済州島3日目

くもり旅行3日目。 相変わらず天気は晴れにならない。
今日は朝から、隣の部屋の人とマッサージに行く予定。 ガイドさんに電話して、マッサージの予約を入れてもらった。 ホテルの前にもあるのだが、そちらは営業開始時間が遅いため、連絡が取れないと。
新市街の方のマッサージ屋なら予約が取れたって。 車でホテルまで迎えに来てくれるとのこと。

車に乗って20分ほど、マッサージ屋さんに到着。 エレベータで6階へ。 受付でお金を払ってマッサージの服に着替える。
そしてマッサージ室でマッサージを。 まずは顔のマッサージとパック。 そして背中のマッサージや腕や足をしてもらう。
少し痛かったがとても気持ち良かった。

てっきりマッサージで終わりかと思ったら、このあとサウナがあるらしい。 石釜みたいな形のサウナに入る。 なにこのサウナ。 メチャメチャ暑い。 韓国の女性達も何人か入っていたのだが、砂時計できっちりと時間を計って出ていく。 毎日のように来ているのか?

サウナは暑すぎて5分くらいで退散。 その後、大浴場で汗を流してマッサージは終わり。

ガイドさんが、「好きな人は一日中居られる」と言っていたのはこういうことだったのか。 マッサージ自体の時間は60分ほどだが、サウナと風呂の時間は無制限。 何回もサウナに入ったり、風呂に入ったりするということか。

車でホテルまで送ってもらう。
送ってもらう途中、空港付近の道を走っていると、突然前の車が「キーーー」とブレーキ音を鳴らしながら急停車した。 その直後「ドンッ」と音がした。 車同士の交通事故だ。 急ブレーキをかけた車の前部から透明な液体がめちゃめちゃ漏れている。 対向車も止まって、車から降りてきて「大丈夫か」みたいなことをしていた。
やっぱりこれだけ運転が荒い国だと交通事故は起こるもんなんだね。 目の当たりにして少しビックリした。


ホテルに到着。 時間は12時半。 ちょうどお昼時なので、一緒にご飯でも食べに行こうかと思っていたのだが、サウナで体調を悪くしたらしく、部屋で寝ると。
なので、一人でどこか食べに行くか。 できれば、日本語メニューがない場所で、観光客が来なくて、地元の人が行くような店に行きたい。
町をブラブラ歩いて店を探す。
済州の町並み

昨日歩いた商店街の付近で、すごい店を発見した! これぞまさにオレの求めてた店。
地元の人しか来なさそうな店

思い切って入ってみることに。
店の中に入ると、厨房に70歳くらいのおばあさんが立っていた。
「アンニョハセヨ」と話しかけ、ご飯が食べたいと伝えた。 おばあさんは普通に韓国語で話してくるが、全然何を言ってるかわからない。 わからない、というジェスチャーをすると「パパァ」と2階に向かって叫んでいる。 すると、同い年くらいのおじいさんが降りてきた。 おじいさんは僅かに日本語が話せるらしい。 が、ご飯が食べたいというのが通じなかったみたいだ。
10000ウォン札だして「eat」「rice」と伝えた。 そしたらハングルで書かれたメニューを指さして「ピグピグ」と言いだした。
「???」な顔をしていたら、ペンと紙を取り出して「Pig」を書いた。 なるほど、豚か。
で、感じで「骨」と書き、Pigと骨を丸で囲む。 なるほど、豚骨か?

わからないのだが、それでOKして、作ってもらうことに。 料理ができる間、おじいさんと筆談した。
「2? Love?」を書かれた。 カップルで来てるという意味か? 違うので否定して「many」と書いた。
なぜか日本語で「大学生?」と聞かれた。 否定はしたが、社会人ってなんて言うんだ? OLがオフィスレディなので、「Office Man」と書いたが通じなかった。

次に、おじいさんは飲食店経営者のための、日本人客が来たときの対応、見たいな本を取り出した。 飲食店でよく使われそうな単語や文章がハングルと日本語で書かれている。
そして「ショウショウオマチクダサイ」と言いだした。

しばらくして料理が登場。 やっぱり前菜のキムチつきだ。
前菜

そして、五穀米のようなものが出てきた。 で、「Pig+骨」の料理が出てきた。
Pig+骨の料理

豚骨のダシに、水餃子と白菜が入っている。 上に胡椒がふりかけられている。 おばあさんは、真っ赤な辛そうな調味料を持ってきて、振りかけようとした。
「辛い」が英語でなんて言うのかわからないので、口から炎をだして「ファイヤー」っていうアピールをした。
そしたら振りかけるのは少量にしてくれた。 きっと現地の味だと、辛すぎて食べられないだろう。

おかずはこれだけなのだが、けっこうボリュームがありお腹いっぱい。
お金を払おうとしたら、おじいさんが紙に「お味はいかがでしたか? 美味しかったですか?」と日本語で記入して渡してきた。
韓国語で「おいしかったです」と言いたかったのだが、わからないので「very good」と伝えた。 どうやらそれは伝わったみたいで、おばあさんにも「美味しかったって~」って言っているような言葉を発していた。

少し冒険したお昼ごはんも終わり、さてどこに行こうか。

さきほどマッサージで行った新市街のほうにでも行ってみるか。
新市街は遠いのでタクシーに乗らないと行くことができない。 タクシーをつかまえたいのだが…… なかなか道端でタクシーを止める勇気が……

少し歩きながらチャンスがあったら止めようと歩くこと30分。 わかった。 進行方向と同じ方向に歩いていたらタクシーは捕まえられない。 左側の歩道を歩き、正面から来たタクシーを止めることにしよう。
で、すぐにタクシーをつかまえることができた。

新市街に行きたいのだが、目的地はなんて言えばいいのだろうか? 先日行った免税店の目の前に「グランドホテル」というホテルがあるので、そこまで行ってもらおう。 運転手に「Grand Hotel」と伝えたが伝わらなかったみたい…
地図を見せて、再度「Grand Hotel」と伝えたら、「あぁ、グランドホテルね」みたいなニュアンスで伝わったようだ。
タクシーに乗り10分ほど。 グランドホテルに到着した。

さて、新市街では買い物をするらしいが、どこに何の店があるんだ? 全然わからないので、適当に歩くことに。 免税店の前の道を東に向かって歩いていく。 町は栄えていて店はいっぱいあるのだが……観光客が買い物できそうな店が一軒もない。 そのままひたすら歩いていったら巨大な道路にぶつかった。 このまままっすぐ行ってもしかたがないので、左に曲がってみるか。
しばらく歩くと「KBS」というテレビ局を発見。 地元に「KSB」というテレビ局があるので、なんだかなじみ深い気がする。
しかしこの「KBS」というテレビ局、どうやら韓国の国営放送局らしい。 日本でいうところのNHKみたいなものか。

