葉山で結婚式

晴れ高速バスは朝5時半くらいに海老名SAに到着。 海老名SAは有名な観光名所SAで超巨大なのだが、この時間なのに駐車場はほぼ満車だった。 トラックやバスが大量に止まっているのはわかるのだが、乗用車もかなり多い。 春休み最後の土日だからなのかな。 ここでトイレに行ってバスに戻る。

6時15分くらいに横浜駅に到着。 こんな早朝に到着しても、観光できそうな場所はまだ開いていないし、何をするかが全然決まっていなかった。 とりあえず西口をうろうろしていたら、24時間オープンしている「いち五郎」という餃子屋があったので、そこで朝ごはんを食べる。 先日ベトナムでたくさん食べる機会のあった「パクチー」が山盛り乗ってる餃子があったので、それと水餃子とご飯とビールを注文。 朝6時台からビールを飲んでしまうなんて、ちょっと罪悪感が…… お客さんでスーツを来て、結構疲れた感じの人たちが食事をしていたのだけど、多分夜通し飲んできた感じだな…… 仕事の悩みを上司っぽい人と真面目に語り合っていた。
いち五郎 餃子

食後は風呂に入りたくて、スーパー銭湯みたいなやつを調べていたのだけど、都会はサウナが多くて、なかなか普通のところが無いな。 サウナだと、風呂に入るだけで2,500円とかかかるので、それはちょっと高すぎる…… 横浜から電車に乗らないといけないけど、相鉄という路線の「上星川駅」というところに「天然温泉 満天の湯」というのがあったので、そこに向かう。 相鉄という路線に乗ったの初めてだ。 横浜駅から10分くらいで上星川駅に到着し、駅前にこの入浴施設があった。
上星川駅 天然温泉 満天の湯

風呂でサッパリしたあとは、再び相鉄に乗って横浜駅の1つ前の「平沼橋」まで戻る。 ここで電車を降りて、みなとみらいに向かって歩いていく。
観光するスポットは1つだけピックアップしておいて「三菱みなとみらい技術館」という場所に行きたい。
主に三菱重工の技術になると思うのだけど、原子力発電所やその他発電施設、大型船や航空機、ロケットなどの技術展示等をしている施設。 10時開館なのだが、9時半くらいには着いてしまった。 だが、入口の前には既に30組くらいの行列が。 小学生の親子がほとんどだったのだけど、開館前から並ぶほど人気なのかな? 並んでいたら事前にパンフレットが配られて、警察の科学捜査を体験したり、指紋検出で遊んだりするコーナーが人気らしく、先着10名×8回のような感じで整理券が配られるみたい。 その整理券を入手するために、皆並んでいるのか。
10時前に開館して、さっそく展示を見る。 2Fには「バーチャルツアーステーション」という横長の巨大スクリーンに映像を移して三菱重工を紹介するというようなのがあったのだけど、それがかなり良かった。
「ロケット」「船舶」を見たのだけど、ロケットって打ち上げて宇宙で調査をしてデータを持ち帰るという部分が非常に注目されているが、そもそもロケットを作る部分というのを全然知らなかった。
何百人、何千人というスタッフでロケットを部品ごとに作り上げていき、愛知県飛島村で作り上げたロケットを、て宇宙センターのある種子島まで運ぶというシーンも紹介されていた。
超巨大クレーン2機で、ロケットを慎重に釣り上げて船に乗せ、その船が種子島の港に着いたら、超巨大なトラックに乗せ、その超巨大トラックがロケットステーションまで運ぶ。
超巨大トラックはパトカー先導のもと、時速10kmくらいなのかな? 非常にゆっくりとしたスピードで走っていく。 巨大すぎる為、道路の信号や看板は、トラックが通る瞬間だけ外されたり向きを変えられたり。
曲がり切るのがギリギリな右折をするなどして、夜通しかけて宇宙センターまで運ぶ。
運んだら終わりなのではなく、そこから組み立てという非常に重要な作業がある。 ロケットは2段構えで、1段目がほぼ燃料で途中で切り離される。 2段目もほぼ燃料だが先端に人工衛星など宇宙に運びたいものが積まれている。 全長50mにもなる超巨大な構造物を寝かした状態から立てた状態にしなくてはならない。 それも非常に大変な作業のようだった。
そんな、ロケットを打ち上げるまでを知ることが出来て、とても面白かったし、下町ロケットじゃないけど、ロケットに関わる仕事をしている人は非常に格好いいと思った。
三菱みなとみらい技術館

