疲労が溜まりすぎている

晴れ朝起きるのがものすごい辛かった。 昨夜は0時前には寝たのに全然寝た気がしない。 眠すぎて目もかなり腫れている。

お昼はお弁当がなかったので、こがね製麺でざるうどんを食べる。 ざるうどん、久々に食べたけど美味しいな。
ずっとかけうどんばかりだからかな。
ざるうどん

夜は、自転車のトレーニングへ。 1ヶ月後もトライアスロンなので疲れて休んでいる暇はない。
けれど本気でトレーニングする気にもならなかったので、軽くサイクリング的な気分で走ることに。
とりあえず香川中央高校の前を通って、岡本駅前を通過して、琴平街道を西へ。
途中で左折して、昭和の交差点に出る道へ。 そこからは県道号線を東に進み、西住を南へ。
少し走ると、工場地帯が出現し、そこを左前方へと進んでいく。 この道を通るのは初めてなのだけど、方角的に空港グランドホテルの方に繋がっているはず。

細い上り坂をグイグイと上っていく。 すると変電所みたいな建物が出てきて、その裏手に回るのだけど、森のなかに入ったようで、真っ暗で細くて何もない道になってしまった…… 自転車の明かりだけじゃかなり怖かった……
下り坂を進むと、農道のようなところにでたが、ここはどこだろうか?? 空港の方に抜けられるのだろうか??
左手前に折り返して、少し進むと、民家が2軒。 そこからまた山道へ……
山道を抜けたら「音谷池」というところにでて、グランドホテルの方の道に出ることができた。

こんなところに道が繋がっていたのか、全く走ったことのない道だし、暗くて怖かったなぁ。
そこからは空港のほうに行かず、由佐城の方に抜けて帰宅。
21.7kmで1時間1分51秒、キロ2分51秒だった。

夜は溜まったブログを書いていたのだけど、内容がありすぎてなかなか進まない。
そういえば、7月までに体重を減らさないといけないのだけど、先週水曜日の体重が比較基準なのだけど、週末の遠征で食べ過ぎて一気に体重が増え、+1.3kgとなっていた……
目標は-1.5kg。 初日から滅入る。

宇和島闘牛

雨のち曇り8時半くらいに起床。 寝ていたら突然ホテルの清掃の人が部屋に入ってきてカーテンを開け放つ。 それで目が覚めてしまった。 清掃の人も人が寝てるのにビックリしたらしく、カーテンを閉めて「すみません」とすぐに部屋を出て行った。
どうやら、昨夜帰ってきた時、部屋の鍵を閉めずに寝てしまっていたようなので、鍵が空いていたのでチェックアウト済みと思ったらしい。 オートロックの部屋じゃないので。 まぁおかげで起きることができた。 ほんとうは目覚ましを6時半と7時にセットしてあったのだけど、どちらもまったく気づかず、寝坊していたので……
9時位にホテルをチェックアウト。 朝ごはんを食べに行こう。

昨日、漁師の人に教えてもらったお店に向かう。 福浦漁港というところにある「市場食堂」とうい所へ。 海産物を食べたいので「ふかうら真鯛のごまだれ丼とかつおの刺身セット」を注文。 ごまだれ丼もかつおの刺身も美味しかった。
ふかうらの真鯛のごまだれ丼とかつおの刺身セット

それから宇和島へ移動。 今日は宇和島闘牛を見る。 前売りチケットを買ってあるので。
闘牛場へは11時位に到着。 11時半からは阿南から来たという阿波踊りの「浮亀連」というグループの阿波踊りを見る。 阿波踊り見るの初めてだけど、かなり激しい動きだった。 踊っている人は踊り終わったら息が弾んでいたし。
闘牛 闘牛場 浮亀連

そして闘牛が始まった。 スペインの闘牛ではなく、牛対牛の闘牛。 相撲のような感じ。 勝負は単純で、逃げたら負けというルール。
そういう風に育てられているからだろうか、入場してきた牛同士が、何の躊躇いもなく角を付け合せて勝負が始まる。 早い試合だと15秒程度、今回一番長い試合は24分くらいかかった。
牛は入場してきた時、鼻息が荒く、体を地面にこすりつけたりかなり興奮している様子だった。 鼻息がすごかった。
そして牛同士の熱いバトル。 初めて闘牛を見たけど、闘牛って面白いなぁ。 人間の力では及ばない部分、牛の気持ちなども考えて育成したり戦いに挑んだりしているのだろうな。 また見に来たいけど、闘牛は年5場所くらいしかやっていないし、今日やっているのが奇跡のようなタイミングなので。
闘牛 闘牛 闘牛 鞍馬シーサー