少し歩き再び交差点。 この交差点の角に小さな公園があったので入ってみる。 すると公園の隅に、いろいろな石像があった。
石像 石像 石像 石像 石像 石像 石像 石像 石像 石像

道路の反対側にはヒュンダイが。 韓国の自動車の半分くらいは「ヒュンダイ」の気がする。 地元企業強しか?
ヒュンダイ

1時間ほどブラブラと散策していたが、入れそうな店もなく、いったんホテルに戻ることに。 ホテルロビーにガイドさんがいたので、「明日は島の南に観光に行きたい」と伝えた。 明日のタイムリミットは14時。 それまでに滝と半島を見たい。 「タクシードライバーと連絡を取って、今日の夜またお返事します」とのこと。

さて、夕飯のまで、まだ時間が少しあるな。 お土産でも買いに行くか。
ホテル近くの「イーマート」というお店の5階にお土産屋さんがあったので、購入することに。 ここの店員のおばちゃんは日本語がめちゃめちゃ話せる。 商品選びながら雑談していたのだけど、まだ日本語を勉強し始めて4カ月らしい。 それでこんなに話せるとは… ここで一通りのお土産を購入。 代金を支払う時に、「向い側のフードコーナーでドリンクを飲んで帰る」と伝えた。 すると「ストロベリー、キウイ、トマト」のジュースがあるよ」と教えてくれた。
そしてフードコーナーへ。 「Juice」とメニューに書いてあるのだが、その下に並んでいるのはすべてハングル。 お土産屋の店員に聞いておいてよかった~ 「キウイジュース」と注文した。
キウイジュース

ジュースを飲んでホテルに戻る。

しばらくして、夕飯の集合時間。 今晩は豚肉を食べに行くらしい。 バスに乗って十数分。 豚肉のお店に到着。
ここでもやはりキムチが待ち構えていた。
前菜

一応豚肉だけど、先日の牛肉と内容はほとんど変わらず。
豚肉

韓国は豪快に肉を焼き、豪快にハサミで切る。

夕飯を食べた後、ガイドさんに明日のことを聞いた。 8時半にタクシーが迎えにくると。 運転手は日本語がしゃべれないらしい。

ホテルに戻り、みんなは飲みに行くみたい。 新市街のほうに行くらしい。 一緒に行きたかったが、明日早いのと、帰るとき自力でタクシーを拾って帰らないといけないので、残念だけどパスした。
寝るにはまだ時間が早すぎたので、ホテルのバーで1杯お酒を飲んで、バスタブにお湯を張ってゆっくりと過ごす。

23時から日本のWCの試合があるので、見たかったのだがそれまでに眠くなってしまったので就寝。

済州島2日目

くもり7時起床。 今日の予定は特になかったのだが、夕べ部屋で飲みながら、前半組がどこに行ったのか聞いていた。 で、興味のある場所が出てきたので、そこに行くことに。
同じ部屋の人を誘ったら「行く」とのことなので、一緒に行くことに。
ホテルの窓から

まずは、バイキングの朝ご飯。 韓国に来てもやはり朝はあまり食べられない。 パンとサラダとヨーグルトを食べて満腹。

出発の準備をして、ホテルロビーに行ったらガイドさんがいたので、行きたい場所を伝えたら、タクシーを手配してくれるとのこと。 自分でタクシー拾っていくつもりだったので、ラッキー。
日本語の話せない運転手らしいけど、それは全く問題がない。
10分ほどでホテルに到着するって。

タクシーに乗り込み、目的地に向かってもらう。 目的地は「城山日出峰」という、海底噴火で生まれた山。 海の中にポツンとあり、かろうじて陸とつながっている。
済州島の東の端にあって、タクシーで一時間ほどかかるらしい。 途中で乗馬場の横などを通りながら目的地に向かう。

目的地直前で、レンタカーとぶつかりそうになった… 危ない危ない。
そして、目的地の駐車場に到着。 ここから、山頂までは階段があるらしい。 この山、高さ182mなので大したことはないな。
城山日出峰 城山日出峰 馬 城山日出峰 城山日出峰

ここは有名な観光地なので、けっこう人が多い。 しかし日本人はあまりおらず、中国人と本土から来たと思われる韓国人が多い。
階段を上っていると、面白い形の岩が何個かあった。
面白い岩 面白い岩

あっという間に山頂に到着。 まずは町の方を見てみる。 町が一望できて綺麗。 この街も、かろうじて海の中に立ってる感じだったんだね。
山頂より

そして肝心の火口を見る。 綺麗にお椀形になっているのだが、やっぱりヘリとかに乗って上空から見てみたいな。 写真に収めようとしたが、これを収めるのは無理だ。
城山日出峰 城山日出峰 城山日出峰 城山日出峰

山頂はけっこう風が強く、汗ばんだ体には心地よかった。
さて、そろそろ降りようか。
登りもあっという間だったが、下りもあっという間。
城山日出峰 城山日出峰 城山日出峰

駐車場にファミリーマートがあったので、運転手さんに飲み物を買ってあげることに。 オレはメロンジュース、運転手さんにはコーヒー。
メロンジュース&コーヒー

韓国語がわからないので「Present for you」と言って渡したら「ありがとう」と言って、キャップを開け、一気に飲み干した。 チビチビ飲まないのか、コーヒーなのに。
それとももらったものはすぐに飲み干さないといけないような文化なのか?

まだ少し時間があるので溶岩洞窟の「万丈窟」というところに連れて行ってくれた。 日本だと洞窟と言ったら鍾乳洞とかがメジャーだけど、済州島では溶岩洞窟がメジャーらしい。 名前の通り溶岩が流れていたところがそのまま洞窟になった感じ。
観光用に公開されている部分だけでも、全長1kmもある。 スケールもでかい。
溶岩線、溶岩鍾乳、溶岩落盤など、溶岩関係のいろいろな用語を説明した壁が登場。 溶岩洞窟ひとつとっても、こんなにいろいろな種類のものからできているのか。
万丈窟 溶岩線 溶岩鍾乳 万丈窟 万丈窟 万丈窟

洞窟の中はかなり寒かった…
タクシーに戻り、ホテルに向かってもらう。 他のメンバーと合流するため、ホテル付近のマクドナルドで降ろしてもらい、運転手とはお別れ。 このタクシー、装備が格好良かったなぁ。
座席、畳だし。
タクシーの座席

マクドナルドで合流したが、店内を見てビックリ。 店の中に人が入りきらないほど混んでいる。 レジなんて20人以上並んでいるように見える。 凄まじい…

それからホテル横のイーマートというデパートの4Fでお土産のチョコを購入。 オレらはまだお昼ごはんを食べていないので、イーマート前のお店でお昼を食べることに。 道路沿いには食べ物の店がずらりと並ぶ。 ほとんどが魚介類のお店。
適当に入ったお店で料理を注文。 オレは太刀魚のから揚げみたいなやつ、同じ部屋の人は海鮮丼を頼んでいた。
しかしこの店料金が高いなぁ。 オレのが20000ウォン、海鮮丼が10000ウォンもする。
で、料理が並ぶ前に、鄭番のキムチ類が並ぶ。
前菜

