前日夜の22時位に家を出発。 高松中央IC手前のマクドナルドでコーヒーを仕入れて、高松中央ICから高松道へ。
高松道は2019年春を目処に全線4車線化の工事を行っている最中だった。 高松東ICくらいから規制が始まっていた。 ずっと三角コーンが立てられていて車線規制されている。 が、もう2車線化が完了しているように見えた。 途中で通過するトンネルも下り線とは別のトンネルが掘られていて、そちらを走っていく。 なんで車線開放しないのだろうか。 反対車線がまだなので、そちらも出来てから開放するのだろうか。 まだ工事が進んでいなくて、いつも通りの対面通行の場所もあったが、こうやって4車線化が着実に進んでいくのを見ると、楽しみだな。
神戸淡路鳴門自動車道から山陽道に入る所に、神戸淡路鳴門自動車道の金額を払う料金所があるのだが、そこを通過したのが23時50分くらい。 ノンストップで来たのでこの時間になってしまったのだが、土日祝はETC3割引きになるので、あと10分遅く通過してれば料金が1,000円近く安くなっていた…… 途中のSAかPAで休憩すればよかったなぁ。 眠くないのに休憩するのがもったいなくて、ずっと走ってきたのが仇となってしまった。
山陽道を通り中国道に合流、中国道を西方面に走る。 高松道、神戸淡路鳴門自動車道、山陽道と、ほとんど車がいなくてガラガラだったのに、中国道はさすがに車が多くて運転しづらかった。 中国道を少し走り、舞鶴若狭自動車道へ。 途中にある西紀SAで休憩をする。 ここについたのが24時半くらい。 なんだかお腹が空いていたので、この時間だけどラーメンセットを食べてしまった。 今から炭水化物補給して間に合うだろうか。 普段はラーメン+ライスというのは食べないのだが、マラソン直前なので炭水化物を取る意味でそれを注文。

西紀SAから30kmほどで福知山IC。 福知山IC下りてから10分ほど、25時半くらいに福知山駅に到着。 以前止めたことのある、福知山駅北口の、駅のすぐ西側にあるコインパーキングに止める。 0時~翌0時までが1日単位で、1日上限500円で止めることができる。 この時間から止めて、明日帰るまで500円で止めておけるのは非常にありがたい。
今回のマラソンは駐車場申し込んでいたのだけど、第14駐車場というところで、そこから会場までは徒歩の移動となる。 徒歩20分と書かれていたので、そんなに遠くないのだけど、車内泊することや、マラソン終わってから風呂に入ったりすることを考えると、大会駐車場より駅前のコインパーキングの方が都合がよかった。 駅から会場までは無料バスが出ているし、駐車料金も500円なので。
エンジンを切って、ダウンジャケットを着込み、重ね履きズボンを履いて、毛布をかけて就寝。

夜、寒くて何回も目が覚めてしまった。 6時半くらいから半分起き出して、7時15分に完全に起床。 駅にはもう列車が到着しており、福知山マラソンに向かう人達で溢れかえっていた。 駅にあるセブンイレブンでおにぎりと温かいお茶を買い、車の中で食べる。 家からバナナも持ってきているので、それを1本食べる。 着替え等をして、7時45分くらいに無料バスに乗り込んで8時くらいには会場に到着。

会場で受付を済ませて、空いているうちに一旦トイレへ。 まだほとんど並んでおらず、数十秒でトイレに案内された。
アリーナに移動して、人が大量にいて足の踏み場も無いくらい人が大量にいるのと荷物やシートで場所取りされているのだけど、1人くらいならどこでも入り込めるので、適当に1人座れるくらいの場所に無理やり座り込んで場所を確保。 福知山マラソンでは手荷物預かりはないので、このアリーナに置きっぱなしにしなくてはならないのだけど、貴重品預かりがあるので、そこに財布やスマホを預ける。
物販見に行ったり、ゼッケンをつけたりして時間をつぶす。 今回はフル装備で挑む。 長袖にランニングシャツにハーフパンツ、コンプレッションタイツに、ウルトラ用に買った「Nike Air Zoom Pegasus 34」とういシューズ。 この靴はスポーツ用品店のコーナーだと「マラソン完走を目指すレベル」の靴なので、スピードよりも足の保護が優先されている。 今回はおかやまマラソンの疲れが抜けておらず、最大の目標が「完走」なので。 サブ4は端から狙っていない。
半袖か長袖かで迷ったが、ここ数日気温も低いので長袖を選択。 キャップや手袋とうは装着せず、スマホもウィダーインゼリー的なものも飴も持たず。 ポケットの中には鼻水用のティッシュ3枚、岡山のときで右小指にマメが発生したので応急措置用の絆創膏が4枚。 これだけで挑む。
直前の栄養俸給として持参したアミノバイタルを飲む。
参加賞の中にビニールで出来て簡易レインコートみたいなのがあるので、それを着て、アリーナに別れを告げる。 時刻は9時くらい。 もう一度トイレへ並ぶ。 トイレは行列が出来ており、15分くらいで案内された。 だが、まだ早いほうで用意されている並ぶようの列の半分くらいまでしか人は並んでいなかった。 直前になったら30分くらい並ぶだろう。
開会式が始まったのでそちらへ。 開会宣言やゲストランナーの川内優輝選手の2人の弟などの話を聞いてから、三度トイレへ。 今回はおしっこだけなので、5分も待たずに終わった。

