運命を分けたザイル2

晴れ夜、何かの映画を見ようとDVDを漁っていた。 そしたらまだ見ていない「運命を分けたザイル2」という映画があった。 2じゃない初作もあったはずなのだが、見当たらなかったのでしかたく2から見ることにした。
名前の通り、山の映画。 運命を分けたザイルとはどのようなものだったのか。
ザイルとはロープのことね。

映画の舞台はスイスにあるアイガーという山の北壁。 アイガー北壁といい、長い間、未踏だったルート。 1936年にこのルートに挑戦した4人パーティと同じルートを登りながら、彼らの回想をするという映画。

思っていたよりもかなり面白い内容だった。 こういう映画を見ると、その舞台に行ってみたくなるが、アイガー北壁はとてもじゃないが登れる気がしないな。

ちなみに、5日間くらいかけて、途中まで登って降りてきてるのだけど、現在の世界記録では2時間40分ほどで登っているらしい。 ウィキペディアに書いてあった。

たった70年くらいしか経過してないのに、未開拓のルートを登るむずかしさと、技術の進歩はすごいな、と実感した。