次は九島へ。 一昨日きたけど、どうしても九島を一周したかった。 おそらく九島にくるチャンスなんてもうなさそうだし、今日は自分のロードバイクにも乗れるし。
さっそく九島大橋手前の駐車場に車を止めて、ロードバイクで九島を一周する。 ビンディングシューズは全く乾いていないので、普通のスニーカーで。
ヘルメットはかぶるけど、服装も普通の服で島を一周する。 島内にはかなり狭い道もあり、車が海に転落しそうなほど狭い箇所もあったので「観光客は車で島内一周出来ません」という看板が設置されているのも納得した。
小さな島なのでスピード出さず、のんびりと堪能した。
九島の狭い道 九島 ゴジラ岩 くじら大師

次は道の駅へ。 きちんとしたお昼ごはんを食べいなかったので。 「釜揚げしらす丼」を食べてお腹がいっぱい。
もうすぐ高松に帰らないといけないあぁ。 最後に温泉でも入ろうか。
釜揚げしらす丼

津島というところまで高速の無料区間で走って「道の駅 津島やすらぎの里」へ。
ここで温泉に入って、セブンティーンアイスを食べて、休憩室で30分くらい仮眠。 一瞬で眠りについてしまったので、疲れているのだろう。
道の駅 津島やすらぎの里

18時過ぎに高松に向けて出発する。 高速の無料区間を走っていたのだけど、宇和島北ICから先が事故通行止めで、西予ICまで一般道を走ることに。
西予ICから再び高速に乗ってまずは松山を目指す。 疲れ具合によっては石鎚山SAで休憩しようかと思ったけど、順調だったのでそのまま一気に高松西ICまで戻ってくることができた。 宇和島から約3時間。 ノンストップならふらっと出かけられる許容範囲の時間だな。
最近あまり行っていないけど、家から三嶺の登山口までも2時間半くらいかかるので。

楽しかった2泊3日のトライアスロン遠征はあっという間に終わってしまった。
次の大会は7月のサンポート高松トライアスロン。 毎回毎回課題だらけだけど、今ある課題を少しでも次のトライアスロンまでに解決して挑もう。

第5回 愛南町いやしの郷トライアスロン大会

雨トライアスロン当日、6時半くらいに起床してチェックアウトの準備をしてから朝食を食べる。 ホテルのバイキングだったのだけど、昨夜食べ過ぎて全然お腹が空いていなかった。 それでも食べおかなくてはならないので、適当に取って食べる。
朝食バイキング

ホテルをチェックアウトして愛南町を目指す。 松山自動車道の無料区間を通って、高速が終了してからは国道56号線を海岸線沿いに南下していく。
しばらく走り、「道の駅 みしょうMIC」というところを通過して右折して、10分くらい走ったら船越地区というところに到着。 ここが会場で駐車場になっている。
車を止めて、まずは受付をしなくてはならない。 受付をして、9時半からの説明会に出て、あとはレースまで自由時間となる。

出店が出ていたので、焼き鳥と焼きそばを購入して、車の中で食べてエネルギーを蓄える。
今日はあいにくの天気。 雨が降っている。 雨の中のトライアスロンはさぞかし疲れるだろう。 トランジッションエリアへは10時半から入れるようになり、スイムウォームアップは12時10分から45分まで出来る。 自転車を組み立てて、トランジッションの準備をしてエリアに荷物を置きに行く。 今回はTシャツ3枚態勢で挑む。 1枚はウェットスーツの下に着るもの。 最初のトランジッションで脱いで、バイク用のTシャツに着替える。 雨が降っているからあまり変わらないかもしれないけれど、塩水ビショビショの状態より、乾いた服に着替えることによって次の種目のモチベーションが少し上がるのではないかと。
バイクとランは同じTシャツでもよかったのだけど、今回は別にした。 それはゼッケンに問題があるから。
バイクではゼッケンは背中につけなくてはならない。 ランではお腹につけなくてはならない。 ゼッケンベルトを持っていないので、そういう場合は1枚のTシャツの前後にゼッケンをつけることになる。 マラソン大会とかではそうなので、それで問題はないと言ったらないのだけど、問題があるといったらある。
バイクでは前傾姿勢になっているのでおなか側にも空気がかなり流れていく。 それでおなか側のゼッケンがバタバタとはためくことが、過去2回ともあった。
その音とかが気になってしまうので、できるならおなか側には付けたくない。 ということで、バイクとランのTシャツを変えることで対応する。
大漁旗 ゴールゲート スイムコース 大漁旗