スタート地点へランナーの誘導が始まった。 今回オレは申告タイムが確か3時間50分だったと思うので、Eブロックとなった。 申し込みの時点ではここまで疲労が残ってるとは思わなかったので、自己ベストを目指す意味でその申告タイムにしたのだが…… 直前のセレモニーみたいなのがあって、いよいよ10時半を迎える。
第27回 福知山マラソンのスタートの号砲が鳴り響く。
序盤の8kmまでは福知山の市街地を走るコース。 8kmから由良川沿いをひたすら24.5kmまで走り、そこで折り返し。 そこから41kmまでひたすらと由良川沿いを戻ってきて、ラスト1kmは上り坂でゴール、というコース。
今日は目標が完走なので無理しないで走っていこう。 出だしは流れに身を任せて1kmの下り坂を下っていく。
走り出す前、スタートの時点から右臀部に違和感がある、張っている感じがする。 左足首の具合もよくない、そんな状態なのでどこまで体が持つだろうか……
走り始めて暑くなってきたので、上に着ていた簡易レインコート的なものは、3km地点でボランティアに回収してもらった。 1kmは6.09、2kmは6.17かかったが、3kmは5.23、4kmは5.46、5kmは5.50というペースだった。 サブ4を狙うなら、このあたりの区間は5.30くらいで走ってないといけないのだが、今日は6分くらいのペースなら無理なく走れそうな感じがするので、そのくらいを意識して走っていこう。
5kmは福知山の中心部付近で、駅前から南北に伸びる大通りを走っていく。 6km地点とかでパラパラと雨が降り出してきた。 が、小降りなので気にしないで走っていこう。 8km地点で由良川を通過する。 ここから長い長い川沿いの道となる。
ここまでは沿道の応援も結構多かったのだけど、川沿いになって沿道の応援はまばらとなる。 のんびりと走って10km地点を迎えるが、この時点で59分13秒。 仮にサブ4を目指すとしたら57分00秒くらいで走ってないと厳しい。 10kmの時点でのタイムからしても、今日は完走が目標だと、改めて意識する。
今日はポツポツと雨が降ったり、晴れ間が覗いたりと、慌ただしく天候が変化する。 風もあって、川沿いを北上するこの区間は向かい風となっている。
晴れているときは暑くて腕まくりをしているが、雨が降ってくると寒くなって袖を伸ばす。 そんなことを何度も繰り返していた。
15kmくらいでサブ4のペースメーカーに抜かれる。 ついていくこともせず、たんたんと走っていく。
17kmくらいで先頭が折り返してきた。 反対側は30kmくらいか? 黒いユニフォームを着た選手が単独で走っていた。 後続は3分くらい差がついていただろうか。 ゲストランナーでフルマラソンに出場している川内選手は5番目くらいを走っていた。
何キロくらいの地点かわからなくなってしまったが、折り返しが36kmくらいの地点だと思うのだけど、郷ひろみの格好と歌を歌いながら応援してくれている人がいた。 この人は3年前に参加した福知山マラソンでも見た記憶があり、毎年郷ひろみの格好をして応援してくれているのかな。 郷ひろみの曲はテンポもいいので、マラソンの応援にはピッタリかもしれない。
18kmくらいで試練が待っていた。 ポツポツと降っていた雨が、一気に強くなる。 ウェアも靴もあっという間にビショビショになる。 この区間は何故か追い風になっていたので、ペース的には助かったのだが、雨で全身が濡れてものすごい寒くなってきた。 手の感覚があっという間になくなって、微妙に痺れを感じている。
反対側を走るトップクラスの選手たちは、強い雨の中向かい風と戦っている。 「寒すぎるよ」と言いながら走っている選手もいた。 こういう選手たちはプロと同じくランニングにものすごい短い短パンという格好の選手が多いので、そりゃ寒いだろう…… オレも厳しい中走っていく。
この雨が続いたら、正直完走は無理かも、またリタイアかも、とか思いながら走っていく。 雨に苦しみながら21km地点までやってきた。 この辺りで雨が止んでくれた。
太陽の日差しも差し込んできて、左側には綺麗な虹が見えた。 冷えた体も、体温を取り戻してきて手の感覚も戻ってきたので助かった。 正直気持ちが折れそうだった……
なんとか折り返しの24.5kmまで到達。 ここからも、まだまだきつい。 24.7kmくらいの地点に私設エイドがあって、そこに立ち寄る。 ここは以前も利用させてもらったな。
お汁粉をもらい、ミニおにぎりを2つもらう。 一旦ここで完全にストップし、食べながらストレッチをする。 ここからが辛い後半戦、頑張ろう。
さすがに疲れてペースも6分40秒くらいに落ち込む。 何度も歩きたいと思ったが、そう思う気持ちを押し殺してひたすらと進んでいく。 足全体が重い……
30km地点直前にも私設のエイドステーションがあり、ここでまキャラメルチョコレートとホットコーヒーをもらう。 ホットコーヒーはとても美味しかった。
30km時点で、3時間3分くらいだった。 残り12km、ここからキロ6分で走ると10kmで1時間+2kmで12分かかる。 ただ6分じゃ走れないので6分10秒とすると12km×10秒で2分。 となると、4時間17分くらいのゴールタイムになる。 ただ、疲労もピークに達する30km地点で、6分40秒まで落ち込んだタイムを30秒上げることができるだろうか……
昨年のおかやまマラソンで出したタイムが、4時間17分2秒。 これが歴代2位の記録となっている。 先日のおかやまマラソンでは4時間18分6秒で、その記録を破れず悔しかった。
なのでラスト12kmをなんとか踏ん張って、おかやまマラソンよりいいタイム、4時間16分台を出したいな、と思い始めた。
まだ12kmもあるが、なるべくペースを落とさず走っていきたいと決意をする。 ここから先は必死だった。 いくらペース維持するという決意を持ったとしても体がついてこないし、辛すぎてすぐに気持ちが折れそうになる。 目の前にほぼ同じくらいのペースで走っているオレンジの蛍光色ウェアを着た中年女性がいるので、その人をマークして、離されないように必死になってついていく。 給水でちょっとペースが落ちたりしたが、30~35kmは32分46秒、キロ6分33秒くらいで走ることができた。 25~30kmが32分28秒なので、落ち込まずにほぼ同じペースを維持できた。
35kmの地点で3時間33分くらい。 残り7kmでキロ6分だとしたら42分+195mが1分なので、4時間16分。 このペースで行くことができれば、ギリギリ4時間16分台でゴール出来そうだ。
だが、キロ6分でそれなので、今より30秒はペースを上げていかなくてはならない。
あと7km、ちょっと長いがロングスパートをかけようと決意した。
きついのはきついが、もう10km近くもこんな状態だし、ここでペースを緩めたり歩いたりしても、7kmは結局踏破しなくてはならない。 それなら少しでも時間が短いほうがいいだろう、という無茶な理論も交えて、再度気持ちを入れる。
ちょっとだけペースが上がり、6.16、6.05で2kmを通過し、残り5kmの看板が見えてきた。
残り5kmの時点で3時間45分31秒。 5km×6分+195m=1分で4時間16分31秒。 もう残された猶予は30秒しかない。 しかも今よりさらに10秒上げていかなくてはならない。
何度も気持ちを入れ直しているが、最後まで我慢できるだろうか。 先程よりもペースアップしないといけないが、ラスト5km。 ここでペースを落として4時間20分越えてゴールすることは簡単だが、それじゃ絶対悔いが残る。 ラスト5km、悔いの無い走りをしたい。
先程より明らかにペースを上げて走っているつもりだったが、5.54で10秒しか上がっていない。 がペースを落とすのは絶対NGなので、そのペースで押していく。 次の1kmは5.52。 体は死ぬほど辛いのに全然ペースが上がらない。 ラスト3km。 この辺りだったと思うのだけど、私設エイドでコーラをもらった。 それを口に入れて気合を入れて、さらにペースアップする。 呼吸もやばくなってきた。 が、あと3km。 いつも走っている最短コースよりも短い距離。 これくらい、頑張れるはず、と走っていく。
次の1kmは5.36で走ることが出来て、30秒だった猶予が、50秒くらいに広がった。 ただ、ラストの1kmは上り坂なので、この50秒を使い切ってしまうかもしれない。 あと2km……
だが、逆に考えると50秒余裕があるということは、今のペースで行けば4時間16分10秒くらい。 キロ6分でこのタイムなので、残り2kmを5分半で走れれば4時間15分10秒くらい、さらにもう少しなんとかすれば10秒削って4時間14分台が行けるのではないだろうか、と思い始めた。
だが、レースは終盤、足はもう限界に近い、しかしあと2km。 最後の力を振り絞って走っていく。
40~41kmも5.36で走ることができた。 ラスト1.195km、最後の坂に突入した。 このくらいのタイムでゴールするランナーは、ほとんどが歩いていたり、ギリギリ歩いていないくらいの速度で走っている。 中には頑張っている選手もいるのだけど、オレはさらに頑張ってラストの坂でペースを上げる。
しかし、坂が長い…… 上り坂なので呼吸も段々ときつくなってくる。 坂の途中でギアを1段上げ、さらに途中で1段上げと、何段ギアがあるのかわからないが、本当にもうギリギリのところまでペースを上げる。 多分、この最後の坂だけで100人以上抜いていると思う。
坂を上りきって右に曲がって50mでゴール。 このラストの直線も全力で走ってゴール!
タイムは4時間14分47秒だった。 10秒削るどころか23秒も削ることができた。 ラスト1.195kmが6分17秒なので、上り坂なのに5分10秒くらいで走れた計算になる。
ゴール後、いつものように倒れ込みそうになるが、歩みを止めてしまったら間違いなく動けなくなるので、なんとか誘導路に従って歩いて行く。
死にそうな状態でボランティアの高校生たちとハイタッチをして、完走Tシャツをもらい、記録証を発行してもらい、足の計測チップを外してもらって誘導路は終了。
アリーナに向かって歩いていくのだが、アリーナが遠い。 ゴールして気が緩んだら、もう足が痛すぎてまともに歩くことができない。 全部が痛いのだが、特に痛いのが右足の甲の右側と右膝と左足の後の右側。 左足首はなんとかなった。 足を引き釣りながらアリーナに戻る途中で、無料豚汁の列にならんで、豚汁をもらって体を温めて、アリーナへ。
ザックを回収して、貴重品を受け取ってから、無料ゆず茶と温かいお茶をもらう。
福知山マラソンでは無料マッサージはなかったのだけど、企業ブースで1,000円でマッサージコーナーがあったので、お金払ってマッサージを受ける。 下半身をほぐしてもらい、少しは楽になっただろうか…… マッサージ後は無料のお汁粉を食べて、帰りの無料バスに乗り込む。
福知山駅に戻ってきて車に荷物を置いて、びしょ濡れになっている靴と靴下から綺麗な靴と靴下に履き替えて、お風呂の準備をしてお風呂に向かう。
本当は、歩いて15分ほどの商店街の銭湯に行こうと思っていたのだけど、健常者の足で15分なので、今の状態じゃ20分以上かかるだろうし、そんなにも歩けない。
駅前でビラを配っていて、南口から5分くらいのところにある「ニコニコ温泉」という所に行く。 ここで汗を流して疲れを癒やして18時位まで休憩してきた。
さて、夕飯を食べて帰ろうか。 帰りも車だし、お酒は飲めないが、せっかくなので地元のお店で食べていきたい。
北口まで戻ってきて、駅前の横断歩道を渡った所にある商店街みたいなところを歩いていたら発見した「地下酒場」という所へ。
ノンルコールビールと、鳥のユッケ、砂肝、手羽先を食べる。 めちゃめちゃお腹が空いているのでガッツリ食べたかったのだけど、マラソン後にいつも食べすぎでお腹壊しているし、先週の土曜日も食べ過ぎでお腹を壊しているので、ちょっと食べる量とスピードには気をつけなくてはならない……
なので、パクパクと食べたいのを我慢して、非常にゆっくりと食べる…… 最後に梅茶漬けを頼んだのだけど、それを食べ終えても全然お腹がいっぱいになっていなかった。
だが、これ以上食べるとお腹を壊しそうな気がして、怖くて食べることができなかった。 日常であれば大体ボーダーラインの量はわかるのだけど、マラソン直後で内蔵も弱っているだろうし……
このお店で地元のおじさんと話したのだけど、おじさんは福知山マラソンが出来たばかりの頃に3度走ったことがあるとのこと。 今ではもう走れないけど、今日は走っているのを横目にラーメン食べていた、みたいなことを言っていた。
「来年もこのお店で会いましょう」と約束したので、2018年の11月23日にもこのお店に来なくてはいけないな! 愛南トライアスロンもそうだけど、毎年翌年の約束をして、翌年もその大会に参加する、というのは素晴らしい。

19時半くらいに福知山を出発して、香川を目指す。 高速乗る前にマクドナルドでコーヒーを仕入れたので、それをお供に高速道路を運転する。
疲労困憊なので睡魔に襲われるかなぁと思ったけれど、意外に眠くならず四国に入ることができた。 さすがに眠くなって21時40分くらいに鳴門西PAに立ち寄る。 少し仮眠しようかと思ったが、いざ横になって毛布をかけても眠くならず…… 運転しているときは眠かったのに。 眠くなったときの為にかっぱえびせんを購入しておいたので、それを食べながら帰宅できた。 帰ってきたのは23時前くらい。
体が痛くて、一部荷物を車の中に残してきてしまったが、大体の荷物は片付け終えた。 家に帰って安心してご飯が食べられるのだが、おかずが無く、卵かけご飯を食べることに。
痛む右膝には湿布を貼って、23時過ぎには就寝。
今回の福知山マラソン、とても厳しい戦いだった。
まず体のコンディションが悪い。 おかやまマラソンを走ってから11日後の大会なので、コンディションが悪いのは仕方ないのだけど、ここまで悪いとは思わなかった。
そして天候が厳しかった。 特に中盤の風雨、もうダメかと思うくらい体が冷えてしまった。
だが、福知山マラソンは私設エイドがかなり多くてありがたかった。 公式のエイドでは主な食べ物はバナナしかないので、さすがにバナナをそんなに食べてはいられない。 私設エイドにかなり助けられた。
都市型マラソンとは違って、応援はかなり少ない。 岡山みたいに途切れなく続くことはない。 1kmで数人しかいないこともザラだ。 だが、それでも応援に着てくれてる人の熱はしっかりと受け取れたし、寒い中応援するのも大変だっただろう。
応援は素晴らしかったが、特に印象に残っているのが、郷ひろみに扮した応援の人と、27km地点くらいだっただろうか、テントの下で応援してくれていた吹奏楽っぽい人たち。
「がんばれ」という掛け声も力になるが、個人的には演奏による応援が好き。 雨の中楽器の管理とか大変だっただろうし、帰った後も手入れが大変だろうけど、すごい力になった。
ラスト1kmの上り坂は「応援キッズ」というのがあって、希望者は子供が一緒に伴走してくれる。 今回はその区間、タイムとの戦いだったので、気を使う余裕も無く全力疾走だったので伴走しなかったが、次回は伴走してもらいたいなぁと思った。
福知山は自衛隊の駐屯地があるのかな? 自衛隊の人たちも運営でとても頑張っていた。 開会式では自衛隊の吹奏楽団による演奏もあったし。 自衛隊の4WDの車は幌がついてないので、助手席に乗ってる大会スタッフはとても寒そうだったが、運転席に乗っている自衛隊の人は、日頃鍛えてるからこれくらいへっちゃらなのだろうか。
都市型マラソンにはない魅力があるし、何しろ27回も開催されている歴史ある大会に参加して本当に良かったと思う。
来年も来る約束をしたので、来年は2泊3日で行って、終わった後は死ぬほどお酒を飲みたいなぁ。

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第3回 おかやまマラソン
今日はおかやまマラソン当日。 目覚ましは4時45分から連発でかけていたのに、目覚ましに頼らず4時半くらいに自然と目が覚めてしまった。 顔を洗ったりして妻の社長の家に5時15分に迎えに行く。 コンビニで朝食を仕入れて高速で岡山を目指す。
元同僚を迎え行って、岡山駅西口の昨日と同じコインパーキングに駐車して、徒歩でZIPアリーナに向かう。 まだ朝の7時前だというのに、岡山駅は大盛り上がりだった。
元同僚は膝のサポーターを忘れたらしく、それの受け渡しを巡って大変そうだった。 ZIPアリーナで席を確保して、そこで解散となる。 あとはスタートの時間までに着替えなどを済ませてスタート地点へ向かうだけ。 まだ1時間半くらい時間があるが、その時間を個人で有効に使わなくてはならないので。
オレはまず、大混雑する前のトイレに行って体をリフレッシュさせてあと、ゼッケンをつけたり着替えをしたり。 8時10分くらいに荷物を預けてもう一度トイレへ。 小でいいので、そちらに並ぶのだが、これが大混雑で10分ほど並ぶことになった。

