大山ホワイトリゾート 1日目

晴れ朝7時過ぎに起床。 朝食は7時45分からなので、その前に大浴場でひとっ風呂浴びておく。 昨夜ひげも剃ってないので剃りたいし。
朝食バイキングもたらふく食べてお腹いっぱい。

8時50分くらいにホテルを出発して、スキー場「大山ホワイトリゾート」へ。 ホテルからスキー場までは、車で10分くらいだろうか、全然遠くない。
スキー場の駐車場に到着間際に、駐車場渋滞が出来ていた、まだ9時10分くらいだし、全部で400台くらいは止められると思うのだが、もう満車なのか? 諦めて、少し外界にある臨時駐車場に戻る人もいた。 臨時駐車場からだとスキー場まではシャトルバスで来ないといけない。 駐車場待ちの渋滞はちょろちょろ動いていたので待つことに。 10分くらい待って屋内駐車場に入ることができた。 料金は1,500円、屋外だったら1,000円だったが空いてないので仕方がない。 ちなみにシャトルバスだったら駐車場は無料で大人500円、子供200円なので、うちの場合は900円。 値段は安いが、利便性を考えるとシャトルバスはつらい。 屋内駐車場はかなり狭くて、止めるのに非常に苦労した。 すぐ横の軽自動車用の場所にでかいデリカが止まっていたのではみ出してるしスペースが全然無く…… なんとか止めることが出来て、準備をして出発。 出発する頃には、屋内駐車場も満車で閉鎖されたので、間一髪だった。 あと10台くらい後ろだったら止められなかったかも。

スキー用品は「レンタルショップホテル大山」というところでネット予約しておいた。
自分の分はスキーセット+ウェア、子供たちの分はスキーセット+ウェア+スクール+リフト券。 リフト券は宿泊についているのでいらなかったが、スクールはリフト券つきのしかなかったので。 スクールは個別に申込みもできるのだが、面倒なのでここでやってしまった。 リフト券だけ外すこととか、多分できるだろう、ということでこのプランにしたのだ。
スキー場に着いてから知ったのだけど、大山ホワイトリゾートの公式サイトには、レンタルショップは「レンタルショップホテル大山」しか無いような記述に見えるが、実際行ってみると、数店舗あった。 アクセスリフトというゲレンデに上がるリフトの前に5軒くらい? アクセスリフト上がって、ゲレンデの入口に1軒。 そもそも存在知らなかったので料金比較とかしてないので、どこがいいとかわからないのだが。

レンタルショップの人はとても丁寧でいろいろ説明してくれた。 リフト券も外すことができたので料金は少し安くなった。
まずウェアに着替える。 いらない荷物などは300円のコインロッカーに置いていく。 ウェアを着た後はスキー用の靴を履く。 これがかなりガッチリしていて足が疲れそうだった。
それから板をセットしてみる。 セットの仕方がわからなかったので説明してもらったが、つま先を入れてからかかとに体重をかけるだけらしい。 外すときは、かかとのロックをストックで押して解除して外す。
何度か練習して板の脱着はできるようになった。
子供たちはニット帽や手袋を持ってきているが、自分はフリース素材の手袋しかなかったのでニット帽+ゴーグル+グローブの小物3点セットを借りた。

アクセスリフトは無料で乗ることができ、それに乗ってゲレンデへ。 まずはスクールの手続きをしないと行けないので、豪円山ロッジのスクール受付で紙に記入して、料金を支払う。 レンタルの方にスクールはついているが、スクール料金はそちらでは払っていないので別途。 レンタルショップ提携で3,500円のところが500円引きの3,000円になった。 子供たち2人で6,000円。
スクールまで20分くらい時間があったので、長男と三女は板の脱着の練習したり、平らな場所をストックで進む練習をしたり。