スイムウォームアップの時間が近づいてきたのでウェットスーツをきて、ワセリン等を塗って、いざ海へ。
スイムは海の中に入るので雨は別に気にならないのだけど、6月なので水温が気になった、冷たくないかだけが心配だ…… 心配しながら海に入ってみたけれど、想像していたよりも海は温かくて助かった。 これなら水温を全く気にしないで泳げるな。 高松港とは違って、水はかなり澄んでいた。 15分くらい泳いだり浮いたりしながら水に慣れる。

15分前になって開会式的なものが始まった。 雨のため吹奏楽の演奏は中止になってしまい、開会のファンファーレだけ演奏してくれた。 町長や来賓の言葉があったのだけど、その待っている間がすごい寒かった。 全身濡れた状態で雨にうたれているので……早く海に入りたかった。

そしてついにレースがスタートした。 年齢順のウェーブなので、オレは第一ウェーブになってしまった。 スイムは遅いので後ろの方からスタートする。 最初はどうしても周りの人のペースにつられてしまって、200mも泳がないうちに呼吸がきつくなってきてしまう。 ちょっとペースを落として、2ストローク毎の息継ぎに切り替えて、心拍数が落ち着くのを待つ。 350m付近でUターン。 呼吸も落ち着いたので3ストロークと2ストロークを混ぜながら呼吸をしていく。 今回苦労したのはまっすぐ泳ぐこと。 前方確認しながら泳いでいるのだけど、それでもすぐに斜めになってしまうので、何度も何度も軌道修正をしながら泳いでいく。
1周回目が終わり、一旦陸にあがって周回チェックを受けたあと、2周目へ。 2周目も無理しない程度の速度で泳いでいき、ラスト200mくらいからスピードを上げて泳いでいく。 無事1,500mを泳ぎ切った。

次はバイクなのでトランジッションへ。 走りながらウェットスーツを脱ぐ。 Tシャツを着替えるのだけど、海水で体に張り付いたTシャツを脱ぐのに苦労した。 濡れてないTシャツとバイクシューズ、ヘルメットを装着して、バイクの乗車ラインまで走っていく。

バイクの出だしはいきなり上り坂から始まる。 1周10kmの4周回コースで、最初の4kmは高低差150mの上り坂と聞かされている。 まだ1周目なので、インナーにして軽く漕いで上っていく。 が、走っていてサイクルコンピュータが受信機と干渉していることに気づいた。 走りながら直せないので、どこかで止まらなくてはならない。 が、上り坂の途中で止まりたくない…… そのまま4kmくらい走って、上り坂が落ち着いた地点で干渉を直す。
ここからはひたすら下り坂となる。 ずっと上り坂を上ってきたので、視覚が麻痺しているのか、緩やかな下り坂で速度も40km/hくらいまで出ているのに、緩やかな上り坂に見える。
馬瀬山駐車場のUターンは転倒しないように速度を落として…… その駐車場を過ぎてから300mの区間はものすごい急坂+急カーブで追い越し禁止区間となっている。 ガードレールの向こう側に飛び出さないようにネットが張られていたり、カーブを曲がりきれず壁に激突しないように壁に畳が張られていたり、かなり安全対策をされているような危険区間を走っていく。 前後のブレーキかけても全然スピードが落ちず怖かった。 次の周回以降はもっと減速して走らないと怖いなぁ……

その後も5kmくらいは緩やかな下り坂区間が続く。 片側1車線の細い道をグネグネと走るような難コース。 転倒が怖くて全然スピード出せない一周目だった。
2周目もきつい上りから始まる。 150mの高低差を上りきって先ほどと同じコースを走る。 グネグネとした区間はやはり、あまりスピードは出せず。 怖いのもあるけど、下り区間はスピードも出るし何より寒い…… 下り区間ではバイクで転倒した人がいて、介抱を受けていた。
2周終わった時点で、タイムは54分くらい。 1周27分もかかっている計算になる。 これで4周だと1時間50分くらいはかかるだろうか。

