【徳島】次郎笈、剣山

晴れ今日は新年2回目の登山、5時起床の予定だったが起きられず、5時45分起床で6時位に出発。 昨夜微妙に雨が降っていたので、山では雪が降ってるかな? ちょっと楽しみにしながら剣山に向かう。
剣山の見ノ越を起点に、一ノ森か次郎笈に行こうと考えている。 山小屋があるので一ノ森の方がいいかなぁ。

国道438号線を走っていたのだが、ヘアピン地帯に突入してから我慢できないほどの眠気が…… 第二ヘアピンを過ぎた辺りの路肩に駐車して寝てしまった…… 起きられるように目覚ましを8時半にセット、今が8時前なので30分くらいは寝ても良いだろう。
だが、目覚ましでも起きられず、目覚まし止めてしまって、そのまま眠り続ける。 目が覚めたのは10時前だった…… たっぷり2時間…… だが、2016年はここで諦めてはいけない。 登山口までもう30分もかからないし、なんとしても登りたい。

見ノ越まで車を走らせて、登山の準備をする。 見ノ越も全く雪がない。 気温も普段に比べたら暖かいが、それでも平地に比べると寒いので、一応ウェア類はフル装備で出発。
見ノ越

まずは西島まで。 ほとんど雪のない登山道を歩いて行く。 早くも前から降りてくる女性がいたり、途中で休んでいる男性がいたり、後ろから歩いてきたけど、同じくらいのペースなので抜かされなかった男性がいたり。
西島まで到着して休憩。 西島から見える景色も秋の景色だなぁ……
登山道 登山道 剣山山頂方面 西島 三嶺方面

ここで一ノ森方面に行くか、次郎笈方面に行くかが別れるのだけど、気温も低くないし、山小屋無くてもいいか、次郎笈に行こう。 ちょっとルートを考えて、大剣神社から、下のルートに下りて、次郎笈に登り、帰りに剣山に登って、刀掛けの松ルートで下りることにする。
まずは大剣神社まで。 去年の大雪ではかなり苦戦しながら歩いた大剣神社までもほとんど雪が無い。 谷間で常時日陰の場所だけ、少し白い景色だったけれど、それでも積雪5cmくらい。 これがこの日の積雪のピークだった。
大剣神社から下の道に下りて、次郎笈を目指す。 剣山~次郎笈のルートに合流して、次郎笈に向けての登りが始まる。 次郎笈のトラヴァースルート分岐までやってきた。 行きはトラヴァースルートを歩いて西側から登り、帰りは普通に下りよう。
トラヴァースルートも本来、冬場じゃ歩けないのだけど、今日は全く問題が無い。 西側から次郎笈に登る。 こちら側から次郎笈に登るの久しぶりな気がするな。 毎年冬に登っていた丸石~剣山の縦走も2年くらいやってない気がする。 となると、こちらから登るチャンスがあまりない。
大剣神社方面 青と白 一番雪深かった地点 大剣神社 大岩 次郎笈 剣山 トラヴァースルート 次郎笈

次郎笈山頂では、男性2人組が休憩をしていた。 山頂はほとんど無風だったので、ここでお昼ごはんにしよう。
おにぎり食べながらお湯を沸かし、インスタントラーメンを作る。 今日は切り餅を持ってきてあるので、それをラーメンの中に入れて、力ラーメンにする。 が、ラーメンがとんこつだったので、餅と相性が悪かった……
次郎笈山頂 剣山~槍戸山 丸石、白髪山、三嶺 インスタントラーメン

さて、剣山に登って帰ろうかな。 剣山までは一旦140mほど下ってから、160mほど登る。 次郎笈と剣山はほぼ標高が同じなのに、こうやって歩くと、剣山の方がだいぶ標高が高いように感じる。
この時間になると、剣山山頂には誰もおらず…… トイレに行きたかったので、トイレに行って下山する。 山頂に新設されたトイレは冬季は閉鎖で、代わりに山小屋前にあったトイレが冬場は使えるようになっていた。
次郎笈 剣山山頂 マイナス6度

下山時はストックを使用して滑らないように下りていく。 刀掛けの松を通過し、西島まで到着。
刀掛けの松

そのまま一気に見ノ越まで下りていく。 見ノ越に向かっている途中で、この時間から登ってくるグループと2組すれ違った。 1組目は単独男性で、長靴ででかいカメラを持っていたので写真撮影が目的っぽい。 2組目は若い男性2人組で、見ノ越に来たから登ってみるか、みたいな装備だった。

すぐに見ノ越に到着。

本日の登山も、道中寝てしまった……
昨日は剣山でも雪が降った様子なのだが、それでも3cmくらいしか雪が積もった跡が無かった。 ただ先週と違う景色は、矢筈山が白く染まっていた。 矢筈は個人的には冬場の四国最難関の山なので、登ろうとは思わないけれど、少しでも冬が近づいてきているのが嬉しい。 2016年は2回行って2回とも登れたので、登頂率100%、今年は仮眠しないで頑張るぞ。

本日のコースタイム
10:30 見ノ越駐車場
11:08~11:20 西島
11:37 大剣神社
12:05 次郎笈トラヴァース路分岐
12:15 次郎笈トラヴァース路終了
12:32~13:03 次郎笈山頂
13:45~14:11 剣山山頂
14:23 刀掛けの松
14:31 西島
14:59 見ノ越駐車場

【徳島】一ノ森~剣山【コリトリルート】

晴れ今日は登山だったのだが、昨夜目覚ましをかけずに21時過ぎに寝てしまい、起きたら朝6時だった…… ただまだ時間が早いのでこれから準備して出発すれば間に合うな。 急いで準備をして6時半くらいに出発。
先週行けなかった一ノ森に登る。 国道193号線を南下して徳島県へ。 492号線を走っていく。 途中「川井」という地区があるのだけど、ずっと建築中だった橋が開通していた。 平静27年3月竣工と書いてあった。 今までこの橋が開通していなかったので、小学校前のすごい細い道を大型トラックが通ったり登山者が通ったりと、かなり危なっかしかった道なのだけど、片側1車線の立派な橋のおかげでそのような心配が不要になった。 住民的にも待望の橋だったのかな?
その先、国道438号線と合流する部分はまだ工事中だったが、もう数年でここも開通するのだろう。
1つ目の橋の竣工が平成23年だったので、工事期間も考えると、この橋が開通するのに5年以上かかってるのね。 長い工事だった様子。

そんな道を通りコリトリに到着。 いつの間にかここから先の山岳地帯の崩落通行止は直っているみたい。 ただ、冨士の池方面の林道がロープで封鎖されて、完全に車が入れなくなっている。 もともと通行止の看板はあったのだけど、けっこう無視して入っている車が多かった。 本当に工事で通れないのか、それとも入れないようにするだけなのか……
もともとコリトリから歩く予定なので、全く問題はないが。
コリトリ 登山口 廃屋

登山の準備をして出発。 林道を5度ほど横断するこの登山道をグイグイと登っていく。 4度目の横断の時、林道を歩いてきた60代くらいの夫婦と遭遇。 このルート初めてで登山道ではなく林道を上がってきたみたい。 林道を歩いたら3.5km、登山道を歩いたら1時間20分がコースタイム。 どちらもあまり変わらないかもしれない。

龍光寺で一休み、お茶を飲んでこれから追分までの急な登りに備える。
追分までの道もだいたい覚えているので落ち葉を楽しみながら登っていく、すぐに追分まで到着。 追分でも水分補給して、一気に一ノ森ヒュッテまで上がる。
龍光寺入口 銅像

コリトリから一ノ森ヒュッテまで2時間40分、うち休憩が25分。 龍光寺までが44分、追分までが36分、ヒュッテまでが38分。
初めて一ノ森に登ったのが2007/08/05、この時は2時間48分、休憩時間が明記されてないが、龍光寺までが59分、追分までが54分、ヒュッテまでが53分となっている。 これと比べると、かなり体力などがついてきたのだな、と感じる。 この時はヒュッテまででフラフラになったと書いてある。 今では全く何も思わないほど慣れてしまった。 日々進歩を感じる。
登山道 案内板 ブナ 追分 紅葉 天神丸