そして料理がやってきた。 海鮮丼はコチュジャンみたいな、赤いものを大量にかけて混ぜるらしい…
海鮮丼

オレのは写真に撮り忘れてしまったけど、しょっぱくてまぁまぁ美味しかった。
お昼御飯を食べたお店

いったんホテルに戻ったが、みんなまたカジノに夢中なので、隣の部屋の人と外に出てきた。
ホテル海沿いに建ってるのだけど、まだ海側に行ってないな。 行ってみるか。

海沿いは道路が綺麗で交通量も少なくて、のんびりするには最適。 ただ風が強かったけれど。
ラマダホテル ラマダホテル

この付近をブラブラ歩いてみるか。 適当に歩いていたらでかい交差点が。 韓国の交差点は渡るのが怖い。 普通に車が突っ込んでくるし、歩行者信号は3秒くらいで点滅が始まるし。
交差点

しばらく歩いていると、川を発見。 しかしその川がすごかった。 河口までわずか200mほどの位置。 なのに、川はとても険しかった。 こんな険しい川、ふつう山の中しかないよ。
険しい川 険しい川 信号

さらに歩いていると、昨日通った「観徳亭」があった。 今日は二人なので、ゆっくり観光できる。 少し見ていくか。
門の前では何やらイベントをやっていた。 一緒に写真を撮ることができるみたい。
観徳亭 観徳亭

ここに入るのには入場がかかったが、2000ウォンなので入ることに。
観徳亭 観徳亭 観徳亭 観徳亭 観徳亭 観徳亭 観徳亭 観徳亭 観徳亭 観徳亭 観徳亭

観徳亭観光を終えて、東の方に歩いてみることに。 そしたらこぢんまりとした商店街を発見。 入口には水瓶に水を入れる女性の像があった。
女性の像

商店街を歩いてみることに。 ちょうどのども渇いたし、疲れてるので、喫茶店みたいなところがあったら休もうか。
ちょうど喫茶店みたいなのがあったので、入ってみることに。 メニューがハングルオンリーだったらどうしよう。
かろうじて、メニューは英語が書かれていた。 が、飲み物メニューだけ。 食べ物メニューは全てハングルで、写真もないので何が何だかさっぱりわからない。
「可可」とかかれた謎の飲み物があったので、それを注文してみることに。 店員に指さしたら「ココ」と言っていたので、「かか」と書いて「ここ」と読むのだろうか。 出てきたものはココアだった。
喫茶店 ココア

味は美味しかったし、値段も安かったので満足。 しかしお腹が空いているなぁ。
通りまで出てきたら、サンドウィッチ屋さんがあったので、そこに入ることに。 ここなら間違いなく食べ物があるだろう。 メニューに英語が書かれているといいが…
こちらはちゃんと英語のメニューと写真があったので、安心して注文することができた。 頼んだのはベーコンサンドウィッチ。
値段の割に大きくて美味しかった。
サンドウィッチ屋 ベーコンサンドウィッチ

ホテルに戻り、みんなと夕飯を食べに行くことに。
コンビニの裏にある、韓国人のおばちゃんがやっている海鮮のお店で食べる。 海鮮鍋みたいなやつが美味しかった。 が、お腹がいっぱいであまり食べることができなかった。

ホテルに戻り、みんなはまだ飲みに行くみたいだったが、オレはパス。 先ほど一緒に行動したの部屋でビールを少し飲んで、風呂にお湯をはって優雅にバスタイム。

明日はマッサージに行こう。

済州島1日目

雨のちくもり今日から社員旅行で、韓国の済州島に3泊4日。
集合は午前3時50分。 早すぎる。 大変申し訳ないけど、妻に送ってもらって、車で関空まで。 香川県を抜けるくらいまでは起きていたが、その後寝てしまった。 申し訳ない。

関空に到着し、出国審査をし、いざ飛行機へ。 飛行機の時間が早すぎるため、まだ売店も開いていない。 お腹が空いたのに…… 特に面白いものもなく、出発の時間が迫ってきた。
関西国際空港 フライト案内 関西国際空港

今回の航空会社は「大韓航空」。 初めて乗る航空会社だ。 飛行機は1列6人の小さな旅客機。 済州島まで、1時間40分だって。 東京に行くのとほとんど変わらない時間で韓国に行くことができる。
機内の様子

機内食は寿司が出た… 最後の日本食ということで、夕べ食べてきたのに… やっぱ飛行時間が短いと、機内食もしょぼくなるのだろうか?
機内食 6万ウォン(5000円くらい)

済州島に着くころになったら、雨風が激しくなってきた。 飛行機は揺れながら着陸。
初めての韓国なのに、初上陸は雨。 荷物を受け取り、空港ロビーに集合。 少し時間があったので、待機していたのだが、空港を警備する警察の装備がすごい。 胸の前には大きなライフルを構えている。 そして2人組で行動している。
こんなに威圧感があったら、誰も悪さしないだろう。
済州国際空港 済州国際空港

用意されていたバスに乗り込み、お昼御飯を食べに行くことに。
バスの座席

連れていかれたお店は、韓国冷麺のお店。 日本で食べるあの味の、本場の味だと思って期待していたのだが……出てきたのは色の付いていないスープに、糸こんにゃくみたいな麺。 食べてみたが……味がほとんどしない。 そして美味しくない。
これが本場の味で、日本で食べてるやつは、日本人向けにアレンジされてるのだろうか…
そして韓国では割り箸というものは使わないみたい。 エコにうるさい国らしく、割り箸を使った店は罰金になるらしい。
冷麺のお店 キムチ盛り合わせ 鉄の箸 キムチ 冷麺 座布団

いきなり韓国の厚い食文化の壁に阻まれた。 そして向かったのは、「ホテル新羅免税店」というところ。 グアムとかの免税品店みたいに、食べ物とかお土産とかブランド品とかがものすごい数並んでいるのかと思っていたら、小ぢんまりとしている。 ブルガリの店があったら、少し見たかったのだが無くて残念。 2Fには時計と化粧品しか売ってないし…
しかし、免税品店で免税になるのって消費税的なものだけなのかな? だから高級品しか売っていない?
どこの免税品店に行ってもブランド物や時計は売ってるのだけど、それ自体に消費税以外の税金はかかってないよね?
新市街

集合時間まで少し時間があるので、済州の町をブラブラと歩いてみることに。 まぁ歩くっていっても、半径200mくらいのところだけだけど。 そして初めての買い物に挑戦。 入ったお店はおなじみのコンビニ、ファミリーマート。 店員は思いっきりiphoneで遊んでいた。 ハングル語で書かれた謎の梅ジュースを購入。
ハングルの道路標識

