みたに駅伝

晴れ朝6時半に起床。 今日は三谷町で、「みたに駅伝」という、ローカルな駅伝大会が開催される。 出場できるのは小学生のみで、三女の陸上クラブで3チーム出る。
8時に三谷町の南部運動場に集合なので、7時半くらいに家を出発。

昨年も出場予定だったが、新型コロナウィルスの影響で中止となってしまった。 昨年もコース下見したのと、昨日もコース下見しているので準備万端。
今年は全部で17チーム出場するらしい。 地元の小学校や野球クラブ、いろいろな地域の陸上クラブも参加している。 スーパーさぬきっ子で三女と一緒に活動している、他の陸上クラブの子も参加していたので、お母さんと話していたのだけど、なんと出走区間も三女と同じ区間だった。
みたに駅伝 運動場

開会式の後、選手たちは自分の区間に向かう。 3区は遠いので車移動が許可されているが、それ以外の区間は徒歩で移動する。 駅伝出るの、実は初めてであまり勝手がわかっていなかった。
走る前までは防寒のためにベンチコートを着ている。 走り終わった後に着る上着も必要で、それは次の区の人が持っていってくれる。 代わりに、自分は前の区の人の荷物を持っていく。

大学駅伝などで襷渡しをした選手をベンチコートで包み込むシーンがあるのだが、あのベンチコートは、今襷を渡して走っていった選手のものなのだろうか?

スタートの時間は決まっているが、ピストルの音は当然聞こえないので、スタート時には花火が上がって、それが合図となっていた。
レースが始まってしまえば、自分はやることがないので、写真を撮る。 コース内は入ることができないので、道路の反対側から写真を撮ることにするが、道路は通行止めになっていないので車通りがある。
選手が来るタイミングで車が来なければいいなと思いながら写真を撮っていた。 幸いなことに邪魔になるタイミングではほとんど車が来ず、上手く写真を撮ることができた。
1区の子が三女に襷を渡して、三女は走っていく。 視界から消えたらもうどうなっているのかが全くわからない。 次の句に到達するまで結果がわからない。

45分くらいで駅伝大会は終了した。 クラブからは3チーム出ているが、2位、10位、17位だった。
終わった後に振る舞われたコーンスープがとても美味しかった。 今日は気温が高くて全然寒くなかったので助かった。
表彰式などがあって現地解散となった。

終わった後は、お昼ごはんを食べにガストへ。
お昼ごはん

昼過ぎに帰宅して、今日はジョギングしないで、家でくつろいでいた。

元同僚たちと飲み会

晴れ6時半起床で8時から野球。 今日は気温が高くポカポカして暖かくて気持ちがいい。 真冬の格好で来ているので、暑すぎてダウンジャケット脱いだり手袋外したりして調節しながら野球の練習をやっていた。 外野ノックを打っていたのだが、偶然にも特定の子の時だけ強すぎる打球が飛んでいってしまい、その子は泣いてしまった(1年生)。 別に狙ってやっているわけではなく単なる偶然なのだが、もっとノック技術を磨かなくてはならないな。

野球が終わってからは、帰宅して着替えてから「こがね製麺所」でかけうどん。
かけうどん

明日は「三谷駅伝」というのに参加するのでコースの下見をしてきた。 三郎池が舞台となって、池の周りを8人で襷を繋ぎながら2周する駅伝。 三女は2区を走るので、池の駐車場に車を止めて、2区のスタート地点からゴール地点まで歩いてきた。 多少のアップダウンはあるが、距離が1kmしかないのでなんとかなるだろう。

帰りは多肥のハローズやダイソーに寄って帰宅。 帰宅してグローブとバットを持って、香東川の河川敷に野球の練習をしに行ってきた。 三女のグローブがまだなじんでいないので、そのグローブをなじませるためにキャッチボールやノックをしたり、自分がノックを受けたりしていた。
近くではソフトボール練習している大人や中学生もいた。

17時45分くらいに帰宅して、今日は妻と次女がバスケでいないので、長男と三女の夜ご飯を準備。

今日は19時から「三馬力 多肥店」で、前職の同僚たちと飲み会がある。 元同僚たちに会うのは5年ぶりの人と、7年ぶりの人だ。
近況を聞いたり話したり、すごい世界の話を聞いたりで、あっという間の4時間だった。 挑戦する事と好奇心を失わない事の大事さを再認識したが、それにはものすごいエネルギーを使うので、なかなか大変。