スタート地点の入場締め切りが8時29分、スタートが8時45分から。 トイレも済ませてスタート地点に並んだので、あとは号砲を待つのみ。
開会セレモニーが始まっていよいよスタートの時間となる。 今回は申告タイムは3時間50分で出していたと思うので、ブロックはBブロック。 前から2番目のブロックだった。 基本的に記録は、号砲からの記録ではなく、自分がスタートラインを通過してからの「ネット記録」なので、ブロックの違いによるスタート地点到達までの時間は関係ないのだけど、後ろのブロックよりは混雑が少ないので走りやすいことは間違いない。 Bブロックなので1分ちょっとでスタートゲートを通過する。
最初は混雑がすごいので自分のペースにはならないのはわかっている。 大会出場経験の浅いうちは、自分のペースで走るために、人の間を縫って走ったりしたが、それはほとんど意味ないし、体力を消耗するので、おとなしく流れに合わせたほうがいい。 出だしはキロ6分ペースだったが、2km地点は6分4秒と少し落ちる。
岡山駅前の桃太郎大通りに向かって走る東西の通りは道幅が狭く、混雑もしておりかなり走りづらかった。
桃太郎大通りに出て、通りを南下していく。 左の歩道よりは観客が多くて、声援に応えようとランナーもそちらの方が多いので、分離帯側を走っていく。
5km付近で最初の給水所があった。 脱水を防ぐために給水したかったのだけど、第一給水所は大混雑で左に寄るのも大変だし、接触やペースも崩れるのでここはパスして、次で給水することにして走っていく。
7km付近の給水所で給水をする。 手前にスポーツドリンク、奥に水のテーブルがある。 序盤なのでスポーツドリンクを取って飲みながら走っていく。
国道2号線を通過し、8kmすぎると混雑はだいぶ緩和された。 9km地点付近で体に違和感が。 左の足首の外側が痛い。 普段練習していてもこんなところ痛くなったことないし、この痛みはなんだろうか。 気になる程度の痛みなので、気にしながらフォームが崩れないように走っていく。 痛みをかばってフォームが崩れたら他の箇所も痛みが出てくるので……
ペースも安定し、5km地点からはずっと5分25秒±5秒の速度を維持して走っていく。
14kmくらいの地点、道路の反対側からは折り返したランナーが走ってきている。 少し後ろに3時間のペースランナーがいたので、このあたりの人たちは2時間58分くらいの人たちだ。 その時間でゴールできるのは全体の2%くらいなので、16,000人出場しているランナーの300人程度となる。 反対側は21kmくらいの地点。
この付近の沿道の工場の空き地には50歳くらいのおじさんたちの、生バンドの演奏をやっていた。 エレキギターを掻き鳴らし、ドラムを派手に叩いて、ロックでランナーを応援してくれていて、とても素晴らしかった。
15km地点くらいで、今度は右膝が痛くなり始めた…… 長い距離走ったら膝は痛くなるのだけど、練習でも走っている15kmで膝なんて痛くならないのに…… しかもペースは5分25秒と、練習ペースより20秒以上遅いのに。 左の足首は相変わらず痛いので、それの影響だろうか……
18kmくらいで折り返し点。 いま来た道の反対側車線をひたすらと北上していく。 少し進むと倉敷川という川を越える橋があるのだけど、そこで目の回りが血だらけの人が係員に誘導されて歩いていた、転倒して顔面を強打したっぽいな……かわいそうだ……
21km地点、反対側を意識しながら走っていたら、元同僚の姿が。 大きな声でお互い気づいてエールを送り合う。 中間点の時点で1時間56分40秒くらい。 単純に倍すると3時間53分くらいの計算になる。 そのペースで行ければ自己ベストは更新なのだが、後半も同じペースで走るのは無理だ、左足首と右膝が痛い。
22km地点くらいの給水所でナスの浅漬けを配っていた。 これが塩気がとても美味しい。 22~26kmは田園地帯を走っていく。 そして残り距離が18kmとか17kmとか、果てしなく遠くていつも絶望する区間。 24km過ぎで左足首がかなり痛くなってきた。 ごまかしも限界かもしれない…… 25kmのライン過ぎたところで一旦完全にストップ。 左足首の柔軟と、足全体の柔軟をして、痛みを緩和して気合を入れ直す。 これは自己ベスト更新もサブ4もきつくなってきたな。
足首柔軟したことによって、痛みはひとまず引いたっぽい。 が、止まったことにより、右膝の痛みが強くなってきた。 右小指も靴ずれっぽい兆候がある。
26kmからは走りを切り替えた。 自己ベストやサブ4は諦め、完走を目指す走りに。 ペースを落として、負担をかけずに走る。 30km付近でサブ4のペースランナーに抜かされるが、ついていけず。 これでサブ4は完全に消えた。 岡南大橋を必死に上って下るが、上りはいいが下りがかなり足に負担がかかってきつい。
31.5km地点の給食でラーメンがある。 当初記録狙いだったので、これは食べない予定だったので、もう完走が目標に変わったのでラーメンを食べていこう。
4店舗あったが「にぼしラーメン」の看板が出ているラーメンにした。 にぼしラーメンといえど、スポーツドリンクやバナナなどの味気のない給食とは違い、ラーメンは味が濃くてメチャメチャ美味しかった。 給水所で水もたっぷり飲んで、トイレも済ませて、心をリフレッシュ、柔軟などをして筋肉をほぐして体もリフレッシュ。 残り11km頑張らなくてはいけない。
旭川沿いを北上していくのだけど、ここはもうペースが上がらず。 何度も歩こうかと思ったが、ギリギリのところで走っていく。 タイムもキロ6分半くらいになっている。 35kmの給水所向かいに、施設エイドがあり、給水所では置いてないコーラなどのドリンクを提供してくれていた。 ありがたくコーラを飲んで、パイナップルを食べて、さらに給水所で水を飲んで進む。 このあたりになると、スポーツドリンクは気持ち悪くてもう飲めない。 給食も食べる気がしない。 が、体は脱水気味になっていて喉はめちゃめちゃ乾くし、寒気っぽいのもする。 水分が足りてないのは明らかなので、水を飲んでなんとかする方針。
37kmの看板過ぎたところで、歩いてしまった。 残り5kmなので37kmの看板の200m先に「残り5km」の看板がある。 あの看板まで歩こう、と考えて歩いて行くが100mほど歩いた時点で、やっぱり走らなくては、と気持ちを入れ直して走っていく。 ペースは7分10秒~7分半まで落ちた。
長かった旭川沿いの道を終えて、東西に伸びる大通りへ。 40km地点でのタイムは4時間5分くらいだった。 てっきりもっと遅いかと思っていたが、思っていた以上にタイムは落ちていなかったっぽい、前半の貯金もあったし。 残り2.195km。 4時間20分は切りたいなぁ。 残り15分で7分半ペースだと195mがあるので間に合わない。
4時間20分を切る走りに、ラストで切り替える。 この状態で2kmのスパートはかなりきついが…… なんとかラスト1km地点まで来て、タイムは4時間13分5秒くらい。 1kmを6分54秒以内で抑えれば20分は切れる。 最後は必死でラストスパートをする。 周りのランナーももうヘロヘロだがみんな頑張っている。 最後の力を振り絞ってペースを上げたので、かなりのランナーを抜かすことができた。
スタジアムに入り、ラスト200m。 ここも今出せる全力で走る。 ラスト100mの直線、さらにスピードを上げ腕を振って、東洋大学のスローガンじゃないけど「1秒を削る」努力をして、42.195kmのゴール。
ラストの1.195kmは6分9秒だったので、キロ5分8秒くらいのペースで走れたようだ。
タイムは4時間18分06秒だった。 このタイムは自己ベストよりは当然遅いし、去年のおかやまマラソンのタイムよりも1分4秒遅い。 去年よりも練習してるのに、去年の同じ大会の記録を越えられなかったのは正直ショックだった。
完走タオル、ドリンクのペットボトル、給食、完走証をもらってスタジアムの外に出る。 ギリギリのところで足首と膝はもったが、痛みが出てくるのが早すぎて、レースがどうなるか非常に不安だった。 無料のマッサージがあるので、そこに20分くらい並んで案内される。 鍼もあるみたいなので、鍼をやってもらうことに。 鍼をやってもらうのは初めてだが、思っていたより痛くなかった。 髪の毛より細い鍼を筋肉に刺していく。 ツボ押すような感じで、ピンポイントで筋肉に刺していくので、即効性があるのが鍼の特徴らしい。
が、足首の痛みは鍼じゃ改善されなかった。 筋肉を損傷してるかもしれないので「痛みが続くようだったら病院受診したほうがいいかも」とアドバイスしてもらった。 アイシング用の氷をもらったので、それで足首と膝を冷却しながら休憩をする。
荷物を受け取ってからは、ランナーズアップデートという、リアルタイムにランナーが通過した地点と時間を調べられるシステムが提供されているので、妻の会社の社長と元同僚の位置などを調べる。 社長は40km通過したのが10分前くらい、元同僚は35km通過だった。 スタジアムの目の前の歩道が41.6地点なので、もう数分で社長が到達するな。
応援に行くためにそちらに移動して、タイミングよく社長が来て応援をした。 元同僚もしばらくして40km通過して、この地点にやってきたので応援をする。
2名とも無事に完走して合流する。 社長は自己ベストはでなかったが、去年のおかやまマラソンのタイムを更新、元同僚は初めてのフルマラソン完走となった。
岡山駅行きの無料バスに乗って、岡山駅に行き、そこからコインパーキングまで皆で痛い足を引きずりながら歩いて車に乗り込む。 元同僚を家まで送っていき、社長とお風呂に行くことに。
「天然温泉 ゆずき」というところでお風呂に入って汗を流して疲れを癒やす。 痛い足を引きずっている人がたくさんいて、みんな疲れを癒やしていた。
夕飯は近くにあった「舞風」というところで骨付鳥を食べる。 18時過ぎなのに車が1台も止まっておらず、お客さんもゼロ人だったので、変な店なのかなと思ったが、とてもいい店だった。 骨付鳥は一鶴を意識しているのかわからないけど、同じようなお皿に、同じような見た目で提供されてきた。 味はマラソンで疲労した体にはメチャメチャ刺激的な味で美味しかった。 一鶴はかなり美味しいが、このお店も遜色ないくらい美味しかった。 なぜこんないいお店がガラガラなのだろうか。 駐車場は6台くらい、座席数もそんなには無いが店内はとても綺麗だし、広々としていた。 これは穴場かもしれないな。 いいお店を発見した。
丸亀発祥の骨付鳥を、香川県民が岡山で食べるのは、逆輸入っぽいが……