どんな味がするのだろう…と思っていたら、普通の梅ジュースの味だった。
梅ジュース

それから免税品店の前のコーヒーショップで休憩したのだが、注文してから20分経っても出てこない。 集合時間の2分前くらいに出てきた。 ホット柚子ティーを頼んだのだが、ホットを一気に飲み干した。

そして、バスに乗って観光へ。 有名な観光地、3か所案内してくれるみたい。

まず向かったのが「三姓穴」という所。 済州の祖先が生まれたところとして有名らしい。
伝説によると、ある日突然、地面の穴から3人の男性が生まれてきた。 名前は「高」「良」「夫」という。 済州では、それらの苗字を持つ者だけが、本当の済州出身として扱われるらしい。 韓国で一番多い苗字「金」、次に多い「李」という名字の人は、先祖代々済州に住んでいても、よそ者として扱われてしまうらしい。
韓国人は先祖を大切にするらしく、どこの家庭にも家系図があるみたい。 今回のガイドは「金」という人なのだが、この人も17代前から済州に住んでいるが、やはり苗字的によそ者らしい。

そんな伝説のある三姓穴。 日本でいう神社的な扱いの場所だろうか。 入口には「石のおじいさん」と言われる「トルハルバン」が飾られている。
ガイドさんの話では、韓国では陰陽というものがあるらしい。 「男」が陽、「女」が陰。 「太陽」が陽、「月」が陰。 「空」が陽「土」が陰。 「火」が陽、「水」が陰、という具合らしい。
陰陽のバランスで世界は成り立っていると考えるみたい。

そのため韓国本土では「男の火」と「女の土」の木彫りの置物を、建物の入口に建てることが多いらしい。 そうやって陽と陰のバランスを保つのだという。
一方、済州では、本土の文化はない。 代わりに、トルハルバンと呼ばれる石のお爺さんを置く。
これは絶対にお爺さんで、お婆さんはいないという。
特に、この三姓穴は、陰の力が強い場所なので、石のお爺さんを入口に2体置き、陽の力を強くし、バランスを保っている、とガイドさんが言っていた。
トルハルバン トルハルバン

そんな説明を受け中へ。 肝心の「三姓穴」は柵がしてあり、窪みしか見えない。 この窪みの中に3つの穴があるらしい。
周りの木々は、穴のパワーに引き寄せられ、穴の中心に向かって育っていくという。
入口の門 園内の様子 三名の石碑 三姓穴 中央に引き寄せられる 門 三名を称えるお香

伝説のある三姓穴の見学が終わり、次に向かったのは「観徳亭」というところ。 済州島で一番古い建造物があるらしい。 しかしバスの中からのみの観光…

次に向かったのが「龍頭岩」という場所。
ここでは龍の形をした岩を見ることができるらしい。 さっそく龍の形の岩を見学。
うーん……無理やり見れば龍に見えないこともないような… 結構無理があるな。
龍頭岩 龍頭岩 龍頭岩 龍頭岩

ここからは、3日間泊まるホテルがよく見えた。
ラマダホテル

龍頭岩の観光も終わり、ホテルに向かう。 今回泊まるホテルは「ラマダホテル」というところ。
チェックインをし、ホテルの部屋へ。 ホテルはどこの国に行ってもだいたい同じような感じだね。 しかし部屋は同じでもアメニティが違う。 韓国では使い捨てるほとんどのものが有料らしい。 歯ブラシ、シャンプー、石鹸、カミソリなど。 日本から持ってきておいたので買わずには済むのだが…
ホテルロビー 併設カジノ ホテルの部屋 ホテルの部屋 ホテルの部屋 ホテルからの景色 ホテルからの景色 ホテルからの景色


旅行前半組の面々がホテルに併設されているカジノに遊びに行っているので、覗いてみた。 どんなものだろう、カジノって。
みんなが遊んでいたのはルーレット。 単純に出る目を予想したり、偶数奇数を予想したり、赤か黒か緑かを予想したりするゲーム。 しかし、ディーラーは好きな目を出せるくらいルーレットを回すのが上手い。 単純な予想ゲームではなく、ディーラーとの駆け引きも重要なゲームだ。
そしてみんな負けていた……

カジノ見ていても面白くないので、東京事務所の男の子とホテルのカフェに飲みに行った。 まだ真昼間なので、アルコールは飲まず。 どうせ、今夜イヤというほど飲むのだろうから。
変な飲み物を飲んでみようと思い「人参茶」を注文。 飲んでみたら……すっごい甘い。 一緒に黄色い液体のものもついてきたのだが、舐めてみたらこれは酢? 少し酸味のきいている味だった。

今日の夕飯は、前半組との合同食事会。 食べるものは焼肉。 韓国と言ったら焼肉。 昼間は韓国と言ったら冷麺で、痛い目にあっているので少し不安だ。

バスに乗り焼肉の店へ。
当然のように、キムチがテーブルに並んでいる。 まぁ焼肉だったら日本でもキムチは食べるけど、韓国ではどんな料理にもキムチがついている。
肉は骨付きカルビなのだが、でかいし、既に火が通っている。 それを七輪の上に置き、さらに火を通しながら、ハサミでチョキチョキ肉を切る。
焼肉

全部店員がやってくれるので楽チン。 まぁ想像していた焼肉とは違ったけど、味は美味しかった。
普段会わない東京事務所の人達と話したり、営業の人と話したり、ワイワイ楽しく過ごすことができた。

合同食事会も終了し、バスでホテルに戻る。

この後は、半分くらいの人は、また外に飲みに行く。 オレは部屋で飲む約束をしていたので、部屋で飲むものを買いにコンビニへ。 歩いて5分かからないくらいの距離。
店員に韓国語で「ありがとう」という意味の「カムサハムニダ」という韓国語を伝えたのだが、店員は「発音が違う」と行ってるらしく「カムサハムンダ」と教えてくれた。 日本人が話す韓国語はその方が韓国語っぽく聞こえるようだ。
カムサハムンダ、カムサハムンダ。

ホテルの部屋で飲んでいたのだが、それはそれで盛り上がって楽しかったな~。

グアム旅行4日目

晴れ9時起床。 2時間ちょっとしか寝ていないのでものすごい眠い…… 朝一でレンタカーを返しにいった。
部屋のみんなは爆睡中。
爆睡中

10時ごろにみんな起きだして、チェックアウトの準備をしてロビーに向かう。 12時までにチェックアウト、2時にホテル出発。 さぁ、ラストグアムを楽しむか。
チェックアウトして、荷物を預けて外に行こうとしたら、外は土砂降りの雨。 メインストリートのスニーカーショップに行こうということだったのだが……
ホテルのタクシーが、DFSだったら無料で乗せてくれるよ、ということで乗せてもらった。 サイパンでもそうだったけど、集客のためにDFSがタクシー代を支払っているらしい。 よほど儲かっているということだろうか。

