36歳の誕生日

晴れ朝はガーナの「Archi T先生」と瞬間英作文の基本動詞についてのレッスン。
「あなたは車を持っていますか? いいえ、持っていません。」「Do you have a car? No I don’t.」
「あなたは辛い食べ物が好きですか? はい、好きです。」「Do you like spacy foods? Yes I do.」
のような、中1の一学期レベルの作文なのだが、突如難しいのが出題された。
「あなたのお父さんは何の仕事をしていますか? レストランを経営しています。」
考えた上に出した答えが「What does your father job? He runs restaurant.」だったのだが、先生が送ってきた正解は「What does your father do for a living?」だった。
「do for a living」で「仕事は何をしている」のような熟語になるらしい。
関連した質問で「What does your father do for a living?」と聞かれて、実際に自分の父親は医薬品の代理店みたいなことをやっていたが、既に定年退職しているので、「My father is retired medicine agent.」と言ったら、「My father is a retired medicine agent.」と直された。 「a」が必要だったみたい。

今日は自分の誕生日、36歳になったが、さすがにこの年齢になったら、何も変わらないし、嬉しくもないな。
小分けのケーキを買ってきてくれていたので、それでささやかに誕生日を祝ってもらった。

夜はジョギングへ。 本来、今日は休みにしようと思っていたのだけど、夜が暇すぎるので軽く走りにでてきた。
今日は軽くなので、ペースは遅く距離も短く。 道中にあるローソンでメルカリで売れた品を発送するため、ランニングも1km地点で一旦中断するし。 送る荷物は手に持って、そのまま走っていきローソンで発送してから、走り続けてゴール。
3.8kmを22分09秒で、キロ5分49秒ペースだった。

その後は英会話レッスンを、セルビアの「Bojana Mi先生」と。
セルビアでは昔のカレンダーに従い、クリスマスを1月7日に祝うと教えてくれた。 年末年始のお休みは2日しかないらしい。 日本は年末年始とゴールデンウィークとお盆くらいしか長期休暇がなく、年末年始はそんな雰囲気があるが、海外だと気軽に長期休暇も取れるし、年始はお祝いだけど、年末に休む理由なんてないのだろうな。
テーマ別ディスカッションで「Food」をやった。 日本の料理について説明するパートでは「刺し身」を説明したのだけど「他は?」と聞かれて、それについては考えてなくて、とっさに「おでん」と言ってしまった。 だが、おでんの説明に非常に苦労をした。 Googleで適当におでんの写真を探してきて、先生に送ったのだけど「写真を説明して」と言われた。
その写真のおでんには、大根、じゃがいも、ちくわ、がんも、こんぶ、しらたき、巾着、ごぼう巻き、さつま揚げ、はんぺん、つみれが入っていたのだけど、それらの説明すらできなかった……
まず「大根」という単語がわからなかった。 あとで調べたら「Japanese white raddish」と出てきた。 大根ってカブの仲間で、日本独自のものだったのか?
じゃがいもは「ポテト」なのでいいとして、ちくわ、がんも、ごぼう巻き、さつま揚げ、はんぺん、つみれについての説明が非常に苦労した。 はんぺんは原材料不明、他のは全部練り物なので、多分魚を潰して形を作って、最後に茹でているのではないかと思ったのだけど、そもそも潰すというのがわからなかった。
なので、無理やり「I cut fish, cut and cut, press, press.」みたいな英語になった。 「I make shape and into very hot room. I wait few hours.」みたいな感じだった。
先生に「写真の右下にある変な形の何?」と聞かれたのだが、それはちくわのことだった。 なので、ちくわの作り方を説明することになったのだけど、同じ練り物なので、さっきと同じ説明をして、途中から「a bamboo pressed that fishes and into very hot room and remove the bamboo then make shapes.」みたいな、めちゃめちゃな感じになった……
最終的には「There are made by fish.」という説明になってしまった。 が、おでんって魚介類ばかりだったのね、実は。 普段何気なく食べてるので、そんなこと気にしたことが全く無かった。
あと「昆布」も英語がわからなくて、先日覚えたばかりの「Seaweed」とう単語を使ったのだけど、これは「海苔」だったかもしれない……
そんなで、そもそも日本料理について、あまり良くわかっていなかったってことが、よくわかったレッスンだった。
巾着形成している「油揚げ」「餅」も英語で何ていうのかわからなかったし、そもそも油揚げとは何か?
どちらも調べたのだけど、油揚げ=fried tofu、餅=mochi or rice cakeと出てきたので、どちらも日本的なものだったのか。 そして油揚げの材料は豆腐らしい、知らなかった。

他にも当たり前過ぎて疑問に思っていない日本のことが多数あるのだろうな。