2時間ほど楽しんだあとは、横浜駅方面に戻りながら「ありがた家」という横浜家系ラーメンの店でお昼ご飯を食べる。
ありがた家 ラーメン

横浜駅に移動後はトイレで私服からスーツに着替えて、13時15分くらいに友達のK君と合流。 K君と一緒に結婚式場の葉山を目指す。
横浜から逗子まで移動。 電車で逗子行きというのはよく見るが、逗子まで来たのは初めてだ。 しかも逗子の手前が鎌倉で、鎌倉のいち関係がよくわかってなかったが、こんな場所にあったのか。
逗子で少し時間があったので、付近をウロウロしたが特に何も面白いものはなく。

14時50分くらいのバスに乗って会場がある「一色海岸」に向かう。 一色海岸まで20分ほど、結構道が混んでいたし、おしゃれなカフェみたいな店が多い感じだった。
会場は古民家を式場にした「Nowhere but Hayama」という場所で、おしゃれな和風建築だった。
すぐ目の前には海岸があり、そこで新郎新婦と写真撮影などをしたり。 午前中に親族での披露宴は済ませたみたいなので、今この場にいるのは職場の同僚や友達など、気心のしれたメンバーだけらしい。
会場 会場 ブッフェ方式 海岸

写真撮影後、主賓から挨拶があり歓談タイムとなった。 先日K君の結婚式であったばかりのメンバーだが、楽しくお酒を飲んだりご飯を食べたり。 同じテーブルの1名が3~5年まで、自分と同じ小学校にいたらしい。 自分は4年生の頃に引っ越してきたので、4~5年生の2年間はクラスは違うけど会っているはずなのだが、申し訳ないけど全く覚えていなかった……
6年生からは新潟に引っ越して、今でも新潟で暮らしているらしい。 I君とは、仕事で偶然出会ったという。 新潟と東京、全然違う所で働いていた2人だが、偶然にも業種が同じで、さらに偶然にも一緒に仕事をする機会があり、名前をみて「これはもしかして!?」と声をかけたら本人だったらしい。 そんな偶然あるんだなぁと思った。

型にとらわれない結婚式をしたかったらしく、日本酒の鏡開きをやったり、日本酒を一升瓶で回し飲みして、最後に主賓が一気に飲み干すとか、若者が馬鹿騒ぎする時のようなノリがあった。 皆大人なので、流石に潰れたり吐いたりするまで飲んだ人はいなかったが。
会がお開きになった時、1人1人に手書きの手紙を渡してくれた。 準備がかなり大変だっただろうに、ちょっと場所が遠かったけど、素晴らしいパーティーだった。
今では奥さんの仕事の都合で千葉も東京も離れて、相模原に住んでいるが、毎年香川に遊びに来てくれているので、今度は自分が遊びに行かないといけないな。
鏡開き

パーティは19時に終わり、バスで逗子駅前まで戻ってきた。 まだ時間が早いので、駅前の「串ごのみ」というお店で同級生同士で飲み会。 21時半くらいまでビールや焼き鳥を楽しんだ。
ビール 焼き鳥

21時40分くらいの電車で、JR船橋駅に23時位に到着。 京成船橋駅に移動して京成線でユーカリが丘まで。 ユーカリが丘には24時丁度くらいに到着して、歩くのは面倒なのでタクシーで実家まで帰ってしまった。
慣れない革靴を履いてウロウロ歩いていたので、足が非常に痛い。 ジョギングシューズなら42km走れるが、革靴だと4kmも歩けないと思う。
シャワーを浴びて25時位に就寝。 明日は小~高校の同級生と10時に待ち合わせしてるので、8時過ぎには起きなくてはいけない。