家から店までは3.5kmくらいの距離だったので往復ジョギング。 今日のトレーニング内容はキロ5分15秒で30分だったので、距離的にはちょうど良かったのだが、ジョギングする格好で来ていないので、キロ5分15秒では走れず。 飲んだあとはきつかった。
往路が5.37, 6.22, 6.33, 5.26。 復路が5.58, 5.43, 6.45, 5.58だった。

帰宅して風呂に入り終わったら、もう25時前。 今日はお酒飲んでるし、明日も早いので早く寝ないとやばい。

睡眠と疲労回復

雨ときどき曇り午前中はコメダ珈琲で打ち合わせ。 打ち合わせといっても、大した話はしてないのだが、わざわざ西讃から何度も足を運んでくれているので、もうちょっと話し込んだ方がいいのでは?と思ってしまう。

今日は雨も降っているし、週初めは三女が体調不良だったし、2週間くらい前から左手小指の第二関節が痛いらしいので、毎週金曜日にやっている公園でのキャッチボールはなし。
今週は家の前でも一度もキャッチボールをやっていないし、素振りもやっていないな。

今夜はジョギングは休み。 夜の時間はあるはずなのだが、明日も6時半に起きないといけないので24時過ぎくらいには寝る。 つい1年前までは、朝7時より前に起きることなんて、年に数回程度だったが、今では毎週土日は6時半には起きている、というか起きなくてはならない。 たまに早い日で5時台とかもあるので、だいぶ6時半起きという時間には慣れてきた。 が、夜を早めに寝ないといけないので、金土日は早めに寝ることが多い。

結局のところの睡眠時間はあまり変わってはいないのだが。 今まであまり気にしてなかったが、睡眠時間と疲労回復には明確な関係があって、睡眠不足の翌日の5kmの想定タイムは遅かったり、逆にたっぷり寝た日の5km想定タイムは速かったりと。 それを考えると、レースの2日前くらいからはしっかり寝ないといけないんだなと思った。

DockerとUbuntu

晴れ朝は8時半~9時45分くらいまでパソコン作業して、それから朝ごはんを食べ、10時くらいから仕事。
先日のnpm run devがフリーズする問題は解決してるが、Dockerを動かす環境?というのを変えてみた。 Docker Desktopをインストールして、Windows上のフォルダをDockerにマウントしていたのだが、Windows StoreからUbuntuをインストールして、Windows上の「Linux」から作成されるフォルダにDockerイメージを置いて、ソースコードもそこに置くようにしてやってみた。
そしたら、動作速度が爆速になった。
今までかなり遅くて、Inertia.jsで1ページ表示するのに8~10秒くらいかかっていた。 それが50倍くらい速度アップして瞬間で表示される。 阿部寛のホームページと同じくらいの速さで表示される。
開発効率もものすごい上がって、動作確認がしやすく、非常に便利になった。

一方Inertia.jsを使っていない、Laravelだけのプロジェクトはそれほど速くなっていないというか、元々が遅くないので、Inertia.jsが原因なのは間違いないが、その辺りはなぜ遅いのかはまだわかっていない。
node_modulesだけWindowsフォルダをマウントせずにやったり、いろいろと試したが、何をやってもあまり変わらなかったので。

夜はジョギングへ。 今日もハイパースピード2で走りに行く。 昨日より1分長く、キロ5分15秒ペースで31分間走だったけれど、6kmコースを走ったら26秒足りなかったが、まぁそれくらいいいだろう。
4.56, 5.09, 5.11, 5.01, 5.02, 5.03と、6kmを30分34秒で、キロ5分03秒ペースだった。

ハイパースピード2

晴れ公立高校の自己推薦入試の結果発表の日。 次女は希望する公立高校に無事合格することができて一安心。
もともと、とある私立から学費免除枠で打診されてたのだが、そこを断っての公立なので、もし落ちた場合は、実費で打診されてた私立に行くことになっただろうから、合格できて本当によかった。