スニーカーショップなどを少し見てホテルに帰ってきた。
12時にみんなで昼を食べる。 それまでホテルのスイーツバーで休憩。 ようやくおいしいグァバジュースを発見した。
グァバジュース

最後のホテルで食べるご飯、寝起きではないのでけっこう食欲がある。 昼もバイキングだが、たっぷり食べることができた。
昼のバイキング

そしてラスト1時間。 ホテルの目の前にある「Tokyo桜坂スパ&エステティック」というマッサージ屋に行くことに。 あまり時間がないため、全身指圧の40分コース。
日々の睡眠不足や疲れもあり、マッサージがものすごい気持ちよかった。
素晴らしい40分はあっという間に終わってしまい、ホテルに戻る。 もう出発の時間だ……
バスで空港まで行き、出国手続きを済ませる。 しかし、飛行機の出発まで2時間…… 暇だ……
残ったドルを使って、お土産をかったりした。
あまりにも暇すぎて、空港の反対側の乗り場に行ってみたりしたけれど、どこも日本人しかいなかった。
グアム空港 公衆電話 空港より 空港 飛行機 二人は仲良し コンチネンタル機

ようやく飛行機に乗り込み機内食の時間になった。
今回の選択肢は「チーズパスタ」か、たしか「ミートポトフ」。 すっごいチーズパスタという名前にひかれたので、それを頼んだ。
しかし……色はチーズっぽいといえばチーズっぽいのだが、全くチーズの味がしない………… がっかりだ。
チーズパスタ

機内食を食べた後はお昼寝タイプ。 溜まりきった疲れをここで落としておかなくては。 ほとんどの時間寝ることができた。 しかしまだ眠い……
あっという間に成田空港に着き、バスで品川のホテルへ。
バスも1時間半くらい乗っていたのだが、ほとんどの時間寝ていた。 しかしまだまだ眠い。

品川のホテルに着いたときは、東京の天気は土砂降り。 とりあえずホテルの部屋に荷物を置いて夕飯を食べに行くことに。
ホテルの部屋

品川駅前に「品達」というラーメン屋・どんぶり屋がたくさん集まっている場所がある。
そこでつけめんの「TETSU」というお店に入った。 ここのつけめん、めちゃめちゃおいしい! 量もものすごい量だったし!
そして2軒目にいってしまった。 「きび」というお店。
ここのラーメンもすごいおいしかったのだが、お腹がいっぱいで食べきることができなかった。

すごい満腹でホテルに戻る。 一緒の部屋の男の子は、有名なホテルのバーに一人で飲みに行ってしまった。 最後の最後までやるなぁ~
部屋に戻って明日の朝の出発の準備をし、風呂に入りひさびさに日本のテレビを見てくつろぐ。
しかし0時くらいにものすごい眠くなってきて眠りに着く。 明日は6時ホテル出発でそのまま直で仕事だ……
今回のグアム旅行、日本で2泊したので、日程的にはけっこう長くておもしろかった。 グアムも思っていたよりも楽しくて大満足。
早く来年の旅行に行きたいな~

グアム旅行3日目

晴れ7時20分起床。 みんなは昼くらいまで寝るらしいので、おなじく朝早くから起きられるであろう女の子と遊びに行くのを誘っていたので、まずはご飯を食べに行く。 しかし……全然食べることができずに、味噌汁オンリーな朝ごはんになってしまった。 味噌汁オンリーで25$分の食事券を使った。 高すぎ!!!
今日はバスでうろうろしようと考えていたのだが、バスはこんなに朝早くからは走っていないらしい。 とりあえずホテル前のビーチに行って写真を撮り、街中へお土産を買いに行ったが、お店はだいたい/diary/2009/06150時から。
ホテルのプール ホテルのビーチ 朝のメインストリート

いったんホテルに戻り、レンタカーを借りることにした。 「Hertz」というレンタカー屋さんがホテルの中に入っていたので、そこの窓口に行く。
ホテル周辺はだいたい日本語が使えるので、簡単にレンタカーを借りられると思った。 しかしレンタカー屋の店員のおばちゃん、日本語がほとんど話せない……
「今日借りたい」ということを伝えたら、空いている車が「ピックアップトラックしかない」と言われた。 料金は割引などを入れて60$くらいだった。 が、一応入っておかないと不安なので、保険に入って+20$くらい。 全部で88$かかった。
ガソリンを満タンにせずに返せるプランもあるみたいだが、それは+30$かかるらしい。 自分で入れて返したほうが安いな。 なので、それには入らなかった。
「車をホテルに持ってくるまで50分かかる」と言われていたが、借りると決めてから、保険やなんやらで、全ての手続きが終わったころには30分経過。 「10時10分に車がくるよ」と言われたので、ホテルのロビーで少し待つ。
すぐに時間になったのでもう一度レンタカー屋へ。 地下駐車場に案内されて車を借りる。 車はフォードの「レンジャー」という車。 現地の人は荷台に人を乗せたりしているが、厳密にはいけないらしい。
初めての左ハンドル、そして右側通行の道路。 運転するのがドキドキするなぁ。 車の操作説明はライトのつけ方しか教えてくれなかった。 左ハンドルなので、ウインカーは左側にある。
ワイパーも左のレバーを回して操作する。 右側はシフトレバー。 うーん、左右逆なのがやりにくいな。
レンタカー

とりあえず駐車場を出て、街中を走ってみる。
交差点のルールとかがよくわからないが……赤信号でも右に曲がるときは安全を確認すれば曲がってもいいらしい。 曲がったらいけない交差点には看板が出ているんだって。
すこし走っていたら「グアムプレミアム・アウトレット」というのが見えてきた。 とりあえず入ってみる。 が、小さいなぁ…… 30分くらいうろうろしてすぐに出てきてしまった。
グアムプレミアム・アウトレット

ここから、海沿いをずっと走ろう、ということになって、海沿いの道を走って、グアムの島を南に進んでいく。
少し走りお腹がすいてきたので、現地人の利用するようなお店に入ってみた。 この辺りまで来ると日本語が全くないし通じない。
メニューも英語でどんな料理なのかわからないので、無難そうな「CHICKEN WITH BROCCOLLI」と書いてある「チキン&ブロッコリー」らしきものを注文した。 絶対に食べきれないので「ご飯を少なめ」と言ったのに、器いっぱいのご飯が出てきた。
当然食べきることができず……半分くらい残してしまった。
店内のテレビではNBAがかかっており、地元の人たちはTVに夢中だった。 シュートが入るたびに歓声をあげたりしていた。
空軍基地のゲート 太平洋戦争国立歴史公園 チキン&ブロッコリー フライドチキン お昼を食べた店

