東赤石山~西赤石山 トレラン

晴れ朝5時10分くらいに起床。 今日は久々の登山に行く。 目標とする山は東赤石山。 久々の登山なのだけど、登山靴はもう使えるようなものがないので、トレランシューズで行くか悩む。 だけど、トレランシューズは踵の部分が足に合わず、傾斜がきついとかかとの骨が痛くなってしまう。 そのため、トレランシューズではなくジョギングシューズで行くことにした。 ジョギングシューズはハイパースピード3。 トレランシューズとジョギングシューズの圧倒的な違いは、靴底の固さ。 トレランシューズは固くて曲がらない。 ジョギングシューズは曲がる。 なので、石の上を歩く時はトレランシューズの方が、足裏へ感覚が伝わってこないが安定感が良い。 ジョギングシューズはモロに伝わってくる。 ソールの他にアッパーやサイド部分の耐久力もぜんぜん違う。 ジョギングシューズは岩などに引っ掛けたらすぐに破れそう。 トレランシューズは耐久力は高い。 なので、不安定な場所を歩くのであればトレランシューズに軍配は上がるのだが…… だが、ジョギングシューズを選択した以上、ジョギングシューズで山行を終えられるような使い方をしなくてはならない。

往路は一般道で。 県道13号線、レオマの前を通り岡田駅から旧国道32号に出て、途中から国道32号線に出て琴平方面へ。 琴平の南側の交差点で国道377号線を走り、そのまま西に向かって走っていく。 最終的には「道の駅 豊浜」の手前で国道11号線に合流する。 そこからは国道11号線を西に走り、川之江の工業地帯の適当なところで南に向かって、最終的には国道319号線へ。 法皇トンネルを経て、愛媛県道6号線。 あとは別子に向かってひたすら走るのみ。
家を出てから、だいたい2時間半くらいで、東赤石山登山口の「筏津」に到着。 10年以上前、ここには「筏津山荘」というのがあり、その山荘の駐車場だった。 上にはバンガローもあり、夏はお客さんで賑わっていたことだろう。 しかし山荘が閉鎖され、しばらくはただの駐車場になっていた。 しばらくして駐車場が綺麗に整備され、いつの間にか公衆トイレも出来て「筏津坑」と名前が変わっていた。

登山口にはバス停があり、そこにオンボロな公衆トイレがあったのだが、そのトイレは撤去されていた。 最後に東赤石山に登ったのは4年くらい前だと思うので、この変化は4年以内の出来事だと思う。

今日の装備はトレランザック、長袖Tシャツ、長ズボン、ジョギング用5本指ソックス、ハイパースピード3、キャップ、サングラス、ガーミン。
ザックの中には500mlのアクエリアス3本、赤飯おにぎり、大きめのコンビニおにぎり、絆創膏、ポケットティッシュ、モバイルバッテリー、現金1,200円。
けっこう軽装だけど、長袖長ズボンはあえてそれにした。 本当は半袖半ズボンにしたかったのだが、時期が時期で防寒具は持たないので、最悪の場合に半袖半ズボンだったらけっこうヤバい。 長袖長ズボンならまだなんとかなるかもしれない。 ただ暑いのは覚悟の上だけど。

7時40分くらいに駐車場を出発。 トレランとはいえ、普通に登山道の上り坂はきつくて走ることなんてできないだろうから、走れるところは走る感じの緩い目標のトレランで。 だけど軽装で荷物も重くないので、普段に比べてスイスイと登ることができる。
筏津坑登山口

登山道には今までなかった案内板がいくつも出来ていた。 ヘリコプターから救助できる「レスキューポイント」というのが設置されていて、「レスキューポイント◯番 次のレスキューポイントまで◯分、前のレスキューポイントまで◯分、現在地の緯度経度」というのが書かれていた。 自分も一度冬場に遭難事故に遭遇したことがあり、ヘリが来たが、他にもそういう案件があったのだろうな、だからヘリ用のレスキューポイントが設置されたのだと思う。
この区間で自分より年上の夫婦のパーティーを抜かす。

東赤石山に向かって登山道が西と東に分かれる場所の手前に、沢を渡る木の橋があるのだけど案内板が出来ていて「木橋」と書かれていた。 ここまで50分くらいのコースタイムなのだけど30分弱で到着。
木橋

このままノンストップで西ルート、赤石山荘方面のルートを目指す。 ここから渡渉ポイントまでが今日の山行で一番きつい区間だった。 かなり急な登りがひたすら続く。 ガーミンで心拍をずっとモニタリングしていたが、この区間の最低が135くらい、最高が150くらいだった。 心拍を落ち着けることの出来る箇所はなく、ひたすらと登っていく。

登ること30分、ようやく最初の渡渉ポイントに到着。 ここの水で腕と顔を洗ってリフレッシュ。
第一渡渉ポイント

ここからは傾斜は緩やかになって、心肺機能的には楽だった。 次の渡渉ポイントまで20分程。
渡渉ポイント超えてから、赤石山荘までは15分くらい。
赤石山荘

赤石山荘の写真を撮って、東ルートとの合流方面に向かってトラバースで歩いていき、最後は山頂に向けてまっすぐ登っていく。 山頂に着いたのは9時33分だったので、1時間55分くらいで登れたことになる。
山頂直前の赤石越で、自分より若い夫婦を抜かした。

山頂で写真を撮って赤飯おにぎりを食べて休憩。
東赤石山 山頂から

さて、これから西赤石山に向かって縦走をする。 まずは八巻山の岩場を歩く。
八巻山までは一瞬で到着。 東赤石山山頂を出発してから、10分で到着してしまった。
そこから石室越までも岩場を歩くのだけど、どこでも歩ける感じなので、何度かルートを間違えて引き返したりしながら歩いていく。 石室越までは30分ほど。
八巻山 落ちそうな岩 石室越

そこから西赤石山までは縦走ルートなので、それほど険しいアップダウンはないのだけど、前赤石山付近は岩場なので全く走ることが出来ず。
前赤石山を超えて、物住頭までは緩やかな場所もあったので走ったりしながら進む。 途中で前から男性2人組のパーティーとすれ違った。
物住頭

そこから先は、コースはさらに緩やかになる。 コルを通過し、西赤石山への登りの途中で、ソロの男性に追いついた。 抜かす時ちょっと会話しながら一緒に歩いたのだけど、自分と同じく筏津から登ってきたらしい。 まだ11時くらいなのに、もうこの付近にいるということは、早朝から登っているのか、歩くのが相当速いのだと思う。 少し話して一緒に歩いていたが、走れそうな区間に出たので別れを告げて自分は軽く走っていく。

すぐに西赤石山に到着。
西赤石山

山頂では休まずに、そのまま一気に下っていく。 この下り区間では全部で10人くらいは遭遇しただろうか。
東山、銅山越を経て、別子銅山の集落跡地をジョギングしながら下りていく。 明治~昭和中期までは鉱山が営業中で、ここには何千人も住む村があったとのこと。 今では建物の石垣がかろうじて残っているくらいで、家や建物は全く残っていない。 この辺りが活気づいていた頃を見てみたいが、全国どこの鉱山でも似たような状況だったのだろう。

歴史というほど昔ではないけど、数十年前に思いを馳せながら、ダイヤモンド水で体を冷やして、日浦登山口まで下山した。 この「日浦登山口」だけど、以前はこの名称だったはずだけど、今は看板などでは「旧別子登山口」という名前になっていた。 道路標識もそうだったので、これが正式名称なのだろう。 たった数年だけど、名前が変わっていくので、新しい名前に対応していかなくては、今登山をしている人には伝わらなくなる時代が来るだろう……
ダイヤモンド水 旧別子登山口

登りは筏津坑から、下りは旧別子登山口に下りたので、これから筏津坑まで戻らなくてはならない。 以前この区間を歩いたことがあって距離は5kmとわかっている。 普通の県道なので道路は舗装されている。 そして旧別子登山口の方が、標高が835m、筏津坑が664mなので、170mくらい下ることになる。 距離は約5kmなので、下りっぱなしの5kmなのでジョギングでもけっこう楽だろう。
そう思って走っていったが、登山後でも走ること自体は特に問題はなかったのだけど、晴天で日差しがかなり暑かった。

筏津坑に到着した時、飲み物は残り300mlくらいだった。 アクエリアスを2本飲み干し、3本目。 途中の水場「ダイヤモンド水」でも水を飲んでいるので、1.5Lくらいは消費しているんだな。 もっと暑い時期やもっと長い距離だったら1.5Lじゃ足りないから4本持たないといけないなぁ。

汗ふきシートで汗を流して、水道で手や顔を洗って一息つく。 筏津坑の駐車場には何度も来たことがあるけど、名前の通り坑道があるのは知らなかった。 20mくらいだけど内部が公開されているようなので見に行ってみた。
昭和初期には坑道をはるか下まで掘り進め、いま走ってきた旧別子の坑道と地下で繋がっているらしい。 なので距離にして約5kmくらい繋がっている地下道を作っていたなんて、昔とはいえ技術力はすごかったんだなぁと思い知る。
筏津坑

