ベトナム旅行 1日目 関空→韓国→ニャチャン

晴れ朝6時10分くらいに起床。 今日から6日間、ベトナムに旅行しに行く。 4日間はニャチャン、2日間は首都ハノイに滞在する。 弟がベトナム人の女性と結婚することになり、結婚式が開かれるためベトナムに行くのだ。 昨年夏くらいに突然Facebookのメッセージがあり「ベトナム人と結婚するけど、結婚式来る?」と。 メッセージ自体が6年ぶりくらい、実際に会うのが10年ぶりくらいだと思う。 航空券やホテルは全て手配してくれたので、金銭的負担がほとんどなく、家族で海外旅行に行けるので、非常にありがたい。
長女はバスケの合宿で沖縄に行く事が決まっていたので、今回は不参加。 家族5人で行くことになっている。

7時過ぎに家を出発して、関西国際空港を目指す。 淡路島を通り抜けて神戸市内まではスイスイ来ることが出来たのだけど、阪神高速3号線から5号線に乗り換えるあたりで渋滞しており、中々車が進まない。
阪神高速5号線は、工事のため1車線規制などやっていると、その1kmくらい手前から渋滞が発生しており、都会では1車線規制するだけで渋滞が発生するのだな、とマジマジと実感させられた。

11時過ぎに、ようやく関西国際空港に到着。 3時間くらいで来られる予定だったのに、4時間もかかってしまった。 関西国際空港の駐車場は、公式なところに止める。 ここの駐車場は非常に高額なので、民間駐車場に止めようかといろいろ探していたのだけど、どこも評判がボロボロで、とても止める気がしなかった。
連絡橋の手前の駐車場に止めて送迎してもらうパターンと、空港の指定された場所に車を持っていき、係員が車を運転して橋の向こう側へ止め、帰国時は同じように車を持ってくるパターンがある。
車を止める場所はショッピングモールの裏の広い原っぱだったりとの噂があって、別に係員が車を運転したり、原っぱに止められたりしても問題はないのだけど、5泊6日で7,000円くらいの料金となっている。
で、会社によるのだけど、送迎人数は4人まで無料で5人目から500円加算とか、22時以降は15分毎に500円加算とか、意外に追加料金がかかる感じだった。
一方、関西国際空港の駐車場だと、10,000円を越えるくらいの金額となる。 だが、「KIX-ITMカード」というのを作ると、駐車料金が25%割引になるサービスがあり、それを利用することにした。
最初このカードはクレジットカードだと思っていて、「駐車料金25%引きにするためにクレジットカード作るのはないな」と思っていたが、よく見てみると単なるポイントカードのような機能のものもあるため、これを作って公式の駐車場に止めることにした。 事前にWEBから登録が必要なので、それは済ませた状態で、当日を迎えた。

今回の旅行の航空会社は大韓航空。 JALやANAのカウンターは大行列が出来ていたが、大韓航空のカウンターは誰も待っておらずスムーズ。 事前に大韓航空のホームページから予約番号を入力して、座席指定もしておいた。 子供がいるので、座席指定せず、単独の座席になったら辛いので。 自動チェックイン機に番号を入力して、全員分のパスポートを読ませたら搭乗券が出てきた。
それを持ってカウンターに行って荷物を預ける。
搭乗券 フライト案内

手荷物検査、出国審査を経て、免税エリアへ。 2時間くらい時間があったので、うろうろしたり、お昼ご飯を食べたり。 空港なので仕方ないが、免税エリアでのお昼ご飯はとても高かった。 「がんこ」という店で食べたのだが、きつねうどんが700円くらいした。
妻がお金を3万円をベトナムドンに両替したのだけど、580万ドンくらいで交換されたと思う。 ベトナムの通貨は単位が大きいので計算するのが大変そうだ。
きつねうどん

飛行機は、まず韓国の仁川国際空港へ飛ぶ。 そこで飛行機を乗り換えて、ベトナムのカムラン空港へと向かう。 韓国行きの飛行機を待っている間、隣の乗り場では、タイの航空会社の新規就航記念式典の準備が行われていた。 関係者が集まってリハーサルをしていた。 テープカットをした後、速やかにハサミを回収するところを練習していた。 手荷物検査通過後なので、ハサミは厳禁なのだろう。
タイ ライオンエアー 関西バンコク線新規就航記念式典

13時35分くらいになって、機内に乗り込む。 韓国までは1時間55分くらいのフライトなので、寝ていたら一瞬だろう。 国際線なので機内食が出たのだが、フライト時間が短いためか軽食みたいな機内食だった。
機内食

機内食食べて、あとはほとんど寝ているだけで韓国の仁川国際空港に到着。 韓国は前の会社の社内旅行で済州島に行ったのが最初で最後なので、韓国本土には初めて降り立つ。 ただ、制限エリアから外に出ないので、韓国の空気を感じられないのは残念。 ソウルまで1時間かかるようなので、もし外に出たとしてもほとんど時間がない。 出入国審査に時間を取られるだろうし。 ソウルの町はまた次回の楽しみということで。