3周目、上り区間でスピードが落ちるのがこんなにありがたいものだとは…… この時だけは寒さを感じないで走ることができる。 その上りの途中で救急車が追い抜いていく。 先ほどの人のところまで行くのだな。
そして先程の人が転倒していた箇所で、係員が大声で減速するように叫んでいた。 カーブの見えない所に救急車が止まっていた。 気をつけなくては……

4周目、ほとんどの人がもうバイクを終えている。 が、オレはまだあと1周ある。
最後の上りもかなりきつかった。 ギアを一番軽いやつにしなくてはもう前に進めない…… 上っている途中で、また救急車が抜かしていった。 病院に搬送するのだな…… なんとか4周目を終えてトランジッションへ。
降車ラインの前で自転車を下りて一息ついていたら係員が「まだランがあるよ、頑張って」と声をかけてくれた。
もうクタクタなのがわかるのだな……

自転車をレーンにかけて、ランニングシューズに履き替え。 Tシャツを着替えて、いざ最後の種目、ランへと走り出していく。 出だしで、いきなり急坂から始まった。 100~200mくらいの上り坂を上る。 道幅は3mくらいしかないので沿道との距離が近い、沿道の声援がすごい力になるが、それでもこの坂はキツイ。 キツイ部分を乗り越えて、緩い上り坂を走って行くと、長さ600mのトンネルへ。 マラソンコースにトンネルがあるなんて珍しいな。 トンネル抜けたら給水があって、しばらくは下り坂が続く。 下り坂を終わると、集落の中に入っていき、ここでも沿道の声援を受ける。 子供たちとハイタッチをして元気をもらって走っていく。
ゴールの脇を通りすぎて2周目へ。 2周目も坂道に苦労しながら、ラストの3周目へ。 最後の力を振り絞って走る。
そしてゴール。 ゴール直後は倒れ込みそうなくらい辛かった。 お接待ということで、プチおにぎり、桜餅、ゼリーをもらって、完走タオル、手作りメダルをもらう。
タイムは3時間24分16秒。
スイムが36分32秒、バイクが1時間50分59秒、ランが56分45秒。
スイムは自己記録を1分28秒更新。 バイクとランは自己記録とは比べ物にならないほど遅いけど、コースに寄ってタイムがぜんぜん違う部分なので、コースレコードなどで考えていこう。 バイクは2周目時点での予想通りのタイムだった。 ランは一応キロ5分40秒ペースだった。 もっと遅いと思っていたのだけど。

ゴール直後の給水でたっぷり水分を取って、とりあえず大雨なので、なんとかしなくては、完走タオルが濡れてしまう。
車の中に完走タオルやお接待を置いて、すぐにトランジッションエリアへ。 荷物を全て引き上げるのを先にする。 雨の中なので、先に着替えてもまた濡れてしまう…… 自転車の分解などをして、全て車に積んでから、水のシャワーを浴びに。 雨でもう塩水はすべて落ちていると思うのだけど、一応。
水シャワーはとても冷たくて、浴びた直後はブルブルと震えるほど寒かった……

先ほどもらった完走タオルで体を拭いて車の中に乗り込む。 車の中で着替えをして、ようやく水から開放された。
とてもお腹が空いていたのでお接待のおにぎりと桜餅を食べる。 疲れた体に桜餅はメチャメチャ美味しかった。
少し車で休憩してから、ホテルに向かうことに。

今日のホテルは「プラザ御荘」というところ。
ビショビショになったウェットスーツ以外を乾かしたいので荷物はほとんど持ち込む。 ユニットバスだったので、まずは体を温める。 それから服や靴を全部水洗いして綺麗にして、ハンガーなどに干しておいた。
プラザ御荘 プラザ御荘

今日は19時からホテルニューパールというところで、アワードパーティがある。 それに参加するし、お酒も飲みたいので、そのホテルまでは歩いて行く。 雨の中、傘をさして20分ほど歩いて行く。 アワードパーティ後はどこかのお店で夕飯食べたりお酒飲んだりしたいので、お店を探しながらアワードパーティ会場に向かう。

