2024年度 第1回さぬきっ子陸上カーニバル

晴れ朝5時20分くらいに目が覚めてしまった。 今日は表題の陸上競技会が丸亀競技場で開催される。
7時位に家を出て、コンビニで朝ご飯とお昼ご飯を購入して、高松西ICから高速道路で善通寺ICまで。 7時45分くらいに競技場に到着した。 今回は審判をやるので、審判専用の駐車場に止めることができて良かった。 丸亀ハーフで屋台が出ている辺りのスペースが審判用の駐車場になっており、非常にスムーズに止めることができた。

審判の受付をして、JAAFの服は持っていないので腕章を借りて、8時40分から審判業務が始まる。
チームのみんなはバックスタンド側にいるので、そちらに行って挨拶などをして少しだけウォームアップの風景を見ていた。

8時40分になり、役員・監督会議というのがあり、注意事項などの説明を受ける。
その後、審判のミーティング。 今回は「監察」という仕事をするらしい。 初めてなので説明を聞いて、400mリレーのバトンパス時のテイクオーバーゾーン確認、走路妨害確認、80mHのハードルをきちんと飛んでるか、走路妨害確認、100mの走路と走路妨害確認、ゴールした選手の誘導という仕事だった。
リレーは9レーンまであるので3名で1~3レーン、4~6レーン、7~9レーンと振り分けられ、自分は第3コーナーの4~6レーン担当だった。
バトンパスミスもなく、ゾーンオーバーする選手も現れず、無事に終わることが出来たが、1レースだけ、走路を間違えていたらしく、再レースとなったのがあった。

80mHでは、5台目と6台目のチェックをする。 飛ぼうとして倒してしまうのはいいが、倒した際に横のレーンにはみ出したりして、隣の選手の走路を妨害してないか、そもそもハードルを飛んだかのチェックをする役割。
ハードルを倒した選手はいたが、特に反則になるようなこともなく、無事に終了した。

次は12時45分からの5年男子の100m。 5年女子、5年男子、6年女子、6年男子の順で競技が行われていくのだが、監察をAチーム、Bチームと2つにわけ、Aチームが5年女子、6年女子、Bチームが5年男子、6年男子を担当する。 なので1時間ちょっと時間が空くので、この時間にお昼ご飯を食べる。 お昼は弁当とお茶が支給され、冷房の効いた部屋で食べることができる。
だが、ちょうど三女の走高跳の競技時間だったので、屋外で走高跳を見ながら食べる。

95cmから競技が始まって、三女は一度もパスせずに、95cmから飛んでいたらしい。 95, 100, 105, 110, 115までは一発でクリアして、120cm。 助走で足が詰まったような感じがして、実質2歩の助走で飛んでいたような感じに見えた。
ここからは3cmずつ高さが上がっていく。 今までの自己ベストは121cm。 バーの高さは123cm。 2度失敗しこのまま終わるかと思ったが、3度目で飛ぶことができた。 17名の選手のうち、123cmをクリアしたのは5名。 入賞が8位までなので入賞は決まった。
バーの高さは更に3cm上がり、126cm。 先ほどは3本目だったが、なぜか2本目で飛ぶことができ、自己ベストを126cmまで伸ばした。 ここで1名脱落で残りは4名。 2名は一発で成功し、三女が2本目、もう一人が3本目で成功している。 バーの高さが更に3cm上がり、129cmとなる。 1本目が一番惜しかったが、2本目、3本目と失敗しここで競技終了。 129cmは2名がクリアし、一緒に脱落した1名は126cmが3本目で飛んだので、この時点で三女の3位は決定。
引き続き競技を見ていたが、1位の子が凄まじかった。 132cmは3本目でクリア、残るもう1人がここで脱落したので優勝は決定。 あとはどこまで記録を伸ばせるか? 過去の記録見た限り、自己ベストは136cmっぽい。 バーは更に3cm上がり、135cmへ。 これを2回でクリアする。 バックスタンドのこの子の小学校の生徒が集まっているゾーンからは大歓声が聞こえてきた。 ここで審判が「次のバーの高さどうする?」みたいに聞いたらしく、自己ベストを1cm超える137cmにセットされた。 こういうシーンはオリンピックや世界選手権でもよく見る。 残り1名になった時は、大体自己ベスト+1cmに設定されることが多い。
その137cmを2回目で成功し、バックスタンドからはまた大歓声とどよめきが。
さらに2cm上がった139cmでは3回失敗し、ここで競技終了となったが、凄まじい跳躍を目の前で見ることができた。

今回の1~2位の選手は、昨年11月の香川県少年選抜陸上競技大会の1位、3位の選手と同じ。 その時は1位が2名だったので、この選手が3位だが、その時1位だった選手は今回出ていないので。 実質香川県のトップ2がこの選手たちだろう。 しかし走高跳に出ている選手はみな身長が高い。 この2人も、三女より20cmくらい身長が高いので、三女が勝つには身長を伸ばすしかないな。 126cmでもかなり飛んでいると思うが、139cmを飛ぶとしたら、自分の身長を挟み飛びで飛ばないといけないことになるので、そんな事をできる人はいるのだろうか?

その後の審判業務、100mのゴール地点での仕事は、一番大変だった。 レーン侵害チェックとゴール後の誘導は簡単なのだが、トップ8になりそうな選手を残すのが非常に難しかった。
タイムは数秒しか電光掲示板に表示されないので、なんとなくトップ8に残りそうな選手を呼び止めて待機させなくてはならない。

6年女子はAチームの監察がやるはずだったのだが、担当する人がいないらしく、自分の練習のためにもなるので、6年女子もやって、6年男子もやった。 こうやって普段見ることのできない場所からレースを見られるのはけっこう面白くて、ゴール直後の選手たちも、タイムはそんなに速くないが、自己ベストで喜んでいたり、組1位になって喜んでいたりする姿を間近で見られて非常に良かった。

三女も100mを走って、追い風2.2mだったのに、15.28というタイムだった。 公認記録にはならないが、いい風が吹いていたので14秒台で走ってほしかったなぁ。

全ての競技が終わって審判業務は終了。 審判は日当が出て、以前やった時は2,000円だった気がするが、今回は3,000円ももらうことができた。 優先駐車場に止めることができ、お弁当とお茶も出て、日当も出る。 さらに間近で競技を見ることができ、何なら競技直前や競技後の選手と話したりすることもできる、かなり良い体験が出来た。 野球でも審判を楽しんでいるが、陸上の審判も面白いなぁ。 野球だと4審+1名の5名で試合は成り立つが、陸上だと複数競技が同時進行するので、60名近い審判と、40名近い補助員が必要になる。 大会運営の規模が全然違うのが、また面白い。

競技が終わってからは、丸亀のスポーツデポに寄って、土器川近くのマックに寄って、イオン綾川に寄って帰宅。 帰ってきたらかなりクタクタだったけど、明日は雨が降る予報なので、動かないからだだけど無理やりジョギングに行ってきた。 案の定体は動かないので、最短の3.8kmコースへ。
6.10, 5.57, 5.56, 5.57と、3.8kmを23分12秒で、キロ6分00秒ペースだった。

今日は疲れ果てて23時50分くらいに就寝。