【徳島】綱付山

雪ときどき曇り今日は登山、5時5分起床、30分出発。 今日は天気が悪い予報が出ており、夕べの時点で、あまり登山に行く気がしなかった。 だが、先週行ってないし今週は行かなくてはならなかった。
なので、近場の山で、それほど歩かずに登れる山、そしてできれば歩いたことのない道を歩きたい。
そんな条件で探していて、決まったのが綱付山に登るルート。 登山口は犬石峠。 ただ、山頂ピストンだけだと、3時間ほどで終わってしまう。 犬石峠起点で、地図には書いてないけれど、中尾高原の中尾山まで尾根道が続いているみたい。 なので、そちらにも登る予定。

綱付山は、2年前の3月末に八丁山からの縦走で登ったことがある。 その時は、犬石峠に下山する予定が違う道に迷い込んでしまい、全然違う林道に出て、犬石峠までけっこう歩いた記憶がある。

今日は国道492号線、徳島県道260号線を走り、犬石峠まで向かう。
県道260号線に入り、左折すると中尾高原に向かう所を直進。 しばらく進むと、通行止めの柵と看板が出現した。 あれ、通行止め情報なんてあったっけ??

車止めて柵をまたいで先の方見てみたが、舗装された路面から砂利道に変わっているくらいで、特に問題なさそう。 犬石峠まではもう数キロだし、柵をどかして進んでしまおう。 通れなかったら戻ってくればいいし。
通行止め区間を走っているが、この砂利道が結構きつい。 途中で落石があったりで、道幅がかなり狭くなっている区間などがあったが、そのまま通行止め区間を通り抜け、反対側の通行止めの柵までたどり着いた。 そこには「崩落のため通行止め」と書いてあった。 特に通れないような崩落地帯なかったけど、結構工事が進んでいるのかな?

そのまま走り、無事犬石峠にも到着。 峠に着く直前で道を発見したのだけど、中尾高原から犬石峠に抜ける道もあるっぽい。 こっちなら舗装されているし通行止めじゃないので、そちらから来ればよかった。

登山の準備をして出発。 今日は天気が悪いのだけど、雪がちらちらと舞っている。 体感温度はそれほど寒くないのだけど、雪が寒さを物語っている。
さて、今日はどのような道だろう? 地図では悪路となっている。 前回間違って降りてしまった場所までちゃんと行けるかな?
犬石峠

登山道を歩いていく。 しばらくは下に道路が見えている道を歩いていたのだけど、いつの間にか道路が見えなくなっている。 道自体はしっかりしていて特に迷いそうにはない。
だが、しばらく歩くと、鉄塔が出現。 そして、そこから先の道が消えた。
地図を見るとさっそく道に迷っているっぽい。 鉄塔は明らかに登山道から外れている。 登山道はもっと東、尾根ずたいになっている。
東の斜面をあがっていく。 上がること数分、無事尾根道に合流した。 どこで分岐したんだ? しっかりとした道を歩いてきたので、道は踏み外してないはずなのに……
尾根道 鉄塔

そこからは尾根ずたいにアップダウンを繰り返して進んで行く。 しばらく進むと、なんか見たことのある景色が。 たぶん、前回間違って降りてしまった場所だな。 今日は間違えて降りないように、しっかりと光景を焼き付けておく。

そのままアップダウンを繰り返して進んで行く。
すると、すぐに八丁山方面の分岐についてしまった。 思ったよりあっさりだな。
今日は綱付山なので、綱付山方面に歩いていく。 そして山頂到着。
天気が悪く、休む場所もないので、もう戻ろうかな。
八丁山方面分岐 稜線 綱付山山頂

そのまま来た道を引き返して、下山を始める。
2年前に間違って降りた場所は、さっきちゃんと焼き付けておいたので、間違えずに、正規のルートで歩いていく。

鉄塔付近で迷った場所まで戻って来た。 右に降りれば鉄塔の方に降りられる。 だが、テープがあって、それは斜面に向かって真下に伸びている。 距離的にはすぐ登山道に出るはずなので、そのまま降りてみようか。
けっこう急な斜面を1~2分程降りたら、登山道に出た。 登山口から歩いてくると、しっかりとした登山道は、左方面にカーブしているのだけど、尾根道は左に曲がらず、一直線に登っていくらしい。 これは、回りをよく見ていないと分からないな。 これが「迷いマーク」なのかもしれないな。