それから景色のよさそうな「セラ湾展望台」「セッティ湾展望台」に行こうとしたが、どこだかわからずに、気づいたら通り過ぎてしまっていた。
しばらく走り「ソレダッド砦」というのがあったので立ち寄る。
ここで、現地在住の日本人ガイドらしき人がいて、この砦での見所を教えてくれた。
石小屋があるのだが、そこにつけられている小さなまどから見る景色が絶景らしい。 角度を変えると、壁に絵が飾られているように見えるんだって。
さっそくその中に入って景色を楽しむ。 すごい綺麗な景色が見える。 本当に絵が飾られているように見えるね。
ここの砦は太平洋戦争の砦ではなく、海賊から船を守るための砦らしい。 グアムがアメリカ領になってから荒廃してしまったと書いてある。 砦からの景色はすばらしくとてもよかった。
ソレダッド砦 ソレダッド砦 ソレダッド砦 ソレダッド砦 ソレダッド砦 ソレダッド砦 ソレダッド砦 ソレダッド砦 ソレダッド砦

車に戻り、さらに南下する。 しばらく走り「鐘楼」というのが見えてきた。 これが何なのかは歴史を調べないとわからないけど、残されているということは重要な何かだったんだよね、きっと。
鐘楼
鐘楼前の教会

さらに進み、出発当初に地図を見て決めていた目的地に到着した。 それは「タロフォフォの滝」というところ。 横井庄一さんという、太平洋戦争が終わってから27年間、戦争が終結したことを知らずにジャングルに隠れて生活をしていた人が、住んでいたところ。
入場料が20$もして、ちょっと高いなぁと思ったけど、せっかくここまで来たのだからと入ってみた。
ロープウェイで川沿いまで降りて、滝を見る。 しかし……滝がしょぼい…… 滝というか、川の流れだな……
島の南の方の道 タロフォフォの滝入口 横井さんの洞窟の図 ロープウェイ タロフォフォの滝周辺のジャングル 鳥 第一の滝 第二の滝

そして、横井さんの住んでいた洞窟を見に行く。 周りはかなりのジャングル。 そしてその場所に到着した。 地面に穴が掘ってあり、竹が敷いてある。 これが入口らしい。 入口は枯れ葉などでカモフラージュしてある。 しかしこれはレプリカで、実際のものはもっとジャングルの奥地にあったらしい。 そりゃ27年間も発見されないわけだ……
ホテルのプール

ロープウェイで上まで戻り、お化け屋敷と愛の園というところに行って見た。 衝撃的な像がたくさんあった……
愛の園の像 愛の園の像 愛の園の像 愛の園の像 愛の園の像 愛の園の像

タロフォフォの滝を後にして、グアム島の東海岸を北上する。
パゴ岬というところの展望台に行こうと思い、向かっていたらアパートの別荘みたいなところに侵入してしまった。 そしたら警備の人がものすごい何か怒鳴っている。 どうやらここは入ってはいけない場所だったらしい…… 少し道を戻って海沿いへ出た。 けっこういい景色。 そして波と岩が激しい。
パゴ岬 パゴ岬 パゴ岬

そのまま東海岸を北上し、ようやくホテル付近まで戻ってきた。 「マイクロネシア・モール」というショッピングセンターにやってきた。 ここもやはり日本人が多い。 ショッピングモール自体はけっこうな広さがあった。 ここで偶然、製作の社長と出会い、一緒に車で帰って来た。
2人を下ろした後、ガソリンを入れに。 レンタカーを返すときはガソリン満タンじゃないといけないからね。 近くのガソリンスタンドに行った。 ここはセルフのガソリンスタンド。 こっちはセルフが主流なのだろうか?
やり方がわからず、とりあえず現金払いは難しそうなのでカード払いにすることに。 カードを通し、レギュラーのノズルを給油口に差込み待つが、いつになってもガソリンが出てこない。 5分くらい格闘していたら、店員の人が出てきて、給油の仕方を教えてくれた。 どうやら、ノズルを差し込むだけではなく、機械本体のレバーを上げないといけないみたい。 日本のと違ってこれはわからないなぁ。
Uターン可な交差点

ガソリン満タンになり、ホテルの駐車場に車を止めてレンタカーを返しに行く。 しかし営業は18時までらしく既にしまっていた。 もう18時20分くらい。
仕方ない、明日の朝返すか。 24時間借りられるので10時くらいまでOKなはず。
夕飯はみんなで「ハードロック・カフェ」に食べに行った。 去年のサイパンでも利用したが、ものすごいでかいハンバーガーが出てきた記憶が。 今回もでかいハンバーガーに挑戦する。
ものすごいお腹いっぱい。
ハードロック・カフェのハンバーガー ハードロック・カフェのハンバーガー ハードロック・カフェのハンバーガー ハードロック・カフェのハンバーガー ハードロック・カフェのハンバーガー

そして「サンド・キャッスル」というイリュージョンショーを見に行った。
21時半開演で、1時間くらいあるらしい。
マジック、ダンス、僧侶の技など目の前のステージですごいショーが繰り広げられた。 ドリンクを注文したのだが、ドリンクを飲む暇を与えないほど夢中になれた。
すごい面白くて大満足。 最後にマジシャンの直筆サインを書いてもらえる販売会があって、すごいポスターが欲しかったのだが、家に帰っても飾る場所もなさそうだし……あきらめた……
サンド・キャッスル 開演前

そしてビリヤードをしに行く。 このあと、とある計画があったのでもうお酒は飲まないことに。 ずっとオレンジジュースを飲みながらビリヤードをやっていた。
ひさびさにビリヤードやったけど面白いねぇ。 ビリヤードの理論は物理だし、普通の球技よりも考えるのが面白い。
ただ、その通りに打てるかどうかというのはまた別の話だけど。
ビリヤード

たっぷり1時くらいまでビリヤードを楽しんだ。
ホテルに戻り、またカードゲームを楽しむ。 そして3時ごろ解散。
ホテルからの夜景

さて、これからあるところに行きますか。 部屋の2人と一緒にまだ借りてあるレンタカーに乗り込み、昼間行った「パゴ岬」に向かう。
こんな時間に行って何をするのかというと……朝日を見に!
日は東から昇るので、東海岸に行かないと朝日は見られない。 そして、知っている海岸がそこしかない。
行きは道に迷いながら進み、1時間ほどかかって、岬付近のガソリンスタンドまで到着。 まだ時間があるので、併設のコンビニで時間をつぶすことに。
コーヒーとパンとパスタの元みたいなのを購入、店内のテーブルでそれらを食べる。 食べていると……ものすごい土砂降りになった…… せっかく朝日を見に来たのに……土砂降りとは……
しばらく待っていたが雨は止みそうにない……少し小雨になったので、とりあえず岬まで行ってみた。
岬の駐車場で時間をつぶしていたら、なんとか雨は止んだ。 しかし空には分厚い雲が…… せっかくこんな時間にここまで来たのに……見れるかなぁ。
待つこと30分くらい、ようやく東の空が明るくなってきた。
だが、太陽の姿は見えず空が明るくなってきただけ。 太陽は雲の中だ…… けっきょく朝日を見ることはできなかった。
パゴ岬での朝日 パゴ岬での朝日 パゴ岬での朝日