アワードパーティは立食形式のパーティだった。 コーラ飲み放題、地ビール飲み放題、食べ物は有る分だけ食べ放題だった。
各種表彰が行われたのと、特別ゲストで、安田大サーカスの団長が登場した。 団長はこのトライアスロンに出場していたらしい。 総合順位も50位くらいと大健闘していた。 握手してもらった。 団長は来月の高松トライアスロンにも出場すると、新聞に載っていた。 同じテーブルの人と会話をして、愛媛の四国中央市から来ている2人組と、さぬき市から来ている人と話した。 さぬき市の人は、去年の初回者講習会で一緒だったみたいで、オレのことを覚えていてくれた。 スイムの練習で救助訓練の要救助者役をやったのが印象的だったらしい。 このパーティが終わったらさぬき市まで帰るらしい、かなり距離あるのでお気をつけて……
四国中央市の2人組は今回2回目のトライアスロンだったとのこと。 愛媛の中島トライアスロンが初出場で、今回の難コースに悲鳴を上げていた。
3人共、またどこかの大会で出会いそうだ。 名前は聞いてないのでわからないけど、顔を忘れないようにしておかなくては……
パーティは2時間ほどで終了した。 さて、夕飯を食べて帰ろうかな。
アワードパーティの料理 安田大サーカス団長

行くとき発見した「ねね」という焼き鳥屋。 店内では常連の若者が5名楽しく飲んでいた。 さっきある程度食べてきたので、軽くでいいかな。 日本酒とずりとししとうを頼む。 飲んでいたら常連の人が声をかけてきた。 「トライアスロンの人ですか?」と。 それから話が盛り上がっていろいろなことを教えてもらった。
愛南では漁業が中心になる、普通の仕事があまりなく、給料も20万ももらえないくらい安い。 漁師からすると天然の魚より養殖の魚がオススメ。 きちんと栄養管理や寄生虫管理をされているので安全だし、漁師も養殖の魚を食べるとのこと。 この辺りの魚で一番のオススメは「カワハギ」、愛南では「ハゲ」というらしい。
何にしても美味しいけど「ぼくは塩焼きが一番好き」と言っていた。 朝ごはんを食べるオススメのお店も聞いた。 明日はそこに行こう。
それと愛南オススメの日本酒があって「しずく酒」というらしい。 めちゃめちゃ高級で、4合で3,000円、5合で5,000円もするらしい。 なんと、その人のおごりで、酒屋に行って買ってきてくれるとのこと!! すぐにお酒が用意されて飲んでみる。
普通の日本酒とは飲み方も違くて、もともと凍っているらしい。 それを溶かして飲むので、シャーベット状になっている。 発泡性もあるので、口の中で炭酸が弾ける。 こんな日本酒初めてだな、とても美味しかった!!
ねね

それから別の店に一緒に飲みに行くことに。 愛南では飲みに行く店がスナックしかないらしく、スナックばかりあるらしい。
GoogleMapでは「カラオケスナックフレンズ」という場所で間違いないと思うのだけど、記憶の中ではお店の前には「Fなんちゃら」という看板が出ていたと思うのだが、酔っていてあまりはっきりと覚えていない……
そこでも2時間程度楽しくおしゃべりしたり飲んだりする。 一緒に飲みに来た人は結構年代が近くて、1つ下、1つ上、15上の人だった。
愛南には娯楽がパチンコくらいしかないらしい。 狭い街なので住民ほとんど知り合いのような感じだし、噂はあっという間に広まるらしい。
1人がホテルに勤めているので、来年も愛南トライアスロンに出るつもりで、来年の宿泊予約をしてしまった。 コースは辛くて出たくないけれど、愛南の夜は楽しすぎた。

それからホテルまで送ってもらった。 焼き鳥屋でもスナックでもごちそうになってしまって、ありがとうございました。
来年また愛南に行くし、焼き鳥屋にも顔を出すのでまた飲みましょう!!

ホテルに帰ってきたのは深夜1時過ぎくらいだったと思うのだけど、眠くてすぐに寝てしまった。

宇和島観光

晴れ今日はトライアスロン前日のため、宇和島まで移動し宿泊する。 せっかく宇和島まで行くのだから、観光をしようと思って、家を朝8時前に出発する。 三女は妻に送って行ってもらった。
高松西ICから高速に乗って宇和島を目指す。 石鎚山SAで一休み。 まだ9時半くらいなのでいいペース。 いつもならすぐ眠くなるのに今日はまったく眠くならずにスイスイと進んでいける。 朝ごはん食べてなくてお腹が空いたのだけど、宇和島で美味しいお昼ごはんが待っているので、小さいバームクーヘンみたいなやつ一つだけ買って、お腹を膨らませる。

