いざ富士へ

晴れ目覚ましが鳴るより早く、5時15分くらいに目が覚めてしまった。 いよいよ富士山に出発する。

会社に集合して、6時45分のマリンライナーに乗る。
まだ新幹線の予約はしてないけど、8時14分の岡山発の新幹線に乗り、名古屋で乗り換え、11時30分くらいに新富士。
マリンライナー

坂出で一人合流。 3人で新富士を目指す。
岡山から新幹線に乗り、名古屋で乗り替え。
名古屋から新富士までも新幹線に乗るが、各駅停車の新幹線なので、なかなか遅い。
新幹線

11時半くらいに新富士到着。 天気は快晴。 駅からは綺麗に富士山が見えている。
富士山 新富士駅

レンタカーは14時から、ホテルは15時からチェックインなので、それまで暇だな…… レンタカーを前倒しで借りて、車でお昼を食べに行くことに。
レンタカー

店を探していたら、うなぎ屋があったので、そこでご飯を食べることに。
まぁ値段が安かったから、安いなりの味だった。
うな政 うな丼

お昼を食べてお腹いっぱい。 とりあえずホテルに荷物だけ預けて観光に行こう。
スーパーホテル

特に行く場所も無かったのだけど、「樹海が見たい」という要望があったので、富士樹海に行くことに。 富士山の西側から山梨側に向かう。
道中の景色

1時間ほど走り樹海の中にある氷穴に到着。 氷穴、風穴セットの入場券を購入。 まずは氷穴から。
けっこう人が多くて、入るのに並んでいた。 15分ほど並んで中に入る。
氷穴は縦穴。 深さ21mくらいあるらしい。 しかし、昔の人はよくこんな穴に入ってみようと考えたものだ。 今では観光地化されてるから、ライトも付いているし、階段も整備されている。
最初に入った人は、岩もゴロゴロあっただろうし、ライトや階段なんて当然ないだろうし、けっこう勇気がいるな。

しゃがんで進むほどの狭さの場所もあり、ようやく氷がたくさんある場所まで到着。 この付近の気温は0度らしい。
夏なのに氷に囲まれて不思議な気分。
氷穴 氷穴 氷穴 氷穴 氷穴 氷穴

さて、次は風穴だ。 車で移動してもいいのだけど、歩いて移動できるようにウ遊歩道が整備されている。 この遊歩道、樹海の中を歩く。 まぁ普通の山道みたいなものなのだけど、左右が樹海というだけで、少し不思議な気分になったり? 風穴まで20分だって。
遊歩道の入口には、自殺を考えさせるような看板が……
遊歩道 自殺防止の看板 遊歩道 富士の樹海 立ち入り禁止の遊歩道

風穴は奥行き200mほどあるみたい。
氷穴より暖かいのかと思ったけど、たいして気温は変わらないような感じがした。 氷もあったし。
風穴 風穴

中学校2年の頃、林間学校で山梨に泊まりに行ったことがある。
夕飯にほうとうを作って、それが激マズで、つい最近までほうとうが美味しいということを知らなかったりした。
林間学校で、風穴に行ったはずなのだけど、あれはどこの風穴だったのだろう。
今日行った風穴ほど観光地化されてなくて、樹海の中を歩いていった覚えがある。 一番奥まで行ったら、その先の細い岩がゴロゴロした穴を見せられて、「地上までは20mくらいの距離があるけど、この先で繋がっている。 人はとおれないけどね」と教わった。
どこの風穴か気になるなぁ。
山梨側からの富士山

その後は富士サファリパークへ。 ナイトサファリでに行きたいのだけど、受付時間が17時半~19時半まで。 18時半くらいに到着。
バスにのって、ホロスコープで見学するツアーに参加したかったのだけど、オレらの直前で締め切られた……
仕方ない、通常のマイカーで見学するコースに行くか。
乗れなかったバス

夜なので、写真はあまり上手く撮れなかったが、昼間はぐったりしている動物達が活発に歩きまわってる姿を見ることができた。
クマ ライオン トラ チーター キリン シマウマ 草食動物 草食動物

サファリが終わった後は「さわやか」という、静岡では有名らしいハンバーグチェーン店に入った。 げんこつハンバーグというのが有名だけど、そんなにいっぱい食べられないので、一回り小さい「おにぎりハンバーグ」を注文。
これでも、ギリギリ食べきれるくらいの量だった。 お腹いっぱい。
おにぎりハンバーグ