まぁそんなですぐに登山口まで下山してきた。
このまま中尾山方面に行こうかと思ったけど、どうも気分が乗らないので、今日はこれでやめておくことに。
なんかあっけない登山だったし、今日の登山自体あまり乗り気じゃなかったのが残念だった。

本日のコースタイム
07:49 犬石峠
09:05 八丁山方面分岐
09:19~09:23 綱付山
09:34 八丁山方面分岐
10:33 犬石峠

【愛媛】西赤石山【魔戸の滝ルート】

曇り今日は登山、5時起床、10分出発。 本日の目的地は西赤石山。 ルートは北側の「魔戸の滝」ルート。
新居浜ICまで高速で行き、魔戸の滝に向かって進んで行く。 事前にネットで調べておいたが、平成21年11月に起きた崩落により、4年経った今でも通行止めらしい。
とりあえず行けるところまで車で行って、あとは歩く予定。

魔戸の滝に向かって道を走っていく。 高速の高架をくぐる所に「この先通行止め」の看板が。 進んで行き、集落を通過したあたりで再び「通行止め」の看板が。 それを越えてさらに進んで行く。 そして崩落地帯に到着した。 重機止まってないし、工事している様子が無いけれど、ここに車停めたら邪魔になるかもしれないので、少し下がったところに停めておこう。 Uターンして、少し下がったところに停車。
駐車地点

登山の準備をして出発。
ここから魔戸の滝まで歩き、少し登る。 地図上では「悪路」となっている、第一造林小屋、台に造林小屋を経て、西赤石山山頂を目指すルート。 帰りは東平方面に下っていき、旧上部鉄道跡を歩き、魔戸の滝に戻るルート。
コースタイムで、往路は3時間50分、復路は3時間となっている。 はたして……

歩き始めてすぐに崩落地帯を通過する。 こうやって見ると、上部から丸ごと崩落したのだな…… 崩落地帯を越えてすぐ、右足かかとに靴擦れの兆候が。 まだ数百メートルしか歩いていないのに…… 今日は左足は大丈夫っぽい。 いつも靴下2枚履きしているのだけど、右足の靴下を一枚脱いでみようか。 それと、先週作った靴擦れの跡には、テーピングを貼って直接刺激されるのを防ぐ。
靴下一枚にしたら、靴の中に余裕ができ、靴擦れっぽい痛みが消えた。 とりあえずこのまま歩いてみよう。
崩落地点 崩落地点 崩落地点

大崩落は一か所だったけど、小さな崩落があったり、倒木があったりで、ようやく魔戸の滝の登山口に到着。 せっかくの滝なのに、崩落のせいで訪れる人がほとんどいないっぽい。
魔戸の滝登山口

登山口から魔戸の滝までは徒歩5分となっていた。 徒歩5分もあれば歩けるのだけど、道がかなり悪くなっていた。 観光客がくるにはもう少し整備しないと…… そして崩落を直さないと……
滝自体はとても立派で、もっと人に見てもらったほうがいい、価値のあるものに感じた。
登山道は滝の右手の斜面を登っていく感じ。 けっこう急だ。 そして道が悪い。
一応テープは貼ってあるので迷ったりはしないのだけど、倒れた木の根っこをまたいだり、岩の斜面を1メートルくらい登ったりと。
魔戸の滝

しばらく歩き、滝上の分岐点。 ここから旧上部鉄道跡方面と、旧造林小屋方面に分かれる。 少し休憩して、旧造林小屋方面の道を選択。 地図上では、ここから先の道が悪路となっている。
魔戸の滝上部分岐