とても美味しく食べたのだが、食べすぎて下痢になってしまった。 いつも食べすぎて下痢になり、とくしまマラソンの時もそうだったので、なるべくお腹いっぱいまで食べないようにしたのだが、それでも美味しくて食べすぎて…… ちょうどマックがあったので、そこのトイレに駆け込んで腹痛と苦しんだ。 なんとか腹痛も収まり、香川を目指す。 橋を渡ってすぐなので、香川は近い。 社長を送って、家に帰ってきたのは20時40分くらい。 もう疲労困憊だし、風呂にも入っているし、荷物の後片付けだけして、三女と一緒に寝ることに。
21時過ぎには寝てしまった。
今回のおかやまマラソン、ウルトラの練習もやっていたし、距離に対する練習はしっかり出来ていたと思うが、不甲斐ない結果になってしまった。
先週に左足裏の筋に痛みを感じて不安だったのだけど、その箇所は痛まずに、普段痛むことのない左足首が痛くなり、連動するように右膝まで痛みが及んだ。 9km、15kmとかなり序盤で痛んでしまったが、25kmくらいまではごまかしてこれたが、そこで撃沈。 あとは完走を目指す走りに切り替えてなんとか完走、といった感じだった。
今回は大会が立て込んでおり、僅か11日後の23日に、おなじくフルの「福知山マラソン」にエントリーしている。 もう練習してもあまり意味がないので、とりあえず11日以内に痛みを解消して、無傷の状態で福知山に望みたいが、叶うだろうか……

とくしまマラソン2017
5時25分起床。 今日はとくしまマラソンだ。 妻の会社の社長と一緒に参加するので、会社まで迎えに行く。 待ち合わせは5時45分。 檀紙ICから高速に乗り板野ICまで。 駐車場は「吉野川緑地」に止めようと思う。 板野ICに着いたのは6時50分くらいだったのだけど、駐車場の場所が全然わからなくてあっち行ったりこっち行ったり。 探していたのは吉野川の北側だったのだけど、実は南側だった。 駐車場に止めたのは7時半。 駐車場→スタート会場の送迎バスは7時40分が最終なのでギリギリだった……
ギリギリのバスに乗ってスタート会場へ。 着替えなどを済ませて手荷物を預けて、トイレを済ませて列に並ぶ。
今回のとくしまマラソンは前日受付が無い。 郵送されてくる書類等に参加賞や計測チップなど全て含まれた状態で送られてくる。
バスは7時40分、荷物預けは8時半が最終なのだけど、整列の最終時間が記載されていなく、9時スタートなのに8時50分くらいまでは大丈夫っぽかった。
このようにけっこう緩い。 そして中四国で初めての試みという、ウェーブスタート方式を用いている。
ブロックはSABCDEの6ブロックあり、先頭ほど申告タイムが早い。 昨年は号砲から最終ランナーが通過するまで、混雑しすぎて30分かかったとのこと。
それの改善策でウェーブスタートというのが導入された。 9時スタートはSAB、9時10分スタートはCDE。 今までCの人たちは9時スタートでSABのあとにそのまま並んでスタートだったけど、今回は9時10分に先頭でスタートできる。 なので最後尾のEブロックは、事実上のBブロックと同じくらいのタイミングでスタートできることになる。
また、スタート地点が昨年は県庁の北側の市道で、国道に出るまでが細いし右折があったのも遅くなる一因だったみたい。 今年は国道を完全閉鎖して、スタート地点が直線の国道となった。 道路幅も広いしスタートは昨年よりスムーズなのだろう。
各地方のマラソン大会も、このように改善を重ねて運営されている。
オレはBブロックなので9時スタート。 スタートの号砲から4分ほどでスタートラインを通過。 さぁ、長い42.195kmが始まる。
スタート時の気温は8度、天候は曇り、風は僅か。 思っていたより寒かったので長袖シャツで挑む。 暑くなったら腕まくりすればいいので。 キャップや手袋は無し。 ウィダーインゼリーとかスマホも無し。 何も身に着けずに走る。
今回は、調子があまり思わしくなかった。 先月の東京マラソン後、右のアキレス腱がずっと痛く、先週の練習でも痛かった。 このアキレス腱が持つかどうか……
また先週から微妙に風邪気味で鼻水が止まらない。 走るのにあまり影響はなさそうだけど、万全というわけではない。 その2点が不安要素。
スタートして国道11号線を北上していく。 ウェーブスタートとはいえ、やはり混雑はしている。 焦らずゆっくりと行こう。 3.5kmくらい北上を続ける。 途中で4時間半のペースメーカーを追い抜かす。 オレの目標とするのは4時間のペースメーカーだ。 まだまだ先にいるのだろうけど、そこまで追いつきたい。
川幅の広い吉野川を渡ったところで左折。 ここからひたすら吉野川沿いを走るコースとなる。 このあたりで、混雑が多少緩和。 コンディションが微妙とはいえ、目標タイムはサブ4、4時間を切ること。 それに必要なのはキロ5分40秒ペースを維持すること。 どこまで体力と体がもつかわからないけれど、それに向かって走っていく。 混雑が緩和してからは給水とかでペースが落ちる部分はあるが、5分17秒前後で走れていたので、それをできるだけ維持するように走っていく。
8kmくらいで右のアキレス腱が、早くも痛くなり始めた。 これはまずい、早すぎる…… だが、どうにもならないので、痛みが増大してこないことを祈りながらそのまま走っていく。 痛いからかばってフォームを崩して、別の箇所が痛くなるのが一番困る。 痛くても正しいフォームで走らなくてはならない。 まだ34kmもあるので……
8.6km地点の第二給水所で氷砂糖を配っていたので、1つは口に、3つはポケットに忍ばせて、氷砂糖を舐めながらこの先の道のりを走っていく。
地点を忘れてしまったが、左側に一口サイズのおにぎりを配っている私設エイドがあり、そこでおにぎりを2つもらう。 塩が効いていてとても美味しかった。
18kmくらいで気持ち的にも結構きつくなってきた。 ハーフマラソンだったらあと3kmで終わるから頑張れるのになぁ、とか考えながら走っていく。 中間点は中間なのでまだ同じ距離が待っている……
川沿いで中間点を迎える。 中間点でのタイムは測ってないが、直前の21kmでのタイムは1時間55分43秒だった。 これはかなりいいペースじゃないか。 ハーフマラソン換算でも2時間切っているし、疲労を抜きにして単純に倍にしても3時間51分くらいのペースとなる。 このタイムを見て気持ちにスイッチが入ってきた。 これより絶対にペースは落ちるだろうけど、極端に落ちなければサブ4が狙えそうだ。
22km地点で一旦川に別れを告げる。 大きく北上して折り返して、吉野川を越える「西条大橋」を通過。 そしてまた川に戻ってきて、川の南側を徳島市方面にひたすらと走っていく道になる。
まずは次の30kmまで、なるべくタイムを落とさないで走ることが重要だ。
西条大橋を通過した付近で、まんじゅうを配っている私設エイドがあり美味しくいただく。 その先に梅干しを配っている私設エイドがあり5個位もらう。 この梅干しは去年も助けられた。 この地点での疲労に、この梅干しの酸っぱさが最高に効き、この先の道のりも乗り切ることができる。 直後に公式のエイドがあったので、そこで水を取って、紙コップの中に種は一緒に捨てる。 これでまだ頑張れる。
30kmまでは忍耐だった。 ペース落としたくなる気持ちと戦いながら走る。 「ペース落とすかどうかは30km地点のタイムを見て決めよう」と考えながらひたすらと走っていく。
そして迎えた30km地点、タイムは2時間45分38秒。 残り12.195km。 キロ6分で12kmが1時間12分、195m=200mとして、キロ5分で1分。 なので1時間13分と考える。
現在のタイムに加算すると、3時間58分38秒と、そのペースを守り切れればサブ4達成となる。 が、1分30秒くらいしか余裕の時間がない。
もうかなり疲れており、この5kmの平均がキロ5分36秒となっている。 ちょっとでも気を抜けば6分なんて超えてしまう…… ここまで苦しみながらサブ4ペースを守ってきたのに、ラスト12kmでそれを逃すのは悔しすぎる、このままペースを落とさず頑張らなくては……
ここから先はとても苦しかった。 距離を逆算で考えるようにして、残り12km。 普段練習で走るコースの最長が12kmコース。 残りはそこをたった1周走るくらいじゃないか。 そう考え気合を入れる。 苦しくなるとフォームが崩れるので、気づいたときにフォームを意識して走り直す。 右のアキレス腱の痛みはいつのまにか感じなくなっていたが、ピンポイントの痛みというより、足全体がもう動かない。 左右の臀部もかなり張っており、走りながら拳で叩きながら何度もほぐす。
ラップは段々と落ちていく。
30~35kmの平均タイムは、キロ5分43秒。 だが、まだノルマの6分は切れている。 残り7km。 とりあえず、あと1km頑張ろう。
36km地点は個人的には別の意味合いを持つ。 普段練習で走っているコースで、一番走る頻度が多いのが6kmコース。 なので、残り6km地点はリアルに残距離を感じることができる。 普段走っているコースを1周するくらい、簡単にできるはずじゃないか。 鼓舞して頑張る意識を持たせる。
38km地点で一瞬川からそれる。 そこでJALの私設エイドがあり機内で提供しているキウイジュースをもらう。 直後に訪れる「鮎食川」を越える橋が地獄だった。 距離20~30mほどだと思うのだけど、今の自分にはきつい上り坂があり、足がおかしくなりそうだった。 そして38.9kmの第7関門直後、吉野川に戻るところでまた上り坂が。 ここはもう死にそうだった……
39km地点。 残り3kmだ…… 3kmくらいなんとかできる。
が、次の40km地点でついにタイムが6分を超えてしまった。 6分9秒と、9秒オーバーしてしまう。 だがラスト2km。 ここから動かない体に鞭を打ちまくってラストスパートをする。 41km地点直前、吉野川からそれて競技場を目指す所、川をそれる所が下り坂で、足に負担がかかりすぎて転倒しそうだった……
ラスト1kmの看板、この時点でタイムを見る。 3時間50分18秒。 残り1kmなのでもうサブ4は間違いないだろう。 ラストを6分で走ったら3時間56分18秒。 この18秒が邪魔だな…… できたら55分台でゴールしたい。 18秒削るには5分42秒以下で走れば行ける。 残りの1kmくらい体がもってくれるだろう……
最後でもう一段回ギアを上げて、さらなるスパートをかける。 足だけじゃなく、呼吸もきつくなってきて競技場へ入る。 ラスト直線200m。 今出せる全力で走ってゴール。 タイムは3時間55分47秒。 ラスト1kmは5分29秒で走れたことになる。
そして、嬉しいサブ4達成! 号砲基準のタイムの「グロス」とういのがあるのだけど、そちらはあまり気にしていないのだけど、グロスでも3時間59分55秒と、僅か4秒差でサブ4だった。 死にそうだったけどラストスパートして、この4秒を捻出できた価値は大きい。