そして、ホテルへ。 チェックインし、部屋でくつろぐ。
けっこう疲れたので寝てしまいそうだった。
風呂に入って、妻と電話して、就寝。
ホテルの部屋

新人歓迎会

晴れうちの会社、1日から1名、今週から3名、新入社員が入ってきた。
その4名の歓迎会が、今夜行われる。

場所は会社から2kmくらい離れているので、バイクは会社に置いていく。
たっぷり2時間飲み食いして帰宅。

もう1軒行きたかったのだけど、明日富士山に出発するので帰る。
朝6時10分に会社集合だし。

4名の皆様、これからよろしくお願いします。

富士山の準備

曇りのち晴れいよいよ富士山が迫ってきた。 明日は、会社の飲み会があって準備できないと思うので、今夜中に全て済ませておかなくては。

夕べも荷物の準備をして、登山関係の荷物は昨日のうちに詰めておいた。 今日は服関係など。

荷物の量がすさまじくなった。 35Lザックはパンパン。 重量は14.5kgもあった。

あと詰めるものは携帯の充電器くらい。
準備は完璧、あとは土曜日を待つだけ! 登るのは日曜夜からだけどね。

台風一過だけど

曇り台風は昨晩のうちに通り過ぎた。 23時~24時くらいがピーク。 結局四国には上陸せず、徳島の南側を通過していった。

今日は台風一過で青空かと思ったけどそうではなかった。 どんよりとした黒い雲がかかっている。 風もけっこう強いし。
まぁ雨は降らなさそうなので、そこだけは安心。

台風の速度は非常に遅く、まだ和歌山辺りにいるらしい。

台風6号

雨朝から凄まじい雨と風。 台風6号がやってきた。 まだ九州の南の方にあって、香川は強風域に入るくらいの位置。 しかし、この雨と風。

小学校も幼稚園も休みになったのに、会社はあるようだ……
レインコートを着込んで会社に向かう。 風がヤバイね。 右に行ったり左に行ったりしながらバイクで走ってた。

今日から新入社員が3人も入ってきた。 そのためお昼ご飯を一緒に食べに行った。 雨の中出ずに済んだので助かった…

夜も19時前に帰っていい、と許可がでたので、さっさと帰ってきた。

台風は速度が遅くなかなか通過しないらしい。 今夜四国上陸?

海の日

雨今日は海の日。 だけど雨。
海の日っていつできたんだっけな? オレが小学生か、中学生の頃、途中から祝日になった覚えがある。 当時は7月20日で固定されていた。 が、いつの間にかハッピーマンデーで、第三月曜日に変更されていた。
しかも、海の日なのに、今日は雨……

たっぷり8時間ほど寝たはずなのに、昨日の疲れが全然取れておらず。
午前中からゆめタウンに行ったり、うどん食べに行ったり、イオンに行ったりしたのだが、歩いていてフラフラしてくる。

15時くらいに帰ってきたので、それから3時間ほど仮眠してしまった。
このまま朝まで寝られるんじゃないかというほどの疲労だった。

夕方から起きてきても、何もやる気がせず……
昨日の自転車、相当体力削られたんだな。

しまなみサイクリング

晴れ5時25分起床。 出発の準備をして、5時50分くらいにホテルをチェックアウト。
サンホテル

さて、福山から尾道までは電車で移動しよう。 尾道までは4駅で400円。 けっこう距離があるのかな。
始発が過ぎたばかりのホーム、人は全然おらず。
福山駅

電車に乗って20分ほど、尾道に到着。
尾道駅

さて、レンタルサイクルを借りに行こう。 7時からとなっていたのだけど、6時半過ぎには既に借りることが出来る状態だった。 三連休だからかな?
レンタルサイクル

どれにするか悩んだが、無難そうな普通の自転車を選択。 マウンテンバイクっぽいのもあったけど、乗り慣れてないので…
借りた自転車

レンタルサイクルの少し脇から、船が出ている。 目の前にある向島まではフェリーで渡る。 道路で渡る道もあるらしいけど、道が狭く危険らしい。
船は1人100円。 自転車などの荷物が10円。 激安!
尾道港 船 船の中 水路を進む

これから渡るしまなみの橋は、それぞれ通行料金がかかる。 自転車・原付だと全て渡ると500円かかるのだが、500円分の通行チケットが250円で売っている。 これをレンタルサイクルを借りる際に買っておいた。
サイクリングクーポン

船は、最初の島、向島に到着。
さて、これから長い道のりが始まる。
地面には「今治73km」の案内が。 この青い線に沿って走って行けばいいらしい。
地面の案内

向島を走っていると、赤い橋が見えてきた。 「岩子島」という島に渡ることのできる橋みたい。 これは渡ってみるしかないな。
向島大橋 橋は工事中 橋からの景色

岩子島に渡ってみたが、まぁ何もない。 辺りにはビニールハウスがいっぱいあったのだけど、海がこんなに近いし小さな島なのだけど、水はあるのだろうか? 本州から引っ張ってきているのかな?
ビニールハウス 岩子島より 岩子島より トンネル