松山ICを通過し、普段なかなか通ることのない松山自動車道の一車線区間へ。 大洲で一旦松山自動車道は終わってしまい、大洲有料道路というのになる。 それを通ったら、再び松山自動車道。 今度は無料区間となっている。 そこを走って、宇和島に到着。 高速を下りてすぐのところに「道の駅 きさいや広場」というのがあったので、そこに寄ってみる。 物産を見たけど、特に今欲しい物もなかった。 ここに観光案内所が隣接しており「レンタルサイクル」の文字が目についた。 トライアスロンに出るので、自転車は車に積んであるけど、荷物をまったくモテないし、ちょろっと自転車で観光するには向いていない。 レンタルサイクルを借りてしまおう。 ママチャリが1日500円で借りることができた。 「宇和島は初めて」ということを伝えたら観光マップと、九島というところの紹介を受けた。 九島は名前の通り離島。 宇和島からすぐのところにあるのだけど、橋が4月3日に開通したばかりだという。 今までは船しか交通手段がなかったので、島の人はかなり便利になったとのこと。 その九島には橋を通って自転車でも渡ることが出来て、島一周は10kmらしい。 トライアスロン前日にママチャリで10kmは走りたくないけれど、九島に上陸はしてみたいかも。

だけどまずは定番のスポットを観光しなくてはならない。 「宇和島城」に向かう。 駐輪場に自転車を止めて、天守閣に向かって歩いて行く。 けっこう急な道だった。 せっかくなので天守閣にも入る。 「藤堂高虎」という人が作った城らしいけど、歴史は詳しくないので戦国無双で雑魚武将として出てきたな、くらいの知識しかない…… 天守閣からの眺めは綺麗だった。 宇和島は昔は目の前が海だったのだけど、埋め立てて今のような地形になったらしい。
宇和島城 宇和島城 宇和島城 宇和島城 宇和島城 宇和島城からの景色 宇和島城からの景色 宇和島城からの景色

それから資料館へ。 資料館では案内の人がすごい詳しく説明をしてくれた。 宇和島城の石は海からもってきたらしい。 石切り場が無く、仕方なく海から石を運んできたので、波の跡のようなものが、城壁にはついているとのことだった。 他にも「藤堂高虎」のことを教えてくれた。 高松城、丸亀城、大洲城、今治城、和歌山城などの城を作って築城技術に長けていたらしい。 「なぜそこに城があるのか?」というのを考えると、歴史は面白いと教えてくれた。
武将の名前を忘れてしまったのだけど、江戸時代になって徳川家康が大阪から江戸に都を移した。 大阪にいる武将には何万石あがるから、別の地方に言ってくれ、と言っても聞き入れてもらえなかった。 力のある武将なのでいつ謀反というか反乱を起こすかわからない。 そのため大阪の近くには強大な城が必要だ、ということで、あんなに巨大な姫路城が作られた。 姫路城は数年前の改修工事で真っ白に生まれ変わった。 が、真っ白なのは3年くらいの間しか見られないらしい。 だんだんと黒ずんで来るとのこと。 その理由が、壁の材料に海藻を使っているからだという。 その海藻から発生する黒カビが、黒ずみの原因。
しかし海藻を使うのには理由がある。 普通の城は、木の板にオイルみたいなのを塗って黒くしてあるという。 だが、それは火の攻撃に弱いらしい。 そういうのを想定して姫路城は作られているという。
高松城はなぜ必要だったのか? それは大阪に包囲網を作るため。 そのため瀬戸内にも城が次々と作られていって大阪を包囲していったとのこと。
だが、宇和島城はまったく理由が違う。 建前としては包囲網の意味があるのだけど、そもそも戦いを想定して作られた城ではない。 それは階段を見ればわかるとのこと。 普通の城では階段は部屋のど真ん中にある。 敵に攻められた時は階段を外して、上の階に上がれないようにする。 だが、宇和島城では階段は壁際にある。 なので階段を外しても、壁伝いに上に上がることができてしまう。 といううんちくを教えてもらった。 もっといろいろなことを教えてくれたのだけど聞いて頭のなかに記憶していただけでメモなどしていなかったので、他は忘れてしまった……
ついでに、「お昼ご飯に鯛めしを食べたい」と言ったら「鯛めしはオススメじゃない」と。 店で食べるのはもったいない、家でも簡単に作れるので、とのことでレシピを教えてもらった。 上にのせる魚は鯛でなくてもいいらしい。 マグロでも。
タレは、めんつゆ大さじ3杯に、卵の黄身を2つ入れる。 季節に合わせて薬味は刻みネギやミョウガなどがオススメ。 上にのせる魚がマグロなら大葉もオススメとのことだった。 宇和島でオススメの食べ物は「伊予さつま」とのことだった。 それを食べに行こう。 「道の駅で食べるのがいい」と言ってくれたのだけど、道の駅まで戻るの面倒だな。 道の駅のフードコーナーは普通の店の「道の駅店」みたいな感じなので、道の駅に入っている店の店舗に行けば同じものが食べられるだろう。
観光スポットも聞いて「伊達博物館」「天赦園」は定番なのでオススメ、それと「多賀神社」と教えてもらった。 加賀神社は性に関するものがあるらしい……
資料館横の小屋