ヒュッテ前のベンチでおにぎり1つ食べて休憩をする。 一ノ森山頂では、徳島市内からやってきたという40代くらいの夫婦と会話、見ノ越を6時半に出発して次郎笈→剣山→一ノ森と4時間半ほどで歩いてきたみたい。 装備はまだ整っていない初心者だと言っていたが、健脚だな。 ここからは下るだけだし楽ちんかなとか思いながら、オレは剣山を目指す。
一ノ森ヒュッテ 白骨樹 一ノ森山頂 剣山 次郎笈

が、一ノ森下りてすぐのところに、お花畑方面へのルートがあるのだけど、通行止めとなっていた。 あれ? 何かあったのか? ここが通行止めだったら、先ほどの人たち、見ノ越に帰るのに、剣山を登り返さないといけないな。
通行止め

剣山まではのんびりと歩いて行く。 剣山に近づくに連れて人が大量にいるのが見えてくる。 剣山は大盛況だった。
登山道

新しく完成したという頂上トイレを見学してきた。 ドアは横開きの半自動。 入ってすぐの所が6帖くらいのスペースでそこに赤ちゃんのオムツ替え用のベッドがついていた。 正面が多目的トイレ。 男子トイレに個室は2つ+1。 洋式1、和式1、もう一つは何かわからなかった、体の不自由な人用? イスとスペースはあったけど、便器みたいなのはなかったけれど。
手洗いには再利用水を使用している。 冬は避難小屋になるみたい。 トイレには「ここで寝ないでください」との張り紙。

剣山山頂にこんな立派なトイレができるとは。 100名山だし、リフト使えば数十分で登れるし、だんだんと観光地化してきたな。 自然を壊してトイレを建築することが、むしろこの先のし尿問題を解決し自然保護となる、なんとも皮肉なものだ。
トイレ トイレ トイレ トイレ

剣山山頂を見学した後は、木道の広場でお昼ごはん。 今日は冷やし中華を持ってきてあったのだけど、灼熱の車の中に2ヶ月くらい置いておいたせいか? あまり美味しくなかった……
剱山山頂 次郎笈 大賑わい 冷やし中華 11度

帰りはここから鎖場を経由し、お花畑を経由し追分に戻るルート。 お花畑通過直後に崩落があるのは把握している。
山小屋の前を通過し、行場方面への分岐へ。 分岐には「キケン」と立ち入らないようにロープが張られていたが、6月に来た時も張られていて全く問題なく通れたのでそちらに向かって降りていく。 下りて数分、なんだか左の崖が崩れている。 登山道も一部えぐられていたが、まぁ問題ない。 この前こんなのあったかな?
がけ崩れ

もう少し下りたら、鎖場を迂回するルートが左の方にあるのだけど、そのルートが、先ほどのがけ崩れで消えている。 がけ崩れの中には小屋の崩壊したようなものも見える。 これは、6月~今までの間に新たにがけ崩れが発生したのか。 まぁ向かうは迂回路ではなく鎖場なので、鎖場に降りていく。 鎖場までの道も雑草や落ち葉が多かった。 あまり人があるいていないのかな?

ハシゴを下りて、鎖場を下りる。
ハシゴ 鎖場

そして異変に気づく。 今度は下に向かって右側の崖が崩れているように見える。 鹿除けのネットが張り巡らされているのだけど、そのネットを支える支柱が大木に押しつぶされている。 道もかろうじて、大木の下をくぐるような感じで通ることができる。 6月はこんなだったっけ? その大木をくぐって下に下りたらさらなる異変が。
そこから下の道が全くなにもなくなっている。 ここには乏しいながら下の小屋から鎖場へ登っていく道があったはず。 それらがなくなっている。 あるのはゴロゴロとした大岩ばかり。 これは鎖場の両サイドの崖が崩れたのか。 こんな状態になっているとは知らなかった。 下りるのには問題ないが、これは通行止めにしたのに納得した。 下の小屋は、かろうじてがけ崩れの被害を免れていた。 あと数m崖の方にあったら小屋は崩壊していたな。
崩落地は、崩れた岩で安定していないし、次の大雨とかあったらまた崩れるだろうし、しばらくは通行止めが続きそうだ。 通行止めが続くと歩く人がいなくなって道が廃れる。 ただでさえあまり人がこない道なので、このまま廃道になってしまうかもしれない。
押しつぶされた柵 下は完全崩壊 山頂に向かって右手の谷 山頂に向かって左手の谷 建物まで崩落が数メートルだった 崩落地点

穴吹川源流手前、穴吹川源流直前、お花畑方面分岐の手前も、小規模だけどがけ崩れが起きていた。
崩落地点 穴吹川源流 崩落地点

お花畑方面に歩いて行く。 お花畑は、もうお花畑といえるようなものじゃなく、雑草、枯葉、朽ちたネットや支柱などでボロボロの状態だった。 ここも廃れるな…… 時期はわからないけど、キレンゲショウマという花が有名らしいけど、それを見に来る人もだいぶ少ないだろう、通行止めの道だし……
お花畑入口 お花畑

お花畑の先のがけ崩れは2年前くらいの春に起こったのだっけ? ここを通過し、あとは小さながけ崩れが何箇所かあったが、追分方面に歩いて行くのは問題なかった。 ほとんど人が歩いていないので登山道が乏しい。 最後の100mくらいは、道を見失ってしまって、追分ではなく、ヒュッテに向かう道の途中に合流してしまった。 合流してから2分くらい下って追分に到着。
崩落地点

ここでストックを用意して、ここからの急な下りに備える。 このストックも今日で2度目だし、もっとストックの特徴を掴んでおきたいし、手にかける紐がかわっているので、これにも慣れておかなくてはいけない。 なれないと、この紐で水ぶくれが発生する。 アンチショック機能の位置が変わっているので、それがちょっと違和感がある感じがするが、体重をストックに分散させて、膝のダメージを抑えながらグイグイと下りていく。

龍光寺上の林道合流地点で、午前中にあった60代くらいの夫婦と遭遇。 足が痛いので、林道を歩いて帰るとのこと。 だいぶ距離ありそうだけど、傾斜がほとんどないから、膝にとってはやさしいか。

龍光寺を過ぎ、登山道と林道が何度も合流する地点を通過し、コリトリに到着。 下りはあっという間だった。

一ノ森も結構きているイメージだったが、最近来たのは去年の10月らしい、ほぼ1年ぶり。 で、今回で9回目、そのうち6回がコリトリ起点、1回が冨士の池起点、2回が見ノ越起点、こうやって見ると、コリトリルートは慣れ親しんだルートになりつつあるな。

10月の剣山はもみじ祭り開催中だからか? かなり人が多かった。 山頂の気温は11度、風があって、寒くて震えている人もいた。 たぶん山頂には100人以上いたと思う、が一ノ森まで行っている人は15人もいなかったと思う。 みんな一ノ森より、目の前にそびえる次郎笈に行くのかな? 鎖場付近はがけ崩れで残念だったけど、下の小屋も鎖自体も無事なので、まだこの行場を楽しんでいきたい。 個人的には鎖もいいけれど、鎖場付近が石灰岩だらけなのがすごい気になる。

本日のコースタイム
08:40 国道438号線コリトリ
08:45 コリトリ登山口
09:24~09:33 剣山龍光寺
10:09~10:25 追分
11:03~11:19 一ノ森ヒュッテ
12:07~12:37 剣山山頂
13:00 鎖場の下
13:52~14:02 追分
14:28 剣山龍光寺
14:57 コリトリ登山口
15:02 国道438号線コリトリ

【徳島】剣山

曇りのち雨今日は友達と登山。 6時過ぎに起床して、7時に瓦町のアパホテルに迎えに行く。 去年の同窓会以来の再会、全然変わっていなかった。
車に乗って、剣山を目指す。 彼は四国での初登山なので、剣山か石鎚山のどちらかに登りたいと言っていた。 どちらも100名山で有名なのだけど、どちらかというと剣山の方が興味があるというので、剣山に行くことになっていた。