島の北半分をぐるりと一周して、向島に戻ってきた。 さて、最初の橋は近い。
因島大橋 因島大橋

橋は海面から50mほどの場所に設置されているので、そこを走るには当然、海面から50mほどの高さまで自転車で登らなくてはならない。 もちろん登り坂。
ただ、サイクリングロードが上手に作られており、50mの高さを1km~2kmかけてゆっくり登るようになっている。 なので、ギアを落としてこいで行けば、立ち止まらないでも進めるように作られていた。
しばらく走り、橋の入口に到着。 この橋は上が自動車専用道路、下が歩行者、自転車、原付専用になっている。
因島大橋 因島大橋

因島大橋を渡り、因島に到着。 あらかじめ調べておいたスポットで寄って行きたい場所がある。
因島のすぐ下あたりに灯台があるのだけど、そこからの橋の眺めは良いらしい。
キャンプ場の駐車場があったので、そこに駐輪。
このキャンプ場、駐車場からキャンプ地まで、歩いて5分ほどかかる。 キャンプの荷物は、備え付けられている台車で、人力で運ばないといけないんだな、大変。
駐車場から10分ほど歩いて、灯台に到着。
因島大橋と灯台 大浜埼灯台 灯台施設跡 灯台施設跡 大浜埼灯台 灯台施設跡

サイクリングロードに戻ってきて少し道を進んでいく。
サイクリングロード

だけど、ここからはもう一つ寄り道する。 「白滝山」というところに寄って「五百羅漢」を見て行く。 サイクリングロードを走っていると、白滝山への分岐があった。 分岐を曲がったら、すぐに急な登り坂。 ギアを1速にして、立ちこぎするが、全然登れず。 自転車を押して登ることに。
しかし、この道がきつい…… かなりの傾斜だぞ、これ。
自転車押して歩いているだけなのに、心拍数があたり、呼吸が乱れる。 汗もダラダラ。 途中に「白滝山 1km」の看板があったが、まだまだ登り坂が続くのか……
白滝山へ

20~30分ほど歩いて、ようやく白滝山の駐車場に到着。 この坂やばい……
心拍数が全然戻らず汗も引かない。 しかも、駐車場から白滝山までは、まだ50mほど上がるっぽい。 普段歩き慣れたような山道な感じなのだけど、きつすぎる……
五百羅漢の説明 白滝山 五百羅漢

白滝山には展望台があったので、そこから景色を眺める。 青空に青い海、緑の島々が美しい。 美しすぎる。 景観を壊すような工場があるけど、微妙に溶け込んでいるようにも見える。
白滝山より 因島大橋 白滝山より 五百羅漢 白滝山 五百羅漢 五百羅漢 白滝山より 白滝山より 因島大橋方面 五百羅漢 白滝山より 五百羅漢

白滝山の登りで体が悲鳴を上げている。 普通のサイクリングロードがめちゃめちゃきつく感じるようになってしまった。
少し進むと、生口橋が見えてきた。
生口橋

この橋からは高速道路の横に歩行者、自転車、原付道路が併設されている。 すぐ横は高速。 ちょっと恐ろしいよね。
生口橋 生口橋 料金所

生口島は抜けるのに最短距離でも10km以上かかる。 ようやく長い距離走れる島だな。 海沿いの気持ちいい道を走る。 ヘルメットかぶって、速そうな自転車に乗った人たちが、オレをあっという間に抜かしていく。
島の真ん中あたりまで走ってきたところで、ご飯を食べられそうなお店を発見。 朝ごはん食べてないので、ここでお昼にしようかな。 まだ11時だけど。
お昼はここで

穴子丼が有名っぽかったけど、おすすめが刺身定食になっていたので、そっちを注文。 1500円もしたけど、いっか。
刺身定食

これで1500円かぁってちょっと思ったけど、刺身は新鮮でとても美味しかった。
本格的なサイクリングの人たちも、けっこうこの店に寄って行く。
水筒を持っていたら、氷や水を入れてくれるサービスまでしているらしい。
味噌汁飲んで、塩分も補給出来たかな。 熱中症だけは気を付けないといけないのでね。
出発の前に、全身に日焼け止めを塗り直す。 大汗かいてるので、だいぶ落ちてしまってるだろう。

