ジョギング23km

曇り8時過ぎに起床。 今日は特に予定がないが、疲れすぎていて山には行けない予定だったし、午後から天気が悪い予定になっている。 なので、ジョギングの日と決めていた。 起きて顔を洗って着替えてすぐに出発。 ご飯を食べてない、低エネルギー+寝起きの状態で走ることによって、体のコンディションが悪い状態をシミュレートする。
コースは特に決めていなかったけど、低速度で2時間以上、という目標があったので、前に走った堂山・六ツ目山方面に行くことに。 以前もゆっくりペースで2時間くらい走って、確か15km位のコースだったと思う。

香川中央高校の前の道を西に進み、32号を越えて、堂山農免道路を走っていく。 アップダウンがあるが車通の少ない道。 ひたすら走り、変電所まで出てくる。 前はここから家方面に向かって走ったが、まだ1時間しか走っていないのでこのまま国分寺に抜けよう。 六ツ目山登山口前の、高速の側道を走っていたのだが、上り坂がかなりきつかった。 途中から高速の下をトンネルでくぐって、県道12号線へと合流する。 そのまま走り、イオン系のスーパー「ビッグ」があるところで休憩。 お金を持ってきているので、ビッグでおにぎりと500mlのアクエリアスを購入。 足を止めると辛いので、歩きながらおにぎり食べて、アクエリアスを500ml飲み干して、ゴミ箱に処分してからまた走り始める。

県道39号線を南に走り、そのまま32号を越えて、岡本駅前の県道282号を通って、香川中央高校前の道に戻ってくる。 往路で走った道を戻り、国道193号線まで。 いつものハローズの辺りで19kmくらい。 このまま家に帰ったら丁度20kmくらいだけど、もう少し走りたいな。
そのまま空港通り駅を通過し、辻堂池へ。 1周1kmくらいの池を2周回して家に向かってゴール。
ペース設定は遅めだったが、22.7kmを、2時間38分28秒、キロ6分45秒で走ってきた。 足はだるいが、もう5kmくらいはこのペースでも走れそうだな。 とくしまマラソンに向けて、もう少し時間を伸ばして、3時間以上は走れる体にしておかなくてはならない。

家に帰ってシャワーを浴びて、お昼ごはんは近所の「まつばら」でうどんを食べて、午後からは、本日開催された琵琶湖毎日マラソンを見る。
リオデジャネイロオリンピック、男子マラソン選考会の最終レース。 この結果によって、男子マラソン日本代表が3人選ばれる。
そんな琵琶湖毎日マラソンは外国人選手とペースメーカーの暴走で始まった。
ペースメーカーは日本人2名、外国人1名の3名。 設定タイムは3時間2分。 そのペースで42.195km走ると、2時間8分くらいのタイムとなる。
出だしの1kmの時点でいきなりペースが乱れる。 外国人ランナーがペースメーカーを追い抜かして走って行ってしまう。 それはルール的には問題ないのだけど、外国人ペースメーカーは先導する任務があるので、設定タイムを無視して、それらの外国人を先導するためにペースをかなり上げて走る。 最初の1kmは2分52秒くらのペースで入る。 一方日本人ペースメーカー2人は、設定タイムとほぼ同じくらいのタイムで通過する。 その状態が数km続いて、外国人の第一集団、日本人の第二集団と別れてしまう。 先頭集団の外国人は、陸上歴半年のケニアの超人も含まれていて、その人がペースメーカーに対して「もっとペースを上げろ」と支持するジェスチャーを何度もしていた。 第一集団はそのまま3分を切るペースでどんどんとレースが進んでいってしまう。 日本人中心の第二集団はそのままペースを守って走っていくが、だんだんと集団についていけず落ちていく選手がいる。
レースが16kmくらいになって、先頭集団のケニアの超人が、ペースメーカーを無視して、完全な独走態勢となった。 一気にペースを上げて、キロ2分47秒くらいのペースで行ってしまう。 ペースメーカーももう諦めて、残りの集団を引っ張るように走っていく。

ケニアの超人の独走が続く。 第二集団のペースメーカー1名は20kmまでの先導。 もう1人は25kmまでの先導。 外国人のペースメーカーが30kmまでの先導の予定だった。
20kmを越えて、日本人ペースメーカーが1人離脱して、23kmくらいになって、離脱の時が近づいてきた。 集団のランナーたちはペースメーカーが30kmまで引っ張ってくれて、残りの12.195kmをどのように走るか戦略を立てていただろうに、外国人ペースメーカーが先に行ってしまったので、25kmから自分たちの戦略を練らないといけなくなってしまった。 と、思ってい矢先、先頭集団を走っていたはずの外国人ペースメーカーが第二集団を待っていた。 そして第二集団の先頭に付き、引っ張っていく。 これは第二集団のランナーからすればラッキーで30kmまでは引っ張ってもらえることになった。 逆に、第一集団はペースメーカーが25kmで外れてしまったことになる。

結局ケニアの超人は途中で力尽きて、どんどんと抜かされていってしまった。
日本人トップは安川電機の北島選手。 38km地点くらいからかなり脇腹が痛そうだったけれど、それでも粘りの走りと、驚異のラストスパートをして、2位でフィニッシュ。 タイムも2時間9分11秒、日本人2位、3位も9分台でゴール。 これから日本陸連がメンバーを選考するのだけど、選考対象者9名に、いわゆる有名人が入っていない状態になっている。
個人的には福岡国際日本人一位の佐々木選手、そして今回の北島選手は確定だろう。 問題は3人目。
東京マラソンで一位だった高宮選手は、タイムが2時間10分台とぱっとしない。 となると、今回の日本人二位になるのだろうか? タイム的にはそうなるが。
だが、選考基準はあいまいではっきりと明記されていない。
東京マラソンで日本人二位、三位に入った青山学院大学のランナーは、応援したいし将来性も有ると思うのだけど、だからと言って、日本人一位を飛び越えて代表入りなんてしないだろうし。 最大3人選出するけど、もしかしたら2人の可能性もある。
選考はいつなのだろうか? 早く結果が知りたい。

そんな夜、今日も疲れすぎていて22時位には寝てしまった。