帰りは大永山トンネルを抜けて新居浜市方面に向かう。 途中眠くて「マイントピア別子」に立ち寄る。 三連休なのでここは大賑わいだった。 自分も一度くらいトロッコ列車に乗ってみたいが、混んでいない時に乗りたいなぁと思っているが、もう思い始めてから10年以上経っている……

帰りは新居浜ICから高速道路へ。 豊浜SAに寄ったら、休憩所のベンチに見たことのある服を着ている集団がいた。 近づいていったら、なんと三女と一緒に少年野球チームで活動していた選手が、今は硬式野球チームに所属しているのだけど、そのチームのメンバー達だった。 なので、同じ学校の子も2名いて、その保護者もいて「こんなところで偶然!」と盛り上がった。

16時過ぎに帰宅して、風呂に1時間くらい入り、18時からは三女のテニスへ。 テニスコートに送っていっただけで、その後は妻と夕飯の買い物をし、家で夕飯を食べて、終わる30分くらい前にテニスコートに戻って練習を見学していた。

夜は疲れすぎて22時過ぎには就寝。 久々の登山は秋晴れで気持ちよかった。

本日のコースタイム
筏津坑登山口:07:37
瀬場谷分岐:08:05
第一渡渉ポイント:08:35
第二渡渉ポイント:08:56
赤石山荘:09:12
東赤石山山頂:09:33-09:47
八巻山山頂:09:58
石室越:10:28
物住頭:10:51
西赤石山山頂:11:14
東山:11:45
銅山越:11:53
ダイヤモンド水:12:18
旧別子登山口:12:35
筏津坑登山口:13:04

東赤石山、八巻山

晴れ朝5時20分くらいに起床。 今日は東赤石山に友達と登山に行く。 片原町近くの「ファーストイン高松」というカプセルホテルに友達が泊まっているので迎えに行く。 この友達に会うのは2019年の4月に結婚式に行って以来3年半ぶりかな?

せっかく香川に来ているのだから、朝ごはんはうどんを食べようと、6時からオープンしている「うどんバカ一代」に行ったが、朝6時だというのに、店の外にまで行列が出来ていた。 早い時間帯に登山口に到着してないといけないので、うどんでこんなに待つ余裕はないので、断念。 高松西ICに向かう途中の「なかにし」でいいかと思ったが、こちらは朝7時回転で、まだオープンしていなかった……
朝のうどんは諦めて、高松西IC前のセブンイレブンで、朝ごはんとお昼ごはんを購入し、高速道路で川之江ICまで。 川之江ICからは国道319号線で山を越えて、県道6号線をひたすら、登山口の「筏津」まで走らせる。

東赤石山に最後に来たのは、2018年7月なので4年ぶり。 当時は筏津山荘跡の駐車場は舗装されていなかったが、久々に来たら舗装されていて綺麗になっていた。 そんな綺麗な駐車場に止まっているのは自分の車のみ。 路駐禁止だけど、登山口沿いに車を止める人もいるが、そちらもゼロ。 なので、筏津登山口からは、今の段階では誰も登っていないっぽい。
筏津山荘跡

準備をして登山開始。 東赤石山は、過去に一番登った回数の多い山なので、地図をみないでもだいたいの道やコースタイムは把握しているつもりだったけれど、久しぶりすぎるので大分道中の様子が変わっているかもしれない。 昨晩雨が降ったのかわからないけれど、登山道は濡れて湿っており、ジメジメとした感じだった。

瀬場コースと合流して、そのまま進んでいく。 ところどころ新しいロープが張られていたり、新しい木の階段が組まれていたりと、コースが変化しているのを感じながら歩いて行く。
八間滝を眺めながら登山道を歩いていき、しばらくすると沢を渡る地点。 ここには木の橋が掛けられているのだけど、今まではなかった看板があり、その見た目の通り「木橋」と書かれていた。 まさにそのままの名前でもいいのだけど、何かしら名前が付けられるというのはいいことだと思う。 今まで自分はこの地点のことを「赤石山荘方面と直登するコースの分岐地点」と呼んでいた。 だが、それはコースを理解している人じゃないとわからない感じなので。 「木橋」と言えば通じるのなら、それはそれで楽だ。
木橋

ここで小休止。 ここから先は赤石山荘に向かう道を登っていく。 傾斜が急になり、沢を左下に感じながらひたすらと歩いていく。 途中、沢の方から声が聞こえたので見てみたら、沢登りをしている人がいた。 この山で沢を登っている人、初めて見た。 9月上旬とはいえ、山の水はかなり冷たいだろうから、それを全身に浴びながら登っていく沢登りは相当精神力が強くないと出来ない遊びだと思う。
しばらく歩き大きな岩のある渡渉ポイントで休憩。
第一渡渉ポイント

ここから先は沢の左側を歩き、しばらく歩くと、もう一度渡渉がある。 そこから赤石山荘までは近い。 どんどんと登っていき、地面の石が大きくなってきて、茶色いいろの石が目立つようになってきた。
最後に一踏ん張り登ると樹林帯を抜け、目の前に景色が広がり、初めて見た時感動した、東赤石山のそびえ立つ岩場が見えた。

ひとまず赤石山荘まで行く。 赤石山荘が開いているの、今までに2回くらいしか見たことがないけれど、扉の前に張り紙がしてあって、もう閉鎖されてしまったらしい。
赤石山荘

そのまま西に進んで石室越を目指すが、途中で道を見失って、無理やり進んでいたが、どうも道より上側、斜面を登っている感じがしたので、少し下る方に道を探しに行ったら、50mくらいずれたところに道を発見。 稜線は見えているし、このまま無理やり登っていっても同じ場所にはたどり着けたけど、一応道を歩いて石室越へ。 そこから八巻山へと向かうピークに出て、見晴らしのいい場所で休憩。

樹林帯を抜けたら、強めの南風が吹いていてちょっと肌寒い。 ガスも出てきて、ポツポツと雨が当たったり、ガスが晴れたりを繰り返す感じ。 ここから岩場を歩くので、できれば濡れてない、乾いた岩場を歩いて行きたい。 岩場は全然滑らない岩。 他の人のHPで見たのだけど、東赤石山のこの辺りの岩は「超苦鉄質岩体」という名前、性質?らしい。 専門的すぎてよくわからないが……
岩場を抜けて八巻山へ到着。 ここで水分だけ補給して、東赤石山山頂へと向かう。 楽しい岩場歩きも八巻山山頂から10分ほど歩いたら終了してしまった。
八巻山山頂

そしてすぐに東赤石山に到着。 ここは足場が悪いので、100mくらい東に行った所にある、三角点の広場でお昼休憩にすることに。
今日は昼にインスタントラーメンを食べようと思って、ラーメン2人分と水を1.5L持ってきてある。 友達にラーメンふるまって、自分ももう1袋のラーメン食べてエネルギーを補給する。
東赤石山山頂 山頂からの景色 山頂からの景色

ここからは、権現越まで降りて、そこから床鍋に向かって降りていく。 今日のコースは、東赤石山を大満喫できるコースとなっている。 往路と復路で同じ道を通らない素晴らしいコース。 ただし、歩行時間がかなり長くなるのだが。
休憩後、下山することに。

まずは権現越に向かって歩いて行く。 山頂からしばらくは、楽しい岩場歩きができる。 岩場を歩いたり樹林帯を歩いたりしながらどんどんと標高を下げていき、45分程で権現越に到着。 ここから床鍋までは1時間40分のコースタイムとなっている。
ピンクテープを頼りにどんどんと降りていく。 だいぶ降りた所で鉄塔巡視路の分岐が出てきたが、ここでルート選択を誤って、南東の1232mピークの方に向かう道に行ってしまった。 床鍋ルートを歩くのどころか、登山に来るのがかなり久しぶりなので、すごい大雑把には覚えているが、細かい道は覚えていなかった。 10分程歩いた所で違和感を感じて、とりあえず休憩することに。 水分取ったりエネルギー補給したりしながら、改めて地図を見て、自分のいる場所を調べ、鉄塔巡視路分岐からここまで歩いた10分間の道中を思い浮かべ、地図と見比べる。 鉄塔巡視路から登り返しがあり、体感だけど50m近く登ってきていると思う。 地図上の床鍋ルートには登り返しがない。 地図には載らない程度の登り返しはあるかもしれないが、50mの登り返しがあったら、それは地図を見ればすぐにわかる。 正規ルートでは高圧電線の下をくぐるのだが、今歩いてきた道中ではくぐった覚えがない。 ただし、樹林帯の中を歩いているし、上を見て歩いているわけではないので、見逃している可能性もある。 そんなで、色々なことを加味した上に出した結論は「ルートが間違っている」。
友達には申し訳ないけど、今来た10分ほどの道中を引き換えして、一旦鉄塔巡視路の分岐まで戻らせてもらうことに。
権現越から