たしかに道は悪路だった。 細く、折れた枝や幹が道をふさいでいる箇所が多かった。 木の橋がかかっていたらしき場所は崩落して通れなかったり… 道なりに歩いていたのに地図にない分岐点が出現したりして、一応方角確かめて、そちら方面に歩いていったら正解のルートで、第一造林小屋跡に到着。 家のっぽい残骸があったので、おそらくここであっているだろう。
第一造林小屋跡

ここから先は、悪路が1時間10分となっている。 ここまで程度の悪路なら、ほぼコースタイム通りにいけそうか?
苔むした、沢沿いの道が多いように感じた。 途中で道が不明瞭な箇所があったりして、少しさまよったが、最後は沢沿いから、家の崩落している場所を発見。 時間的にも1時間5分くらい歩いたし、これが第二造林小屋跡か?
登山道 登山道 第二造林小屋跡

ここから先の道が全く分からなかった。 造林小屋のちょっと横の木の幹に、古びたピンクテープが巻いてあったのだけど、その次の印が見つからない。 地図を見ると、沢沿いにちょっと登って、それから、南南西に向かって登っていくようになっている。
しばらく沢沿いに登っていくが、目印は全くない…… 沢といっても水量少なかったり、枯れたりするので、この沢の中を登っていくのかな? そのまま進んで行くが、どうも違うな、これ。 沢から樹林帯の中に戻ったりしたけれど、道やマークは発見できず。 方位磁針出して、向かっている方向を調べるが、南西~南の方には向いている。
本来の登山道は、今いる位置より、もう少し東?
まぁ山頂まで、直線距離で1km位だし、本来の登山道を歩けば、時間的にも1時間20分なので、そんなに遠い距離じゃない。 とりあえず、尾根に登って、そこから稜線を目指して歩こうか。 本来の道はもうどこにあるのかさっぱりわからない。
上りでの道迷いなので、それほど危機感も抱かず…… これが下山だったら焦るんだろうな……
道なき道を登っていく。 傾斜がきつく、笹や木の枝がすごくて登りにくい。 遠くに上兜山らしきものが見える。 あまり南西に回り込んでしまうと、兜岩付近の岩場より西側に行ってしまって、岩場に出くわすんじゃないかという懸念があったので、南西方向じゃなく、真南に進路をとって進んで行く。
道なき道を進む 道なき道を進む 道なき道を進む

道を見失ってから1時間ほど、ようやく稜線に復帰した。 思っていた位置よりだいぶ東にいて、西赤石山山頂まで徒歩5分程度東の場所にいた。 とりあえず一安心。
西赤石山山頂で休憩をする。 けっこう人気の山なので、人がいると思ってたのに、誰もいないな……
稜線復帰 西赤石山

第二造林小屋跡で、おにぎりを2つ食べたので、けっこうお腹いっぱい。 まだあまり休んでいないけど、下山しようかな。 下山のルートも結構長い。
兜岩方面に下山を始める。 直後の道は結構急だった。 ロープも張ってある。
すぐにカブト岩に到着。 西赤石山では、それほど目にしなかった岩場が目の前に広がっている。 やはり赤石山系は素晴らしい。
カブト岩 カブト岩

そこから、旧上部鉄道跡まで一気に下る。 ぐんぐん標高が下がっていく。 50分ほどで、500mほど高度を下げ、旧上部鉄道跡に到着。 「角石原」と「一本松停車場」の分岐点。 帰り道は「一本松停車場」方面なので、そちらに歩いていく。
角石原方面分岐