夜はジョギングへ。 今夜はアシックスの「ハイパースピード2」というジョギングシューズを履いていく。 気になる靴を、Amazonの「Prime Try Before You Buy」で、いろいろな靴を試している中でフィットした一足。 28.0cmと28.5cmの両方を試していて、この靴は28.5cmがいい感じだった。 早く次のレース用の靴を見つけないといけないので、実際走ってみて、この靴が合うかどうかが重要となる。 家の中で履いたり歩いたりしても、明らかに駄目な場合を除いてあまりわからないので。

今夜はキロ5分15秒ペースで30分間走。 ピッチを落として、ストライドを伸ばすためにはどうするか、試行錯誤しながら走ってきた。 靴は、紐を緩めに結んでいたけれどいい感じだった。 左足はもっとちゃんと結ばないといけないな。 PUMAのスピードライト2よりは靴底が固い感じがした。 今日は6kmしか走ってないからあまりわからないけど、今度12kmくらい走るときも履いてみよう。
4.51, 5.20, 5.17, 5.08, 5.08, 4.51と、6kmを30分48秒で、キロ5分06秒ペースだった。

一昨日くらいに新しいサイトを、4時間位で急ごしらえで作ってリリースした。 昨日は4人来てくれたみたいだ。 来てくれたというか、意図的に来たわけではないと思うけれど。 サイトが成長するかどうかはわからない。

三女が風邪気味

雨日曜日くらいから三女か風邪気味。 咳と鼻水が出て声がかすれ喉が痛いらしい。 だが熱はない。 昨年3月にコロナに罹患しているので、再発の可能性は低いかもしれない。 インフルエンザも疑われるが、熱がないからただの風邪なのだろうな。

下校時刻に合わせて迎えに行き、そのまま近所の耳鼻科へ。 「コロナの検査しますか?」と聞かれたが、してもいいことは何もないのでせず。 普通のかぜ薬を処方してもらって帰ってきた。

今夜もジョギングはなし。 ガーミンが2日連続で休養を指示してくるのは珍しいが、言われた通りに休もう。
明日から一週間くらいは、キロ5分15秒くらいのジョギングが続くようだ。 ハーフマラソンからの回復と、フルマラソン直前なので、ポイント練習はないのかもしれない。

レース翌日は疲労困憊

曇りいつも通りの時間に起床。 昨日のレースの影響で、体が非常に重い。
午前中とお昼ごはん中に、昨日録画しておいた丸亀ハーフと別府大分毎日マラソンを見た。 丸亀ハーフでは、先頭集団が15km通過時に、一瞬だけ自分が映っていた。 Youtubeでゴールシーンを見返したけれど、ずっと前から分かっているがストライドが狭いなぁと。 丸亀ハーフではストライドが121cm、ピッチが200だった。 かといって、ストライドを130、ピッチを190のようにストライド型にはシフトできないので、今のピッチを維持しつつストライドを伸ばすしかないのだが、それには筋力強化が必要となる。

今日は一日中、疲労困憊で全然やる気にならなかった。 今日、明日はガーミンの指示通りにジョギングは休んで、水曜日から再開できれば。 ただ、19日は高知龍馬マラソンがあるので、今週後半~来週前半くらいで、また一度強度を上げて、フルマラソンの準備をしなくてはならない。

先日、アシックスのHyper Speed 2という靴を買ったので、それも練習で履いてみたい。 良ければ高知でも使ってみたい。

第75回 丸亀国際ハーフマラソン

晴れ朝6時半に起床。 今日は待ちに待った3年ぶりの丸亀ハーフ。 2020年に走ったのを最後に、2021、2022年はエリート選手のみで開催された。 コロナ禍自体は解消されていないが、ようやく世間が自粛・中止モードから脱却できたので、開催となった。
昨年12月にあかがねマラソンを走った時、起伏の激しいコースだったのにもかかわらずハーフマラソンの自己ベストが出たので、フラットな丸亀ハーフだったらどれくらいのタイムが出るか楽しみではある。

