登山のはずが

雨今日は登山。 高知県にある石立山に登るはずだった…… 石立山はけっこう遠く、高知のアンパンマンミュージアムからさらに東に数十キロ行ったところに登山口がある。
車で高速使って行っても、相当な時間がかかるだろう…… これはバイクでしか行けない山だな……
と言うわけで、今日はバイクで向かった。 4時起床、4時20分出発。
バイクは快適にスピードが出せる。 1時間もかからずに三好まで到着。 国道32号通って、大豊抜けて、もうちょっとで南国だ、というあたりから、突然雨が降り出してきた。 しかもけっこう強い……

龍河洞、アンパンマンミュージアムに向かう方向に道をそれて、しばらく走ると、国道195号線。 あとは、ひたすら東に進むだけ。
アンパンマンミュージアム前にあるスリーエフが最後のコンビニ。 ここで朝ごはんとお昼ごはんを購入しておかなくては。
びしょびしょのまま店内へ。
おにぎりとパンを購入。 朝ごはんはコンビニの軒下でパンを食べた。

さて、ここから登山口まで、もうちょっと。 頑張って走ろうじゃないか。
しばらく走りだんだん山の中へと進んでいく。 前に白髪山から三嶺に登った時、それて行った道を通過し、さらに山の中に。 こんな山の中の道を、雨の中走っていたのだけど、だんだん眠くなってきた…… 雨だと眠いなぁ……
途中で、どうしても睡魔に耐えられなくなりそうになったのだけど、ちょうどいいところに自動販売機が。 何か飲んで休もうか。
ジュースを買って、ふと道路の方を見ると、ちょうどいいところにバスの待合小屋が。 ボロボロだけど、屋根もイスもあるし、ここで休もう。
バスは一日3本走っているらしい。
雨をしのげる場所で、休憩して体力も回復。

しかし、こころが折れかかっている…… もうちょっとで登山口に着くのだけど、雨の中どこで登山の格好に着替えようか? そして、雨の中下山してきて、どこで濡れたレインコートに着替え直そうか? そもそもきつい山なのだけど、雨だと休憩する機会も減るし……
登るのやめようかなぁ……

そんな事を考えていたら、べふ峡に到着。 登山口は、少し奥に行ったところ。 とりあえず、登山口だけ見に行ってみよう。
駐車場はけっこう広かった。 今は誰もいないけど、紅葉シーズンになったら混むのかな。 べふ峡というだけあって、川はめちゃめちゃ綺麗。 濡れてもいい靴を履いているので、そのまま川の中に入ってみた。 めちゃめちゃ冷たい!! というか、冷たすぎ!!
これ、綺麗で最高なのだけど、真夏でも川遊びは出来なさそうな冷たさだ……

もう登山をする気はゼロになってしまったので、1kmくらい戻って、べふ峡温泉に入っていくことに。 まだ午前8時なのだけど、やってるかな……
温泉、7時半から開いているらしい。 よかった、これで体を温められる。
この時間なので、当然お客さんはいない。 貸切だ~!
温泉 べふ温泉

ゆっくり湯船につかって体を温める。
温めすぎて暑い……

脱衣所に扇風機があったので、レインコートを乾かして、温泉を後にする。
ゆっくり休憩もできたし、満喫したな。

外に出たら、とりあえず雨は上がっていた。 が、もう9時だし、帰ろうか。
帰る道は、195号線を東に進み、国道193号線を北上するルート。
しかし、この193号線、けっこう道が険しい。 国道というのは名だけ。

少し走り、剣スーパー林道で帰ろうかなぁ、と思い、スーパー林道を3kmほど走る。 が、これメチャメチャ時間かかるし、ガソリンもないのでUターン。 林道を往復6kmだけ走って、国道にリカバリー。

国道193号線を北上しようと思ったら、目の前に「全面通行止め」の看板が。 今までに何の案内もなく、突然出現。 迂回路の案内すらない…… 別の県道も通行止めで、そこの迂回路の図に、かろうじて193号線付近も書いてあったので、参考にする。 もしかしたら、スーパー林道を途中から走らないといけないかもしれない。
そんなことを考えながら、西にすこし走ったら「迂回路」という看板が。 何の迂回路か書いてなかったが、これ通って行ったら行けるかも。
ということで、その案内板通りに進んでいくと、見事国道193号線に出た。
大釜の滝を横目に見ながら、峠を越えて、国道439号線まで戻ってきた。
ここから、もう1つ峠を越えたら、先日ホタルを見に行った、美郷にたどり着く。

いつからかけっこう強い雨が降り出していた。
雨の中走り、美郷を通過、吉野川まで戻ってきた。
あとは、塩江抜けて帰宅するだけ。

こちらは、雨が降ったり止んだりな感じ。
ただバイクで走っていただけだけど、13時過ぎに帰宅。

体が冷え切っているので、本日2度目の風呂に入る。

今週登山に行っておきたかったのだけど行けなくて残念。

来週は、西之川から登る、瓶ヶ森の予定。