国道193号線、377号線、県道39号線、国道438号線と走り、剣山を目指す。
9時40分くらいに見ノ越登山口に到着し、登山の準備をして出発。
見ノ越登山口

天気はかろうじて曇り。 山頂付近は雲に覆われていて全く見えない。 この辺りもいつ雨が降ってくるかわからないような感じだな。
無積雪期の剣山に見ノ越から登るのはけっこう久しぶりな気がする。 天気もあまりよくなく、思っていたよりも人がいないかもしれない。
のんびりと歩きながら西島まで到着。 テン場には、巨大なオレンジのテントが張ってあった。 西島で少し休憩したのだけど、風があって肌寒かった。
西島

ここからは刀掛けの松方面に直上していって、鎖場経由で山頂を目指すルートを設定している。
刀掛けの松まではすぐに到着。 ここから鎖場方面の道を歩いて行く。
テキサスゲートを2つ通過し、少し歩くと、大きな岩壁の下にあるお堂に到着。
ここから、鎖場に向かって少し登って行き、鎖場へ到着。
刀掛けの松 お堂

友達は鎖場初体験。 岩と岩に挟まれた鎖場なのだけど、その狭さに驚いていた。 雨で石灰岩が濡れていてものすごい滑りやすくなっている。 落ちないように気をつけて登って行ってもらう。 初めての鎖場はけっこう苦労していたように見えた。 鎖場を越えて、細いはしごを越えて、急な道を少し登ったら、刀掛けの松直上の登山道と合流。 すぐに山頂広場だ。
鎖場 鎖の支点

剣山の山小屋は工事中で、代わりに雲海荘が営業しているらしい。 山頂付近は強風と雨が吹き荒れていた。 お昼はそのあたりで食べようと思っていたのだけど、天気も悪いし、雲海荘を利用することに。 山小屋でご飯食べるの、初めてだな……
700円のカレーを注文して食べる。 カレーは美味しかった。
山小屋工事中 カレーライス

山小屋で休憩もして、レインコートも着込んで出発。 とりあえず山頂を踏まなくては。 すぐに剱山の山頂に到着。 そして、天気が悪いけれど、次郎笈に行くことに。 元々の予定でも、次郎笈は行く予定になっていた。
次郎笈に向けて下っていく。 雨で足元が悪いので気をつけて……
剣山山頂

鞍部付近で2人組のパーティとすれ違っただけで、他には誰にも合わなかった。
次郎笈山頂も風と雨だったので、写真だけ撮ってすぐに下りてきた。
次郎笈山頂

さて、帰ろうか。
剣山方面に戻っていき、二度見展望で少し景色を眺めて、大剣神社の大岩を下から眺め、神社まで上がって上から眺め。 そのまま神社前の道を通って西島に戻る。
が、屋根のある場所で休憩をしたかったので、二度見展望へ続く方の道を5分位引き返す。 そこにボロボロだけど屋根のある休憩所があるので、休憩をする。 さっきカレーを食べたけど、ここでお湯を沸かしてインスタントラーメンを食べて、温かいお茶を飲んで体を温める。
剣山 次郎笈 大岩 大剣神社

休憩が終わり見ノ越に向かって歩いて行く。 テン場の下では、道がふた手に別れるのだけど、600mくらい距離が伸びるけれど、遠回りの道から歩いて行こう。 こちらの道は、過去に1度しか歩いたことが無かったと思う。
静かな道を歩いて降りていく。 途中で幹周り3mはありそうな巨木が、チェーンソーで切られたのが2本あった。 なんでこんな巨木を倒してしまったのだろうか? 落木とか、倒木の危険があったのだろうか?
祖谷川源流

そのまま見ノ越まで到着。 友達の四国山デビューはあいにくの雨になってしまった。

帰りは、道の駅ことなみで温泉に入ってから帰宅。 家に着いたらもう20時過ぎだった、だいぶ遅くなってしまったな。

それから飲みに行くので、妻に田町まで送ってもらう。 香川っぽい店に行きたかったのだけど、去年来たときは、海産物を食べに行ったし、一鶴は今となっては香川でなくても食べられるし。
というわけで、「バル デ ドミンゴ」というスペインバルに連れて行ってしまった。
この店来るのは今日が3回目で、前回は9月くらいに来たのだと思う。 もっと来たかったのだけど、なかなか来るチャンスも来る人もいなかったので。
そこで飲み食いして、自転車についてアドバイスしてもらった。

2軒目は「魚男」という店へ。 店内ではもうかなり眠かった。

3軒目は〆のカレーうどん、「ごえもんうどん」で、カレーうどんの小を食べる。 さすがにお腹いっぱいだったな。

帰りはタクシーで帰宅、思ったよりも早くて1時位には帰ってきてしまった。

本日のコースタイム
10:00 見ノ越登山口
10:41~10:48 西島
11:00 刀掛けの松
12:00~12:35 雲海荘
13:29 次郎笈山頂
14:48~15:25 東屋で休憩
16:14 見ノ越登山口

【徳島】剣山

晴れ午前2時過ぎに家を出発。 寝てない状態なので、どこまで行けるか……… 行けるところまで行って、仮眠して、本日の登山に備えよう。
今回登りたい山は、丸石パークランドからの、丸石~次郎笈。 雪の状態に寄っては丸石まで、次郎笈~剣山へは、おそらく行かないと思う。 なので、国道32号線の池田町に行く方面に向かって走って行く。

のだけど、岡田付近で猛烈な睡魔に襲われる。 まだ家から20kmちょっとくらい。 こんなところで仮眠するわけにはいかない。 なんとか睡魔と闘いながら、まんのう公園近くの新しいデイリーに避難。 ここでパンとガムを買って、眠気を覚ます。 もう少し進んでから仮眠しないと、なんのためにこんな時間に家を出てきたのかわからない。

そのまま頑張って走って行くが、限界が訪れた。 「道の駅 たからだの里さいた」で限界だった。 道の駅の駐車場に着いて、助手席に移動してシートを目一杯倒す。 家から持ってきた毛布をかけてそのまま目覚ましかけずに眠りへ……

寒すぎて何度も目が覚めたが、眠くて動けずエンジンをかけることができない。 そのまま朝を迎えて、ようやく起きられたのが7時過ぎだった。 外は明るくなってきている。 そして、仮眠で寝てしまった…… ここから丸石パークランドまでまだ2時間くらいかかる。 着いたら9時か、時間的に厳しいなぁ。 目的地を変更しなくては。

とりあえず徳島県に入らないと行けないので、32号線を南下して、猪ノ鼻峠から徳島県へ。 運転しながらどこの山に変更するか考えていた。 時間的に祖谷方面だと、天狗塚、三嶺。 三嶺な気分じゃないし、天狗塚も冬にあの真っ直ぐなルートは登りたくない。 なので祖谷方面は選択肢から消えた。
192号線を東へ走って行くことを考える。 風呂塔とかそのあたりの山は、昨年末に登っているのでパス。 となったら、国道438号沿いしかないな。 黒笠山、八面山もこの前上ったし、津志嶽の気分でも無い。 となると、ヘアピン地帯を登って行くしかないな。 終点の剣山、これも12月に登っているけど、手応えのありそうな山がここしか無くなってしまったので、剣山にするか。

目的地は決まった。 剣山に向かって走って行く。 国道438号線も第4ヘアーピンあたりまではほとんど雪も無い。 そこから先は凍りついた雪の道が続くが、凍っているだけなので、ゆっくり走れば問題なく走れた。 凍っている方が怖いのかもしれないけど、新雪フカフカの道より走っていて不安が少なかった。

見ノ越到着したけど、駐車場までは入れないらしく、近くに路上駐車がたくさん。 オレもそこに並びで止める。
急いで登山の準備をして出発。 かなり遅くなってしまった。
駐車地点 入れない駐車場 見ノ越前の道

登山口前にも雪が積もっているのだけど、雪はガチガチだ。 木曜日に香川では雨だったので、こちらは雪かと思っていたのだけど、どうやら雪は降っていない様子。 こちらも雨だったのかもしれないな。
階段を上って神社の脇から登山口へ。 もう一面がガチガチ。 すぐのところで、アイゼンを装着中の同年代っぽい2人組がいたが、オレはまだアイゼンつけないでいいかな、足さえちゃんと置いていけば滑らないで行けそうだし。