国内線でも国際線でもトランジットするのは初めてだったけど「transfer」の案内にしたがって進んでいったら、手荷物検査と航空券確認があり、そこを通過したらターミナルはすぐだった。
韓国での乗り継ぎは4時間近く、20時35分発の飛行機なので、だいぶ暇だな…… 仁川国際空港はかなり広くて、ターミナル2だけで、関空の4倍くらいの大きさはあるように感じた。  中心から左右に腕が伸びているような構造で、左右はほぼ対称、店も同じような店が並んでいた。 キッズエリアがあったので、そこで子供たちは遊んだり、待っている間に韓国の辛い麺を食べたり、ビールを飲んだりしてくつろぐ。 韓国ウォンは持っていないが空港内はクレジットカードが使えるので、支払いはそれで対応できる。
トランジット 韓国麺 ビール オブジェ 自走式ロボット

夜ご飯は空港内のフードコートで謎の黒いチャーハンを食べた。 黒いものは甘かったが、何の食材だったのか、食べてもわからなかった。
チャーハン

仁川国際空港では、弟から「ジョンホンさんという人が話しかけてくるかもしれないけど驚かないで」と言われていた。 大学院時代の友達らしく、今回の結婚式に参加するとのこと。
ただ「ジョンホン」という名前以外に情報が無くて、結局誰からも話しかけられなかった。

時間になり、飛行機に乗り込む。 フライトは5時間20分くらい、到着するのが日本時間で25時50分。 時差が2時間あるので、ベトナム時間で23時50分だ。 自分はだいたいそれくらいの時間に寝ているのだけど、子供たちからしたら考えられないような深夜帯。 飛行機は暗くなったし、子供たちはひたすら寝ている感じだった。 機内食も出たが、子供たちは寝ていて食べなかった。 自分も機内食を食べた後は寝ていたが、非常に寝苦しく、あまり寝ることができなかった。
フライト案内 飛行機の中 機内食

深夜24時に飛行機がベトナムのカムラン空港に到着。 入国審査は滞在先や目的を記載する紙すら無く、パスポートをそのまま出すだけで簡単に入国することができた。
預けた荷物がレーンに流れてくるのだけど、荷物が出てくるのが非常に遅かった。 日本みたいに次々と荷物が出てくるのではなく、1分に5,6個しか出てこない。 何でこんなに遅いのだろう。 荷物には怪しい箱が非常に目立った。 よその国に買い物に行って、箱に詰めて送ってくるのだろうか? 荷物レーンの向かい側には両替商とSIMカード販売所がずらりと並んでいる。 自分は日本にいる間にAmazonでSIMを購入して、それを持ってきてあるので、あとで差し替えれば使えるはず。
カムラン空港 箱 両替商

到着ロビーに出たところで、弟と弟の妻になる人と合流。 この人は「フエさん」という。 弟に会うのはすごい久々なので、見た目が結構変わっていたように感じた。 ここで韓国の「ジョンホンさん」とも合流。 ジョンホンさん、てっきり男性だと思いこんでいたのだけど、実は女性だった。 ジョンホンさんは妹と一緒に来ていた。 ジョンホンさんは英語も日本語も不自由なく話せるのだけど、妹は英語しか話すことができなかった。 妹の名前を聞いたと思うけど、覚えられず不明になった。
フエさんはニャチャンに実家があるベトナム人で、今回の旅行をほとんど計画してくれたみたい。 今日からは知り合いのホテルに泊まらせてもらえるとのことなので、そこまでタクシーで移動する。 タクシーも知り合いのタクシーを呼んでいるらしく、タクシーに荷物を詰め込みホテルに向かう。 深夜なので景色がほとんど見えないのと、信号も車も少なく、タクシーは快適で40分くらいでホテルに到着した。 ホテルでチェックイン的な手続きをしてくれて、鍵をもらって本日は解散。 明日の朝は8時から食事に行くみたいなので、8時にロビー集合となった。
タクシー ホテル受付の裏 ロビー

泊まるホテルは「Khách Sạn Đoàn An Dưỡng 26 Nha Trang」というホテルなのだけど、多分旧館。
部屋は2部屋繋がったような部屋で、ベッドが5台ある。 風呂とトイレと洗面所は繋がっており、バスタブはない。 上海で体験したような感じの浴室だな。 すぐにシャワーを浴びたのだけど、シャワーを出し始めてから5分位経たないとお湯が出ないのと、水圧がとても弱かった。
ホテルの部屋 ホテルの部屋 浴室

ニャチャンはとても暑い場所なので、部屋のエアコンの温度が最初から19度に設定されていたが、19度は寒すぎじゃないだろうか?
寝たのは現地時間で26時過ぎ、日本時間で28時過ぎなので、さすがに今日は疲れた……
明日は朝8時から食事に行くとのこと。 早起きしないといけないが、せっかく海外に来てるのだから、睡眠時間を削ってでも楽しみたい。