「旧上部鉄道跡」、名前の通り、鉄道跡。 昔はここに鉄道が走っていたらしい。
別子銅山が栄えているころ、南側で取れた銅を、銅山越えを通って角石原まで運ぶか、銅山直結のトンネルで角石原まで運び、角石原から鉄道に乗せ、石ヶ山丈まで運ぶ。 石ヶ山丈からは、ロープウェイで下まで下ろし、そこから再び鉄道で運ぶ。 こちらの鉄道を「下部」、上の鉄道を「上部」と言っていたらしい。
もう60年とか前の話だけど、ここには鉄道が通っていた。 鉄道が通るということは線路を敷く。 道を歩いてわかるのだけど、確かに道幅は広いし、勾配も緩やかになっている。
そんな道を歩くこと20分くらい、東平と石ヶ山丈の分岐に到着。 ここはそのまま石ヶ山丈方面に、鉄道跡を歩いていく。
そこから更に1時間くらい鉄道跡を歩いていく。 線路が撤去され、それから数十年経過。 今ではとても電車が走っていたとは思えない。 巨大な落石があったり、木々が生えていたり、時間の流れというのはすごい。
ただ、谷を何ヶ所も越えるのだけど、その部分には橋が架かっていたようで、しっかりとした土台は残されていた。 昔の人はこんな土台を自力で作っていたんだもんな、すごい。
旧上部鉄道跡 旧上部鉄道跡 旧上部鉄道跡 一本松停車場 旧上部鉄道跡 索道跡

しばらく歩き「石ヶ山丈停車場」に到着。 鉄道があったのはここまでらしい。
ここからは普通の山歩きに戻り、魔戸の滝上部の分岐まで戻って来た。
石ヶ山丈停車場

ここから一気に急斜面になるので、ストック使いながら降りていく。 魔戸の滝を通過し、登山口まで降りてきた。
車道を20分ほど歩き、崩落地点を通過し車まで戻って来た。
崩落地点手前には、地元ナンバーの原付が止まっていた。 人とは会わなかったけど、滝でも見に来たのかな?

本日の登山、靴擦れの兆候がでて、靴下を脱ぐという対処をし、特に問題なく歩くことができた。 左足は膝も痛くならず、筋も痛くならず、まったくの無傷。 右足は、かかとの上の腱が張った感じがした。
登山の中身としては、第二造林小屋跡から先の道を見失ってしまったところが反省点。 だが迷ったのが登りでよかった。 これが下りだったら、分かる道まで登りかえさないといけないので、くじけてしまいそう。
カブト岩から第二造林小屋方面に降りる道は、しっかりとピンクテープが張ってあるように見えたので、そもそも第二造林小屋の位置を間違えていた?? ただ、ピンクテープもあったしなぁ。 今度は下山で、このルートを使ってみて、きちんとした道を見つけないといけないかもしれない。

帰りはマイントピア別子で、銅山の勉強をして帰りたかったが、入場料が1200円もするので断念。 すぐ近くに住友の「銅山記念館」というのがあったので、そちらによっていく。 銅山記念館は入場無料。 16時までなのだが、下りてきた時間が早かったため、ゆっくり見学することができた。
上の方で書いた、上部鉄道のこととか、全てこの銅山記念館の受け売りなんだよね。
日浦方面から旧別子村の跡地を登るルートで、ここに人がたくさん住んでいて、50年前まで一つの村があったことを知り、今日歩いたルートで、採掘した銅を港まで運ぶルートを学んだ。 付近には坑道はたくさんあるらしく、筏津坑道や大座礼山にもあるらしい。
全て危険なため、閉鎖されているみたいだけど、鉱山についてもゆっくり学んでみたいと思う。 そのうち、マイントピア別子に行かなくては!

本日のコースタイム
06:44 駐車地点
07:04 魔戸の滝登山口
07:40~07:51 魔戸の滝上部分岐
08:32~08:39 第一造林小屋跡
09:46~09:56 第二造林小屋跡
11:01~11:14 西赤石山山頂
11:30~11:39 カブト岩
12:24~12:30 上部鉄道跡角石原方面分岐
12:46 一本松停車場
13:34 石ヶ山丈分岐
13:45~13:53 魔戸の滝上部分岐
14:20 魔戸の滝登山口
14:37 駐車地点

【愛媛】笹ヶ峰

晴れ今日は登山、5時起床、5分出発。 先週は20度を超える日が何日も続き雪はあまりなさそう。 残雪期を通り越して一気に春になってるかもしれないけれど、登山に向かう。 行く途中に仮眠しそうなので、愛媛のそんなに遠くなく、歩く時間もそれほど長くない山を選定していて、住友フォレスターハウスから笹ヶ峰に登るルートに決まっていた。
高速に乗って新居浜ICまで。 大永山トンネル経由で、住友フォレスターハウスに到着。
心配だった仮眠は、せずに到着することができた。
近くの路肩が広くなっているところに駐車し、準備をして出発。
住友フォレスターハウス