お腹もいっぱいになって、体力も回復したので先を急ごうか。
右手に海を見ながら走る。
途中で、ひょっこりひょうたん島に似ている「ひょうたん島」が見える。 横から見たら、そっくりだな。
ひょうたん島

やはりこの島は抜けるのにけっこう時間がかかる。 次の島への橋「多々羅大橋」がけっこう遠い。
多々羅大橋橋が遠い

多々羅大橋を越えて、4つ目の島、大三島へ。 今回のサイクリングではここがメインになりそう。
多々羅大橋橋

橋を越えてすぐのところに道の駅があった。 ここで、サイクリングロード自体はちょうど半分くらい。
ちょうど半分 道の駅

ここから、今治方面のサイクリングロードを大きく外れる。
島の中心部当たりに「生樹の御門」、その付近に「入日の滝」というのがある。 これらを見に行きたい。
3kmほどある、緩く長い登り坂を登る。 緩くてもつらい……
「道の駅 しまなみの駅御島」に駐輪して、まずは水分補給。 愛媛と言ったらやっぱりみかんだな。 みかんジュースを購入して、一気に飲み干す。
みかんジュース

「大山祇神社」というのがあるので、見に行ってみるか。 神社の目の前にはすごい行列のできたお店があった。 有名なのか?
人気のお店?

神社はけっこうでかかった。 島にある神社なんだけど、車で来ている人は、わざわざ神社を見にここまで来るのかな?
大山祇神社 大山祇神社 大山祇神社 大山祇神社

神社自体にはあまり興味がないので、生樹の御門を見に行った。 神社の裏から抜けて、歩くこと5分ほど。 大山祇神社の奥の院らしい。
生樹の御門 生樹の御門 大山祇神社 奥の院

さて、入日の滝に行こうかな。 正直、この段階で、滝まで行くかどうか悩んでいた。 けっこう疲労が蓄積されていてきつくなってきた。 さっきの道の駅まで戻ったところで、ようやく道中は半分。 まだまだ先は長い。
けれど、今日この滝に行っておかなかったら、もう二度と来ることが無さそうな気がする。 家族とこの島に来るなんて、たぶんないだろうし……
しないことによる後悔より、することによる後悔を重んじるので、とりあえず滝まで行ってみるか。 たぶん、滝があるのは山の中。 なので、登り坂が待っているだろう……

ここの道の駅まではけっこうサイクリングの人がいたのだけど、そこから先は全くいない。 車自体もほとんど走っていない。
しばらく進むと、滝への分岐。
入日の滝方面への分岐

そして、やはり登り坂が待っていた。 登れるところまでは自転車で登ったけど、押さないと登れないところでは、自転車は路肩に放置。 白滝山で学んだ。 自転車を押して登って、乗って下ってくるより、最初から自転車を持っていかず、徒歩で上り下りした方が楽だということを。
登り坂

滝まで1kmって書いてあったし、たいした距離じゃないから歩いて行こう。
駐車場を越えて、お堂があり、その横に滝があった。
入日の滝寺 入日の滝

そんなに水量の多い滝ではなかったけど、この滝不思議だなぁ。 標高の低い、ゴツゴツとした岩山があるだけなのだけど、どこからこの水が流れてきているのだろう。
入日の滝の裏山

さて、大三島での用も終わったので、橋まで戻ろうか…… また長い登り坂を登る。 登り坂が思いのほか多い……
そしてこの辺りから、右膝が痛くなってきた。 登り坂で負荷がかかると当然いたいのだけど、平地でこいでいても痛い。 これはやばそうだなぁ… もう少し持ってほしかった。

しばらく走ると多々羅大橋が見えてきた。
多々羅大橋橋

道の駅を通過し、大三島橋を目指す。
大三島橋の料金所手前に展望台があったので、そちらに行ってみる。
大三島橋 鼻栗瀬戸展望台 大三島橋

大三島橋はけっこうしょぼい橋だった。 他の橋が立派過ぎるのかな?
大三島橋 大三島橋

そして伯方島に到着。 伯方島には一度来たことがある。 伯方の塩ラーメンを食べて、伯方の塩ソフトクリームを食べた思い出が。
暑いので、道の駅に寄って伯方の塩ソフトクリームを食べてしまった。 定価250円のところ、サイクリングクーポンについている優待券を使って50円引き。
伯方の塩ソフト

気温が高いので、一瞬で溶けてくる。 早く食べなくては……
ここまで来たら、残すは大島だけ。 伯方島は寄り道しなければすぐに抜けられる。 大島はちょっと長いし、アップダウンがあるけれど、最後のひと踏ん張りだな。

