はやり目 流行性角結膜炎 10日目

晴れ7時過ぎに起床。 現時点でも目の状態が全く変わらず、今日も目が開かない一日になるのかと思うと非常に憂鬱になる。 朝は目やにがびっしりとこびりついていて、きちんと顔を洗わないといけないのだけど、洗面所だと腰を曲げて何分もずっと顔を洗っていないといけなくて、その体勢がきついので、昨日から朝シャワーを浴びて、その時に顔を洗うようにしている。 早起きして朝ごはん食べたが、やることもないので8時過ぎから10時前まで二度寝していた。

仕事をしていくが、今日も非常に厳しい。 昨日病院に行った際「目薬がなくなるか、炎症が治まらなかったらまた来て下さい」と言われたのだけど、ネットで調べる限り、はやり目は医師から「完治」と言われるまできちんと病院に通わないといけないらしい。 周りにうつす可能性があるのも一つの理由だけど、角膜に傷がついて、そこが角膜混濁といって濁った状態になることがよくあるらしい。 それはきちんと治療しないと視力に影響を及ぼしたりするよう。 なので、もう病院に来ないでいい、みたいなニュアンスで言われたので、ちょっと不信感がある。 病院はメチャメチャ混んでいるのだけど、大体がコンタクトやメガネ関連の老人で、病気で来ていた人はほとんどいなかった。 なので、感染力が高いはやり目の患者が来るのが迷惑なのかなぁ、とか思ってしまった。
妻が別の眼科に通っていて、「すごい良い」と言うので、病院変えようかなぁ…… 自然治癒力に任せるしかないので劇的に回復はしないだろうけれど、何かしら目を開けられるようにする方法がありそうな気もする…… そんな事を思って、その眼科に電話して事情を説明したら、「12時までに来てもらったら午前中に診察できますよ」とのことだった。 今は11時過ぎ。 会社に断りを入れて、すぐにその病院に行くことに。 運転の距離がちょっと延びるが、そこはなんとか耐えて眼科に辿り着く。

感染するので、待合室は別室に案内されたが、看護師に細かく問診されて、先生にも細かく聞かれた。 角膜の傷は結構深くて「目を押さえつけてる?」と言われたが、そんなことをしてないし、なるべく触らないようにしている。 「眼帯つけてるとか、強く押さえつけないと、こんな傷つかないよ」と言われたのだが、心当たりが全く無い。 しいて言うなら、寝る時になかなか寝られず横になったりうつ伏せになったりしてるので、うつ伏せ時に目が圧迫されてたりしたのだろうか。
麻酔の目薬というのをさして、眼球に謎の液体みたいなのを擦りつけて、治療は終了した。 目薬は、前の眼科で出されたやつで問題ないので、それをそのまま使ってくださいと。
麻酔の目薬の効果は凄まじく、さしてから2、3秒後には目の痛みは完全に消えた。 こんなに即効性があるのか。 効果は30分くらいしか持たないらしいが……
麻酔が切れないうちに家に帰って、パソコンやったりするが、両目を開けていられるのが素晴らし。 言われた30分を過ぎて、目に異物感が戻ってきてしまったのだけど、痛みがあまりしなくなっている。 まだ麻酔の効果が少し残ってるのかと思ったが、夕方になっても痛みは少なくて、ずっとパソコンをすることができた。 目に塗ったのが何かわからないのだけど、それの効果だろうな。

目が元気になったので、夜は久々に走りに行こうと思ったのだけど、ちょうど雨が降ってきてしまって断念。 おとなしく風呂に入って、土曜日以来の夜パソコンをしていたら、24時半くらいまで起きていてしまった。 完全回復には程遠いけれど、寝たきり生活からは脱却できそうでよかった。