住友フォレスターハウスを通過し、登山口の方向へ。
「平家平」と「冠山」の分岐が見えてきた。 平家平から下りでこのルートを使ったことは2回あるが、冠山方面のルートは歩いたことがないため、今日が初めて。
どんなルートなのだろうか。
分岐点

登山道を少し歩くと、林道にでてしまった。 看板があるので、この林道を歩いていくので、間違いはないみたい。
林道を歩いていたら、足に違和感を感じた。 なんだか、両方のかかとが靴擦れっぽく、チクチクとする。 面倒だけどスパッツを外して、いったん靴を脱いで靴下履き直しと、靴紐締め直しをした。 が、なんか擦れてる感じはなおらず、そのまま歩いていくことに。
林道

林道の行き止まり地点から、再び登山道に戻る。 地図には「渡渉ポイント」が書いてあったのだけど、小さな渡渉ポイントが何ヶ所もあり、どこが地図に書かれている渡渉ポイントなのかわからなかった。 滝があったところかな??
橋 橋 橋

少し歩くと、ようやく雪が出現。 斜面の影に隠れる部分かな? 沢の向こう側には雪が残り、こちら側には全く残っていなかった。 雪は固くなっていた。
この辺りはけっこう平面で、どこでも歩けてしまう。 歩いたこと無いルートなので、本来の道がわからない。 目印の赤テープを見失わないように歩いていく。
少し歩くと、ナスビ屋敷に到着。 なんでこんなヘンテコな名前なのだろうか?
雪が出現 雪 ナスビ屋敷

ナスビ屋敷から先は、雪に苦しめられた。 道なりに登っていくと、大きな枯れ沢を横切る。 この横切った直後、道を見失った。 上に登るのかな?と思い、上に登ること50mくらい。 歩ける感じはするのだけど、一向に見え印となるテープが見えてこない。 その場に立ち止って、四方をよく見渡す。 テープが見えないが何度も見渡す。 ようやく、はるか下にテープを発見。 道は上には上らず、そのまま水平に走っていた。 上に登ってしまったので、道に向かって斜めに下る。 が、斜面に積もった雪は氷結しており、めちゃめちゃ滑る。 キックしても全然効かない。 幸いにも樹林帯だったため、木の枝や幹など使って、本来の登山道まで戻って来た。 が、きついのはここからだった。
雪が無ければ全く問題も危険もないような道なのだけど、雪が積もっているため斜度がきつくなっている。 そして、その表面は氷結している。 キックも効かず、掴める木などもない。 もし滑っても、一応樹林帯なので、下までは滑落せずに止まれそう。 ということで、無理やり雪の上をタッタと走って行った。 そしてその勢いのまま木の幹に飛びつく。 わずか3m位のクラスト地点を通過するのに、苦労した。 通過した雪の上には、わずかな足跡が残った。 が、そこから先も油断できない箇所が続く。 写真に写ってる30mくらいの区間を通過するのに10分近くかかってしまった……
アイゼンをつけるべきだったか??
雪 かろうじて通過した跡 この先まで10分かかった

が、そこを通過したら斜面の向きが変わり、雪が全くなくなった。 クラスト地点で滑った後は、影崩れ地点で、今度は土砂で滑りながら歩いていく。 この地点通過して気づいたのだけど、どうやら上に迂回できる道があったらしい。
がけ崩れ

銅山川源流を越えて歩いていく。
そして、本当にやばい地帯に遭遇。 先ほどと同じように氷結した斜面を通過しなくてはならない。 先ほどは山肌の斜面だったが、ここは雨の通り道でえぐれた谷部分を通過する。 そして、もし滑ったら、はるか100m以上は滑落しそう。 これはやばい…… 幅は20mくらいなのだけど…… 真ん中に掴めそうなポイントはあるのだけど、そこに行くまでと、そこから先には何もない…… 仕方ない、アイゼンをつけるか。
銅山川源流