7時40分に妻の会社の社長(Mさん)と待ち合わせをしているので、時間に合わせて出発し合流して丸亀を目指す。 Mさんと一緒にマラソン大会に行くのも久しぶりだ。 最後に一緒に行ったのは2019年のとくしまマラソンだっただろうか? 昨年秋に庵治マラソンで会ってはいるが。
今回参加者が定員に達しず4,000人弱の申込みしかなかったはず、それなのに駐車場は外れてしまった。 丸亀駅前からシャトルバスが出るので、丸亀駅地下に止められれば一番良い。 止められなかったら近隣の市営駐車場に止める。 8時20分くらいには丸亀駅に到着し、無事地下の駐車場に止めることができた。

シャトルバスは大行列が出来ていて20分くらい待ったが、9時05分くらいには丸亀競技場に到着。
参加賞を引き換えて、バックスタンドで準備をする。 トイレに行っておきたいのでサブトラック横のトイレが個室が多くて空いてるかなと思ったので、そちらへ。
5人くらいしか待っておらずよかった。 自分が出てきたら、トイレ待ち行列はトイレの外まで伸びており20人くらい待っていた。

エリート選手が競技場を使ってアップをしているので、その風景を眺めながら、モチベーションを上げていく。 アップ中の選手たちを、場内アナウンスで「第一コーナー付近を走っている選手は○選手で自己ベストは○分○秒、前回大会では~」と結構詳細に説明してくれているので聞いていて役に立つ。 アップ中は帽子被っていたりユニフォームではないので、パッと見誰が誰だかよくわからない。
丸亀競技場

10時くらいになってMさんと別れる。 お互い自分のペースで準備をしなくてはならない。 自分は登録Bの部なので、Mさんより10分早く集合し10分早く出発となる。
サブトラックを1周走って、一度心拍数を少々上げておく。 もう1周しようかなと思っていたが、手荷物預けが長蛇の列になっているのを見て、荷物を預けないといけないと思って、荷物預けの列に並ぶ。
並びながら、今日の格好を決めなくてはならなかった。 今日は風もないし暖かそうなので、キャップだけかぶることにした。 寒さ対策でニット帽、手袋、アームカバー、コンプレッションタイツを持ってきていたが、全て置いていくことにした。 待ち時間は寒いかもしれないので、ダイソーのレインコートを持ってきてあるので、それを着用。 無事に荷物を預けることができた。

メイン競技場のグラウンドに入る前にトイレがあったので、もう一度トイレに行っておこうと列に並ぶ。

10時20分くらいにメイン競技場に入り、自分は今回Cブロックなので、Cブロックの列に並ぶ、大体中間くらいの位置だろうか?
Aブロック、Bブロック、Cブロックと順にスタート地点へと誘導される。 Cブロックの最前列に「1時間30分」のプラカードを持ったペースメーカーがいたので移動しながらなるべく前の方に行く。

10時35分になりエリート選手たちがスタートしていった。 自分たちは10時50分スタート。 交差点の信号曲がる直前にダストコーナーがあるので、そこに着ていたレインコートを捨てていく。
そしていよいよスタートの時間となった。

今回、朝ごはんはアップルパイ生地のあんこのパンにバナナ。 競技場ついてから蒸しパンとホットケーキ。
格好はキャップ、福知山マラソンのTシャツ、短パン、スポーツデポ5本指ソックス、PUMAスピードライト2。

目標は1時間29分59秒以内、キロ4分15秒ペースがジャストなので、キロ4分10秒ペースくらいを目指して走りたい。
1時間30分のペースメーカーを目安にするが、彼らは号砲が鳴ってからのタイムで走っている、自分はスタート地点まで何秒かかるのかわからないので、あくまでも目安として考えている。

スタート直後は大混雑。 高架のアップダウンがあるのだが、ちょっと無理をしながら人を避けて走っていく。 左側より右側の方が空いていることに気付いて、高架を下りた後はなるべく右側を走っていく。
設定の4分10秒ペースは自分的にはかなり速いタイムで、スタート直後の混雑でロスをしてしまうと、そのロスを取り戻すのに、かなり無理な走りをしないといけなくなってしまう。 たった30秒くらいのロスでも10kmかけて取り戻すとしてもキロ4分07秒になるので、非常に厳しい。 なので、混雑解消されるまでのタイムが非常に重要になってくる。

