腕振りのゴムトレーニング

晴れ今日も朝は三女を屋島に連れて行く。 さすがに今日は走れないので、観客席をウロウロしたり、車の中にいたりした。 車の中は日陰だけど暑かった。
トラックでは高松工芸高校を中心に、厳しそうな練習が行われていた。

距離は短いけど、何気に今週は4日連続で走っているので、今日は休むことにした。 毎夜三女とやっているゴムを使ったトレーニングはやったが、自分的にはそのトレーニングはやる意味があまりない。 ただ、一緒にやらないと三女がやらないので、付き合っているのだが。 女子に多いけど、走る時の腕が前後じゃなくて、外に流れる、いわゆる女の子走りを矯正するためのもの。 監督曰く、それは筋力不足で前後に動かせないらしい。 三女も、他の子も右利きで、右手はきちんと振れているのだけど、2人とも左腕が外に流れる感じになっている。 なので、それを鍛えるトレーニングをしているというわけだ。
だけど、日本選手権の100mとか200mを見ていると、腕が流れている選手もいるけど、それはもうそういうスタイルを確立しているからなのだろうな。 逆に矯正すると遅くなるとか。

夜はリアルタイムで男子4×100mリレーを見たが、第一走者から第二走者へのバトンパスが、30mのテイクオーバーゾーン内に出来ずに走るのをやめ、そのままDNFとなってしまった。
ルール的にはそのままバトンをつないでゴールすることもできる。 ガーナがそうだったのだけど、第三走者から第四走者へのバトンが日本と同じくゾーン内に出来なかったが、多分本人たちはギリギリ行けたと思ってそのままゴールした。 記録的には「DQ」とうdisqualifyとうい「失格」で、記録はつかない。 日本のDNFはDid Not Finishで、こちらも記録はつかないが、日本語的な意味では「棄権」になる。
失格と棄権、どちらがいいのかはわからないが、期待されていただけに残念だったのと、多田選手が可哀相だった。
いつかのサッカーワールドカップでPKを外した駒野選手も、相当バッシングされていたと思うが、なんとか立ち直ってその後のキャリアを歩んでいたはず。
一方コロンビアのアンドレス・エスコバル選手のように射殺されたり、脅迫を受けたりする選手もいる。

最近ではSNSで気軽に選手にメッセージを送ったりできるので、そういう悲観的な声もものすごい届くだろう。 だけど、立ち直り、パリオリンピックできちんと借りを返してほしい。