今日は12本爪アイゼンしかもってきていなかったので、つけるのが少々面倒。 だけど、怪我するよりはマシか。
アイゼン装着し、歩いていく。 爪は効くので、ゆっくりと通過。 アイゼンつければ先ほどのポイントも楽に通過できたんだろうなぁ。 このポイントを通過したら雪が消えた。 アイゼン外したかったが、またこういう箇所出てくるだろう。
本当にヤバイ箇所 滑ったらアウト

土の登山道の上を12本爪アイゼンつけたまま歩く。 予想通り同じようなポイントが3箇所ほどあり、アイゼンを外さないでよかった。 だが、土の上もだいぶ歩いてしまった。
しばらくすると、一ノ谷越に到着。
ここで休憩し、アイゼンを外す。 お腹が空いたので、ここでおにぎりやパンをほおばる。 ここから先は一度歩いたことがある道なのでだいたい分かる。 笹ヶ峰に向かって、稜線を歩いていく。
一ノ谷越

雪はほとんどなくなった。 後ろを振り返ると冠山と平家平が見えるが、今日は景色がかすんでいて、あまりよく見えない。
目の前には、ちち山と笹ヶ峰が見える。 そして景色は白い景色ではなく、春を感じさせる緑の景色だった。
一ノ谷分岐を通過し、軽く登ってちち山分かれまで到着。 ここはそのまま通過し、笹ヶ峰方面へ。 ちち山に寄っていくので、山頂方面の分岐に進んで行く。
ここから山頂までは急な道を登るのだけど、すぐに山頂に到着。
登山道 冠山方面 ちち山方面 一ノ谷分岐 ちち山分れ ちち山山頂

ここまで来たら、笹ヶ峰はもう少し。 ちち山の下りが、北斜面なので、雪などに気を付けなくては……
先ほどの氷結ほどひどくはなかったけど、やはりこちらも固く滑る状態になっていた。 だが、掴むものがたくさんあったので、それほど苦労せず降りることができた。
紅葉谷分岐あたりには雪がたくさん。 笹ヶ峰方面に歩いていき、すぐに笹ヶ峰山頂に到着。 山頂はけっこうにぎわっていた。 みんな丸山荘から来たらしい。 この時期、寒風山からだとけっこう距離あるので、そちらから来る人はいないのかな?
笹ヶ峰 紅葉谷分岐 ちち山 笹ヶ峰山頂

先ほどけっこう食料を食べたので、あまりお腹が空いておらず。 少し寝っころがってたけど、風はあるけど気温は高く、なかなか気持ちがいいね。
岩の上に行って、ちち山方面の写真を撮ったのだけど、なんだか足に違和感を感じた。
左足の、太ももの内側から、ひざ下にかけて、筋が痛いというか、張っているような感じがした。 少しストレッチをしてから出発。
だが、出発してすぐに、その張りが痛みに変わった。 足を前に出すたびに、けっこうな痛みが走る… なんだこれは?? 先ほどまで何事もなかったのに…… しかも筋が痛くなったのはずっと山やってるけど初めてかもしれない。 膝なら昔、痛くなることが多かったのだけど……
とりあえず、下山にはまだ3時間はかかる見積もりなので、こんなところで負傷したらやばいなぁ。 普段は使わないのだけど、足の負担を減らすため、ストックを使うことに。 足にかかる負荷を少しでも腕に分散しなくては。
帰りは同じルートで帰ろうかと思っていたのだけど、これはルート変更したほうがいいかもしれないな。
変更するとしたら、ちち山分れから、大永山トンネル方面に向かって降りるルート。 駐車場までかかる時間はあまり変わらないかもしれないけど、何かあった場合、こちらのルートの方が分かりやすいし、車道からも近い。

とりあえず、ゆっくり歩いて紅葉谷分岐を通過し、ちち山下部を通過し、ちち山分れまでたどり着いた。 なんだか痛みにも慣れたのか?このままいけそうな気もしたけど、やはりルート変更して帰ろう。 土山越~大永山トンネルの区間歩いたこと無いけど、30分の区間だし大丈夫だろうか?
ちち山方面