結果的には戻ったのが正解で、鉄塔巡視路からトラバースするのではなく、下に降りる道を進むのが正規ルートだった。 10分程歩いた所で違和感を感じて良かった、さらに休憩して地図を見比べて戻る決断が出来て良かった。 そこからは樹林帯の中を淡々と歩き、道迷いもあったが権現越から2時間15分で床鍋登山口に降りることができた。 コースタイムが1時間40分なので、35分も余計にかかってしまった。
床鍋登山口

床鍋登山口からは、筏津登山口まで車道を徒歩で戻る。 微妙な上り坂が続く車道だけど、登山口に向かう車内の中で、友達に「ここから今から向かう駐車場まで歩くよ」と事前に伝えて歩く道筋を車内から見てもらっていたので、心は折れなかったと思う。 ようやく下山したのに、そこから駐車場までかなり歩くとなったら、しんどすぎる人もいるので。
車道を2km弱歩き、30分ほどで到着。

今回の登山では、沢登りの人を見かけただけで、それ以外には誰にも会わなかった。 友達は「9月の日曜日の200名山なのに、誰にも会わないのはありえない」と言っていたが、首都圏から行ける山と、四国の山では登山人口が違いすぎるので…… 100名山はかろうじて賑わっているが、それ以外の山は今日のような感じで。 ただ、考えようによっては山を独占できるし、今回は道に迷ってしまったが、それほど整備もされていないので、自分で色々と考えながら歩くことができる魅力はあると思う。

駐車場で着替えて、風呂に入りに「道の駅 マイントピア別子」に併設されている「別子温泉~天空の湯~」で汗を流す。
マイントピア別子は別子銅山の歴史や体験などできるので、いつか来たいなぁと思って早10年。 今まで一度も来たことがなかったが、思わぬ形で来てしまった。
入浴料500円+フェイスタオル200円を払って、汗を流す。

帰りは新居浜ICから高速で高松西ICまで。 一旦家に帰って不要な荷物を置いて、必要な荷物を積み込んで、友達が泊まっているホテルまで送っていく。
友達がホテルで片付けをしている間、近隣の安いコインパーキングに止める。

友達の準備が終わって合流してからは、夕飯を食べに商店街へ。 まだ21時過ぎなのに、ライオン通りをブラブラしたが開いている店があまりない。 市内中心部の店は24時位までは開いているイメージだったが、コロナの影響か22時位でかなりの店が閉まってしまう。 なので、ラストオーダーは21時半とか。 終電も23時35分くらいに瓦町発のイメージだったが、1時間も早い22時30分くらいが終電になっていた。
店も見つからず「串どり」という店になってしまった。 まぁ悪くはなかったが、23時閉店なので、2時間も居られなかった……

食べ終わってからライオン通りをウロウロしていたら、「喜納屋 千代松」という店があったので入る。
特上にぎり、玉子焼き、名前忘れたけど日本酒を飲んで楽しむ。
喜納屋 千代松 特上にぎり

食べ終わって店を出たのが24時20分くらい。 コンビニ寄ってお茶を買って、友達をホテルまで送っていき、車はコインパーキングに止めっぱなしで、自力で25時25分くらいに帰宅。
左足の薬指に登山で豆が出来たので、針で挿して水を抜いて、シャワーを浴びていたら26路過ぎてしまった。

明日は仕事休んで、うどんに連れていく。 8時半待ち合わせなので、7時20分にアラームセットして寝る。

本日のコースタイム
8:35 筏津登山口
9:30~9:35 木橋
10:20~10:33 第一渡渉ポイント
11:08~11:13 第二渡渉ポイント
11:40~11:45 赤石山荘
12:10~12:23 石室越
13:00 八巻山
13:20 赤石越
13:30~14:15 東赤石山山頂
15:00 権現越
17:15 床鍋登山口
17:15 筏津登山口

【愛媛】東赤石山【夜間登山】

晴れ東赤石山への夜間登山。 土曜日の21時過ぎに家を出発。 行きは高速代をケチって一般道で向かう。 山に毎週通っていた頃は、高速代がかかりすぎるので、新居浜IC以西で高速道路利用、そうでなければ一般道で行っていたな。 今考えれば、毎週200kmほど登山のために運転していたと考えると凄いなぁと思う。
スーパーとコンビニで登山中の食料を調達。 お茶2L、おにぎり3個、ローソンのLチキ、200円くらいのチョコレート。 夕飯をお腹いっぱい食べてないので、ちょっと少ない気がしたが、そんなに登山時間のかかる山じゃないので大丈夫だろう。

登山口の駐車場である「筏津山荘跡」には23時40分くらいに到着。 登山ウェアに着替えと準備をして23時50分に出発。 当然だけど真っ暗なのでヘッドライトを最初から装着。 登山道でない、この駐車場の時点で街灯など無いのでヘッドライトが必要な暗さ。
東赤石山は、四国の山の中では過去に一番多く登っている山だと思う。 だが、最近登山から遠ざかっており、2017年が2回、今年は1回半しか行ってない。 2014年くらいまでの5年間は、毎年30回くらいは行っていたのに…… 日頃ジョギングやトライアスロンの練習をしているのだけど、登山とは使う体力も筋力も違うので、体力的にも心配だし、2年じゃ激変はしないと思うけど、コースもどんなになっているか心配。 東赤石山は200名山だし、四国の山の中ではかなりメジャーな部類となる。 そのメジャーな山のメジャーな「筏津ルート」で登るので、ルート的には大丈夫だと思う。
駐車地点 登山口

登山口から登山道に入り歩いていく。 15分程あるいたら「瀬場ルート」と合流するのだけど、その合流地点に辿り着く前に崩落があった跡があった。 工事の「落石注意」の看板が設置されており、山側も谷川もトラロープが設置されていた。 どうやら上から大量の木々が土砂と一緒に崩れたっぽい。
落石区間を通過し、瀬場ルートと合流して先に進む。 少し行くと沢の音が聞こえてきて、夜間なので見えないが「八間滝」が木々の隙間から見えるルートとなる。
八間滝が見える区間でも崩落があった様子。 こちらは規模がそこそこで、木製の階段が設置されていたのだが、それが無残な姿になって谷底に横たわっていた。 現場は木製の階段があったことからわかるように、足場が良くない。 良くないといっても崩れやすいとかではなく、岩盤むき出しの地帯。 ここも上から大量の木々と土砂が崩れてきて、階段もろとも流していった。 エスケープとして、現場にはロープが張られて、岩盤の上を歩けるよう多少整備されていた。
そのまま進み、瀬場谷の分岐までやってきた。 ここで休憩をする。 休憩しながらおにぎりを1つ食べて、チョコでエネルギーを補給する。 予備は持っているが、休憩中はライトの電池を節約するために光量を落とす。 試しに消してみたのだけど、星空が見えない木々の中なので、自分の手のひらすら見えないほど暗かった。
瀬場谷の橋 瀬場谷分岐

さて、ここから先は左ルートと右ルートがあって、どちらでも山頂には行けるのだけど、どちらから行こうかな。
ルートの特性としては、左ルートは赤石山荘方面に向かうルートで、山頂までのコースタイムは3時間10分。 基本的には沢沿いの登山道を歩いていき、それほど急勾配とは感じない。 渡渉ポイントは2箇所あって、2箇所目を超えてから少しきつくなる。 樹林帯を抜けたあとは壮大な岩山の景色が見られるが、夜間なのでそれはお預け。 今回は赤石山荘には立ち寄らないが、そちらに向かうなら、樹林帯を抜けて縦走ルートに合流してから2分程度、山頂方面の分岐までは20分程度。
右ルートは山頂に向かうには最短ルートで、山頂までのコースタイムは2時間30分。 渡渉ポイントは2箇所で、2箇所目は小規模すぎて渡渉とは言わないかもしれない。 2箇所目の渡渉ポイントまでは樹林帯の中を進むルートで傾斜はそれほどでもない。 2箇所目の渡渉ポイントを超えてからは一気に傾斜が急になり、それに耐えて縦走路まで登る感じ。 縦走路から山頂方面の分岐までは2分程度。
上りと下りで左右のルートを別にしたいのだけど、どちらがいいとか特にこだわりは無い。 左ルートから登ることが多いので、本日も左ルートから登ることにする。 後日談だが下山時に右ルートを選択したが、今回左ルートから登って良かったと思った。

左ルートの前半は樹林帯の中を沢沿いに進むルート。 沢沿いといっても、沢の真横を歩くわけではなく、沢はかなり下の方を流れている、30mくらい? なので沢の音は聞こえるが沢は見えない。 そんなルートを歩くこと40分、1箇所目の渡渉ポイントに到着。 ここには大きな丸い岩があって、コースのキリもいいので休憩ポイントとして活用している。 今日もここで休憩。 2つ目のおにぎりを食べる。 思っていたよりお腹が空いていて、もっと食料持ってくればよかったと思ってしまった。