記録証やメダルをもらって、荷物を受け取って競技場の芝生の上に倒れ込む。 もう死にそうだ…… 記念撮影をして、体が冷えないように着替えて厚着をする。
このままここでゴロゴロしていたいが、移動しなくては。 時間が経てば経つほど、体に痛みが生じるのと動けなくなる。
血糖値検査があったのでやってみる。 値は99で通常の値らしい。 接待うどんを食べて、JA佐古行きのバスに乗り込む。
JA佐古でバスを乗り換えて、藍場浜公園行きのバスへ。 藍場浜公園が後夜祭会場となっている。 ボランティアマッサージの受付をして、完走タイム彫金ストラップの受付をして、試食のライ麦パンやお菓子があったのでそれをもらって、タイミングよく「阿波とん豚の豚汁」を配っていたのでそれを食べる。
徳島の名産は「阿波尾鶏」は知っていたけど「阿波とん豚」なんてのもあるんだね。
ゼッケンの1の位が0の人はラッキーナンバー賞で、オレは0番代だったので「すだち酎」をもらったりして時間を潰す。 妻の会社の社長とはここで待ち合わせをしている。
マッサージが70分待ちくらいだったので暇なので、痛い足を引きずりながらポケモンGOのポケストップめぐりをしたり。
途中で雨が降ってきたが、レース中に雨に降られないで本当に良かったと思う。
彫金ストラップにはタイムを入れられるのだけど、せっかくなのでネットではなくグロスを入れてもらった。 グロスでも堂々と自慢できるタイムだったのが嬉しい。
マッサージを受けた後に、社長が会場にやってきて合流。 社長もコンディションが悪かったみたいだけど、自己ベストを30分近くも更新したみたい。

駐車場に移動して「あいあい温泉」で汗を流して、松茂の「山かつ」でとんかつを食べてエネルギーを補給する。 まだ6時前だったのに、山かつはメチャメチャ混んでいたが、カウンター席でも問題なかったので、カウンター席はすぐに案内された。 サラダバーと合盛りかつを食べてお腹いっぱいすぎる。

帰りは鳴門ICから檀紙ICまで高速を走り、社長を送り届けて帰宅。 だが、三木IC手前からものすごい腹痛に襲われて大変だった。 もうSAもPAも無かったので、そのまま家まで我慢して、家のトイレに直行。 食べすぎたのと、マラソンで内蔵もダメージを受けていると思うので、それの複合で下痢になってしまった。
帰りにビールでも買って帰りたかったのだけど、それもできず。 家に帰ったらもうだるすぎて、三女と一緒に21時位には寝てしまった。 ビール買っても飲めなかったかも。

東京マラソン2017
今日は東京マラソン当日。 朝5時50分起床。 都庁がスタート地点なので、そこに7時半~8時位にはたどり着いていないといけない。
初めて参加する大会なので、荷物預けたりセキュリティチェックがあったりで、勝手がわからない。
昨夜購入しておいたおにぎりを食べるのだが、寝起き直後で全く食べる気がおきず…… かろうじて3つ購入したおにぎりのうち1つは食べ切れたが、それで限界だった……
マラソンできる格好に着替えて、下にはジーンズ、上にはダウンジャケットを羽織って出発。 外は肌寒いが途中で着替えるのも面倒だし、この格好でスタート会場まで行こう。
ホテルをチェックアウトして東急東横線の祐天寺駅~渋谷駅まで。 渋谷駅でJR山手線に乗り換えて新宿駅まで。 新宿駅からは人の流れに身を任せて歩いていたら、西口の方の改札に出ることができた。
改札出た直後にコインロッカーがあり、開いているところがあったのでそこに荷物を預ける。 会場でも預かってくれるのだけど、預けられる荷物を入れる袋がかなり小さく、自分の持っている荷物を全て預けることができない。
荷物が多すぎるので、いらないものはこのコインロッカーに入れていく。
新宿駅からスタート地点までは歩いて10分くらいだったかな。 入場ゲートが決まっており、オレは5番ゲートだった。 都庁の右裏側が5番になる。
入場の際に金属探知機と手荷物検査を通過しなくてはならない。 中に入ってから着替えたり荷物を預けたりする流れ。
寒いのでギリギリまで上着を羽織っており、荷物を預ける直前、8時20分くらいまで温まる。 ゲート内には給水・給食ブースもありドリンクやバナナなどを配っていた。 朝は全然食べられなかったけど、今は少しお腹が空いていたのでバナナは助かった。 これでエネルギーを蓄えられる。 荷物を預ける前にトイレに行ったのだけど、スタート地点に並ぶ直前にまた行きたくなってしまった。 だが、整列完了までもう10分くらいしかない。 トイレは大行列で10分じゃ無理だな……
少し時間ロスするけど、走っている途中でトイレに行くか……

スタートブロックも決まっており、オレはGブロックだった。 Gブロックに並んでスタートの時を待つ。 待ち時間は日陰でけっこう寒い……
「DJ TARO」という謎の人物が開会セレモニーの司会で、会場を盛り上げてくれる。 エリート選手紹介や国歌斉唱などがあり段々と盛り上がっていく。
そして9時5分、車椅子部門がスタートし、9時10分、東京マラソンがスタートした。 Gブロックなのでなかなかスタート地点にはたどり着かないだろうな。
10分くらいかかって、ようやくスタート地点の近くまでやってきた。 コース外れるけど、左側に仮設トイレがあったので、そこに行くことにする。
まだスタートライン越えていないので、タイム計測は始まっていない。 スタート前にトイレ行ければ、途中のタイムロスはなくなるのでラッキー。
トイレも行列で少し待っていたのだけど、用を済ませてスタートの列に戻ることができた。
スタート地点を超える時に時計をスタートさせる。 さぁ、長い42.195kmが始まる……
都庁前をスタートしてすぐに右手に折れて歌舞伎町の方に走っていく。 有名な「歌舞伎町」の入口を通過し、道をまっすぐ走っていく。 しばらくすると緩やかな下り坂で、左側に「防衛省」が見える。 地名的には市ヶ谷?
防衛省の制服を来た隊員がバルーン持って応援しているのにはほっこりした。 音楽隊も音楽を演奏して応援してくれている。 そこを超えると平坦になって、右側に川がある道が続く。 この辺りの地名とかはあまりわからない……
しばらく走り「小川町」「淡路町」という地名が見えてきた。 このあたりは去年何度も仕事で通った辺りだな、懐かしい。
そして有名な「日本橋」を通過して、浅草方面に向かって走っていく。
北上するこの道の途中で、トップランナー達とすれ違った。 トップの選手たちは28kmくらい。 黒人の集団が走っており、少し遅れてHONDAの設楽選手が単独で走っていた。
エリート選手たちの走りを見られるのは嬉しいなぁ。 北上する道の途中、こちらは14kmくらい、折り返しの道は16kmくらい。 その付近で4時間半のペースメーカーを発見した。 距離は約2km。 これは追いつけそうにない……
ペースメーカーはグロスタイムで走っているようなので、4時間半に追いついたら実質4時間12分となる。 オレは号砲から18分後にスタート地点を通過しているので。
そのまま北上して、雷門を右折。 目の前にゴールドのピーナッツのオブジェが見えてきて、またすぐに右折。 いま北上してきたコースを南下していく。
蔵前一丁目交差点を左折し、隅田川を越えて、南北の通りを南下。 門前仲町の先で折り返して、いま来た道を、蔵前一丁目まで戻る。
折り返し地点のすぐ先がハーフ。 ここでタイムを計測したら、2時間10分17秒くらいだったと思う。 単純に2倍すると4時間21分くらい。 後半は落ち込むだろうから、4時間半くらいが目安だろうか? 自己ベストの4時間17分はかなり厳しいな……
20km地点を超えてからは給水に給食が入る箇所があった。 22km地点くらいの給水では給食も取る。 カロリーメイトのパウチとちょこパンを取って走る。 朝バナナは食べたけどエネルギー不足に陥る前に何か食べなくては…… カロリーメイトもパンも美味しく食べながら走ることができた。
これでひとまずエネルギーは大丈夫だろう。 あとは気温が高いので、給水さえしっかりと取ればいけそうだ。
蔵前一丁目交差点に戻ってきて25kmくらい。 疲れた感じはするが、もともとゆっくりペースで走っているので、極端なペースダウンもなく順調に走れている。
が、個人的には24~32kmくらいがいつもものすごいきつくなる。 普段走ってもハーフなので、その先の距離。 そして32kmになってしまえば「あと10km」という頭が働く。 だんだんとカウントダウンしていけるし、残り6kmになれば、普段走っているコースを思い浮かべてあとこれくらいだ、というのをリアルに実感できるのでなんとかなる。 問題は24~32kmまでをどうやってクリアするか。 残り距離だけ見ると18kmというとんでもない数字になってしまう。
考えても仕方ないので、ただ先を目指して一歩一歩進んでいく。 走っていく中で、景色が下町からだんだんと大都会に移り変わっていく様が素晴らしかった。
28kmくらいから茅場町、日本橋、京橋、銀座と日本の中心部を走っていく。
30km地点くらいでマイケル・ジャクソンのコスプレをした人が走っていた。 沿道の応援の人たちからは大人気だったけど、かなりきつそうだ…… 自分だったら、走るのに精一杯で沿道の応援の人には全く応えられないと思う…… 30kmを超えたところで、東京駅の方に向かっていくゴールへ続く道が見えた。 このあたりは41km地点、またあとで走りに来るのだ。 ここから5km走り、折り返して5km戻ってゴールのような感じ。 さぁ、ラスト12km頑張ろう。
今回のペース的には昨年のとくしまマラソンのようにスローペースで走っているのでそれほど疲労は溜まっていないようには感じるのだけど、徳島の時は33kmくらいでいきなり走れなくなった。 今はまだそんな気配なないけれど突然来るかもしれない…… ここまでずっと6分10秒前後のペースで走ってこれているのでそのまま最後まで維持したい。
右手に東京タワーを見ながら品川を目指して走っていく。 折り返し後のコースは「残り4km」「残り5km」の看板が見えている。 あの辺りまで行ければ気持ちもだいぶ変わる。
なんとか走り続け、品川の折り返しの先で36km。 さぁいよいよ残り6kmとなった。 普段走っている6kmコース。 だいたい30分くらいで走ることができる。
ペース的にはキロ6分超えているので、単純計算で36分くらいでゴールできる見込み。 さぁ、ラスト6kmを頑張って走ろう。
ずっとペースを落とさず最後も走れて、40kmを超えた。 さぁラストスパートをしよう。 ラストスパートと言っても、もうほとんど体が動かないので、速くなっているのかわからないが、気持ちの上ではラストスパートに入っている。 41kmを通過し、ゴールを目指す。 石畳の道で、幅は狭くなり、観客の大歓声がすごい。 その道が800mくらい続く。 まさに花道だ。 応援の声援を受けてラストスパートを続ける。 そして東京駅をバックにゴールが見えてきた。 ラスト130m、全力で走りきってゴール。
タイムは4時間20分35秒だった。 残念ながら自己記録更新とはならなかった。 が、今回のレース内容はかなりよかった。
まず後半の失速がなかった。 5km毎のスプリットを見ても、一番速い区間で30:20、一番遅い区間で31:38。 しかもこの遅い区間は1~5km区間。 スタート直後はものすごい混んでおり全然はしれなかった。
10km毎で見ると、一番速い区間で1.01.53、一番遅い区間で1.02.12。 つまり10kmで誤差が19秒しかない。 ほぼ同じペースでずっと走り続けることができた。
ラスト2kmのラストスパートも5分57秒、5分15秒換算と、きちんと上げることができた。 これで自己ベストさえ出ていれば完璧な内容だったのだけど、それは仕方がない……
東京マラソンはゴールしてからがかなりしんどかった。 全力を出し切ってゴールしたので、今すぐにでも座り込みたいくらい疲労している。 が、案内に従って進まなくてはならない。 荷物が日比谷公園にあるみたいなので、そちらに誘導されていく。
途中でポカリスエット、バナナ、パン、それらを入れる袋、完走タオル、完走メダル、防寒のアルミシートをもらう。 それを全部もらうまでに1kmくらい歩かされた。 そこから日比谷公園の荷物受取る場所までがさらに1kmくらい…… 急に止まらない、一応のクールダウンの効果はあるのかもしれないけれど、それがしんどすぎた……