内心かなり焦りながらも最初の1kmを通過、タイムは4分15秒だった。 てっきりもっと遅いと思っていたが、4分15秒なら大丈夫だと一安心。 1.5kmくらいでだいぶ自由に走れるくらい人が減ってきた。
2km過ぎたくらいで1時間30分のペースメーカーに追いついた。 ペースメーカーの後ろは30人くらいの大集団。 ペースメーカーについていこうかどうしようか、非常に悩んだが、ついていかずに追い抜くことにした。
後ろが大集団ということもあり、給水がかなり危険な感じがする。 今日は寒くないので給水が大事になってくる。 絶対取り逃したくないのと、給水でペースを落としたくないので。
ペースメーカーより前を走り、もし追いつかれてしまったら粘っていこうと思った。 思い切って右側からペースメーカーを抜かしていく。

2~5kmまでは、4.02, 4.04, 4.07, 4.10といい感じに走っていく。 5km過ぎて最初の給水。 しっかりとドリンクを取って飲む。
しばらく走っていくと、反対車線に誘導の車が走ってきた。 エリートの先頭がもう少しで反対車線を通過する。 エリート達が15km地点でちょうどすれ違った。 あとでTV確認したら、自分も画面に写り込んでいた。 そしてレース中は気づかなかったのだけど、先程抜かしたペースメーカーが僅か6秒後ろにいた。 1時間30分ラインたった6秒しか離れていなかった。 ただ、これは走っている最中には気付いていなかったのでよかったが、もし気付いていたら精神的にやばかったかもしれない。 設定より数秒いいペースで走ってきているのに、まだ6.5kmくらいの地点なので。

ここからはエリートランナーとすれ違いながら走っていく。 創価大学の島津選手に声援を送ろうとしたが速すぎてダメだった。 7.5km過ぎの橋を渡るところで京セラの阿部選手が走ってきたので声援を送った。

8.5km過ぎの給水でもしっかりと給水を取る。 ここは上り坂なので給水を取りながら耐える。 高速道路の下を通過して、ようやく上りが終わり、ここから僅かな距離だけど下り区間となる。

もうすぐ10kmなのだが、このあたりでお尻がかなり疲れてきた。 呼吸はなんとかなるかもしれないが、お尻や足が最後まで持つのだろうか?という不安がよぎる。
10km通過は41分24秒。 先日のタートルマラソンより1分半くらい遅いのにこんなにきついとは…… ますます後半への不安が大きくなる。

11km手前で折り返し、ここで1時間30分のペースメーカーが確認できたが、10秒くらいしか離れてないように感じた。 結構一生懸命走っているのに、ちょっとでも気を緩めたらペースメーカーに追いつかれてしまう。
折り返してからが非常にきつかった。 今日はほとんど風がないと思うのだけど、折り返してからは向かい風を感じる。 Cブロックスタートで1時間10分台の記録を持つ選手たちが猛烈なスピードで抜かしてくる。 一方前のランナーに追いつくということは、自分のペースが上がったのではなく、前のランナーのペースが落ちてきているだけなので、そのランナーについて走ったら、自分のペースまで落ちてしまう。
そんな感じで、抜かされたランナーは速すぎてついていけず、抜かしたランナーは遅すぎてついていかず、前に次抜かすべきランナーは見えているが単独での走りとなる。

12~13kmは上りと給水があり、この区間で初めて4分12秒というラップになってしまった。 このままズルズルとペースが落ちていってしまうのではないだろうかと思って、頑張ってペースを上げる。
が、次の区間も4分11秒、意識してさらに頑張って走るが、その次は4分14秒と、非常に厳しい戦いになってきた。

16.5kmくらいで、土器川の橋へ向かっての勾配があるのだが、この辺りで後ろから髪の長い女性が追いついてきた。 すごい呼吸が荒い。 その女性に一瞬抜かされたけど、またすぐに追いついて並走する。 結果的にこの女性とは20km地点くらいまで一緒に走っていった。

丸亀市役所前の大通りを走っていく、応援がたくさんいるが、もういっぱいいっぱいなのでこれ以上頑張れない。 17km過ぎで実質最後の給水。 ゴール500m手前くらいにも給水所があるが、そこは取らないので。 スポーツドリンク2つ、水1つと、大量にコップを取る。 スポーツドリンクは両方とも飲み、水は手と足にかける。