大きな岩の手前側を歩いて渡渉、岩や木でルートが作られているので、もしかしたらか水辺を歩かないので渡渉とは言わないのかな? 沢の反対側に渡って歩いていく。
反対側の道は、沢沿いを歩いたり、沢に流れ込んでくる支流の方にそれてまた戻ってきたり、沢沿いに降りて水辺を数メートル歩いたりという感じで登っていく。 先程休憩した地点から40分程で第二の渡渉ポイントに到着。 ここは休憩せず、そのまま素通り。 さぁ、もうすぐ縦走路だ。
傾斜が少しきつくなり、30cm~1mくらいの岩がゴロゴロとしたルートに変わる。 必然的に足を高く上げないといけない事が多くなるのできつくなる。 が、その区間を通過して、再度樹林帯の中に入ったらもう少し。 すぐに開けた場所に出て、縦走路に合流。 赤石山荘って夏場は空いているのだろうか? 誰か泊まってる人がいるのだろうか? ただ夜間だし、行っても戻ってくるだけなので、縦走路に合流した地点で休憩することに。
ちょうどいい平らな岩が合ったので、その上に寝そべってチョコを食べながら夜空を見上げる。 高松南部も結構星空は綺麗な方だけど、それとは比べ物にならないくらい綺麗な星空が見える。 星が多すぎて、星座がわからないほど。 見上げていた20分くらいの間に流れ星が5個くらい見えた。 高知方面の山の方では稲光がしていた。 風が吹く以外は無音で、こんな広い夜空を一人でのんびりと独占できるなんて、幸せだなぁと思った。
1つ不思議なことがあったのだけど、2時40分くらいに、西南西の空にほんの僅かな赤い光が南の方に移動していった。 流れ星ではなく、10秒くらい肉眼で確認できた。 光量は少なく、かろうじて肉眼で確認できたくらい。 雲の合間に入ってしまったためか、その後は見ることができなかった。 飛行機のように点滅はしてなかったけど、かなり上空を飛んでいる飛行機と同じくらいの速度だと思う。 最初国際宇宙ステーションかと思ったけれど、家に帰って愛媛上空を肉眼で確認できる時間を調べたら、その時間には通過してないし、動いていく方角が違う。 オカルトは信じないので宇宙人やUFO説は無い。 となると、人工衛星なのかな? 人工衛星なんて肉眼で見えるのかわからないけど、国際宇宙ステーションが見えるってことは、夜でも光を反射して見える可能性はありそう。 ただ人工衛星は無数に空に浮かんでいるので、どの衛星は確認することは不可能っぽいな。 色が赤だったのがよくわからないけど、人工衛星だった、ということにしておこう。

ここで夜空を眺めながら結構な時間休憩した。 山頂はもうすぐだ。 縦走路を山頂方面に歩いていき、山頂方面への分岐路に到着。 ここから直登するような感じで真っ直ぐ上に登っていく。 上部は少し草に覆われている地帯があって、草が夜露で湿っていてズボンが濡れそうだった。 最後の岩場を越えて、東赤石山山頂に到着。 山頂は多少風があって、震えるほど寒くはないが、鳥肌が立つくらいにはヒンヤリとしているので、あまり長居はできないな、レインコート出すの面倒だし、さっきたっぷり休憩したし。
新居浜の町並みの夜景を見ながら、ローソンで購入したLチキを食べる。 疲れた体にLチキの肉汁はメチャメチャ美味しかった。 冷めていても美味しいし最高だな、これ! その後、3つ目のおにぎりを食べて、残る食料はチョコだけになった。 おにぎり、もう2つくらい食べられそうだったなぁ……
山頂方面分岐 東赤石山山頂

さぁ下山しようか。 帰りは右ルートで帰るので、縦走路に戻ってからは東に進む。 すぐに右ルートへの分岐が出てきたので、下に向かって右ルートを下りていく。
ここで、登りの時に左ルートを選択して良かったと思った。 右ルートはかなり荒れていた。 土砂ではないけど、大雨と数十センチくらいの石がゴロゴロと流れた跡があって、非常に歩きにくい。 歩きにくい区間はかなり続くし、終わったと思っても、また歩きにくい区間になったりで。 下りだから歩きにくいのは我慢できるが、登りだったらイライラしてきそうなほど、歩きにくかった。
渡渉ポイントを2箇所越えて瀬場谷を目指して歩く。 徐々に明るくなってきて、瀬場谷に着いた時点でヘッドライトが不要なほどの明るさになったので、ヘッドライトは収納にしまう。 さぁ、登山口までもうちょっとだ。 ここから先は淡々と歩くだけなので、睡魔との戦いになった。 やはり徹夜で登山だと眠いなぁ。 下りは面白みが無いので眠気も襲ってくる。 登りはすごいワクワクしてて高揚してたので全然眠くならなかったのだけど。
6時位に登山口に到着。 この時間でも気温が上がってきているのがわかった。 夜でも大汗かいたけど、日中登る人は大変だ……
崩落地点

駐車場に戻ったら、大阪ナンバーの人がいたので少し話した。 大阪から四国に3日間の登山の旅に来ていて、「三嶺」「笹ヶ峰」を2日間で登って、最終日の今日は「東赤石山」を登るとのこと。 2日間とも、ガスの影響で山頂からの景色は拝めなかったと残念がっていた。 せっかく四国まで来てくれたのだから、最終日は素晴らしい景色を見て帰っていってほしい!

荷物をトランクに放り込んで、登山口前の小屋まで車で移動。 ここは湧き水があるので、これで体を綺麗にしてから帰る。 着替えは持ってきてあるので、タオルを水で濡らして、全身の汗を拭き取って体を洗い流す。 替えのパンツだけ持ってくるのを忘れて、履き替えることができなかったが仕方ない。
綺麗になった体で高松を目指すが、運転し始めてから数分で猛烈な睡魔に襲われる。 寺野の湖畔の館にも着いてない場所だったので、10kmも走ってないと思う。 これは無理だと思い、路肩の広い日陰の所に駐車して仮眠することに。 エンジン切って、運転席側の窓を10cmくらい開けて。
目が覚めたら9時前。 6時半になってないくらいに仮眠したと思うので、一瞬で2時間半も経過していたらしい。 とりあえず、眠気は大丈夫そうだったのだけど、日陰でも車内が暑かった。

帰りは高速道路を使って、10時半くらいに家に到着。 家について荷物の片付けをして、再び寝ることにする。 長男と三女は留守番だったので2人で遊んでいるが、そのまま遊んでおいてもらおう。 目覚ましを2時間後の13時15分にセットして再度眠る。
13時位に起きたら、今度は三女が昼寝をしていた。 オレは疲れすぎてもう外に出る気力はないし、三女は一応今日も炎天下では遊ばせず家か建物の中にしか外出ができないので……
お昼ご飯は卵かけご飯を食べて、することがなく高校野球の香川県予選決勝を8回裏から見たり、その後始まった相撲中継を見たり……

三女が昼寝から起きた16時半くらいに「一緒にどこか行く?」と提案したが、ゆめタウンもイオンも何も買ってもらえないと聞かされたら、別に行きたくはないらしい。
「温泉でも行く?」と聞いたら「温泉か~行きたいな」というので、「きらら」に行くことに。 風呂の準備をして出発。 お風呂で汗を流して、屋外には子供用かわからないけど、子供用っぽいプールが設置されていたので、そこで他の子供たちと遊んで楽しんでいた。
風呂上がりは施設内のレストランで夕飯を食べる。 自分は豚ロースカツ定食、三女はお子様カレー。 スイカがサービスで提供されて、お腹いっぱいになった。
豚ロースかつ定食
帰宅後は眠すぎて、三女は遊んでいる中、18時位に就寝してしまった。
やはり徹夜での登山は堪える。 2週間後の富士山が心配だ……

本日のコースタイム
23:50 筏津山荘駐車場
00:38~00:50 瀬場谷分岐
01:30~01:42 渡渉地点
02:11 渡渉地点
02:33~02:51 赤石山荘分岐
03:04 山頂方面分岐
03:20~03:32 東赤石山山頂
04:30 渡渉地点
04:53 渡渉地点
05:09~05:17 瀬場谷分岐
05:57 登山口

【愛媛】東赤石山【夜間登山】

晴れ家を22時半くらいに出発。 朝起きてから登山のスタイルだと、また寝坊していけなくなりそうなので。 川之江までだけど、もう高速を使って行くことに。 高速で川之江まで、川之江のハローズで買い物をして、別子山方面を目指す。 東赤石山の床鍋登山口付近に到着したのが24時位。 さて、これから登山に行ってしまおう。 夜だけど全く眠くないし、富士山の夜間登山のいい練習にもなるし。 そんなで準備をして、24時半くらいに出発。