荷物を受け取ってからは無料のマッサージを施してもらって足の疲労を和らげる。
さて帰ろうか。 スタート地点の新宿のコインロッカーに荷物を入れてきてしまったので、一旦新宿に戻らなくてはならない。 東京メトロ丸ノ内線の霞ヶ関駅から新宿駅まで行けるみたいなので、そこを目指す。 霞ヶ関駅の丸ノ内線ホームは遠かった……
新宿駅で荷物を受け取ってからは、今晩宿泊するホテルに移動。 ホテルは十条にある。
新宿から山手線で池袋まで、池袋から埼京線で十条まで。 というルートで行ったのだけど、新宿には埼京線が走っていて、乗換なしで十条まで行けたというのを、翌日に知った……
お昼を食べてないので何か食べようと、十条をウロウロしていたのだけど、いいお店が見つからずホテルに着いてしまった。
目の前にコンビニがあるので、コンビニのお惣菜でいいや、もう歩くのもしんどい…… 揚げ物とビールを買って、ホテルにチェックイン。
今回泊まるホテルは「フレックステイイン東十条」というホテル。 なんと4,000円で泊まることができる。 評価は悪い評価が目立ったが、4,000円でこんなにいいところに泊まれるなんて素晴らしいと思う。 今日の夜は、中学校の同級生のI君と会う約束になっており、21時位の予定なので、お惣菜とビールを飲んで、風呂に入ってしばし撃沈。

17時半~20時過ぎまで2時間ちょっとだけど、ものすごい深い眠りに落ちた。
I君はこの近辺に住んでおり、職場にちょろっとお邪魔させてもらってから飲みに行く。 「鳥と魚の店 キンクラ」というお店に行ったのだけど、めちゃめちゃ料理が美味しかった。 お酒を飲みまくって焼鳥を食べまくってお腹いっぱい。
2軒目を探して少し歩いて、東十条の「串揚げBaruヒロ」というお店へ。 もうお腹もいっぱいだったので、ホットワインという飲み物を飲んで、軽くつまんだくらいだった。
楽しい同級生との時間ももうおしまいになってしまった。 ホテルまで送ってもらい解散となった。 最近3ヶ月に1度ペースで会っているので、また初夏くらいに会いそうだ。
さっき風呂に入ったしもういいかな。 深夜1時半くらいに就寝。

第71回 丸亀国際ハーフマラソン
5時50分に起床、6時20分に出発。 今日は丸亀ハーフ当日だ。 妻の会社の社長と一緒に行くので、妻の会社へ。 6時半に待ち合わせをしている。 途中、コンビニに寄ってから駐車場を目指す。 駐車場はパブリックプラザ丸亀の埠頭にある三菱の駐車場。 着いたのが7時20分くらいで、中で着替えをして臨時バスに乗り込む。 バスは10台近く待機していたのですぐに案内されて出発。 8時前には丸亀競技場に到着。
社長が前日受付をしていなかったので、まずは受付。 それから2時間くらい待機をするのだけど、メインスタンドに行こうと思ったけど、荷物預ける場所はバックスタンドなので、ここのスタンド通路で待つことに。 屋根があるので雨を凌ぐことができる。 バックスタンドの通路はトイレが結構設置されており、メインスタンドよりは混雑しなさそうだ。
そこで待つこと約2時間。 今日は雨なので選手のウォーミングアップを見ることができなくて残念。 そしてグランドに並ぶ時間になってしまった。 雨の中のハーフマラソンは初めてだ。 タイムはもう無理だと思うので、寒さに負けずに完走するのが目標だな…… 雨なのでジョギングキャップをかぶろう。 耳と手を保護するための帽子と手袋は雨だと使い物にならないかもしれないけど、一応持っていこう。 45Lのゴミ袋を持ってきてあるので、それで即席ポンチョを作る。 頭を通す穴と、両手を通す穴を開けて完成。 寒いので両手は通さず袋の中に入れておく。 空気がこもるので多少暖かいだろう……
グランドに整列して、10時50分の号砲を待つ。 10時35分からは実業団の選手たちがスタートする。 その瞬間を大型ビジョンで映し出されていた。 号砲と拍手と花火が鳴り響いて、実業団の選手たちはスタートしていった。
スタート地点が開いたことによって、10時50分スタートの選手たちの移動が始まる。 この頃になって、雨が止んだ。 絶望的だと思われた天気はギリギリのところで回復した。 スタート地点の手前にゴミ収集所があって「レインコートなどはそこで捨ててください、路上に捨てないでください」とアナウンスされていたので、ポンチョを捨てる。 どちらにしろ走り出して5kmの給水所では捨てるつもりだった。 ここまでの雨を防いでくれたのと、待機中の寒さを防いでくれてとても助かった。
さぁ、いよいよ10時50分になる、3分前、1分前、30秒前、10秒前とアナウンスがあり、いよいよスタート。 防寒対策の帽子と手袋をしたまま、帽子の上にはキャップもかぶる、なんともへんてこな格好だが仕方がない。 雨も止んだことだし、自己ベストを狙う戦いになる。
数キロはウォーミングアップの走りとなる。 混雑もしているのでそれほど早くは走れないだろう。
例年1kmは6分、2kmは5分40秒くらいの入りとなる。
が、今年は5分17秒、5分14秒と順調な出だしだった。 3kmを5分3秒、4kmを5分1秒と走り抜ける。 この辺りで暑くなって手袋を外す。 5kmが4分54秒。 この先に給水所があるのだけど、ここは混雑しすぎているのでパス。 水分補給したかったが、8km過ぎにもあるので、そこで給水をしよう。
6km~8kmは実業団の選手たちとすれ違う区間。 トップは外国人選手だった。 日本人トップが神野選手、2位が大迫選手、すれ違った時の差だと3秒差くらいか? 実業団の選手達は16km地点くらいだろうか。 勝負は後半戦へと入っていく。
すれ違う選手達はけっこう名前を知っている人もいて楽しかった。 中でも注目している女子選手「下門美春選手」とすれ違う。 女子の中での順位はわからないけど、前後に人はおらず単独走となっていた。
大方の実業団の選手たちとすれ違ったあとは、また自分との戦いが始まる。 この2kmはとても楽しい2kmだった。
6kmが4分51秒、7kmが4分49秒、8kmが4分56秒。 8km過ぎで給水をする。 スポーツドリンク+水を取って飲む。 もう少しで折り返し地点だ。
坂出市内に入って平坦な道を坂出駅方面に向かって走っていく。 10km地点を越えて、すぐに中間地点がある。 ここでタイム計測。 秒まで覚えてないけれど、53分台だった。 単純に2倍すると106分=1時間46分台となる。 となると、目標としている1時間45分を切るタイムは出せない。 秒が30秒だとしたら、2分は縮めなくてはならない。 前半より後半の方が、当然辛いしきつい。 そこで2分縮めなくてはならないとは…… 計算して結果が出たあと、一瞬諦めそうになったが、こんなところで諦めるわけにはいかない。 戦いはまだ半分ある。 ダメでも途中で投げ出さず、最後まで全力を出さなくてはならない。 しかもオレの走りは後半型になるようずっと意識している。 フルマラソンは別だけど、後半でペースアップするような配分で走っているつもり。
12km過ぎの給水所でスポーツドリンクで給水、この後からが例年きつくなる。 このあたりで1時間半のペースメーカーが抜かしていった。 が、このペースメーカーは10時50分スタートの1時間半じゃなくて、11時スタートの1時間半のペースメーカーだろう。 とてもついていけないようなスピードでどんどん先に行ってしまった。
14kmくらいがかなりきつかった。 タイムも5分4秒と5分台に乗ってしまう。
15km地点でタイムを測ったがパッと計算できなかった。 そのままなんとか16km地点までやってきた。 ここで「残り5km」の看板が。 はっきり覚えてないがキロ5分のペースなら1時間45分を切れるくらいだったと思う。 少しもペースを緩めることが許されない。 が、もう足も痛いし、呼吸も苦しくなってきている。 あと5km、いつも走ってる6kmコースで考えると5kmなんてあっという間だ。 なんとかペースを落とさないよう走っていき、「残り4km」「残り3km」の看板を迎える。 どちらもキロ5分切るペースで走っているので、少し貯金ができただろうと、残り3km地点でタイムを見るが、「1時間29分52秒」だった。 これくらいなら走りながらの苦しい状況でも計算ができ、残り3kmで15分8秒ということがわかった。 つまりキロ5分で走って、たった8秒しか余裕がない…… 貯金を作れたと思ったが、全く貯金ができておらず、むしろギリギリの状態、ちょっとでも気を抜いたらキロ5分なんて無理だし、8秒なんて貯金にもならない……
もうここからは必死だった。 18km過ぎの給水も取りたかったがペースを落とすことになるので取らず。 前に50歳代後半くらいの太めなおじさんが走っていて、オレよりちょっと速いくらいのペースだった。 なんとかそのおじさんに付いていこうと、ずっと真後ろについて走る。 このおじさんに引っ張ってもらう形で19kmを4分50秒。 ラスト2km。 が、20kmが5分2秒と5分を超えてしまう…… ラスト1km、いつもやっているラストスパートのトレーニングを思い出して必死に走る。 だが、本当にラストスパートするにはまだ早すぎる。 20km走って1kmをラストスパートできるほど鍛え上げられていない、せいぜいラスト500mだ……
ずっと前を走っていたおじさんはまだ余力がありペースアップして先に行ってしまった…… 競技場の敷地内に入り、駐車場を縫って走る。 そして競技場に入る、ラスト200mくらい。 ペースアップし、ラスト100mは更にペースを上げたつもり、そのままなんとかゴール。 手元のタイムでは1時間44分25秒だった。 誤差数秒あると思うけれど、なんとか44分台でゴールできたっぽい。
フラフラになりながら完走の水をもらいスタジアム外へ。 止まったら動けなくなるので、そのまま荷物を受け取りに。 寒いので上着だけ羽織って、すぐにマッサージゾーンへ。 10分くらい待ってマッサージを受ける。 左足付け根の内転筋が痛い。 そこを中心にマッサージしてもらった。
社長も少ししてゴールして連絡を取り合って合流。 記録証をもらう。
公式記録は1時間44分26秒。 2年前の小豆島オリーブマラソンで出した自己記録を60秒更新。 丸亀ハーフの記録としては2年前に出した記録を2分45秒更新。 なんとか1時間45分の壁を越えることができた。 が、こんなに頑張って死ぬ思いで走ったのに、44分台とは。 40分を切るという、さらなる目標は果てしなく遠くに見える……
その後はシャトルバスで駐車場に戻る。 そのままお風呂に入りに。 宇多津の「四国健康村」で汗を流してゆっくりする。 更衣室がリニューアルされていてとても明るく清潔になっていた。 前は薄暗い昭和のようなロッカールームだったのに。
それから「一鶴」へ。 疲れた体には骨付鳥が一番。 タンパク質も取れるしカロリーも素晴らしい。 何より脂っこいのと濃い味が最高だ。 おや鳥、ひな鳥、おにぎりを食べてしまった。 普段だと食べられないような量だが、今日は美味しく食べることができた。