伯方橋を越えて、最後の大島へ。
伯方橋 伯方橋

大島はアップダウンがけっこうつらく、写真がほとんど無し…… 今治へと繋がる、来島海峡大橋が見えてきた。
来島海峡大橋

この橋へのアプローチはすさまじい。 ミニ高速道路みたいな感じ。
橋へのアプローチ

そして、橋がメチャメチャ長い。 長さは6kmくらいあるのだけど、そのうちの4kmくらいが緩やかな登り坂…… ただ、この橋から見える景色は最高だね。 夕日とかめちゃめちゃ綺麗そう。
来島海峡大橋より 来島海峡大橋 来島海峡大橋 来島海峡大橋

来島海峡大橋を越えて、ついに四国に戻ってきた。 が、ここから今治駅までが6kmほどある。 本当は今治駅に自転車を返そうと思ったのだけど、今治駅の返却ターミなるは17時まで。 既に間に合わないので、今治市役所のターミナルに返却しよう。
今治市内は信号が多く、なかなか進めない。
今治市役所に到着して、自転車を返す。 鍵とか書類は、守衛室に持っていかないといけないらしい。

今日のサイクリング、6時40分くらいに出発して、到着したのが17時50分くらい。 休憩時間など全て含めて、11時間もかかっている。
自転車がこんなにしんどいものだとは思わなかった……

登山とは全然違う。 このサイクリングは、もう二度としたくない、と思うほどつらかった。 けど、しばらくしたら、また走りたくなる時が来るかもしれない。 行きたかったけど、行けなかったスポットもあったので、もし次があるのなら、そこらを目標に計画を立ててみるのもいいかもしれない。

福山へ

晴れ今日は愛媛で、どうでもいいパソコンの試験がある。 せっかく愛媛まで行くのに、半日で帰ってくるのが惜しいから、ついでにどこかに行こうと計画を建てていた。

そうだ、しまなみ海道のサイクリングでもしてこようかな。 せっかく松山まで行くし、そこから今治は近い。 その計画を立てていた。

そして計画の概要がこれ。
試験を終わらせて、今治まで移動。
今治に車を止めておき、バスで福山まで移動。
福山のホテルに一泊。
翌朝、電車で尾道まで移動。
尾道でレンタルサイクルを借り、今治まで走る。

という感じ。

朝8時に家を出発。 エミフルに併設されている赤ちゃん本舗で買い物をして、お昼御飯を食べ、松山の試験会場となっている、パソコン教室に向かう。
試験は、筆記試験と実技試験で構成されている。 ともに60分ずつの試験。
だけど、筆記は30分で終了。 実技も40分ほどで終了。 試験が早く終わった。
どちらも100点だな。

しかし、試験のマシンがXPに固定されているのと、ブラウザはIE8固定。 メーラーはOutlookExpress6に固定されている。
こんな腐った環境の試験受けたって全く意味無いような。
せめて、7+IE9+Windowsメールでしょう。

今治までは山道の国道で移動。 今治駅前の市営駐車場が24時間で500円という情報を調べておいたのでそこに駐車。
今治駅 16:17のバス 久々の高速バス 高速バス

16時17分の福山行きの高速バスに乗り、福山を目指す。
途中眠くて、ウトウトしていた。

18時くらいに福山駅に到着。
福山は初めてだな。
福山駅

駅の北口にホテルがあるので、そちらに行ったら、目の前に城があるではないか。 これは見に行かなくては。
福山城という名前らしく、時間が遅くて天守閣には上がれなかったが、城前の広場で、保育園か幼稚園かの夕涼み会が行われていた。
福山城 福山城 福山城

さて、ホテルに向かうか。
今日泊まるホテルは「サンホテル」というホテル。 素泊まりだけど、一泊4900円で激安。 駅からは徒歩2~3分。
ホテルの部屋

少し部屋でゆっくりしてから、夕飯を食べに行くことに。
普段行かないような店に行ってみよう。 と思い南口をウロウロしてみる。
居酒屋が並ぶ通りがあって、その中でも、普段絶対行かないような店があったので、そこに入ってみることに。
夕飯はここで

中はカウンターが10席ほどあるだけ。 小さな店なのだが、ほとんど埋まっていて人気なのかな?
とりあえずビールとさんま、しめさば、山芋を食べる。 一人なので、量を調整しなくては…… 横に常連さんがいて、日本の美しさについて語り合った。
四季があって、北海道と沖縄では全く気候が違くて…など。

飲食代は4200円もかかってしまった……

ホテルに戻って22時過ぎには就寝。 明日は6時13分の電車に乗って尾道にいくので、早く起きなくてはならない。