ヘッドランプ装着して、床鍋登山口を目指す。 空を見上げると満天の星空。 いつも家の近所で見上げるのとは星の数がぜんぜん違う。 今まで見えてない星がかなりたくさん見え、逆に今まで見えていた星が、それらの星に紛れてしまって、どこに見えるのかすらわからない。 それほど夜空には星が輝いていた。
駐車地点 床鍋登山口

床鍋登山口から樹林帯へ。 樹林帯へ入ってしまうと、星空は一時的に見えなくなってしまう。 夜の山をあまり登る機会はないのだけど、全体的にジメジメしている。 昼間に水分を含んだ空気が、夜の気温で水分を保持できなくなり、夜露となって木々じゃ地面に着く。 雨が降っていないのに、上からはポタポタと雫が落ちてくる。 そんな樹林帯の中を歩いて行く。 気温は高く無いが湿度が高いため、ものすごい暑く感じる。
1時間ほど歩いて、権現山の鉄塔巡視路と、登山道の分岐が出現。 この辺りで少し休んでいこうか。 ものすごい暑いため、水分をたっぷりと摂り、歩き始めた時間が微妙な時間だったので小腹が空いていたのでおにぎりを食べる。
鉄の橋 鉄塔巡視路分岐

ここから先の道、笹が斜面から登山道に覆いかぶっている地帯が長く続く。 夜露のため笹が体に当たると、衣類がどんどんと濡れていってしまう。 少し歩き、これはまずい、と思って、レインコートの下半身を着用する。 夜露で濡れることはなくなったが、今度は蒸れてしかたがない。 下半身しか着用してないので、腰に隙間を作ってあげると熱気がブァッと放出されるのだけど、かなり暑い。 笹地帯が終わって少ししたところで、レインコートは脱いでしまった。
登山道

さらに進み、一瞬だけ開放的な崖の上みたいなところに出て、もう少し進むと涸れ沢と平行して登って行く区間になる。 が、このあたりで道を誤ってしまったらしい。 目印が一切なくなり、ひたすら涸れ沢を登って行く。 前もこの区間の上りで迷ったことがあり、その時は正規ルートより30mほど右を歩いており、左手の斜面を無理やり登って正規ルートに復帰した覚えがある。 今日もそんな感じかと思っていたが、夜間で正規ルートと思われる方の樹木が少ない部分も見えないし、目の前は夜露に濡れた大量の笹や低木に阻まれており、なかなか思うように、そちらに向かって歩くことができない。
上に行ったら、そのうちどこかに出るだろう、ということで、そのまま涸れ沢を歩いて行く事に。 が、だんだんと細くなって笹や低木がじゃまをするようになってきた。 レインコートを着用してないため、もうかなり濡れてしまっている…… そのまま歩くこと30分くらい、ようやく道らしき所に出た。 が、なんだか様子がおかしい。 どうやら権現越に出る登山道ではなく、権現山の鉄塔巡視路に出てしまったみたい。 そうなると、かなり斜面の中を誤った方向に歩いてきたことになる…… まぁいいや、時間はたっぷりあるし、元のルートに復帰もできるので、こちらからアプローチしていこう。

しばらく歩いて、権現山付近の鉄塔に到着。 ここから権現越までは斜面を少し下るが、目と鼻の先、道標が設置されており、そこの看板でも「5分」となっていた。
が、ここがかなりきつかった。 まず人がほとんどあるかない道なので、胸の高さくらいまで雑草が覆い茂っている。 そのため足元が全く見えない。 さらに夜で真っ暗な為、ヘッドライトの明かりだけじゃ進むべき道がまったく見出だせない。 だが、歩いたことがある区間なので、方角や距離など感覚的なものはわかる。 まっすぐ進み過ぎたら崖なのでアウト。 左に進み過ぎたら崖なのでアウト。 上手く左前方の方に進んでいかなくてはならない。 さすがにここは危険過ぎたのでストックを出して、前方の足元を突きながら歩いて行く。 もう足裏間隔だけに頼っていくようになる。 一応草ぼうぼうだけど、地面が平らか、それとも石がゴロゴロしているか、道なのか道じゃないのかくらいはわかる。 何度も道を外れたような感触があり、戻って別の方に歩んでみたりを繰り返す。 レインコート装着していないため、一瞬で胸くらいまでビショビショになってしまった。 が、今更もう遅いだろうか…… 濡れたままだけど、このままこの区間は乗り切ろう…… 悪戦苦闘すること30分、ようやく権現越までたどり着いた。 5分の距離、しかも登りではなく、下りの区間でこんなに時間がかかるとは……
鉄塔

権現越も草ぼうぼうだったので、もう少し登って、赤石山荘方面の分岐までやってきて、ここで休憩することに。
靴の中には水たまりができている。 靴を脱いで、水を出して、靴下を脱いで絞って、そんなことをしたが、靴の中の水たまりは解消されない。 これは気持ち悪い中、歩かないといけないな……
権現越

ここから山頂までは稜線ルートを歩いて行こうかと思っていたが、稜線ルートも草が覆い茂っているのが想像できるので、赤石山荘方面にトラヴァースして、筏津・瀬場ルートと合流した地点から登るルートにすることに。
「逃げ」っぽい感じがするが、この選択にはメリットがある。 この辺りの山域はほとんどのルートを歩いているので、未踏区間が無い。 ただ、往路・復路まで考えると、未踏区間があり、権現越の赤石山荘方面分岐~筏津・瀬場に向かう東ルートの区間が未踏となっていた。 逆区間は歩いたことがあるのでコース自体は未踏ではない。
この区間を歩くには床鍋から登るのが必須になっている。 が、いつもは気持ちのいい稜線ルートを歩いてしまう。 ここまで来て、あえてトラヴァースルートを選ぶ機会はなかなかない。 なので、今日の状況や選択は、未踏区間を歩く、という最大のメリットを見出すことができた。 ポジティブに考えて歩いて行く。
赤石山荘方面分岐

しばらく歩き、山頂方面の分岐まで到着。 もう服も靴もビショビショなので、山頂に行こうかどうしようか考えた。 が、ここまで来て山頂に行かないのももったいない。 すぐに戻ってくるので、荷物はここに置いて、山頂だけ見に行くことに。 空身なのでスイスイと登ってすぐに山頂に到着。 日の出はまだだが、遠く東の空は明るくなってきていた。
山頂方面へ 東赤石山山頂 東の空は明るい

すぐに戻って、荷物を持って、下山を開始する。 2時間ちょっとで下りられると思うので、7時過ぎには下山できそうだな。 この辺りで「眠眠打破」というエナジードリンクを飲む。 下りは淡々と歩くだけなので、眠くなりそうだ。
渡渉ポイント2箇所通過、瀬場谷を通過して、登山口はもうすぐだ。 この当たりで、前方から、計3パーティやってきた。 男性2人組、女性単独、男女4名パーティ。 まだ7時前なので、相当早い時間から登っているのだな。 この時間に降りてくるオレを見て、どのように思っているのだろうか?
筏津方面 赤石山荘 瀬場谷

瀬場登山口に下山して、駐車地点を目指す。 10分ほど歩いて駐車地点に到着。 まだ朝だが、今日一日やりきった感じだな。

本日の登山、夜間とはいえ、道を踏み外してしまったのは反省点。 東赤石山は、四国の山の中でも一番多く登っている山で、道もほとんど知っているつもりだったので油断していたかもしれない。 しかし夏の草ぼうぼう地帯は辛かった。 もうちょっと人が歩いてくれる道だったら、ボランティアの人が草刈りとかをしてくれるのだろうけど、ほとんど人が歩かないしな… かと言って、自分でやれ、と言われたらできないし…… 道を整備してくれているボランティアの人がいることも感じながらの登山だった。
眠眠打破は、効果があるのかわからない感じだった。 胃もたれ的なものはあったのだけど、寝てないからなのかカフェインのせいなのかは不明。

コースタイム
00:28 駐車地点
00:36 床鍋登山口
01:31~01:47 鉄塔巡視路分岐
03:06 権現山鉄塔
03:30 権現越
03:46~03:55 赤石山荘方面分岐
04:27 山頂方面分岐
04:41 東赤石山山頂
04:57~05:00 山頂方面分岐
05:13 筏津方面分岐
05:56~06:05 渡渉ポイント
06:34 瀬場谷
07:09 瀬場登山口
07:20 駐車地点

帰路、すぐに眠くなってしまい、15分も走らないうちに30分仮眠。 さらに、15分走って2時間仮眠……
そんな状態だったので、家に返ってきたのは11時半くらいだった。 家に帰ってシャワーを浴びてサッパリ。

お昼ごはんは久々に「咲き乃屋」へ。 うめとろろぶっかけを食べてお腹いっぱい。

帰りに図書館に行って本を借り換えてくる。 まだ読みきってないので「もしイノ」だけ返して、他はまた同じのを借りてきた。
家に帰ったのは14時半くらいだったのだけど、もう眠くて眠くて…… 仮眠をする。 14時半~19時半までたっぷり5時間も寝てしまったが、起きるのがかなり辛かった。