と思っていたのだけど、少し進んだ所の小屋の先の道を見て、これはアイゼンつけないと無理だなと思った。 夏に歩いていると普通の道に見えるのだけど、雪がかなり積もっている今、道は斜めになっている。 そこに足跡がついていて、それをたどっていくのだけど、メチャメチャ滑りそうだ。 滑ったら右の斜面を滑り落ちていくことになる。 滑落で死亡するような場所じゃないけど、止まれずに20~30mは滑り落ちそうだ。 西島くらいまでアイゼン付けずにいけるかな、とか思っていたけど、打ち砕かれた。
おとなしく、アイゼンを装着して先に進んでいく。
アイゼン装着 登山道

リフトを潜る場所は埋没している。 今シーズンは雪の量自体はものすごい多いのね。 ただ、降った時期が早すぎて、今は雪質が悪いので、この時期はなんだか物足りない気がする。
リフトをくぐる

ガチガチの道を滑り落ちないように気をつけながら歩いて行く。 少し歩いて西島まで到着。 ここで休憩をしよう。
剱山に来たのはいいけど、このまま山頂目指しても面白く無いな。 かと言って、大きな岩のある神社の方も、昨年末に行っているので、どうしようかな。 刀掛けの松から、行者ルートの方に行ってみようかな。 鎖場があるので、冬季のそこはどんなになっているか見てみたいし、あわよくば鎖も登ってみたい。
登山道 次郎笈 西島手前 大剣神社方面 三嶺 西島

刀掛けの松ルートを登って行き、刀掛けの松まで到着。 松は雪に埋没していて、どこが松かわからなかった。 何度もこの道通っているのに……
刀掛けの松 刀掛けの松

確か最初は横にトラヴァースして、少し下って、また横にトラヴァースするような道だったはず。 だが、どこが道でどこが道じゃないのかさっぱりわからない。 下りすぎるのだけは怖いので、歩けそうな場所を横にトラヴァースしていく。 が、谷が出現して、谷を越えるのに苦労する。 1つ目の谷、2つ目の谷は越えたのだけど、3つ目の谷が越えられなさそうだった。 谷なので、傾斜は結構きつく、雪がガチガチに凍っている。 アイゼンつけてるが滑り落ちそうで怖い。 こういう時にピッケルでもあれば心強いのだけど、ピッケルは車においてきてしまった。 この谷を越えたら、巨大な岩壁の下に建物のある位置くらいのはずなので、その上が鎖場なのになぁ。 ただ行くのも危なさそうなので、鎖場は諦めるか。 しかし、ここまできちゃったしどうしようかな…… 元の道に戻るのも、2つ谷を越えないと行けないし、このまま直上してしまおう。
夏場だったら急傾斜だし、足場も悪いのでとても登れるような道じゃないが、この時期なら全ては雪に埋もれている。 そして、雪はガチガチ。 体力を消耗するけど、ゆっくり歩んでいけば、元のルートに戻ることができる。
ゆっくり直上して、刀掛の松ルートの鉄の階段がある直前に合流した。
行者ルート方面 どこが道だかわからない 直上

山頂はもう近い。 鉄の階段を越えて、雲海荘の真下まで。 山荘手前の鳥居が雪に埋もれているので、そちらから山頂広場に向かう。 こんなに雪積もってるんだなぁ…… 今日は風もほとんどなく暖かい。
雲海荘手前 埋まる鳥居 剣山ヒュッテ マイナス6度

山頂を踏んだ後は、見晴らしのいい所に座ってお昼ごはん。 ラーメンを作って、お腹いっぱいになったあとは横になって少しお昼寝。 めちゃめちゃ眠いし、日差しも暖かくて気持ちがいい。 少し寝てしまい、山頂には1時間以上も滞在したな。 さて帰ろうか。
山頂広場 剣山山頂 次郎笈 矢筈山 インスタントラーメン

帰りもこのまま帰っても面白くないので、誰も歩いていない大剣神社の方に歩いて行こう。 斜面は綺麗に雪が積もっている。 道はもうどこだか見えないな。 大きな岩が見えたらそれが目印なので、下りすぎないようにするため、ほぼ真横に歩いて行く。 少し行くと下に岩が見えてきた。 岩に向かってまっすぐ下っていく。 あっという間に到着だな。 大剣神社は雪に埋もれていた……
大剣神社方面 大きな岩 大剣神社

ここから西島までももう道がどこだかわからないような状態だし、わかったとしてもそこは歩けないので、下りすぎないように真横に歩いて行く。 途中で谷を越える場所があるので、そこは一旦登山道の場所まで下って、谷を越え、また真横に歩いて行き、西島まで到着。
谷を越えていく 鳥居

西島からは尾根ルートを歩いて行こう。 左手がみよし市、右手が美馬市。 市の境界がこの尾根に引かれている。 境界を示す杭があるので、それを目印に、尾根を下っていく。 尾根ルートを歩くのは初めてだったのだけど、この道はもう歩きたくないなぁ。 正式な登山道じゃないので荒れているのは仕方ないけど、一直線の道なので傾斜がかなりきつい。 歩いていても全然おもしろくない道だった。
尾根ルート 廃墟があった 国道の崩落箇所 鉄塔があった まっすぐに下りていく

そのまま登山口まで到着。 車に戻って帰る準備をしようと思っていたら、下の方からエンジンの唸る音が聞こえてくる。 すぐ5mくらい下が国道439号線で、1/13~3/31は冬季通行止めとなっていた。 そこで車が雪にはまっているではないか。
女性1人と男性2人が脱出しようと苦労している。 手伝うことに。 車は女性の物で、男性2人は手伝っているだけだった。
この女性は、通れると思い、国道439号線に侵入したが、先の道が雪で通れなかったので、Uターンして戻ってきたのだけど、雪に阻まれて国道438号線にも戻れなくなってしまっていた。 雪はほんの5mくらい。 押せばすぐ脱出できるだろうと思っていたけど、雪は高い気温でベチャベチャになって、まったく押せない。
スコップ2つに、ピッケルみたいなやつがあったので、全員でこれを使って雪を掻きだしたり、車で助走を付けてその5m区間に突入してみたりを繰り返して、30分もかからないくらいで脱出することができた。

脱出用の道具とか持っていないといけないなぁ…… 今回の場合、牽引ロープとかあったら脱出できたのだろうか?
雪の区間が短かったので、ブルーシートとか敷いてもいけたかもしれない。 けど、持ってなかったので、それくらいの道具は車に積んでおいてもいいかもしれない、と思った。

家に帰ってからはジョギング9km、これで月間目標の120kmに達した。 月間120kmはなかなか厳しいなぁ…… だけど、来月も頑張って走らなくてはいけない!

本日のコースタイム
09:39 登山口
10:33~10:52 西島
11:07 刀掛けの松
11:57~13:19 剣山山頂
13:29 大剣神社
13:54 西島
14:30 登山口

【徳島】剣山

晴れ今日は登山、5時に起床する予定だったのだけど、昨夜三女を寝かしつけながら、山の準備もせずに目覚ましもかけずに寝てしまった……
自然に目が覚めたのが6時45分…… もうこんな時間じゃないか!! 急いで飛び起きて山の準備をする。
山に持っていくお湯を沸かしながら、秋装備から冬装備へ入れ替える、そして7時出発。

山に行くときはだいたい前日の夜に、明日どこに行こうか考えることが多い。 なので、今日はどこに行くかがまだ決まっていない…… 大きく分けて選択肢は2つ。 徳島に行くか愛媛に行くか。 もう時間が時間なので、2時間くらいで登山口までたどり着けるところがいい。 高速を使いたくないので徳島になる。 徳島でも天狗塚とか三嶺は3時間かかるのできつい。
とりあえず徳島方面に走りながら考えよう。 走っている途中で、冬場はいつも道に迷う黒笠山にしようかな、と決定した。

国道438号線で徳島県に入る辺り、雪景色だった。 まだ12月上旬、こんな雪景色なのは珍しい。 香川の山々も珍しく雪が積もっている様子。 徳島側は日当たり良好で雪がけっこう解けていた。 コンビニでお昼ごはんのおにぎり2つと、朝ごはんのパン2つ購入して、国道438号線を走って行く。