自転車に乗って「宇和島きさいやロード」という商店街を走っていく。 商店街には大漁旗が掲げられていた。
きさいやロード

お昼は「かどや」というお店に行く。 宇和島名物を食べなくてはいけない。
まずは「ふくめん」。 下にはこんにゃくが敷いてあって、みかんの皮、桜でんぶ、ネギ、でんぶ、の4色で綺麗に彩って作る料理らしい。 見た目は綺麗なのだけど、かき混ぜて食べるのだって。 甘くて美味しかった。

そして伊予さつま。 これは味噌だれをご飯にかけて食べる料理らしい。 これもなかなか美味しかった。
お腹もいっぱいになって、観光を続ける。 宇和島には有名人が住んでいたりスポットが結構あるので、それらを見て回る。 特にその有名人のことを知っているわけではないけれど……
ふくめん 伊予さつま

穂積橋、高野長英の隠れ家、児島惟謙の生誕地、穂積陳重・八束の生家跡、児島惟謙の象、大和田建樹の生家跡、松根邸跡、というのを見て回る。
穂積橋 高野長英の隠れ家 児島惟謙の生誕地 穂積陳重・八束の生家跡 児島惟謙の象 大和田建樹の生家跡 松根邸跡

そして、「伊達博物館」へ。 いろいろ展示されていたけど、伊達家のこととか全然わからないので……

次は「天赦園」へ。 日本庭園みたいなやつ。 竹が有名らしく、かなりの種類の竹が紹介されていた。
天赦園 天赦園 天赦園 天赦園 天赦園 天赦園 天赦園 天赦園 天赦園 天赦園

次はちょっと自転車を走らせて九島に向かう。 開通したばかりの橋が見えてきた。 橋を渡って九島に上陸。 だが、一周はしないし、橋を渡ってすぐのところに展望台があったので、そこを見ていく。 展望台から見る橋は立派だった。 地元の人も大助かりだろう。
九島大橋 九島大橋 展望台からの景色

最後のスポットは「多賀神社」。 神社なのに性に関する展示が多数あった。 が、エロティックなものではなく、どちらかというと歴史や民族を勉強するようなものだった。
多賀神社

今日は結構観光して楽しかったな。 まだ17時位で早いけど、自転車を返してホテルに向かおう。 本日泊まるホテルは「宇和島グランドホテル」。 名前は立派だけど築30年~40年はいってそうなホテルだった。 まぁ寝るだけなので問題はない。 同じ系列で「宇和島国際ホテル」というのが徒歩30秒くらいの所にあるのだけど、そこの大浴場が使えるみたい。 部屋のユニットバスよりは大浴場のほうがいいしな。 朝ごはんもついている。
宇和島グランドホテル

