今日は聖人岩に行く。　昨日のコンペの疲れがほとんど取れていない。　肩から腕にかけて筋肉痛がひどく、両腕はパンプ状態。　指もヒリヒリするくらい皮がなくなってる。　2,3時間で到着した。
アプローチが15分と書いてあって、かなり厳しいと覚悟していたのに、最後の急坂だけで、あとはなんてことなかった。　10分くらいかな。
岩場は小さいが、広場もありかなりくつろげるようになっている。
全然登る気がしないので、いきなり睡眠モード。
ちょっとして目が覚めて、5.9を登る。岩が冷たい……
ここは石灰岩なので、河又みたいにコルネがあるのかと思ったらそうではない。　足もツルツル滑ったりしない。
適当に一日中登っていた。　本日の最高グレード5.10c、本数7本……
全然登れなかった…

2004年、12日経過、クライミング日数3日

今日は船橋ロッキーでクライミングコンペがある。
地元のローカルなものだけど、今年最初のコンペなので頑張ろう！
10:00～10:40が受付、11:00からコンペ開始。
11:00～17:30までの間に指定されたルート、ボルダーの得点の合計で競う。
ルートは5.9～5.12dまである。　一撃で落とせた場合は登ったグレードで得点がつくが、落ちてしまってレッド・ポイントした場合は一つ下の得点になってしまう。(5.11dで落ちて、再度挑戦して登れた場合、得点は5.11bの得点)
ボルダーのグレードは特殊で「Rグレード」というのが使われている。　船橋ロッキー独特のグレードで、だいたいR7が5級、R11が1級、R12が1級～初段、R13が初段～二段くらいだと思う。
R11と5.12aの得点は同じ。
ボルダー・ルート全部で70課題くらいある。
とても全部は登りきれない…というか難しくて登れない。
初めボルダーを攻めた。　順調に課題を落としていく。
どっかぶりの壁で、R12を2本、R11を3本落とした。
薄かぶりでは、R11を2本。　垂壁みたいな所ではR10(そこでの最難)を2本、R7～R10まで全部落とした。
昼など食べてる余裕はなくて、ひたすら登った。
途中に「バトルボルダリング」というのがあって、2人で争うものがあった。
決められた壁の中で、お互いの肩の前後にガムテープをはる。　クライミングをしながら、そのガムテープをはがした方が勝ちというゲームだ。
ブロックごとの予選があって、オレは2位で決勝進出できた。　だけど、かなりパンプしてしまった。
「青い春選手権」というのもあり、ガバ手、を保持した状態で手を離し何回拍手できるかというのを競う。　拍手したら、またホールドを持たなければならない。
オレは7回までできた。　これも決勝進出。
終了30分くらいまでひたすら登り、ラストスパートでルートをやる。
一番かぶっていない壁の5.10d以下を立て続けに落とした。　どんな少ない得点でも稼がなければ……
そして競技終了。
続いて「青い春選手権」の決勝をやった。　いろいろ難しい拍手を要求されて、結局2位だった。
「バトルボルダリング」は決勝一回戦で負けてしまった。
で………コンペの結果は……
なんと優勝！！
2位との差もけっこう開いている！　やったね♪
リザルトはこちら
名前ばれちゃうけどいっか…
商品をもらって、参加費以上に稼げた。

2004年、11日経過、クライミング日数2日

今日は21歳の誕生日。　だんだんなんか10代の頃が懐かしい…　いろいろ無茶してたな…

今日は御岳に行く。　2004年初登り！
10時くらいに御岳に到着した。
まず「丸こんにゃく岩」に向かう。　ここはいつも水没しているが冬なので水かさが低くなっていて登れそうな予感。
予想通り、水は全然なく砂が敷き詰められてるような素晴らしい下地だった。　まずはアップで10級と7級を登る。　左は以前登っているので、中央と右狙い。
どう見ても右の方が簡単。　なので中央から攻めることに下。
頭くらいの高さに右手と左手があるので、それを掴む。　左足を少し高めのところに上げてスタート。
左足に乗り込み体勢を上に持っていく。　しかし手が出ない……　そのまま落ちた。　もう一度やったら今度は手がぬけて落ちた……
再度挑戦。　左足に乗り込み体を引き上げる。　そのまま右足を、右手のすぐ下に持っていき、そこに立ちこむ。
それで終了。　簡単！
続いて右。　これも左右手がある。　右足もいい足がある。　右足に乗り込み、左手のすぐ下に左足を置いて乗り込む。　これも簡単！　これで1級なら超お買い得かな。
続いて「デッド・エンドの岩」に向かう。
先客が1名いた。　デッド・エンド(1級)に取り付いている。　オレはここの岩は全部制覇している。　とりあえず、各初段の再登でもするかな。
まずデッド・エンド左(初段)、これは出だし核心のような気がする。　右手でポケットを取り、右足を上げてピョコっと跳ねると左手がリップに届く。　あとはマントルするだけ。　簡単♪
続いてデッド・エンド(1級)、これはいつも裸足でやる。
靴を履くと滑ってしまうから。　1手目の右手保持した状態で左足を上げて乗り込む。　そのまま左手をポケットに。　あとは手順どおりなのだが、バリエーションでデッド・エンド左上というのを作った。　そこから普通は右から回るか、直上なのだが、左のホールドのないほうに向かう。　だけどリップがやや平ら目になっているので、保持できる。　そこから登る。　グレードは変わらず1級かな。
最後に勅使河原美香の半生(初段)に挑戦。　これは初めて落とした初段。　かなり苦労した覚えがある。
2つ目のガバポケットを取るまでが核心。　どうせできないだろうと思い、運動靴のまま挑戦。　そしたらガバポケットまでいけてしまった。　リップまで保持して、足ブラ状態になって、両方の靴と靴下を脱がせてもらった。　再び裸足！　そのままマントルしてお終い！
あれこんなに簡単だっけな……
とりあえず、デッド・エンド横断以外は登った。
横断は難しいからいいや……
そして、忍者返しの岩方面に向かう。
鵜の瀬橋という橋の下にちっちゃなボルダーがあるのだが、いつも水没していてできない。　しかし今日は水がなく取り付くことができた。
浮き島みたいになっているところの7級と9級で遊んだ。
トポには×印がついていて、取り付き不可という課題があるのだが、そこもほとんど水がなかった。　近くに大き目の石がいっぱいあるので、それを運んで足場を作った。　7級、6級2本登って遊んだ。　これは普段取り付けないからちょっと嬉しかった。
そして忍者返し、相変わらず人が多い…
今日の目標は蛙(三段)。
リップまで行けるのであとはマントルのみ！
1回目、アンダーからデッド・ポイントの体勢、リップを叩くが体が左に流されて落ちる。
2回目、1回目と同じ。
どうやら左足の位置が5cmくらい右においていたみたい。
3回目、リップ保持、左にトラヴァースするが、持ち替えの手が見つけられず、デッドで左リップ取りに行くが落ちる。
ここで、蛙を何度も登っているらしき人の登りを見た。
それで全てわかった！
真似してみよう。
4回目、さきほどの人とほとんど同じムーヴでマントルができた！！
なんだ、こんなに簡単だったのか……
とりあえず2本目の三段。　だけど、こっちはあまり「登れた～！」って実感しないなぁ。
簡単でも難しくても三段は三段。
やったね♪
それからマミ岩の上の遊歩道にある岩で遊んだ。　ここの2級がお気に入り。　デッド・ポイントでガバを取ると体が外側にふられる。　これがたまらない…！
そして4時くらいに終了して、帰ってきた。

2004年、10日経過、クライミング日数1日