夜ご飯は「エベレストフード」とういカレー屋さんで食べる。 量がめちゃめちゃ多く、一人前を食べるので精一杯だった。
カレー

5時間も仮眠していたけど、夜はいつも通り眠くなってしまい、ゲームを中断して寝ることに。
明日からは普段と同じように高松に出社だ。 1週間も高松に行ってないので、机の上の綺麗さが維持されているかが心配だ。

【愛媛】東赤石山

曇り今日は登山、5時に起きるつもりが起きられず、5時半くらいに起床。 すぐに準備をして出発。
今日は愛媛の東赤石山に登る。 水曜日から寒かったので、雪が降っているのではないかと期待して向かう。
仮眠しないように、と頑張って運転していたのだけど、富郷ダム付近で猛烈な睡魔に襲われて、それ以上運転することができなかった。 路肩に車を止めて、7時45分くらいから眠る。 目覚ましを8時半にセットしておいたが、いつものように起きられず…… 起きたのは9時20分くらいだった……

だけど、ここからはもう近い。 すぐに筏津山荘の駐車場に到着。 登山の準備をして出発。 今日もフル装備で望む。
登山口から山の中に入り歩いて行く。 今日は午後から雨の予報が出ているので、なるべく早めに行動しなくてはならない。 のだが、仮眠で1時間半も時間をロスしてしまった。
筏津山荘駐車場 筏津登山口

筏津登山口から歩いて、瀬場登山口方面への分岐を通過、しばらく歩くと八間滝が見えてくる。 この前、滝の真下まで行ってみたので、上から見る景色と、下から見る景色がだいぶ違うことを知っている。
滝が見える地帯を過ぎたら、登山道は緩やかになる。 滝が見える直前は結構登っていくのだが、ここから先は平坦な感じになっている。
瀬場登山口分岐 八間滝 木の橋

しばらく歩き、瀬場谷に到着。 歩いていてかなり暑いので、ここで水分補給の休憩。
瀬場谷 瀬場谷

今日は東ルートから登ろう。 冬場にこのルートを歩くと、4年前の遭難事故に遭遇したのを思い出してしまう。 もう4年も経つのか…… 遭難者のいた、一番最初の渡渉ポイントを通過した所で休憩をする。 お腹が空いたのでおにぎりを食べる。
大座礼山

さて、天気的にあまりゆっくりしている時間もないので、先に進もうか。 樹林帯の中を登って行き、しばらく歩くと、2つ目の渡渉ポイント。 例年、ここを越えたあたりから雪の量が増えてくる。
が、今日はここまで3cmくらいの積雪、この先も5cmくらいしか雪が積もっていない。 一面真っ白には見えるけど、積雪量的には全然だな。
渡渉ポイント

ここから赤石山荘前の道までがかなり長くて急傾斜で辛い区間なので、じわじわと登っていく。 上の方に、東赤石の岩が見えてきてからも結構遠い……
そして、ようやく赤石山荘前の道に合流。 今のところまだ天気は大丈夫なので、山頂に行く前に、ここで休憩してしまおう。 雨の中歩くのはいいが、雨の中休憩するのは勘弁してほしい。
お湯を沸かして、インスタントラーメンを作る。 食後は携行しているペットボトルのお茶を温めて、体も暖める。 この段階でスパッツを装着し、ストックを準備する。 雪はほとんど積もっていないのでスノーバスケットは装着せず。
赤い石 赤石山荘前の登山道 インスタントラーメン

さて、ぱっと山頂に行って、雨が降る前に下りてしまおう。 冬山なのに雪ではなく、雨が降る。 今日は気温も低くないし、雪の中の雨は最悪だ。
赤石越までの一直線な急な登りは、ストックを使いながら小幅で歩いたのであっという間に到着した。 そこから東赤石山山頂までもすぐに到着。 山頂には誰もおらず…… 風が吹き荒れているので、写真だけ撮ってすぐに戻ることに。 あっという間に赤石山荘前の道まで戻ってきた。 帰りは西ルートで戻るので、いったん赤石山荘まで行くか、下りる道を少しだけ通りすぎてしまうが、山荘前がどんなになっているのか見ておかなくては。
赤石越 もうすぐ山頂 東赤石山山頂

赤石山荘には温度計があって、気温は1度だった。 水分補給をして、西ルートから下山していく。 西ルートも雪の量は東ルートと変わらないくらい。 こちらはところどころ日なたになるので、雪が全く無い地帯もあった。 大きな岩のある渡渉ポイントで休憩。 残っていた最後のおにぎりを食べる。 あとは一気に下山するだけ。
赤石山荘 気温2度

瀬場谷を越えて、八間滝を越えて、瀬場登山口分岐を越えて、筏津登山口に到着。 ちょうど登山口に到着したくらいのタイミングで雨がパラパラと降り始めてきた。 なんとか、雨が降る前に降りてくることができてよかった。 車で登山用品を外していたら、雨が本格的に降ってきた。 あと10分遅かったら、山の中で降られていたな、ギリギリだった。
凍結する沢 渡渉ポイント

本日の登山、今週の冷え込みでもっと雪が降っていると思ったが、さすがに数日だけの冷え込みじゃ雪は全然降っていなかった。 が、これから1ヶ月くらい、ずっとこの冷え込みだったら、もう少し雪は積もってくれそうなので、1回くらいは本格的な雪山に行けるかもしれない。 今日の登山では誰にも会わなかったのだけど、道中には今日のものと思われる足跡もあったし、オレが出発したのが遅すぎて会わなかっただけなのだろう。
雪があるのならいろいろ行きたいところはあるのだけど、雪がこれくらいの量だと、行く山を考えるのが大変だな。

本日のコースタイム
09:52 筏津山荘駐車場
10:11 瀬場登山口分岐
10:39 瀬場谷
10:58~11:09 渡渉ポイント
11:36 渡渉ポイント
12:20~12:56 赤石山荘前の登山道合流
13:10 赤石越
13:19 東赤石山山頂
13:46~13:49 赤石山荘
14:07 渡渉ポイント
14:31~14:39 渡渉ポイント
15:10 瀬場谷
15:32 瀬場登山口分岐
15:48 筏津山荘駐車所

【愛媛】東赤石山、八巻山

曇りときどき晴れ夜の23時半に家を出発。 登山口付近まで移動して仮眠して朝からの登山に備えようと考えていた。 のだが、猛烈な眠気に襲われて、なんとか道の駅豊浜までたどり着いて、トイレに寄って眠気を覚まそうとするが覚めず…… 具定展望台からの夜景を見たかったのだけど、そこまで持ちそうにない…… 諦めて、ここで仮眠をとる。 まだ家でてから1時間なのに。 タオルケットを持ってきてあるので、助手席のシートを倒して眠る。 今日は全く目が冷めずに、朝7時まで全く目が覚めず。 目覚ましでその時間に目が覚めるが起きられず…… 起きられたのは8時位だった。

朝ご飯、昼ご飯を購入して、筏津山荘跡の駐車場へ車を止めて、登山の準備をして8時40分くらいに出発。
先週もこの場所から登っているが、先週よりは1時間早い。 今回は夜ご飯も、朝ご飯もしっかり食べたので、大丈夫だろう。

登山口で、60後半くらいの男性と一緒になった。 年齢が高いので遅いのかなと思って、オレが先に歩き始めるが、その人はメチャメチャ速く、これは前にいたら迷惑だなと思ってすぐに道をゆずる。 みるみる離されていってしまった。
瀬場登山口への分岐を越えて、八間滝がよく見える位置を通過。 滝を下から眺めたあと、改めて上から見ると、そんなに楽さのない滝だというのを実感できた。 滝壺に行く前までは、かなり落差のある滝のように見えていた。
筏津登山口 登山道 瀬場登山口分岐 水場 八間滝

そのまま瀬場谷まで到着。 先行していた男性が休んでいるかと思ったが見当たらず…… 休まずに行ってしまったのか、それとも休んでもう行ってしまったのか? オレも別に普段と変わらないペースで歩いているのだけど、速いなぁ…… ここで水分補給で少し休憩をする。
瀬場谷

今回は、石室越経由の八巻山を考えているので、西ルートの赤石山荘を経由するルートを選択。
ここから少し傾斜がきつくなる。 じっくりと登って行くと、前方に先ほどの男性が。 どうやらここで休憩をしていたみたい。

少し歩いて大きな岩のある渡渉ポイントに到着。 オレはここで休憩するつもりだったので、男性と再びお別れ。 男性は先に進んでいった。 次追いつく可能性があるとしたら、赤石山荘付近かな。
登山道 渡渉ポイント