家に帰ってからはなぜかもう一回風呂に入って、風呂の中で1時間くらい寝る。 もう夕飯も食べる必要も無いのでそのまま三女と21時半くらいには寝る。 今日は死ぬほど疲れた。 足のダメージもひどい。 ハーフなのに両膝が痛い…… 明日は有給で休みなのだけど、予定がけっこう詰まっているので朝はいつも通りに起きなくてはならない。
次は今月末の東京マラソン。 こちらはハーフじゃなくてフルマラソンなので、さらに辛い戦いになるだろう。 が、今回のハーフを3週間前の練習と考えればかなりいい練習になったのではないだろうか。

第2回 おかやまマラソン
今日は岡山マラソンの日。 4時50分から目覚ましをかけていたが、興奮かなにかで、4時20分に目が覚めて、もう一度寝たが4時45分に目が覚めて、目覚ましなしで起きてしまった。
妻の会社の社長と5時15分に待ち合わせをしていたので、合流して岡山へ出発。 岡山で会社の人と合流して、岡山駅西口のコインパーキングへ。 上限900円の場所があって、去年もそこに止めている。
会場までは裏道から徒歩で行き、ジップアリーナへ。 2Fの観覧席が更衣室代わりになっているので、そこでマラソンの準備をする。
ランニングタイツを履いて、上下共黄色のウェアで揃える。 携行品は時計とウィダーインゼリーのみ。 スマホは邪魔になるので、大会の時はいつも置いていく。 ウエストポーチも帽子もサングラスも無い。 ブロックへの入場時間の締め切りまではまだ1時間位あるので、残り時間は自分のために使う。 他の2名とはここで解散となって、各自頑張って走ってもらう、もちろん自分も。 ゴール時間が見えないので、それぞれが終わったタイミングで連絡を取り合うことになった。
1時間はトイレに何度も行って準備をする。 ブロックに入る直前でもトイレに行き、ブロックに入ったのは締切の2分前。 今回はCブロックだが、入ったのが遅いので、Dブロックの最前列と変わらないくらいの位置。 だが、号砲からゴールまでの記録「グロス」ではなく、自分がスタートラインを通過してからゴールまでの記録「ネット」でよいので、スタート位置はそれほど影響はない。 しいていうのなら、前方のほうが混雑が少ない可能性があるくらい。 ハーフマラソンくらいなら混雑の影響あるかもしれないが、フルマラソンでは混雑してなくて序盤からハイペースになってしまったら、後半持たないので、混雑していても問題はない。
スタート15分前から開会セレモニーがあって、いよいよスタートの時間となった。
号砲が鳴ってから、約3分後にスタート地点を通過。 思っていたよりも混雑していて、序盤はかなりゆっくりペースでのスタートとなる。 1km通過して陸橋を下っている辺りで右の方に「小島よしお」が走っていた。 裸ではなく、きちんとジョギングウェアを来てるけど。 後ろにはカメラマンがカメラをかかえたまま走っている。 こんな序盤で目撃できるとは。 芸能人は他のランナーに握手を求められたり、沿道からハイタッチを求められたりして大変だな。
序盤の混雑は、桃太郎通りを通過して、市役所付近の5km地点くらいまで続いた。 5km地点直前に給水ポイントがあったのだけど、混雑しすぎているのでパス。 今日は暑そうだが、まだ給水は必要ではない。 混雑でペース落としたり接触したりするので次のポイントまで待ったほうが良さそう。
7.5km地点の給水所では給水をした。 前のテーブル5つがスポーツドリンク。 後ろのテーブル3つがミネラルウォーターだった。 手前になるほど混雑しているので、スポーツドリンクはパス。 後方のミネラルウォーターで給水をする。 塩分などが必要なので、あとでスポーツドリンクは飲まないといけないのだけど、まだいいだろう。
ここまでだいたいキロ6分くらいのペースだったが、混雑もだいぶ解消して、ここからはキロ5分30秒~40秒くらいのペースで波に乗れた。 ひたすら真っすぐな県道30号線を南下していく。 延々と先の道が見える辛い道。 アップダウンはほとんど無いので、ペースが維持できる。
10km地点くらいからなのだが、左肩が妙に凝ってきた。 マッサージしたり、肩を回しながら走って凝りをほぐす。 左ポケットに入れているウィダーインゼリーが原因かもと思って、右のポケットに入れ替える。 しばらく走ったら右肩も凝ってきてしまった。 これはまずい。 この300gの物質があるだけで、体のバランスが崩れているのは明らか。 20km手前くらいで飲もうと思っていたウィダーインゼリーをもう飲んでしまった。 が、半分くらい残してゴミ箱へ。 後半のエネルギー切れが起こらないことを祈ろう……
15km地点で、折り返しコースと合流。 早いランナー達はもう折り返して、県道30号線から東の道路に走っていく。 15km地点のちょうど反対側が21km地点だったので、ここから3km進んで18kmくらいの地点で折り返して、3km走って21km地点。 そこから県道30号線に別れを告げるコースとなっている。
18km手前の折り返し地点までがけっこう長かった。 直前に橋があってそれが微妙に疲れた。 まだ序盤の18km地点を超えて、まずは21km地点まで頑張らなくてはならない。 21km地点までが結構長く感じた。 足もだんだん疲労してきたし。 足の疲労もそうだけど、右の臀部に違和感を感じるようになってきた。 いわゆる「お尻で走る」が実践できている証拠なのだと思うけど、ほとんど鍛えられていない箇所なので、違和感が出るのが早すぎる。 右臀部をグーで叩きながら走ってほぐそうとする。
21km地点を右折したら、すぐに中間地点。 ここでハーフの距離となる。 ハーフ通過タイムは、2時間5分32秒。 単純に倍すると4時間11分だが、後半はペースダウンするので、それよりもかかってしまう。 21kmから先は両脇に田んぼを見ながら走る田園風景となる。 21.6kmの給水所では「千両なす浅漬」が配られていて、これがとても美味しかった。
田んぼの道を左折して、岡山南区役所方面へと進んでいく。 このあたりからかなりきつくなってきた。 まだ半分を通過したばかりなのに、早くもペースが落ち始めてきた。 キロ5分50秒台になり、25km地点はキロ6分4秒になってしまった。 足がかなり辛く、もう歩きたいと思った。 が、去年は30km地点の岡南大橋手前くらいまでは走り通している。 せめてそこまでは走らなくては、去年よりいいタイムは出せない。 歩きたいのを必死になって我慢して走る。
なんとか6分10秒前後を維持して走っていく。 もう歩く寸前まで気持ちが傾いていたのだけど、28km地点くらいに有森裕子さんがいて、私設エイドのコカコーラをおすすめしていた。 普段、ビール以外の炭酸飲料は飲まないのだけど、ここでは飲んでしまった。 飲む時、自分でペットボトルで注いだので完全に立ち止まってしまったが、そのコカコーラがよかったのか、立ち止まったのがよかったのか、なんとか走れる気力が復活。 6分30~40秒くらいのペースだが走っていく。
高低差17mの難関、岡南大橋の上りを必死になって走る。 下りは惰性で走れるのだけど、足がかなり疲労しているので、惰性でも辛い、フラフラになりそう。 31km地点で折り返して旭川沿いに出る直前、31.5km地点の給食ではらーめんが振る舞われている。 去年はもうここでは歩いていてラーメン食べてトイレも行ったのだけど、今日はまだなんとか走れている。 が、ラーメンは食べたい。 完全に立ち止まることになってしまうが、ラーメンを食べることに。
今回は屋台が4つ出ており、左から2番目のこってりみたいなラーメンを食べる。 ラーメンの濃いスープで体力が回復した気がする。 食べながら足のストレッチをしたりしていたので、足も少し復活しただろうか。
ゴールまではまだ10kmもあるが、10kmしかないと考えるべきだと思い、なんとか走り出す。 奇跡的に足は復活して、35km地点くらいまでの4kmはキロ6分10秒くらいにタイムを戻すことができた。 35kmまで来たら残り7km。 普段走っている6kmコースにたった1km足すだけ。 6kmコースなんて走るのあっという間じゃないか。
旭川沿いの道は40km地点くらいまでで、残りの1kmは西へ、ラスト1kmは北へなので、そこまで行けばあとはなんとかなりそう。 この川沿いの道さえクリアできれば……
もう左臀部も痛く、何度もグーで叩いて刺激する。 右臀部もわけがわからないくらい痛いし、両膝も、両足首も、両肩も痛い。 全身が悲鳴を上げているが、ここまで来たのに立ち止まるわけには行かない…… 左側に岡山城を見ながら37km、38kmと走っていく。 そしてついに遠くに東西に走る道路が見えた。 あそこまで行ければなんとかなる。 苦しいが走り続けて、ついに40km地点まで到達した。 体に鞭打ちまくりで、もう気力との勝負。 この時点でタイムは4時間3分24秒。 ペースはキロ6分40秒くらいまで落ちている。 ラストの195mはなんとかなるとして、このペースで2km走ったら13分20秒。 足すと4時間16分44秒。 頑張っても4時間15分は切れないな、こうなったら20分切りを目指そう。 もう力は残ってないけれど、ちょっとでもペースを緩めると20分は切れない。 ラスト2kmを頑張って走る。
序盤に通過した陸橋はものすごい苦しいアップダウンへと変わっていた。 陸橋を通過し右折すると、スタート地点へと続く道路になる。 ラスト1kmの看板が見えてラストスパートをかける。 が、全然スピードが上がらないし、最後まで持たないかもしれない…… それでも走ってなんとかスタジアムの中へ。 半周したらゴールなのでラスト200m。 手を抜かず、ラスト200mだが出来る限りの全力で走る。 そしてゴール。 ゴール直後は座り込みたくなったが、座り込める場所もなくフラフラになりながら誘導路へと進んでいく。 タイムは4時間17分2秒。 自己ベストを20分更新、4時間20分も切れた。 が、あと2秒縮められたら4時間16分台だったと思うとちょっと悔しい。
完走証をもらって、ジップスタジアムまではたどり着けなかった。 途中の公園の芝生広場で力尽きて、そこに寝込む。 20分くらい横になって水分補給もして、ようやく動けるようになった。
妻の会社の社長は制限時間ギリギリで、会社の人は36.7km地点の関門に引っかかってしまった。
帰りは社長と「大家族の湯」で汗を流して、早島IC付近のロイヤルホストでご飯を食べて、20時頃高松に戻ってきた。 夜は疲れすぎて21時過ぎには寝てしまった。