6時半くらいにホテルに戻り、そのまま就寝。 今日は7時20分に起きたので、ほぼ24時間だな……眠い……
しかし明日は10時までにレンタカーを返しに、ホテル内のレンタカー屋まで行かないといけないので、ほとんど寝られないではないか。
明日は最終日だし、悔いの残らないように遊びつくさなくては。

グアム旅行2日目

晴れ7時起床。 夕べ飲みすぎたせいで、ものすごい気持ち悪いし頭痛もする。 まだ全然お酒が抜けていない感じだ……
バイキングの朝ご飯を食べに行くが、とても食べられる状態ではなかった。
8時40分にロビー集合なのだが、気持ち悪くて気持ち悪くて…… なんとかロビーに集合して、迎えのバスに乗り込む。

向かったのはアガニャ湾というところ。 海はものすごい遠浅だ…… スノーケルのレンタルがないのは、そういうことだったのか。
ビーチ ビーチ ビーチ ビーチ ビーチ ビーチ

ついてそうそう、ジェットの時間になった。
今回申し込んであるオプションは「ジェット」「パラセーリング」「フライバナナ」の3つ。 まずはジェットか。
ジェットはバイクみたいなものかなと思っていたけれど、全然違かった。
右手人差し指で、レバーを引くと進みだす。 レバーを話すと動力が遮断されて自動的にスピードが緩む。 ブレーキというものはないみたい。
だが、水の抵抗がすごいのですぐに減速するけれど。
決められたコースを周回するだけだったのだが、けっこう面白かった。
波ではねるとけっこう振動がくるし、カーブでもどれくらいの速度でどれくらいまで沈み込めるのかとかさっぱり。
初めてということもあったけど、十分楽しむことができた。
ジェット

ジェットが終わってすぐにパラセーリングの時間になった。 パラセーリングは別の場所でやるらしく、バスで移動。 船着き場からモーターボートに乗って、沖合いへ。
パラセーリングの器具を装着して、2人ずつ空へ旅立って行った。
けっこうな高さまで上げてもらい、すごい綺麗だった。 この辺は浅瀬ではないので海は真っ青。 沖を見てもずっと水平線が続いている。 綺麗だな~
パラセーリングが終わり、先ほどの場所まで戻ってくる。
この次はフライバナナのはずなのだけど、器具が故障したらしく、フライバナナは無しになってしまった。 その変わりにバナナボートに乗せてもらった。
5人が2列で10人乗りのバナナボート。 いつものバナナボートみたいに、転覆はさせないらしい。
けどけっこうなスピードで沖合いを走り回って思っていたよりは面白かった。 ジェットで引っ張っていたのだけど、このジェットは時速25マイルでるらしい。
それからお昼のバーベキューになった。 バーベキューていうから、みんなでワイワイしながら肉を焼いて食べるのかと思ったのだが、既に焼かれている肉とご飯を、器に盛られて渡されただけだった。 もちろんおかわりなどはなし。
けど肉は意外に香ばしくておいしかった。
バーベキュー

それからハンモックで少し昼寝をして……けっきょくフライバナナは中止になった。 かわりにジェットをサービスしてくれた。
2度目のジェット。 楽しかったけど、1度目ほどは楽しくなかったかな。 決められたコースじゃなくて、いろんなところを好き勝手に走ってみたい。
ハンモック

帰りのバスの待ち時間で砂浜にあったバスケをやって楽しんだ。 今回の海は、けっこう日陰にいたし日焼け止めもたくさん塗ったのでほとんど焼けないですんだかな。
毎年ひどい目にあうので……
迎えのバスでホテルに帰る。

それからお土産を買いに行く。 定番のDFS免税店やABCストアーでお土産をたくさん購入。
2日目にして、ほぼ全てのお土産を買い上げたな。 あとはたっぷり満喫するだけ。
ABCストアー

今日の夕飯はホテルの前にある「Outback」というステーキのお店に行った。 日本人専用のメニューを出された。 一番小さな肉で8オンス。 単位が違うので、それがどれくらいの大きさだかわからなかったが、どうせ食べられないだろうから、一番小さなやつを頼んだ。 しかし……その8オンスの肉すら食べられなかった。 ご飯は全く食べず、食前に出されたパンも手をつけず、肉のみを食べたのに…… ものすごいお腹いっぱいになってそのお店を後にした。 前のテーブルにいた外国人たちはものすごい量のポテトとものすごい量のサラダとものすごい量の肉を食べていた。 が、けっきょく食べきれずにドギーバッグに入れてもらっていた。
外国人専用のメニューだとどれくらいの大きさの肉が書いてあるのだろう……
店内 ステーキ ステーキ ステーキ ステーキ ステーキ

それから水族館に行くことになった。 水族館というのは仮の名前で本当はお酒を飲むところ。 しかし入場料が35$する。 それプラスお酒の料金。 けっこういい値段するね。
一応魚もいるのだが、規模が小さいのでそれほどの種類はいなかった。 水槽の中でスタッフがなにやらパフォーマンスをしていたが、何をしたいのかがわからなかった。
ただすごかったのはバブルリングを作っていたところ。 けど去年のサイパンで体験ダイビングのインストラクターもやっていたな。
コツさえつかめば簡単に出来るのかな~?
肝心の魚はというと……ハリセンボンとカメくらいしかわかるのがいなかった。 細長いくてスベスベしている魚や巨大な魚もいたが名前が不明。
奥の方に行ったら、2階に上がるエスカレータがあり、そこには小さな水槽に入れられたエビやタツノオトシゴやウニなどがいた。
水族館 水族館 水族館 ヒトデ カサゴ タツノオトシゴ エビ

まぁまぁ楽しい水族館を後にしてホテルに戻る。
今回は製作の社長の部屋にお邪魔する。 みんなすぐ来ると思ったのに、なかなかこなくて社長と2人でしばらく飲んでいた。
そしてなぜか専務のところに挨拶に行くことに…
シャンパンか赤ワインかウイスキーをどれか選ばされ、一番軽そうなシャンパンを…… そこでしばらく話をしながら飲んできた。
オレはまだ仕事のことで直接怒られたことがないので、どれくらい怖いのかがまだわからないが……プライベートな話を聞く限りはそんなに怖そうではなかった…なんて言ったら怒られてしまうかな。。。
部屋に戻ったらみんながカードゲームをして遊んでいた。 たぶん明日の朝はみんな遅くまで寝てるだろうな。 それはもったいないのでゲームをやらずに寝た。 明日も朝から行動しよう。