ここでも水分補給して、上を目指す。 ここから先、沢の左側をしばらく登って行き、渡渉して右側に移動してからは、茶色い大きな岩がゴロゴロと出現してくる。 その道をしばらく歩き、樹林地帯を抜けると目の前には八巻山の荒々しい岩壁が見えてくる。 初めてこの景色を見たのが、ちょうど6年前。 この岩壁に圧倒された記憶がある。 それからこの山が大好きで、何度も通っている。
沢沿いの登山道 朽ちた看板 渡渉ポイント 岩壁 赤石山荘

そんな景色を眺めながら、赤石山荘前で休憩、水分補給をする。 さて、これから石室越まで少し移動。
石室越では男性1名、女性2名のパーティと出会った。 日本山岳会・四国支部の方々で、山の会の紹介をしてもらった。 技術継承とか受けたいので山の会入ってみてもいいかなと思って、HPを調べたが、入会金2万に年会費が1万2千円もかかるらしい……
せっかく紹介してもらったけど、これは無理だ…… この3名も、八巻山を目指すみたい。
石室越

このアルペンルートを歩くのは、実に3年ぶりっぽい。 2012年9月に、前赤石山に行ったときに歩いた以来だった。
道は相変わらずよくわからないけど、歩ける場所を歩いて、危なくない場所を歩いて、どんどんと進んでいく。
あっという間に、大岩のところまでやってきて、あとは八巻山へ北側から回り込んで到着。 ここから見る景色は素晴らしい。
前赤石山 八巻山 赤石山荘 八巻山 前赤石山方面 八巻山山頂

お茶だけ飲んで、東赤石山を目指す。 赤石越を経由して、東赤石山山頂へ。 赤石越~東赤石山山頂まで何人かとすれ違った。 鎌を持って雑草を切っている人、床鍋方面に降りたけど道がよくわからなくて戻ってきた人。 この人とはまた後で出会うこととなる。
東赤石山 赤石越 東赤石山山頂

山頂には50代くらいの男性が1人で休憩していた。 話を聞いたら、単身赴任で高松にきていて、レンタカーを使って登山をしているみたい。 普段は高松の里山を登っているけど、休みの日と天候を見て、ここぞという時はレンタカーを借りて四国の山々に行っているみたい。 過去に行った山は剣山、三嶺、石鎚山。 そして、この東赤石山。

以前にも東赤石山で単身赴任で善通寺に来ている人と出会ったことがある。 その人とは、偶然にも半年後、三嶺で再会することとなった。 この人ともまたどこかで再会するかもしれないな。 標高が一番高いところで休憩をし、出発するとき東赤石山の三角点を案内して別れた。

帰りは床鍋登山口に下山し、そこから筏津まで歩く。 来るとき車で計測したけれど、県道の床鍋登山口入口~筏津登山口までが1.7kmくらいだった。 県道~床鍋登山口が400mくらい、筏津登山口~筏津山荘駐車場が200mくらいなので、車道を徒歩で歩く区間は2.3kmくらい、25分~35分くらいでいけるだろう。 それまでに山道を6時間も歩いているのだから、その後の車道歩き30分なんて屁でもない。

まずはアルペンルートで権現越まで。 こちらも岩の上を歩く区間が結構あるのだけど、石室越~赤石越ほど岩の区間の割合もなく、樹林帯を歩く部分も多かった。 すぐに赤石山荘分岐までやってきて、すぐに権現越までたどり着いた。 権現越の直前では、女性2名のパーティとすれ違った。 この時間から登るのかな? 東赤石山山頂まで、まだ1時間はかかるだろうから、けっこうギリギリのタイム?
赤石山荘方面分岐 権現山方面 権現越

権現越から床鍋を目指して下山する。 草が多い茂る地帯を越えて、右手に沢を見ながらまっすぐ下る地点を進む。
ピンクテープを頼りに沢を右に渡ったのだけど、道を見失ってしまった。 あれ、と思って、一旦沢を渡ったところにあるピンクテープまで戻る。 もう一度よく道を探すが、やっぱり下に続いているように見える。 まぁいいや、行ってみよう。
下に降りて1分くらいで、下から男性が登ってきた。 この男性が、先ほど赤石越の先ですれ違った男性だった。 「道を見失ってしまった」と話していた。 オレも道を外れた意識はなかったのだけど、この人が下から登ってくるということは、道が間違っているのだろう。 迷ったら、わかるところまで戻るのが鉄則。 なので、沢を右手に渡る前まで戻る。
ここまでは赤テープが巻きつけてあって、ここでピンクテープが出現。 沢の右にもピンクテープが出現。 だが、その先にテープは無い。 もうちょっと上まで登って、もう一度この区間をきちんとテープを見ながら再確認。 すると、沢の右に渡るピンクテープではなく、左の茂みの方に赤テープを発見。 ピンクテープに気を取られ、こちらの赤テープに全然気づかなかったや。

男性に正規ルートはこちら、ということを伝えて、正規ルートで下山していく。 グイグイと下山していき、見慣れた景色が見えてきた。 そのまま鉄塔巡視路分岐まで一気に降りる。 ここで休憩しようかと思っていたけど、床鍋登山口までもう少しだから、そのまま一気に行ってしまおう。
登山道の巨大な岩 鉄塔巡視路

造林地帯を越えて、床鍋登山口に到着。 さて、これから筏津まで戻るか。
造林地隊 床鍋登山口

県道をてくてくと歩いて行く。 前からツーリングのグループが来たり、観光しているようなカップルを見たりと、いろんな人がこの辺りの自然を楽しんでいる。
瀬場登山口を通過。 山の斜面から水が湧き出ている所から100mくらい、側溝の工事をしている場所があった。 そこが片側交互通行になっているので、警備員が両端も立っている。 筏津側の警備員と5分くらいおしゃべりをして駐車場に戻る。

本日の登山、大好きな東赤石山を端から端まで満喫するルートを歩けて大満足。 天気は曇りで時々晴れ間が差し込む感じだったけど、それほど暑くはなく、雨の心配も無く、楽しい登山となった。 先週のリベンジも無事果たせ、いろいろな人とも会話でき、改めて山はいいな、と感じた山行となった。
今回は夜ご飯も朝ご飯もしっかりと食べ、お昼はおにぎり1つ、巨大なおにぎり1つ、インスタントラーメン1つを準備してきたが、夜と朝を食べ過ぎたため、おにぎり1つと巨大なおにぎり半分しか食べられなかった。 やっぱりエネルギー不足だったんだな、前回は。
これからの秋、マラソン大会で忙しくて、あまり登山に行けないかもしれないが、来る冬山に備え、道を再確認しておかないといけなかったり、ラッセルのための体力をつけないといけなかったり。 12月になるまでに、あと5回は行きたい。

本日のコースタイム
08:39 旧筏津山荘駐車場
08:58 瀬場登山口分岐
09:25~09:37 瀬場谷
10:08~10:25 渡渉ポイント
11:12~11:23 赤石山荘
11:35 石室越
12:09 八巻山山頂
12:22 赤石越
12:28~12:57 東赤石山山頂
13:23 赤石山荘方面分岐
13:34 権現越
14:10 鉄塔巡視路分岐
14:52 床鍋登山口
15:25 旧筏津山荘駐車場

【愛媛】東赤石山

曇りときどき晴れ今日は登山、5時起床できず、6時起床。
新年一発目は愛媛の東赤石山に行く。 登山道まで運転している最中、三豊市山本町付近で眠くなりコンビニに避難。 早いけど朝ごはんとお昼ごはんを購入して眠気を覚ます。 これで眠気が覚め、別子側まで一気に行くことができた。
別子側の県道、今まで雪が積もっているのを見たことがなかったのだけど、今日は路面に雪が残っている部分がある。
このあたりで残ってるってことは、年末年始はけっこう大荒れだったのだろうか。

筏津山荘があった場所の駐車場に車を止めて、登山の準備をして出発。
駐車場や路面に雪こそはあるものの、山の雪はどうだろうか?
駐車場 銅山川 登山口

登山道を歩いて行く。 雪は一応積もっているのだけど、積雪2cm程度。 これじゃ雪が無いのと変わらないな。
瀬場登山口方面と合流し、瀬場谷に向かって歩いて行く。 ここから先、瀬場登山口から登ってきた足跡がついていた。 ただ、今日のものではなさそう。
瀬場谷まではそのまま歩いて行きた。 暑いな…… ここで休憩する。 暑いのでフリースを脱ぐ。 ズボンも脱ぎたいところだけど、スパッツや靴を脱がないと行けないのが面倒なので、ズボンはそのままで我慢するか。
登山道 瀬場登山口分岐 木の橋 八間滝 木の橋 瀬場谷

ここから先、赤石山荘に向かう西ルートには足跡が付いている、東ルートには足跡がついていない。 となったら、向かうのは当然東ルート。 足跡のついていないルートを進んでいく。 といっても、全然雪が積もってないので、あっても無くてもほとんどかわらないけど。
登山道 一つ目渡渉ポイント付近