そしてスクールが始まった。 レベル別に分けられるみたいで、先生はかなりの人数いて、5グループ以上に分けられたと思う。 長男と三女は未経験なので一番下のレベル。 もう1人同じレベルの人がいて、3人で習うことになった。
自分が見ていても邪魔になるだけだろうなと思って、スクールの様子はあまり見ずに一人で滑ってくることに。

滑ると言っても、スキーは今回が2回目。 1回目のスキーは高校1年生か2年生の時の冬休みに、登山部の顧問に連れて行ってもらった。 それ以来だから、23年ぶりくらいだろうか? と思って、過去の日記を探してみたが、さすがに高校生の頃は書いてないので記事自体は存在しないのだが、2005年に初めてスノーボードに行った時の、旅行予約した日の記事を見たら「スキーは2度」と書いてあったので、高校1年、高校2年で、それぞれ行ってるのだなと思った。 家族でも友達同士でも行ったことはないので、部活以外考えられない。 どちらにしろ、23年ぶりくらいなので、全く覚えていない。 先程レンタルショップで聞いたように、スキー板の装着の仕方すらわからなかったので……
初心者コース

目の前には初心者コース。 一応、理屈的には曲がり方やブレーキのかけ方は分かる。 あとは体が思い通りに動かせるか、恐怖はないか、という問題。
だが、いざ滑ってみると、一番最初こそ怖かったものの、23年ぶりにしては以外に滑ることができた。 おっかなビックリなところはあったが、とりあえず下まで転倒せずに滑ることができた。
リフト乗るのも難関だが乗ることはできた、問題は降りる時だな。 降りる時もなんとかなって、子供たちがスクールでいない間、自分の練習ができる楽しい時間となった。
5回くらい滑った後は、中級コースに行ってみようと思って、中の原エリアへと向かった。 エリア移動するのがちょっと大変で、緩やかな上り坂を板をかついで200mくらい歩かなくてはならない。 上手い人なら、少しくらいの上り坂、板を履いたまま滑っていけるのだけど、自分じゃ無理だ。
で、中の原エリアの中級コースに挑戦してきた。 斜度が、初級者コースの一番急なところより、常に急な感じで、さいしょメチャメチャ怖かった。 が、何とか滑ることができ、2度位リフト乗って挑戦してた。
転倒しそうにはなったが、一度も転倒せずに楽しむことができた。 それから初級者コースに戻ったら、メチャメチャ簡単だった。
中の原エリアの下部

2時間のスクールが終わって、子供たちは板すら履けない状態だったのが、八の字で曲がりながら滑ってくるようにはできるようになっていた。 たった2時間でここまで進歩するんだな、さすがスクールだな、と思った。 仮に自分が教えたとしたら、ひたすら転んで練習するしか無いと思うので、恐怖心が先に芽生えてしまうかもしれない。 八の字で下りてくるのは基本で「八の字」について何とも思っていなかったのだけど、スクールでは「八の字」とは教えず「さんかく」と教えていた。 おそらく幼稚園児や一年生などもこのレベルに入ってくるので、「八の字」と言っても理解できないからかと思った。 そういう点でも色々と発見があった。

お昼は13時過ぎに豪円山ロッジで食べたが、メニューが5種類くらいしかなくて、全然美味しそうなものがなかった。 子供たちは700円の玉子丼、自分は950円のカツカレーを食べた。
カツカレー

午後は子供たちと一緒に初心者コースを滑って遊んだり、端っこの方の雪がすごい積もっているところで雪遊びしたりで、営業終了の17時までたっぷりと遊んだ。 ずっとスキーの靴履いていたので、足が痛いがとても楽しかった。

ホテルに戻って大浴場で汗を流して、18時半からは夜ご飯のバイキング。 メニューは昨日と同じものだったが、昨日と今日で全種類食べることが出来た。 また地ビールを飲んでしまった。
部屋に帰ってからは、子供たちとタブレットで遊んだりしながらビールを飲む。 皆「全然眠くない」と言っていたが、21時位に消灯してから10分も経たずに寝ていた。

自分も非常に疲れたし、やることが何もないので22時半くらいには寝てしまった。