国道438号線は途中から雪景色に変わった。 一宇あたりではけっこう積もっている。 これは真冬の山と変わらないかもしれない……

国道438号線をそれて、黒笠山登山口の方面の県道261号線へ。 交通量が少ないので雪の量も増える。 川を渡る部分があるのだけど、それを渡ったところで愕然とした。 積雪40cmくらい。 軽トラックが1台通過したようなタイヤ痕しか残っていない。 除雪車は入ってない感じ。 これは車高も高くないオレの車じゃ走れないな…… ラッセルしながら走れるほどパワフルじゃないし…… あっさりとUターンして引き返す…… さて、どこに行こう。
登山口まで辿りつけなかったり寝坊したりした時利用する津志嶽は7月にも登ってるし前シーズンの冬季にも登ってるし、近場の八面山も3月の残雪期に登っている…… 路面がこの積雪じゃ行けるか微妙だけど剣山に行ってみるか。 ダメなら、葛籠堂からの丸笹山に変更しよう。
一宇町中心部 黒笠山を諦める

ダメ元で国道438号線を剣山に向かって走って行く。 が、国道438号線は綺麗に除雪されていて、とても走りやすかった。 スイスイと走り見ノ越まで到着。 2WDのままでも問題なく到着することができた。 時間も遅いので急いで準備をして出発。
装備は完全冬装備。 暑くなりそうなのでネックウォーマーはザックに装着せず、ザックに入れておく。
国道438号線 国道438号線 見ノ越

登山開始。 剣山への登山道は雪に覆われていた。 この辺り、路面は除雪されてるからそうでもないけど、相当雪が降っているみたいだ。 12月上旬でこの積雪は初めてかも。
登山口

神社の脇から登山道に入る。 登山道にはスノーシューのトレースがついていて、それを使って歩いて行く。 踏み抜きもせずけっこう快適に歩けるな。 リフトのトンネル潜る前に40歳代くらいの単独の女性を抜かす。 だがこの女性スパッツもつけてなく、この時点でフラフラだけど大丈夫だろうか?

リフトをくぐり、何度か登山道が折り返すあたりで、50歳代くらいの男性2人組を抜かす。 この2人組はスノーシューを履いていて、この人達のトレースだった。 ここから先、スノーシューのトレースは無くなったが、ツボ足のトレースが残っているのでそれを使って歩いて行く。 歩幅は制限されるけど、踏み抜きもせず、体力を使わずに歩いていける。
リフトの下をくぐる 登山道 剣山

キャンプ場付近で60歳代くらいの単独の男性が次郎笈の写真を撮っていた。
西島では40歳代くらいの単独の男性が休憩していた。 ここまでのトレースはこの男性がつけてきたみたい。
この男性に話を聞いたところ、先頭とのこと。 ここから先はトレースが無い。 男性は最短ルートの、刀掛けの松方面に登って行くとの事だった。 西島で少し休憩していたら、リフトの駅の中から30歳代くらいの男性2人組がやってきた。 丸笹山から続く尾根道をツボ足で直登してきたとのことだった。 すさまじい体力だ…… ラッセルの相当きつかっただろうに……
この男性2人組も刀掛けの松方面に行くとの事だった。 そちらのルートは3人でラッセルしながら登って行くのだな。

さて、オレはどうしようかな。 時刻はすでに11時。 時間的にも次郎笈や一ノ森に行くのは厳しいし、雪もすごいからそもそも無理っぽいし。 だけど、3人の後を追従していっても時間が余ってしまいそうだな。 誰も歩いていない、大剣神社方面のルートから山頂を目指そうか。 このルートなら、この積雪でも道に迷う心配も無いし、いいラッセルトレーニングになりそうだ。
西島 大剣神社方面のルート

というわけで、トレースのついていない大剣神社方面に向かって歩いて行く。
が、出だしからきつかった。 西島の目の前にある鳥居をくぐるところから、ひざ上のラッセル。 そして鳥居の先から勾配がついてくる。 まぁ焦らず一歩一歩進んでいくか。
谷間を横断するところは雪がものすごい積もっており、全然前に進めなかった。 右足を一歩踏み込むと腰くらいまで埋まる。 ストックでバランスを取りながら左足の膝で雪を崩して左足を乗せると右足と同じくらいまで沈む。 目の前には腰以上の高さの雪壁が残る。 ストックで雪を手前に落とす。 右膝で雪を崩して一歩踏み込む、左膝で…… と繰り返せば、平坦な道は進めるのだけど、傾斜がついているとそれをやっても全く進めないことがよくある。
今回も谷間でそれに遭遇。 少しでも沈みにくい場所をと、あちこち踏み抜く。 僅か20mくらいの谷間を抜けるのに10分以上かかった。
ラッセルに苦労しながら進んでいく。 積雪が膝よりしたの部分は殆どなくなり、一歩がものすごい重くなる。 左が山、右が谷なので、必然的に左足のほうが高く上げないと進めない。 左足ばかり酷使している状態なので、これはキツイ…… だんだん足も上がらなくなってくる。 綺麗な景色を見ながらどんどんと歩いて行く。 海抜1800mの看板を越えてから正念場を迎えた。
谷間ではない、普通の場所なのだけど、積雪がすさまじい。 一歩ごとに腰まで沈み込む。 次の一歩が高くて重くて足が上がらない…… そんなのが50mくらい続く。 その50m進むのに20分以上かかっている。 写真に撮ったのだけど、ストックの長さが110cm、目の前に大剣神社の岩が見えているのだけど、さすがに息と太ももの筋肉を整えた……
西島出てから1時間5分、ようやく大剣神社に到着した…… さすがにくたびれたのでここで休憩。 おにぎりを1つ食べ、エネルギーを補給する。 さて、ここでようやく半分くらい。 山頂まで、今と同じくらいの苦労をすることになるかも。
白と青 刀掛けの松方面 大剣神社へ 雪景色 雪景色 ラッセルする道 標高1800m ラッセル中 大剣神社

山頂に向かって歩いて行く。 ここから先も積雪量はあまり変わらず…… 少ないところで膝くらい、傾斜の付いているところで腰くらいまで沈み込んで、なかなか前に進めないことが何度もあった。 ちょっと下に迂回してやり過ごしたり、道を大きく外れて笹の上に乗ってやり過ごしたり……
山頂へ 次郎笈 山頂へ 山頂へ

剣山の雲海荘が見えてからがきつかった。 谷間を超えるのだけど、ここも30mくらい進むのに20分近くかかる…… しかも少し登り目に横切らないと行けないので、きつすぎてやばかった。 雪の壁が立ちはだかって前に進めなくなる絶望を20分の間に何度も味わった…… その谷間を超えてからはもうルート無視で、ひたすら笹の上を歩く。 笹の上は雪がまだましで、ひざ上くらいで済む。 そのまま笹の上を歩いて、無理やり刀掛けの松ルートとの合流地点に辿り着いた。
山頂へ

そして山頂広場に到着。 この大剣神社から山頂広場の区間も1時間以上かかっている…… やはりラッセルはきついな…… 夏場なら20分、25分の計45分くらいで歩ける区間。 そこに65分、70分の、2時間15分もかかった……

とりあえず山頂を踏んで、雲海荘の前でお昼ごはん。 風が吹いていて少し寒かった…… 山頂ヒュッテの前には誰も行っておらず足あとがついていなかったが、写真に撮りたいのと温度を見たいので、広場から降りて見に行ってきた。 温度はマイナス6度だった。
山頂広場 剣山山頂 一ノ森 槍戸山 山頂広場 山頂ヒュッテ マイナス6度

ダウンを着て、インスタントラーメンとおにぎりを食べる。 寒すぎて全然お湯が沸かなかった。 ラーメン作るのに15分くらいかかってしまった。
お腹もいっぱいになったので、後は下山するだけ。 刀掛けの松ルートは、あれから結構人が歩いたみたいで、しっかりとしたトレースが付けられていた。 さぁ下山は早いぞ!
インスタントラーメン

刀掛けの松で写真を撮ったが、それ以外はほぼノンストップで一気に下山する。 雪道を滑りながら、ストックで転倒しないようにしながら下っていく。 西島まで20分、西島からは15分で降りることができた。 こんなに早く降りてこられるとは!!
刀掛けの松 自分のトレースだけ

