノ越まで到着した。 徳島の2人は何度もお礼を言った。 もし後ろにいなかったらレッカー車を呼ばないといけなかったな。
2人も登山に来たので、また一緒になるだろう。
そんな思いをしながらたどり着いた見ノ越はメチャメチャ寒い。 車の外気温計は、マイナス8度を指していた。
マイナス8度 丸石かな?


見ノ越は雪がすごかった。 こんなに積もるんだね。
ロープウェイ 駐車場 お店が並ぶ道

さて、雪の剣山に登りますか。
神社までは雪かきされていて登りやすい。 まぁ50mほどの距離だけど。
神社へ 神社 神社から登山道

登山道には全くトレース跡がない。 いつ雪が降ったのかわからないけど、誰も歩いていないのか… さっそくトレース。 スノーシューを持っていないためつぼ足で。 1歩踏み出すと、埋まらない時で膝くらいまで、埋まる時は又まで一気に埋まる。 これはかなり体力を消耗しそうだ…
登山道

歩き始めてから20分くらい、ロープウェイをくぐり、2回くらい折り返したあたりで、車を助けてくれた2人組が先頭に行きトレースを代わってくれるとのこと。 2人ともスノーシューをつけているので、快適に歩いて行く。 あっという間に引き離されてしまう。 スノーシューのトレースをたどっても膝くらいまでは埋まってしまう。
スノーシューのトレース跡

かなり息を荒げながら、ようやく西島が見えるあたりまでやってきた。 山頂ヒュッテも見える。
山頂ヒュッテ 三嶺方面

西島に着いた時はかなり体力を消耗…… それと右足のスパッツの止めゴムが壊れているため、靴の中に雪が入ってきてしまう。 この新雪だったら、まったく効果がないけれど、軽アイゼンを付けることに。 軽アイゼンのバンドがスパッツと靴を固定してくれるため、スパッツがめくれない。
西島 大剣神社方面の登山道 樹氷 木屋平方面

さて、山頂を目指しますか。
刀掛方面から山頂を目指す。 息は上がり、体力もつらいがこの景色が最高だね。
山頂ヒュッテ 雪原 樹氷 樹氷の道 山頂へ… 樹氷

ここから先もかなり埋まりながら登っていく。 そして大剣神社との合流地点まで到着。 山頂ヒュッテは目前だ。
登山道 山頂ヒュッテ 樹氷 大剣神社方面

ここまで来たらヒュッテはすぐだ。 一気に登る。 そして、ヒュッテ到着。 一ノ森も、次郎笈もオレの技術じゃいけないので、今日は剣山山頂まで。 なので、ザックを置いて、山頂を拝んできた。
山頂の笹広場 塔丸方面 三嶺方面 剣山山頂 一ノ森方面 次郎笈 三嶺方面

山頂を満喫したかったがすごい寒さと、強い風で、寒くてすぐに引き返してきてしまった。 雪に閉ざされた山頂ヒュッテ付近には温度計があるので、見に行ってみた。
マイナス11度

気温はマイナス11度。 太陽が昇ってこの温度だ。 寒いなぁ…

お昼におにぎりを食べて、下山する。 下りは楽だ… 山スキーとかやる人は、こんなところも滑って降りられるのだろうか? スキーに関しての知識は全くないのでわからないが…
青空と真っ白な雪がとても気持ちいい。
樹氷と青空 樹氷と青空

西島を越えて、無事神社まで帰り着いた。 神社の階段の脇に、オスの鹿がいた。 鹿は臆病なはずだけど、オレの方を振り向いてもすぐに草に夢中で食べていた。 鹿は寒くないのだろうか…
オス鹿

さて、あとは無事に雪のない道まで、車で帰るだけ。 これが一番不安だ…… 来る時よりもさらに慎重に車を運転する。 オレがハマった跡のある個所を通過し、轍が深い個所が2か所あり、そこも通過し、なんとか剣山スキー場までやってきた。 ここまでくれば一安心だ。 まだ雪道は続くけれど。

夏だったら1時間もかからないような道、今日は2時間もかかった。 まぁ時間より安全第一だしね。
しかし、シーズン中にもっと雪山に遊びにきたいが、車が不安過ぎる。
やっぱり4輪駆動+スタッドレス+チェーンが必要か? 石鎚くらいだったら、登山口の標高が低いし、車も多いからいけそうだな。
その前にスパッツの右足を直すか買うかしなくては。
しかし今回の登山では体力不足が露呈した。 雪山とはいえ、たかが3時間ほどの登山でここまでばてるとは。 今シーズンはもっと慣らして、来シーズンまでに体力強化が課題だな。

本日のコースタイム
8:55 見ノ越登山口
10:15~10:25 西島
11:30~12:10 剣山山頂
12:37~12:42 西島
13:22 見ノ越登山口