1つ目の渡渉ポイントを越え、2つ目の渡渉ポイントで休憩。 ここから先で雪が多くなりそうだ。 今までストック使わず歩いてきたけど、ここからストックを使いはじめる。
積雪も脛程度になってきたので、30cmくらいかな。 所々膝くらいまで沈む場合があるが、基本的に雪は少ない。 ちょっと不安だった左の肋骨が痛いのは、やはり力を加えると痛い。 なので、左のストックはあまり使わず、重心は右寄りになっていく。 と、呼吸がすぐに上る感じがするな。
登山道

雪の道を歩いて行き、赤石山荘前の縦走路まで合流 さすがにこのあたりになると、雪が増えてくるな。 ひざ下くらいの積雪に変わる。 少し西に歩き、赤石越への直登。 ここは岩場の部分は凍っていたり、膝くらいのラッセルをしたり、距離は短いがけっこうしんどい登りだった。
縦走路合流 赤石越へ 赤石越へ

赤石越から先、雪の量は膝くらい。 ここまで来てしまえば山頂はもうすぐだ。 樹林帯から岩場に変わるところにザックを置いて、山頂だけ踏みに行ってきた。 山頂は風が吹き荒れ、北も南も真っ白な景色で全然見えなかった。
樹林帯に入れば風が無いが、お昼は赤石山荘まで戻って食べるかな。
赤石越 岩場へ 東赤石山山頂 八巻山方面

赤石山荘前の縦走路を歩いていると、前方から同い年くらいの男性が歩いてきた。 「山頂はもすうぐですか?」と聞かれたので「山頂までの分岐まで10分くらい、そこから30分くらい」と回答した。 その人、雪の中スパッツもつけてないし、大汗かいていてしんどそうだった。 山頂までもうちょっとだけど、行けただろうか?

赤石山荘前でお昼ごはん。 いつものようにラーメンを作る、のだが、よく見たら持ってきたインスタントラーメン、塩ラーメンじゃなくて、冷やし中華じゃないか…… この雪の中冷やし中華!? ただ、ラーメンを含めた量でしかお昼ごはんを持ってきてないので、これを食べなくては…… 仕方がない、茹でるか…… とりあえず冷やし中華に火を通し、お湯を捨てて、その状態でタレをかけ熱いうちに食べる。 釜揚げ冷やし中華みたいな感じだろうか。 つけ麺みたいな感じで、新しいジャンルを切り開いてしまったかもしれない、美味しかった。 ただ、数分で冷めてしまうので、急いで食べないといけなかった。
赤石山荘 2度 冷やし中華 冷やし中華

帰りは西側の登山道で降りていく。 こちらもあまり雪が積もっておらず。 大きな岩のある渡渉ポイントを渡った後は、雪が溶けてるし、樹林帯の葉っぱは落ちているしで、地面はものすごい汚かった。
そのまま下まで下山。
沢の様子

新年の登山は大好きな東赤石山を登ることができて満足。 ただ、昨年末の徳島の大雪を見てるから、愛媛の積雪が物足りなく感じるな。 雪山シーズンあと2ヶ月。 いろいろ登っておかなくてはいけないな。

夜はジョギングに行ってきた。 2015年はもうちょい走り込もうと思っている。
5.4kmを5分1秒ペースで走れて調子良かった。 昼間の登山が、ウォーミングアップみたいに、筋肉をほぐしてくれたのかな?

本日のコースタイム
08:41 駐車場
09:02 瀬場登山口分岐
09:34~09:41 瀬場谷
10:28~10:40 渡渉ポイント
11:44~11:49 赤石山荘前縦走路合流
12:09 赤石越
12:24 東赤石山山頂
12:31 赤石越
12:56~13:22 赤石山荘
13:57 渡渉ポイント
14:27 瀬場谷
15:07 駐車場

【愛媛】東赤石山

晴れ5時起床、15分出発。 今日は東赤石山に登山に行く。
やはりこの時期、モチベーションが下がり、月一程度の登山になってしまっている。 そろそろ回数を増やしていかないと。
5月にもなれば、朝5時でも明るい。 運転が楽になるな。
先週訪れた翠波高原を通過し、東赤石山の床鍋登山口を目指す。 登山口までは車で上がらずに、川沿いの道に止めておく。
車止めて準備をしていたら、近くで草刈りをしていたおじいさんが話しかけてきた。 少し山の話をして、東光森山や大座礼山もいい山だよ、というのを教えてもらった。
駐車地点

今日の登山は床鍋登山口から山に入り、山頂を経由して、瀬場登山口に下りるルート。 瀬場登山口~床鍋登山口間は10分か15分くらいで歩けるだろう。
床鍋登山口から歩いていく。 まずは造林地帯を登っていき、この登りが数十分続く。 しばらく歩くと、木々の合間から権現山が見えてくる。 まだはるか遠くに見える。 鉄の橋を何度かわたり、権現山方面と、権現越方面の分岐が出現。
ここでいったん休憩して、権現越の方に歩いていく。
床鍋登山口 鉄の橋 登山道

倒れた笹地帯があったり、もともと人があまり歩かないルートなので、結構歩きにくかったり。 そんなだったが、すぐに権現越まで到着。 今日は天気が良くてポカポカで気持ちがいいな。
お腹が空いたので、ここでおにぎりを2つ食べて、ゆっくりと休む。 横になっていたら寝てしまいそうだ。
気温は暖かいのだけど、この場所は風が吹き抜けていて少し寒かった。
権現鉄塔方面の岩 権現越 アケボノツツジ

さて、山頂を目指そうか。 ここから先は、東赤石山っぽいルートに変わる。 山頂に向かって少し歩くと、赤石山荘方面と山頂方面の分岐が出現。 そこから山頂方面に登っていく。 日陰には雪が残っている箇所が何か所もあった。
まだこんなに雪が残ってるなんて思わなかった。 あと1週間もすればなくなってしまいそうだけど。
ちち山の方に見える谷筋にも雪が残っているのが見える。
赤石山荘方面分岐 登山道より 東赤石山

岩の上を歩いたり、樹林帯に入ったりを繰り返しながら、東赤石山山頂に到着。 60歳前後の男女パーティがちょうど反対側から到着したところで、お昼を食べながら少し会話した。 名古屋からきたらしく、昨日は三嶺を登ったみたい。 国道439号線が悪かった、と言っていた。 過去に剣山や石鎚山は登ったことがあるみたい。 山を歩きに、夫婦で全国を回っているとのことだった。
遠くに見える山、だいたい名前がわかるので、あの山は笹ヶ峰で、こっちは瓶ヶ森、石鎚山は遠すぎて見えないね、など会話していた。 お昼にはラーメンを食べようと思って準備してきたのだけど、さっきおにぎり2個食べてお腹いっぱいなのと、ラーメン作るのも面倒なので、今日は作らず。
東赤石山山頂より 東赤石山山頂より 東赤石山山頂より 東赤石山山頂より 東赤石山山頂

東赤石山は人気の山で、次から次へと人がやってくる。 お腹もいっぱいだし、休憩もしたので下山することに。
帰りは瀬場ルートから下りる。 赤石越から直下して、東ルートで瀬場谷を目指す。 もう13時過ぎだというのに、この時間から登ってくる人がたくさんいる。 何時から登り始めたのかわからないが、暗くなる前に下りられるか微妙じゃないか?
瀬場谷まで到着してここで休憩していると、さらに2パーティやってきた。 これはもう泊まりなのかな?
瀬場谷方面分岐 ツツジ 2回目の徒渉地点下 瀬場谷分岐

そのまま歩いていき、瀬場登山口に到着。 よく考えたら、瀬場登山口に下りたのはまだ2回目。 ここから登ったことは一度も無い。 車止めるスペースが無いから利用しないんだよね、こっち。 過去に一度下りたのは、初めて東赤石山に筏津から登った時、道を誤ってこちらに下りてしまった。 今では「筏津・瀬場」の看板が立派にあるけど、昔は看板は無く、赤テープしか巻いてなかった覚えがある。 それで太い方に誘導され、下りてしまった。 登山口間は600mくらいなので、特に問題はなかったけど。
八間滝 瀬場・筏津分岐 瀬場登山口

瀬場登山口から駐車地点まで歩いて、本日の登山は終了。 今日は暑かった! そして人が多かった!
新緑が美しく、花も綺麗だった。 これから梅雨までの一ヶ月間、いろいろ登っておかなくては。
新緑

本日のコースタイム
08:37 駐車地点
08:46 床鍋登山口
09:40~09:57 権現越・権現山分岐
10:46~11:03 権現越
11:19 赤石山荘方面分岐
11:47~12:15 東赤石山山頂
12:25 赤石越
12:34 瀬場登山口方面分岐
13:03 徒渉ポイント
13:36~13:47 瀬場谷分岐
14:23 瀬場登山口
14:34 駐車地点