今シーズンの冬山開幕戦は、思わぬ寝坊と大雪だった。 例年だとこの時期は20cmくらいしか積もっていないので、軽く寒さに慣れに行くような感じだったのだけど、いきなり本格的な雪山だった。 前シーズンで、冬用スパッツの左足の内側に穴を開けてしまったのを忘れていて、今日はそのスパッツを使っていたのだけど、僅か3cmくらいの穴が空いているだけで、内側に大量に雪が入ってきた。 ラッセルしてるから雪が圧縮されて入ってくるのだと思うけど、スパッツしてるのに、靴の中に雪が入ってくるとは…… 正直それじゃスパッツが使い物にならないし、足を濡らすのは危険なので、次の登山までになんとかしないといけないな…… 来週の天気がわからないけど、この寒期もいつまで続くかわからないので、この大雪が一旦解けて、再び固まって、クラストするという、難易度の高いルートになってしまうかもしれない。 年内は行けてあと2回か? 冬の目標を、改めて立てて計画を練らないといけないな。

本日のコースタイム
09:50 駐車場
10:50~11:10 西島
12:15~12:33 大剣神社
13:45~14:14 剣山山頂
14:24 刀掛けの松
14:34 西島
14:50 駐車場

【徳島】剣山~一ノ森【コリトリコース】

晴れ今日は登山。 いつもより早く家を出ようと、4時半と4時50分に目覚ましをかけたのに、目が覚めたのは5時25分だった…… 急いで顔を洗って出発。 夕べ寝る間際まで、今日どこに行こうか決まっていなかった。 先週愛媛に行ったので、今週は徳島にしようかな。 冬に備えて、丸石パークランド~剣山の縦走もいいかなぁ、とか考えていたが、寝坊した時点でこの案は無くなった。 国道439号線の方行くのは時間かかるので、今日は近場のコリトリにするか。

コリトリに向かって車を走らせる。 国道492号線と国道438号線が合流するところに公衆トイレがあるのだけど、眠すぎてここで40分ほど仮眠。 コリトリに到着したのは8時半くらいだった。
脇町方面から国道492号、国道438号と通って見ノ越に行くルート、コリトリ~見ノ越間で8月11日の台風の日に崩落があり、しばらくの間通行止めらしい。 復旧は未定。 既に2ヶ月工事して目途が立っていないということは、また数年かかるかもしれない。
この区間は2年前の秋に崩落があって、今年の4月にようやく開通したのだが、僅か半年でまた崩落通行止め。 この道通って見ノ越に行くことはあまりないからいいのだけど、自転車使う登山の幅が狭まってしまうな。 この道が通れないと。
駐車地点 通行止めの案内

登山の準備をして出発。 まずは剣神社までの登山。 林道を何度も横切って一直線に登って行く。 剣神社まではすぐに到着、ここで少し休憩をする。
登山口 廃屋 剣神社入口

さて、次のポイントは追分だ。 追分に向かって歩いていく。 途中で60歳くらいの夫婦を追い越す。 この夫婦は剣山に行きたかったらしいが、国道通行止めのため、仕方なく一ノ森に来たみたい。 途中で巨大なブナの木を見ながら、すぐに追分まで到着。 追分でも休憩をする。 さて、ここからのルートは、お花畑方面に向かって歩いていく。 確か2年前だと思うのだけど、追分~お花畑区間で崩落があり、それから通行止めになっているルート。 だが、山小屋で聞いた話だと、崩落したのは50mくらいで、上から迂回すれば通れるとのことだった。 聞いたのも2年前なので、今はどうなっているかわからないが…… それと、お花畑→追分は歩いたことがあるけど、追分→お花畑は歩いたことがないので、ぜひ歩いておきたいルート。 もしどうしても危ないなら戻ってくればいいし。
巨大な木 巨大な木 追分 通行止め案内

そんなわけで、追分からお花畑方面に向かって歩いていく。 一応通行止めの看板は立っているが、人が定期的に歩いている形跡と、真新しいピンクテープが貼ってあった。 だが、公式に通行止めと案内されたルートは2年で結構荒れるものなんだね。
歩いていると、目の前が一気に開ける。 これが崩落地点か? と思ったけど、ここは2年前に崩落した場所ではなかった。
そのまま進んでいき、お花畑のちょっと手前で、崩落地点が出てきた。 幅20~30mくらいか? 土砂が流れてきた感じになっている。 下からは迂回できないので、やはり上からの迂回になるか。 足元が緩く、砂が簡単に崩れるので慎重に。 一応ピンクテープが貼ってあるので、誰かが崩落地点の迂回ルートを策定しているみたい。 まぁ慎重に歩けば問題ない程度の箇所で、崩落地点は通過。 大きな木々に囲まれた広場を歩いていると、前に変なものを発見。
登山道 過去の崩落地点 登山道 崩落地点 崩落地点 崩落地点(逆から) 巨大な木 広場 巨大な木

それは、植物を保護する網に角が引っかかった鹿だった。 角が引っかかるどころか、口の下とかにも網が絡まっている。 よほど暴れまわっていたのか、近くの地面は鹿の足跡だらけ。 抜け出そうと暴れ回り、足も網に取られて転倒したり。
人間が近づいてきたのは当然わかってると思うので、警戒もしてるし、近づいていくと余計暴れ回る。
角に網が絡まりまくっているので、自力脱出はできないんじゃないだろうか、となったら死ぬのは時間の問題か……?
野生の鹿にこんなに接近したの初めてだ。 助けてあげたいけど、相手は野生だし、大丈夫だろうか。

触れるくらい近くまで行くとはやり警戒して暴れまくる。 が、しかも思うように動けない。 「大丈夫だよ」と声をかけて網を取ってあげようとする。 口の下に絡まっていたのは取れたが、角のは無理だな。 絡まりすぎている。
応急処置用のハサミがあるので、それで網を切ってしまおう。 暴れ回っているので、ハサミが刺さらないようにしながら網を切っていく。 片方の角は完全に外れ、もう片方の角に絡まった網も切っていく。 で、無事角から網が外れて、鹿はものすごいスピードで逃げて行った。 すぐ横には、何の動物かわからないけど、アゴと歯の骨が丸ごと落ちていた……
鹿の恩返しはあるのだろうか??
角が引っかかった鹿 何かの骨

お花畑を通過して、登山道に合流。 穴吹川源流の谷を越えて、巨大な岩の下にあるお堂から、上に上がっていく。 鎖場を通って山頂を目指そう。 剣山の鎖場は石灰岩。 みんなが通るので、その箇所はツルツルになっていて滑りそうで怖い。 鎖場は狭く、ザックがピッタリくらいのサイズ。 鎖場は怖くないのだけど、鎖の付け根を見ると、いつも怖くなる。 ずっとこれで支えているから大丈夫なのだろうけど、支点が頼りないように見えて仕方がない……
穴吹川源流の谷 大岩の下のお堂 鎖場 鎖場

そこから先は鉄のハシゴを登って、一気に急な道を上って行き、山頂小屋手前で別の登山道と合流。
本来、山頂小屋に用は無いのだけど、鹿を助けるために網を切ったことだけ報告しに行かなくては。 ちょうど、その網を管理している人がいたようで、その人に経緯を説明した。
さて、剣山山頂を踏んで、お昼ご飯にしようかな。
さすが紅葉の時期の100名山というだけあって、剣山はものすごい人だった。
天気がよく、景色はバッチリ。 360度美しい山々が見渡せる。 山頂踏んで、ライブカメラ北側のスペースでお昼ご飯を食べる。
剣山山頂 次郎笈 丸石~高ノ瀬~白髪山~東熊森山~三嶺 塔丸 一ノ森 槍戸山 トイレ建築中 丸笹山 ラーメン

さて、これから一ノ森に行こう。 剣山から一ノ森に行く人はあまりいなかった。 一ノ森より次郎笈の方が人気があるようだね。 まぁ見た目も格好いいしね、次郎笈。
一ノ森へはすぐに到着。 一ノ森のベンチでおにぎりを食べて、下山することに。
次郎笈 一ノ森ヒュッテ 白骨樹

下山は早く、1時間ほどで剣神社まで下りて来ることができた。
歩きながら考えていたのだけど、剣神社から登山道を歩いてコリトリまでが、約30分。 剣神社からコリトリまでの林道が3.5km、しかもずっと下り坂。
これって、登山道を歩くより、林道をジョギングした方が速く着くんじゃないだろうか? ということで、林道をジョギングして帰ることに。
ザックの肩紐を占めて、ザックが上下に暴れないようにする。 登山靴だけど、ゆっくりと走り出す。 荷物が邪魔で結構走りにくいけど、3.5kmという距離は全く問題なかった。 20分ほどで到着。 やはり登山道を歩くより林道を走る方が速った! 登山もでき、ランのトレーニングもでき、一石二鳥!?