大永山トンネルに向かって歩いていく。 2年くらい前に日浦から笹ヶ峰を目指したとき、このルートを登って行ったのだけど、笹が胸くらいまで覆い茂っており、登るのに苦労した…… 下りなので楽は楽なのだけど、足元が見えないのが…… ところどころ雪が積もっていて、雪が薄く踏み抜くことがあった。 踏み抜いたら足に衝撃が…
獅子舞の鼻まで到着したのだけど、思っていたより時間がかかってしまった… ここで休憩。 筋の痛みに加えて、左ひざまで痛くなってきた…… コースタイム的には、70分で車道まで降りることができる。 70分なら何とかなる距離だな。
笹の登山道を降りてきた 獅子舞の鼻

ここから先も足に負担掛けないように降りていく。 そして「土山越」と書かれた林道に降り立った。 看板で「←中七番」と書かれていたので、そちらに向かって歩いていく。 岩がゴロゴロの林道だなぁ、とか思いながら歩いていたのだけど、10分ほど歩いて異変に気付く。 これ道違うんじゃないか??
地図と景色見比べると、なんか違うほうに歩いて行ってしまっている。 車両用のルートで、人間用は別にありそう、戻ろう。
先ほどの場所まで戻ってきて、再び登山道に入っていく。 やはりさっきのは間違っていて、正しい分岐を発見。
間違った分岐地点 林道には岩がゴロゴロ 正しい分岐点

そこから下に歩いていき、ようやく車道までたどり着いた。 あとは車道を1kmくらいかな?歩くだけ。
心配だった足は無事持ってくれた。 最終的には筋の痛みは多少引いて、膝の痛みが強くなっていた。
大永山トンネル登山口

そして車に到着。 着替えをして登山靴と靴下脱いで、さらなる足の異変に気付いた。
両足のかかとが、思いっきり靴擦れしているではないか。 右足は皮がベロリと向けてしまっている。 左足は向ける寸前。 水が溜まってるような状態。
この登山靴、2年前の秋に購入して、それから34回の山行で履いており、今日で35回目。 履きなれたどころか、長く安全に歩くための大事な道具で、靴擦れとは全く無縁だったのに、なぜ今日突然? 筋も痛くなったし、膝も痛くなった。 先月いった次郎笈では今日よりはるかにハードな登山だったのに、そちらでは無傷。 この一か月間で何か体が変わったのだろうか?

この先が、ちょっと不安になるような登山だった。
しかも帰りの車、狭い道で大型車とすれ違うことになり、左に寄せ過ぎたら車の前方を岩に擦ってしまった。 あと1cmくらい寄っていなければ、あと20cmくらい進んでから寄っていれば、というような状況だった。
わかった、今日はついていない日だったんだ。

四国ではすっかり雪が少なくなってしまった感じ。 今日見た感じだと、伊予富士ではまだ雪が積もってそう。 なので、伊予富士~石鎚山にかけては残雪の山が楽しめるかな。 徳島方面だと、剣山の見ノ越~山頂の間に雪が残っていればラッキーか? 徳島の方が雪解けは早いかもしれない。

本日のコースタイム
07:04 駐車地点
08:19~08:25 渡渉ポイント?
08:49 ナスビ屋敷
09:43~10:00 一ノ谷越
10:18 一ノ谷分岐
10:31 ちち山分れ
11:00~11:06 ちち山山頂
11:21 紅葉谷分岐
11:39~11:58 笹ヶ峰山頂
12:48~12:49 ちち山分れ
13:35~13:44 獅子舞の鼻
14:20 土山越(間違えた方)
14:41 土山越に戻って来た
15:06 大永山トンネル
15:29 駐車地点

【徳島】丸石~次郎笈~剣山

晴れ今日は登山、3時45分起床、50分出発。 夕べ、1ヶ月ぶりの登山でどこに行こうかなと悩んでいた。 行きたいところはたくさんある。 が、前夜出発することもできなかったので、早起きして徳島にでも行くことに。
毎年冬の終り~残雪期に登っている、丸石パークランドから次郎笈を目指すルートにしよう。