グアム旅行1日目

晴れ6時半起床。 ものすごい眠い。 バイキング形式の朝ご飯を食べ準備して出発。
もうじき日本を離れられる。 すっごい楽しみだ~ この旅行、3月くらいに案内がきて、それからずっと楽しみで楽しみで。
すぐに空港に着き、チケットを受け取り出国手続きを済ませる。
コンチネンタル航空 免税店 動く歩道 状況 グアム行き

1時間ほど待ち時間があったのだが、あっという間ですぐに機内に案内された。
今回の航空会社はコンチネンタル航空。
この航空会社の飛行機に乗るのは初めてだな。
機内 運行状況

離陸してすぐにご飯になった。 「チキンカレー」か「パスタ」で、パスタを選んだ。 意外に量があり、お腹いっぱいになった。
機内食(パスタ)

ご飯を食べたらすごい眠くなってきてしまった。
うとうとしているうちにグアムに近づいていく。 そして飛行機は3時間ほどでグアムに到着。 初めてのグアム。 おそらく日本人が一番旅行をしに行く海外だろう。
南国なのでグアムはとても暑い……
入国手続きのゲートでは、大渋滞。 日本人が多いからなぁ……大行列に並んで、入国手続きが終わるまでに30分くらいかかった。 長い……
5$の札束 グアムに到着した機内より

空港まで迎えに来たバスでホテルに移動。
海外に来ると毎回思うことだが、空の色が全然違う。 なんでこんなにも綺麗な青なのだろうか。
大気汚染の影響? それとも気分が上がっているからそう見えるだけ?
バス(これには乗ってない) 空が青い 空港付近

バスはホテルに向かう。 ホテルは近くにあるらしく、ガイドさんがどんどん話を進める。 外の景色をもっとゆっくり見たいのになぁ。
ガソリンの値段 止まれ、もしくは徐行せよ これが案内標識 カプリチョーザ… 映画に出てくるような高級車

今回泊まるホテルは「ウェスティンホテル」というところ。
目の前に海があってすぐにでも海にいけそうな感じ。 見た目もかなり綺麗。
ウェスティンホテル

オレらの部屋は15階で3人部屋。 3人部屋といっても、ツインの部屋にエキストラベッドがおいてあるだけなので、3つ目のベッドが小さい…… 誰がそのベッドに寝るのか……
ベッド争奪戦のジャンケンで、東京の男の子が負けてしまったので、今夜のエキストラベッド権を譲ってあげた。
ホテル室内 洗面所&トイレ 洗面所 ホテルの窓から ホテルの窓から ホテルの窓から ホテルの窓から


夕方からは前半組みと合流して、合同の食事会。
まだ2時間ほどあるので、部屋のみんなと街中に出てみることに。 とりあえず海のほうへ行ってみた。
海は遠浅で100mくらいは膝くらいの深さしかないみたい。 うーん、泳ぐのには適していないなぁ。
ホテルのプール 吹き抜け ホテルのビーチ ホテルのビーチ

ビーチを歩いて、隣のホテルのビーチに入ってしまった。 そこからホテルを抜けて道路に出た。 さぁ、グアムの街中だ。 ここが一番の繁華街らしい。 買い物もほとんどここで済むみたい。
メインストリート 海底ラウンジ メインストリート 超高級車

近くに「the Plaza」というショッピングモールがあったので入ってみる。 そんなに大きくはないが、ホテルに直結している。
ここを出たところにあるアイス屋でアイスを食べた。 外で食べたのだが、暑いから、すごい勢いで溶け出した。 けどおいしかった~
バス アイスクリーム屋

もっと町を散策したかったが、一年に一回の合同食事会が控えているのでホテルに戻る。
食事会の会場はシーフードレストランの「マハラニ インディアンレストラン」というところ。 迎えに来たバスで向かう。
ここのレストランでは、サラダはバイキング形式。 他は大皿に盛られた料理が次々と運ばれてくる感じ。
スープ サラダ 前菜 炒め物 エビ ロブスター 魚?

すごいお腹がすいていたはずなのに、3品目くらいでもうお腹がいっぱい。 食べることはあきらめて飲むことに徹しよう。
普段会話する機会の少ない人とも話ができ、なかなか楽しかった。 ただ飲みすぎとはしゃぎすぎで……
写真には載っていないけど、チャーハンとデザートも出てきた。 デザートは食べられたけどチャーハンは一口も食べられなかったな。
いったんバスでホテルに戻り、次の場所へ行く組みについていった。
たどり着いたのは「スリングショット」という逆バンジーみたいな乗り物のあるところ。 ここでこのスリングショットというのに乗った。
高さ70m、最高時速160kmも出るらしい。 しかし、真っ暗な夜に乗ったので、上に昇っているのか、下に落ちているのかよくわからなかった。 景色が見えなくてよかった~
昼間だったらものすごく恐ろしそうな乗り物だ……
メンバーが一通り逆バンジーを楽しんだので、次の店へ。
次に向かった店がストリップバー。 外国人がステージの上で踊りながら脱いでいくというもの。 お金を払えばステージ上に上がったり触ったりできるらしい。
しかしここでいろいろと揉め事があったため、退散する。

そのまま社長の部屋に行って、ここで飲みながら話し込んだ。 が、既にけっこう飲んでいることもあり、社長の言いつけで部屋割り表を取りに戻ったら、社長がもうほとんど眠りかけの状態だった。
なので、流れ的に解散。 自分の部屋に戻ったら、みんなが集まっていたので、いろいろと楽しいお話をして3時ごろ就寝。 今夜は飲みすぎたかもしれないなぁ。

グアム旅行0日目

晴れ今日から社員旅行でグアムに出発する。
夕方まで仕事をして、17時過ぎに高松空港に出発。
高松空港で1時間ほど時間をつぶして飛行機に乗り込む。 今回の飛行機はANA。 うちの会社ANAばっかりだな。 羽田までは1時間ほどの空の旅。 何度も乗ってる空路だし夜で景色も見えないし……ものすごい眠かった。
高松空港 機内

羽田空港の到着ゲートは一番端っこ。 高松便は発着とも一番端っこなのでつらい。 預けた荷物を受け取るところまで500mと看板に書かれていた。

到着ゲートには今回の旅行で、羽田~成田をバスで移動するのだが、そのバス会社の人が出迎えてくれた。 マイクロバスに乗り込み夕飯の弁当とジュースが支給された。
マイクロバス 弁当

バスは高速道路を走る。 湾岸線を走っていたので、ディズニーランド、船橋、幕張、千葉北など懐かしい景色を見ることができた。 バスに揺られること1時間。 着いたホテルは「ホリデイ・イン東武成田」というホテル。 今夜はこのホテルに寝るだけで、明日の朝の飛行機でグアムに向けて出発する。
ホリデイ・イン東武成田 ホテル室内 ホテル室内

ホテルの部屋でみんなでトランプの大富豪やウノをやって大盛り上がり。 ウノなんて高校のころ以来だろうか。 すごい楽しくカードゲームをすることができた。