トライアスロン練習会

晴れ今日はトライアスロンの練習会がある。 昨夜は疲れすぎて準備せずに寝てしまった。 今朝は6時40分くらいに起床、準備をしていかなくては。 スイム、バイク、ラン、全ての競技の練習をするので、全ての準備をしなくてはならない。
自転車の前輪を外して車に積み込み、空気入れとヘルメットとビンディングシューズを積む。 ランの道具はジョギングシューズと帽子だけ。 スイムの準備はウェットスーツとゴーグル、スイムキャップ。 3種目通して着る服は、下はトライアスロン用のパンツ。 上はスポーツデポで2000円位で購入したノースリーブ。 去年もこの格好で参加している。
練習会といえど、本番と全く同じ格好で練習することで、本番の想定ができるので、途中で着替え等はしない。

8時~8時半が受付なので、その時間にあうように会場へ。 受付を済ませ、まずはバイクとランの練習のために、高松競輪場へ。 高松競輪場までは集団で走行していく。
初めて高松競輪場に入る。 車検場というのがあり、そこにレースごとに自転車が並べられるらしい。 ここで軽く説明を受け、いざ競輪のトラックへ。

トラックは内側から水色、茶色、緑とわかれており、茶色、緑の部分はビンディングシューズでの歩行が厳禁のよう。
「軽く走ってみましょう」とのことなので、数週自転車で走ってみる。 競輪場に入ったの初めてなので、トラックを見るのも初めて。 平坦なのかと思ったら軽い下りと軽い上りがある。 コーナーにはバンクと言われる急傾斜の壁がある。 実際のレースを見たことないので、このバンクをどのように有効に使うのかがわからないけど、高さ7mくらいのそびえるような急斜面だった。
競輪場はとても走りやすい。 地面もほとんど凸凹がないし。
高松競輪場

軽く走った後は、一本橋走行やスラローム、超低速走行などいろいろな技術を勉強していく。 2時間ほどで自転車の練習は終了。 次はラン。 ランの練習と言っても、特にすることはなく、ただトラックを走るだけだった。 あまり時間が無く、1.6km走ったところで終了。

お昼ごはんは弁当を注文していたので、それを食べる。
お弁当

お昼ごはんの後は、受付会場に戻りスイムの練習を行う。 ウェットスーツを着て、いざ海へ。 海水温は低く、16度とのこと。 ウェットスーツ着てるので、直接水に触れる部分は手足と首から上しかないのだけど、冷たい水が突然かかって心臓麻痺とか起こる可能性があるので、予めウェットスーツの中に水を入れておく。
足がかなり冷たく、数分でビリビリとかなり痛みだしてきた。 が、10分もすれば足は麻痺して痛みになれてしまった。

ここで合計60分くらい泳ぐ練習をする。 トライアスロンの大会のスイムエリアを担当するライフセーバーやジェットバイクの人たちも講習会をしており、合同で救助訓練をすることになった。 トライアスロン練習会の人たちの中から、1名、溺れる役の人が必要だった。 誰もやらないようなので、オレがやることに。 救助されるのを経験するチャンスだし。
一度脱いだウェットスーツを再び着て、冷たい海の中へ…… 適当に泳いで溺れてくださいとのことなので、溺れるふりをする。 すぐにライフセーバーが近づいてきて、両腕をサーフボードみたいなやつの反対側から引っ張られて、ボードの上に手をのせられる。 それで顔が水面から離れる。 ボード挟んでライフセーバーと手をつないでいるような感じなのだけど、ここからどうやって引き上げるのだろうか。 手をかなり引っ張られて、ボードを無理やり沈める。 ボードが浮上する力と共にボードを反転させる回転に体を巻き込むような感じで、お腹の部分をボードの上に乗せる、のだが、これがなかなか難しいらしい。 溺れて意識不明の役なので、完全に脱力してる状態。 ボードを反転させて、お腹が数秒はボードの上に乗るのだけど、そのまま横にずり落ちていく。 3度ほど繰り返して、ようやくボードの上で安定した。 が、さらにもう一度反転させる。 今はボードの裏側に乗っているようなので、ツルツル滑っていたのか。 反転させられた側にはすべり止めがついていて、落ちるようなことは無かった。 体をボードに対して真っ直ぐに動かされ、スイムエリアから離脱させられる。
スイムエリアから離脱したら、ジェットバイク隊を呼び体がジェットバイクに移される。 ジェットバイクで陸地まで運ばれて、安全な陸の上で心臓マッサージと人工呼吸という流れだった。 救助する人たちもかなり大変な作業だな、これ。

そんな感じで、かなり充実したトライアスロンの練習会となった。 大会まであと1ヶ月、一生懸命トレーニングしなくては。 特にスイム。 これが一番苦手だし、一番伸びしろがあると思うけど、何しろもう時間が無い。

帰りは、お腹が空いたので「」とういラーメン屋に寄ってご飯を食べて帰ってきた。