本日のコースタイム
08:37 国道438号線駐車地点
09:32~09:38 剣神社
10:18~10:30 追分
11:44 お花畑先登山道合流
11:51 大岩の下のお堂
12:25~12:54 剣山山頂
13:27~13:44 一ノ森山頂
14:14 追分
14:41 剣神社
15:06 国道438号線駐車地点

【徳島】剣山

曇りときどき雨今日は登山。 6時起床で7時に前会社の同僚の家に集合。
今回は前会社の同僚と、その友人2名、計4名で登山に行く。
車は出してもらうので、横で道案内すればいいだけなので楽ちんだが、山道の運転大丈夫だろうか?

国道193号線で徳島に抜け、徳島県道12号線で美馬まで移動。 美馬のローソンに寄ってから、貞光経由で国道438号線へ。 10時前に見ノ越到着。
せっかく剣山に来たのに、あいにくの天気。 最初からレインコートとザックカバー装着した状態で出発。
出だしは樹林帯なので、そんなに濡れないかな?

樹林帯の中をゆっくりと登っていく。 先行する2名のペースがかなり速かったな。
しばらく歩き、西島まで到着。 前の中、わずかな庇の下で、休憩をする。
登りは、大剣神社経由の道で登っていこう。 大剣神社に到着し、巨大な岩を見るために、下まで降りていくが、真っ白な景色で全然見えず……
巨大な木 大剣神社

さぁ、あとは山頂まで登るだけ。 この位置からだったら、もう近い。
しばらく歩き、山頂に到着。 とりあえず、1955m地点を先に見に行こうか。
山頂広場は風が強く、みな「寒い」と言っていた。
景色は全然見えず、次郎笈も一ノ森も見えなかった…… 風が強かったので、すぐに山小屋まで戻ってきて、小屋前でお昼ご飯。
山小屋 剣山山頂

お昼ご飯食べたらすぐに下山。 帰りは刀掛けの松経由の最短ルートで。
西島通過し、あっという間に登山口まで下りてきた。
刀掛けの松

今日の登山、雨で景色が見えず残念だったけど、百名山の剣山を登れたので、みんな満足なようだった。 オススメの山として「東赤石山」を伝えておいたので、今度登ってくれるかな?

本日のコースタイム
10:12 登山口
11:11~11:23 西島
11:50~11:57 大剣神社
12:26~13:00 剣山山頂
13:15~13:17 刀掛けの松
13:26~13:28 西島
14:15 登山口

【徳島】丸石~次郎笈~剣山

晴れ今日は登山、3時45分起床、50分出発。 夕べ、1ヶ月ぶりの登山でどこに行こうかなと悩んでいた。 行きたいところはたくさんある。 が、前夜出発することもできなかったので、早起きして徳島にでも行くことに。
毎年冬の終り~残雪期に登っている、丸石パークランドから次郎笈を目指すルートにしよう。

ということで、国道32号の大歩危小歩危経由で丸石パークランドを目指す。
丸石パークランドは「二重かずら橋」のところね。

先月だったかな、大歩危のサンクスで昼ご飯を買おうと思ったら、セブンイレブンになるため閉店していて、買うことができなかった。
その時の教訓から、今日は吉野川を渡る前のローソンで昼ご飯を購入。

最近暖かかったので、雪は少ないかなぁ、と思いながら走っていたのだけど、かずら橋手前のトンネルを越えてから、路肩に結構な雪が出現。 こっちはまだまだ冬だったのか!
かずら橋の横を通過して細い道へ。 京上トンネル越えた先あたりから、路面にも雪が出現するようになった。 積もってるのは1cmくらいだけど、この付近から雪が積もってるの、かなり久々な気がするな。

進むに連れて雪の量が多くなっていく。 名頃付近は真っ白。 今日ま丸石パークランドまで車で入っていく。
丸石パークランド到着して、準備をして出発。 ここから次郎笈を目指すルートはかなり苦しいルート。

このルート、初めて登ったのは数年前の夏場だったかな。 国体橋~稜線に抜けるまで、傾斜が結構きつくメチャメチャ苦労した覚えがある。
その次は雪のシーズン。 けっこう雪の量が少なかったかな。 国体橋~稜線まで、ワインディングして登っていく箇所、雪で滑りそうで、かなり足が疲れた覚えがある。 水色の雪を見たのもこの時だったかもしれない。
そして去年、雪がめちゃめちゃ多かった。 丸石避難小屋から丸石の間で、わかんというものを初めて使ってみた。 次郎笈手前で登山者と出会って、そこからはトレース利用できたのだけど、それでも辛かった。
そして今日、どんな登山になるのだろうか。

橋を渡って登山道に入る。 この時点から積雪10~15cm位。 とりあえず国体橋まではウォーミングアップの感覚で。 傾斜も緩いし、道も広いし。 のんびりと景色を楽しみながら歩いていく。 しかし真っ白だ。 途中に3mほどの巨大なつららもあった。 毎回このつらら見てる気がするな。
二重かずら橋 登山口 巨大つらら 国体橋

国体橋到着。 ワインディングするところでけっこう滑りそうだけど、アイゼンはつけないでいこうか。 ふかふかの雪なので、つけたら邪魔になる。
やはり細い斜面を歩くので滑って歩きにくかったが、まぁなんとかなった。 左右にワインディングする道から、前後にワインディングする道に変わる。 この区間で、こういう風に道が変わってくると、稜線が近い。 傾斜が一気にきつくなり、本来の登山道がどこだかわからなくなる。 太い尾根なので、稜線に向かって一直線に歩いていく。 そして稜線に到着。 高ノ瀬方面、丸石方面、どちらにもトレースはついていない。 冬季のこのルート歩いている人を見たこと無いしな……
登山道 登山道 石立山 丸石避難小屋

とりあえず丸石避難小屋前でお昼。 ここは避難小屋という名前はついているのだけど、冬季に中に入れた試しがない。 夏場に一度だけ中に入ったことがあったかな。
初めて冬にこのルート歩いた時、この山小屋で休憩するつもりで頑張ったのに、ドアが開かなくて愕然とした覚えがある。 前回は、開かないの知ってたので、開いたらいいな、くらいの感覚できたが、開かなかった。
今回も開くとは思っていなかったが、予想通り開かなかった。
そんな寒くないので、風を防げる場所でおにぎりとパンを食べてエネルギーを補給する。

ここから稜線を歩いて丸石に向かう。 道は緩やかな登り、夏場だと30分くらいの区間かな。 雪は北側斜面から吹き付けて、少し南側に溜まっている。 なので、雪が固まっている北側の方が歩きやすいのだけど、たまに氷結していたり。 北側から強烈な風が吹き付けてくるので、ニット帽をかぶって耳をかくしているのに、左側の耳が痛すぎる……
風が強い以外は苦労せず、丸石まではあっさりと到着。
稜線歩き 丸石 丸石山頂

目の前には雄大な次郎笈が見える。 三嶺や矢筈山、塔丸方面、石立山と、360度の大展望。 次郎笈方面の笹原には、鹿っぽい黒い点がいくつもあるのが、肉眼で見えた。
丸石は風を防げる場所がないので休憩はせず、先を目指す。 ここから、スーパー林道分岐まで下りの区間。 下りは楽ちん。 ズボズボ埋まりながら歩くけど、息が上がることないので楽だ。
丸石山頂から見えたのは、やはり鹿の大群で、30匹くらいの群れを成していた。 こんなに大きな群れに出くわすの初めてだ。 鹿は警戒心がとても強く、80m近く離れていても警戒音を発して逃げて行ってしまう。 なかなか写真を撮るのが難しい。
次郎笈 鹿の大群

スーパー林道分岐までやってきた。 ここから次郎笈まで300mほどの標高差がある。 夏場で1時間程度。 ここも風が吹き荒れているので、もうちょっと言った森の中や岩陰で休もうかな。
スーパー林道分岐