少し部屋でくつろいでから夕飯を食べに行く。 明日トライアスロンなので、お酒は飲めないし、あまりたくさんも食べられないな。
いい店を探してウロウロしていたら「たかはし」というお店を発見した。 外から店内がまったく見えず入るのを躊躇いそうだったがいいや、入ってしまえ。 中に入ったらお客さんはおらず、カウンター席へ案内される。
けっこうメニューが豊富で「夕食セットA」みたいな名前のやつを頼んだ。
小鉢が2つ、(焼き魚、煮魚、もう1つ何か忘れた)の中から2品、刺し身、ご飯、味噌汁だったかな。 魚が好きなので、焼き魚と煮魚を頼む。
焼き魚はイワシ、アジ、イサギを選べるみたい。 イサキかと思ったら宇和島ではイサギというらしい。 イサギの塩焼きにした。
煮魚は、何の魚か忘れてしまったけど、あら煮だった。 それか「麻婆豆腐」と言っていた。 全然煮魚じゃないじゃないか! あら煮にした。
今日は飲まないつもりだったのだけど、ビールに日本酒まで飲んでしまった。
「グランドホテルに泊まっている」と言ったら、一品サービスしてくれて「カメノテ」という見た目グロテスクなイソギンチャクの仲間を、煮たようなものを出してくれた。 上下をひねって切断して、中の貝柱みたいなやつを爪楊枝ですくって食べる、食べ方を教えてもらった。 見た目は微妙だけど味は美味しかった。
刺し身は、3種盛りか5種盛りか覚えてないのだけど、気になるのが1つだけあった。 シルバーに光っている魚で、最初タチウオかと思ったけど、違くて、なんの魚かわからないので聞いたら「キビナゴ」という魚だった。
夕食セットAとは別に「じゃこてん」「鯛めし」も頼んでしまった。 もうこれ以上食べられないほどお腹いっぱいになってしまったが、めちゃめちゃ美味しかった。
こんなお店を発見できたのはラッキーだったな。
カメノテ 鯛めし

ホテルに戻って、国際ホテルの大浴場で体を温めて寝る準備をする。 明日は8時にはホテルを出たいので、7時から朝食をとらなくてはならない。
寝坊しないようにしなくては。

ベーコンとポテトのピッツァ

晴れ今日は木曜日だけど、明日は代休でお休みなので、個人的には週末気分。 朝の喫茶店が無いくらいなのだが、昼はグラッチェにお昼ごはんを食べに行く。
ベーコンとポテトのピッツァを食べて、ものすごい、お腹がいっぱい。 残った時間で本を読んでいた。 今読んでいるのは「沈黙の檻」という本なのだけど、半分くらいまで読んで、ようやく「沈黙の檻」というタイトルと内容が合致するようになってきた。 作者も適当にタイトルをつけているわけではないので、きちんと内容にあったタイトルをつけているのだろう。 この本、いつも読んでいるやつより分厚くて、378ページもある。 まだ160ページくらいたっぷりと読まなくてはならないな。 今回借りている小説はこれだけなので、来週の日曜日までにきちんと読み終わって返せるだろう。
ベーコンとポテトのピッツァ

家に帰ってからはトライアスロンの準備。 明日は移動日として、宇和島まで移動するので、今日中に準備しておかなくてはならない。 ひさびさのトライアスロンで何を持てばいいのだろうか……
ジョギングウェア、トライアスロンパンツ、ウェットスーツ、ゴーグル、ワセリン、ジョギングキャップ、ジョギングしゅーず、ビンディングシューズ、サンダル、タオル、靴下、書類一式、自転車、スタンド、空気入れ、バイクのボトル、ヘルメット、くらいがトライアスロンで必要なものだろうか。
2泊3日の旅なので、着替えと観光もするのでカメラが必要。 携帯の充電器や、暇な時間があるかもしれないので本。 3DSは持って行かないでいいや。 リュックと小さいカバン、カメラ+レンズ。
どんどんと荷物が増えていく……

準備などをしていたら目がさえてしまって、夜空を見に外に出てみる。 外はひんやりして気持ちがいい。
火星がまだ目立って見えるのと、近くに土星、さそり座の「アンタレス」。 うしかい座の「アルクトゥルス」が明るい星なのでよく見える。
夏の星座はぜんぜんわからないのでもっと覚えないといけないなぁ。 さそり座の尻尾の部分にある「λ星」「υ星」とか、くっついていて面白い。

複合トレーニング

晴れトライアスロン前、最後の練習日となる。
今日は自転車とランの複合トレーニングをするが、直前のためあまり負荷をかけることができない。
自転車は軽く走って、14.2kmを36分33秒、キロ2分34秒ペース。 それから休まず続けてランへ。 池の周りを4週しか走らなかったので、2.6kmを16分46秒で、キロ6分26秒ペース。 かなり遅いが今日はこんなくらいで丁度いい。

トレーニングをしたあと体重を量ったら51.7kgだった。 去年の今頃は絞っていたので、49.7kgくらいだったが、それと比べると2kgも増えているな。
本命は高松トライアスロンなので、あと1ヶ月で、50.3kgくらいまで絞らなくてはならない…… 1ヶ月で1.5kgも減らせるかな。 去年より足の筋肉がついているので、減らしづらいとは思うが、食事を少し減らしてトレーニングをするしかないな。 最近夜にお菓子を食べることが多いので、それをまずやめなくてはならない。