今回のマラソン大会、初めて本当の意味でフルマラソンを完走できた。
過去に5回出場して、4回完走しているのだけど、いずれも歩いてしまった区間がある。 今回、給水などで立ち止まった区間はあったけど、歩いた区間は全くない。 常に走ることができた。 そういう意味での「完走」。 タイムも自己ベストを20分更新したし、今までのどの大会よりも疲労度が高い。 が、サブ4はあと17分も縮めなくてはならない。 とても今の状態で17分縮められる気がしない。 30kmくらいまでは普通に走れて、ラスト12kmを辛い思いするのならなんとかなりそうだったが、25kmくらいまでは普通に走れて、ラスト17kmを辛い思いをした今大会では、辛い距離が長すぎた…… 本当に心が折れそうだった。 有森裕子さんのコカコーラと、ラーメンがなかったら絶対に無理だった。 次のフルマラソンは、念願の東京マラソンなので、しっかりとトレーニングを積んで、サブ4を目指したい。

第2回FM香川42.195kmいくしまリレーマラソン
今日は会社のメンバーと「第2回FM香川42.195kmいくしまリレーマラソン」に出場する。 前回も出場したFM香川がスポンサーのリレーマラソン。
会社の人と家の近所のコンビニで7時半集合し、8時10分高松駅到着の人を迎えにいって、8時40分くらいに会場に到着。

今回はブルーシートしか持ってきていない。 テントとか面倒だしいらないだろう。 ブルーシートを敷いて陣取って、受付を済ませて始まるのを待つ。 FM香川がスポンサーなので、パーソナリティが司会進行したり、当然パーソナリティチームもある。
我々のチームは会社のメンバーを8名集めたが、1人欠席になってしまったので7名で参加する。 7名で42.195kmなので、1人6km、2km×3周走ることになる。 人数も多いし、休む時間もあるので連続して4km走らず、2km交代で回していくほうがよいだろう。
スタートとアンカーの人を決めて、あとは適当に順番を。 オレは6番手となった。
タイム計測をしながら自分の番になってしまった。 まずは2kmがどれくらいかわからないので適当に走ろうか、と思っていたがけっこう速いペースで走ってしまって、500mの時点でかなり呼吸が苦しくなった。 このままじゃ2kmはもたないと思ったので500~1500mはちょっとペースを落として呼吸を整える。 ラスト500mで再びペースを上げて死にそうになりながらタスキを渡す。 タイムは8分25秒。
レジャーシートまで戻ってアクエリアスを飲んで寝っ転がる。 これをあと2回か、厳しいな……
すぐにまた自分の番になってしまい、次は前半は呼吸が上がらないくらいのペースで走り、ラスト700mくらいからペースを上げる。 先程よりは楽勝でゴール、走り終わった後も呼吸は上がっているが苦しくはない。 タイムは8分23秒。
3周目はベストのタイムを出そうと後半に力を残しておいたつもりだったが、前半が残しすぎて遅すぎて、9分近くかかってしまったと思っていた。 が、このブログを書きながらよく見たら、前の人が2時間52分56秒で、オレが3時間1分15秒だったので、タイムは8分19秒だった。 となったら、周回を重ねるごとに、2秒、4秒の、計6秒縮めたことになるな。
7名でかなり頑張り、180チーム中41位、3時間11分12秒でゴールすることができた。 最後に皆で記念撮影して解散となった。 松山から3人、東京から1人来てくれて、とても楽しいリレーマラソンだった。 いろいろな事情がありこのチームでは二度と走ることができないと思うが、記憶には確かに刻まれた。 辛い記憶もゴールした時の嬉しい記憶も。
現地解散とはなったが、用事のない4人で王将に遅いお昼ご飯を食べに行った。 クタクタに疲れたけどお腹はペコペコなので、普段食べないくらい盛りだくさん食べてしまった。 餃子を2つは食べてもらったが、なんとか完食。 死ぬほど苦しい……

家に帰ったらもうクタクタだし、お腹いっぱいで夕飯はいらないし。 早く風呂に入って、20時過ぎにはベッドへ。 三女と一緒に20時半までには寝てしまった……
今日のリレーマラソン、たった6kmだったけどものすごい消費した。
高松ファミリー&クォーターマラソン in AJI 2016
6時半、6時50分、7時と目覚ましをかけていたが、起きたのは7時10分。 寝坊というか目覚ましを止めてしまった。 が時間的には余裕だけど。
7時半くらいに家を出発して、会場の庵治を目指す。 庵治はほとんどくる機会がなく、1年のうちこの大会のために1日訪れる程度になってしまっている。 手前の牟礼までなら年5回程度は行っているのだけど。
途中のコンビニでおにぎりを購入。 奮発していくらおにぎりとエビマヨおにぎりを購入。 これを食べてマラソンに必要なエネルギーを補給しなくてはいけない。 おにぎり食べながら運転して、8時半には駐車場に着いてしまった。
まだ少し早いので、車内でくつろいで9時過ぎに会場に向かう。 受付をして、あとは自分の出走になるまで待つだけ。 小さな大会なので何十分も前から並ぶようなこともないし、車に戻ってしまっても問題ないのだけど、付近をうろうろしたり、トイレに行ったり、軽く500mくらい走ったりで、体の準備と心の準備を整える。

10時10分からファミリーの部、3kmが始まった。 小学生でもめちゃめちゃ早く、3kmを11分台で帰ってきた。 が、いつもの大会からすると少し遅いかも。 それでも4分切るペースだし、子供が先に到着して、1分近く親が帰ってくるのを待っている子供もいた。 親のほうが体力がないのは情けなくなってしまう。 ただ、普段運動してないと間違いなくそうなってしまうので、日頃のトレーニングが親にとっても大事だ。
そしていよいよ自分の番になった。 目標は55分を切ること。 が、調子はどうだろう、一応練習はしてきているが、最近の練習距離は短いかもしれない。 キロ4分38秒くらいのペースで推移しなくてはならないので、正直かなり厳しいことは承知している。 まぁ頑張ろう。
スタートと同時に周りがけっこうなペースで走り出す。 が、このペースは早すぎる、12kmも持たないので、つられないで自分のペースで走っていく。 このコースは坂も多いし気をつけなくてはならない。
1km毎のペースを意識しながら鼻呼吸だけでは耐えられないくらいのスピードで走っていく。
正直、このペースで最後までもつか微妙だ…… だけどペースを少しでも落としたら目標タイムには届かない。 それほど目標タイムはシビアな値になっている。 去年のタイムを参考に目標を立てているのだけど、去年は2月~11月くらいまで絶好調だったからなぁ……
5km手前に給水ポイントがあったが、給水に失敗してしまった。 紙コップを掴んだのだが衝撃で水がほとんどこぼれて1口も飲めなかった…… ここから辛い区間なので給水しておきたかった……
5km地点から6km地点まではひたすらと上り坂が続く。 この上り坂が1つの勝負の分かれ目になっている。 5km過ぎたあたりで前から先頭集団が折り返してきた。 先頭集団というか、先頭が、か。 2位とは1分近くの差がついていた。 苦しい上り坂をひたすら耐えながら上っていく……
6km地点の折り返しでようやく給水ができた。 ここから1kmは下り坂なので、上りで消耗した体力を回復しなくては…… 足で走らず、重力と惰性で走っていく、早く呼吸も整えなくてはいけない……
下りが終わった7km地点からは、きちんと意識して走らないとどんどんスピードが落ちるので辛い。 そして後半のアップダウンも辛い…… 8~9km地点は全然ペースも上がらず5分12秒もかかってしまった……
このままじゃ記録更新はできないな……
だが、ラストスパートするにはまだ距離が長い。 アップダウンがあと2回あるので、まだ余力を残しておかなくてはいけない。 最後のアップダウンを超えたら残り1km。 ここからラストスパートとしたいが、1kmも保てる自信がない。 もうちょっとこのままのペースで走ろう……
ラスト600mくらいからラストスパートをする。 ペースを上げてなんとか体力が切れる前にゴール。 最後はかなり苦しかった。
フラフラになりながらドリンクを飲んで、計測チップを外して記録証を貰いに行く。
タイムは56分32秒で、残念ながら自己ベストも更新できなかったし、目標にも届かなかった。
だが、これ以上のタイムは、今の実力じゃ出せないな…… 今日もどこも気を抜かずに走ったし、さぼってもいない。 限界まで走った結果がコレだ。
帰りは入浴施設のタダ券がもらえたので、それでお風呂に入って汗を流してさっぱり。
横浜家系ラーメン「高松家」でお昼ごはんを食べて帰る。

家に帰ったらすごい疲労感で昼寝してしまいそうになったが、なんとかパソコンをやって耐える。
夜は妻と長女が出かけるので、次女、長男、三女を連れてくら寿司へ。 最近くら寿司へ来てばかりだな。 今日は朝のうちから予約しておいたので18時40分という激混みの時間でもすんなり食べることができた。
夜はもう無理で、21時過ぎには三女と一緒に寝てしまった。
今回のペース
1km 4.54
2km 4.43
3km 4.48
4km 4.26
5km 4.35
6km 5.18
7km 4.19
8km 4.42
9km 5.12
10km 4.37
11km 4.49
12km 4.04
平均 4.42
ゴール 56.32