次郎笈への上りに突入。 上りはとてもきつい…… 一歩ごとにひざ程度まで埋まる。 斜面が緩いうちはまだいいけど、急になると、次の一歩を踏み出すために、さらに上まで足を上げないといけない。 わずか数歩歩いただけで息があがる…… 正規の登山道だと、かなり雪が積もっているので、鹿の群れが歩いて雪が削れた箇所などを歩いて、なるべく楽に進めるルートを選んでいく。 途中の岩陰で休憩を入れる。 ここから先、次郎笈山頂~剣山山頂までは風を防げる場所がほとんどなさそう。 ここで栄養を補給しておかなくては。

傾斜がいったん落ち着いたあたりから雪庇が出現し始める。 TVで見るような巨大なものではないが。 雪庇があるということは、相当雪が積もっている証。 膝どころの積雪じゃなく、傾斜が緩くなったのに先ほどよりペースが落ちている。 そろそろ秘密兵器を使おうか…… 今までストック使っていなかったが、ここからはストックを使いながら歩く。 腕に多少体重をかけられるので、一歩を踏み込むとき、少し楽になる。 ストックをうまく使いながら歩く。
ようやくトラヴァースルートの分岐までやってきた。 冬場は雪崩れてくる恐れがあるため、トラヴァースルートは通らないし、通ったら次郎笈山頂が遠のいてしまう。
次郎笈への上り 雪庇

次郎笈山頂まで400mの看板。 あと400mだ、山頂の看板はもう見えている、頑張ろう。
ここから一気に傾斜がきつくなる。 積雪は膝程度だけど、一気に息が上がる。
巨大な岩があるところまでやってきた。 岩を右から回る。 夏場のルートはかき消されていて雪の斜面が出現。 斜面の上には雪庇が。 高さは3mくらい、これを乗り越えなくては。 斜面は氷結していて固い。 これは苦労しそうだな。 キックで足場を作って踏み込み、反対の足でキックし踏み込み、先に進むと雪庇が高くなるので、後ろ向きに変えて、再びキック。 もう一歩踏み込んだところで、雪庇の上に手が届いたので一気に引き上げる。 こういうところ、ピッケルあったら、格好良くグサッと差し込んで、体を引っ張り上げることができるのだろうか。 難所をクリアしたので、あとは山頂を目指すだけ。 山頂は目の前なのに、息が上がりなかなか進めない。
結局残り400mの看板から45分もかかった。
トラヴァースルート分岐 もうすぐ山頂 トラヴァースルート 次郎笈山頂

次郎笈山頂には誰もいない。 山頂のスペースは雪が積もっておらず、代わりに氷が張っていた。 一面氷でメチャメチャ滑る。 こんなところで転倒しないようにしなくては…… 風があったけど、山頂は思っていたより寒くなかったので、ここで少し休憩。 おにぎり食べて次の剣山に備える。
次郎笈は剣山まで来た人が足を延ばす山なので、ここから先はトレースあるだろう。 トレースがあれば体力的に全然違うだろう。 まずは下りだ。
剣山 ツルツルの山頂

剣山に向かって下っていく。 途中の岩陰でおじさんが一人休んでいた。 これから次郎笈を目指すとのこと。 西島方面の分岐を通過し、剣山への上りに入る。 トレースがあるので、じっくりと歩いていく。 先ほどとは違く、こちらはペースさえ崩さなければ息があがらない。 山頂直前でもう1人すれ違った。 西島方面分岐から山頂まで450mなのだけど、こちらは20分ちょいで到着。 標高差も距離もこちらのほうがあるのに、かかった時間が半分。 これがトレースあるかないかの違いかな。
次郎笈 剣山山頂

剣山はけっこう人がいてにぎわっていた。 一ノ森や槍戸山がきれいに見える。 ここから見る感じだと、一ノ森はそんなに雪があるように見えないなぁ。
山小屋は閉まっているが、山小屋の温度計を見たら、⁻9度だった。 こんなに寒かったのか、風がある以外はそんなに寒く感じなかったから、⁻3度程度かなぁ、とか思っていた。
温度計

冬の剣山はけっこう人気の山で、人が多く歩いている。 そのためここから見ノ越までの道はしっかりとできているだろう。 そして人がたくさん歩いているはずなので、雪が固まっているかもしれない。 下りなので上りより滑るので、この段階でアイゼンを装着。 最短ルートの刀掛けの松経由のルートで降りる。 西島のトイレを利用したが、トイレの中に雪が積もっていなかった。 いつも積もっているのにな。
西島

西島から先も快適に降りていき、無事見ノ越まで到着。 だが、ここで終わりではない。 ここから丸石パークランドまで戻らなくてはいけない。 丸石パークランドまでは7km。 1時間半くらいかな。 立体駐車場は屋根があるため雪がなかったので、そこに座り込んで少し休憩。 アイゼン外して水分補給して、歩きながら食べるためのパンを準備して。 しかし疲れたな。 これから7km歩くのはだるい…… だれか親切な人が乗せて行ってくれないだろうか、とか思いながら、国道439号線を名頃方面に歩いていく。
少し歩くと製薬会社の保養所がある。 そこに車が2台止まっている。 どうやら雪にはまって動けなくなった模様。 しかもノーマルタイヤだし!!
こんな雪深いところまで、よくノーマルタイヤでこれたな、と感心。
脱出できないようなので手伝ってあげる。 もうちょい先まで行ったがどうしても登れなかったので、バックでここまで降りてきたが、下りる途中ではまり、 何とか前に抜け出したのだけど、今度は前にはまり、どちらにも動けなくなった状態だった。

とりあえず前には進めないので、後ろに出られるよう、車を押す。 当事者たちは抜け出すためにタイヤの下を掘ってたが、それより押すほうが早い。 すぐに後ろに抜け出せたが、後ろにはまる。 ハンドルの向きを変えてもらい、今度は後ろから前に押す。 先ほどはまった場所より前に行けたので、今度は、そこからまっすぐ後ろにバック。 はまらず無事降りることができた。 が、ここから先に進むのは無理、Uターンかな。 幸いにもUターンするスペースはある。 雪が40cmくらい積もってるけど。
下り坂で勢いをつけ、一気にハンドルを切ってUターン。 タイヤが滑り150度くらい車が回転。 滑ったおかげでほとんど切り返すことなくUターンに成功した。
車の向きも変えたので、あとは雪のないところまで安全に降りて行ってもらうだけだね。 多摩ナンバーで、東京から男2名で来たらしい。 走っていたら雪道になってしまい、そのまま進んでいったらはまってしまったと。 同じ方面なので、丸石パークランドまで乗せてもらおうかと思ったが、ノーマルタイヤでこの雪深さなので、事故りそうで怖く、それだったら1時間ちょい歩いたほうがいいや、と思い、車を見送った。

さて、丸石パークランド目指そうか。 歩くこと1時間半、ようやく丸石パークランドに到着した。 長かった……

本日の登山、雪深い次郎笈までの道を楽しむことができ、大満足だった。 剣山まで抜けきることもできたし。 稜線を歩いていて感じたが、ぜひ積雪期に三嶺~剣山の縦走を行ってみたいと思ってしまった。 区間に避難小屋は3つ。 丸石、白髪、三嶺。 だが、丸石は開かない。 三嶺は登山口から近すぎる。 冬場なら、名頃から白髪まで6~7時間かかるだろうから、ちょうどいいかもしれないけど、白髪~剣山の距離が長すぎる。
避難小屋利用だと、なかなかいい場所にないので、テントもって、行って見たいなぁ。
三嶺から歩いていくとしたら、高ノ瀬手前あたりがちょうどいいかもしれない。
もう朽ちてなくなってしまったのだけど、高ノ瀬手前に、昔は小屋があったらしい。 まぁ縦走より前に、まずは寝袋買うところから始めなくては。 夏場ですら1泊の登山に行けるための道具が無い!

本日のコースタイム
06:42 丸石パークランド
07:21~07:26 国体橋
08:46~09:01 丸石避難小屋
09:39 丸石山頂
09:56 スーパー林道分岐
10:15~10:22 休憩
11:04 トラヴァースルート分岐
11:49~11:57 次郎笈山頂
12:22 西島方面分岐
12:45 剣山山頂
13:14 西島
13:44~13:49 見ノ越
15:35 丸石パークランド