最後の気合で女性と競い合った結果、16~20kmまでは、4.11, 4.10, 4.09, 4.08と、少しずつスピードを上げることができた。

20kmを通過し、残り1kmの看板で時計を見る。 もう1時間半切りは間違いない、あとは27分台に入れるかどうかを確認したかった。 はっきり覚えてないけど、手元の時計では確か1時間23分46秒か47秒だったと思う。 時計の押すタイミングの誤差があるので、「4分一桁なら大丈夫」と気合を入れ直した。 ラスト1km頑張ってペースアップ。 丸亀競技場の敷地内を頑張って走る。 最後はみんなペースアップしているので、抜かされたりもした。 最後の給水所は当然素通り、もう給水する余裕なんてない。 競技場入口までが非常に遠く感じた。 競技場に入って残り200m。 第三コーナー、第四コーナーを走って残り100m。 ここでできる限りのスパートをしてゴール。

手元の時計では1時間27分42秒。 目標だった1時間30分を切れて、さらに27分台に入れたのが非常に嬉しい。 公式記録では時計と誤差があるだろうけど、それでも27分台は間違いないだろう。 グロスでも30分は切れている。(公式記録では、ネットが1時間27分42秒、グロスが1時間28分13秒)

フラフラになりながら計測チップを外して、競技場出口で水のペットボトルをもらって、出たところにあった給水所で紙コップ3杯一気飲みする。
荷物を受け取って、看板の前で記念撮影をして、ようやく一息ついた。 体が冷えるので暖かい格好をして、軽く柔軟。 そして、軽くダウンジョグしようとサブトラックを走るが、足が痛すぎて全く走れない。 まだゴールして10分くらいしか経ってないのだが、こんな状態になるとは、今日はかなり体的に厳しい戦いだったのだなと思った。 そして両肩も非常に痛い。 これは頑張って腕を振ったからだと思う。

サブトラックではエリート選手が普通にダウンジョグしていた。 女子で2位になった加世田梨花選手がダイハツのピンクのベンチコートを着てダウンジョグをしていた。 その光景をコーチやスタッフが見守る中、横には「ドーピングコントロール」の腕章をつけた人が、加世田選手から1秒も目を離さず監視している。 ダウンジョグが終わったらスタッフたちと控室かどこかに戻っていった。

Mさんは久々のハーフマラソンに苦しんだようだった。 来週フルマラソンを走るのだが、それが非常に不安になったと言っていた。

帰りは丸亀駅までシャトルバスで。 車に戻ってからは「四国健康村」のお風呂で汗を流す。
お風呂でさっぱりしてからは、遅いご飯を食べに「一鶴」へ。 いつも丸亀ハーフが終わったあとに行っていて、店外まで行列になっているのだが、今日は駐車場も空いているし行列も出来ておらず、すぐに案内された。
エネルギーを使い果たしたので雛鳥とおにぎりセットを2つ頼んだら、おにぎりが多すぎてかなりお腹がいっぱいになった。
一鶴

17時半くらいに帰宅して、先程風呂に入ったばかりだけど、家の風呂に1時間半ほど入った。 夜ご飯は食べずに、21時前にベッドに行くが、疲れている割に眠れなかったので、22時位からビールを飲みながらパソコンをやって、23時位に就寝。

本日のマラソン、狙っていた記録が出せて非常に嬉しかったのと、日々の練習の成果が身についているのが実感できた。
ちょっと前までは、キロ4分10秒なんてありえないくらいのスピードだったけれど、そのスピードで21km維持できたことに驚き。 ただフルマラソンのサブ3を狙うとしたら、このスピードで距離が2倍の42km維持できないといけないので、それはまだまだ遠いなと感じた。 今日走っていてわかったが、心肺は苦しいは苦しいのだが、本当に苦しかったのはお尻や足だった。 ここからは、心肺だけじゃなくて下半身もトレーニングしていかないといけないのかもしれない。 2週間後にフルマラソンがあるが、それは距離慣らしとして、3月にとくしまマラソンに出るので、そこでフルマラソンの自己ベストも更新したい。