ということで、国道32号の大歩危小歩危経由で丸石パークランドを目指す。
丸石パークランドは「二重かずら橋」のところね。

先月だったかな、大歩危のサンクスで昼ご飯を買おうと思ったら、セブンイレブンになるため閉店していて、買うことができなかった。
その時の教訓から、今日は吉野川を渡る前のローソンで昼ご飯を購入。

最近暖かかったので、雪は少ないかなぁ、と思いながら走っていたのだけど、かずら橋手前のトンネルを越えてから、路肩に結構な雪が出現。 こっちはまだまだ冬だったのか!
かずら橋の横を通過して細い道へ。 京上トンネル越えた先あたりから、路面にも雪が出現するようになった。 積もってるのは1cmくらいだけど、この付近から雪が積もってるの、かなり久々な気がするな。

進むに連れて雪の量が多くなっていく。 名頃付近は真っ白。 今日ま丸石パークランドまで車で入っていく。
丸石パークランド到着して、準備をして出発。 ここから次郎笈を目指すルートはかなり苦しいルート。

このルート、初めて登ったのは数年前の夏場だったかな。 国体橋~稜線に抜けるまで、傾斜が結構きつくメチャメチャ苦労した覚えがある。
その次は雪のシーズン。 けっこう雪の量が少なかったかな。 国体橋~稜線まで、ワインディングして登っていく箇所、雪で滑りそうで、かなり足が疲れた覚えがある。 水色の雪を見たのもこの時だったかもしれない。
そして去年、雪がめちゃめちゃ多かった。 丸石避難小屋から丸石の間で、わかんというものを初めて使ってみた。 次郎笈手前で登山者と出会って、そこからはトレース利用できたのだけど、それでも辛かった。
そして今日、どんな登山になるのだろうか。

橋を渡って登山道に入る。 この時点から積雪10~15cm位。 とりあえず国体橋まではウォーミングアップの感覚で。 傾斜も緩いし、道も広いし。 のんびりと景色を楽しみながら歩いていく。 しかし真っ白だ。 途中に3mほどの巨大なつららもあった。 毎回このつらら見てる気がするな。
二重かずら橋 登山口 巨大つらら 国体橋

国体橋到着。 ワインディングするところでけっこう滑りそうだけど、アイゼンはつけないでいこうか。 ふかふかの雪なので、つけたら邪魔になる。
やはり細い斜面を歩くので滑って歩きにくかったが、まぁなんとかなった。 左右にワインディングする道から、前後にワインディングする道に変わる。 この区間で、こういう風に道が変わってくると、稜線が近い。 傾斜が一気にきつくなり、本来の登山道がどこだかわからなくなる。 太い尾根なので、稜線に向かって一直線に歩いていく。 そして稜線に到着。 高ノ瀬方面、丸石方面、どちらにもトレースはついていない。 冬季のこのルート歩いている人を見たこと無いしな……
登山道 登山道 石立山 丸石避難小屋

とりあえず丸石避難小屋前でお昼。 ここは避難小屋という名前はついているのだけど、冬季に中に入れた試しがない。 夏場に一度だけ中に入ったことがあったかな。
初めて冬にこのルート歩いた時、この山小屋で休憩するつもりで頑張ったのに、ドアが開かなくて愕然とした覚えがある。 前回は、開かないの知ってたので、開いたらいいな、くらいの感覚できたが、開かなかった。
今回も開くとは思っていなかったが、予想通り開かなかった。
そんな寒くないので、風を防げる場所でおにぎりとパンを食べてエネルギーを補給する。

ここから稜線を歩いて丸石に向かう。 道は緩やかな登り、夏場だと30分くらいの区間かな。 雪は北側斜面から吹き付けて、少し南側に溜まっている。 なので、雪が固まっている北側の方が歩きやすいのだけど、たまに氷結していたり。 北側から強烈な風が吹き付けてくるので、ニット帽をかぶって耳をかくしているのに、左側の耳が痛すぎる……
風が強い以外は苦労せず、丸石まではあっさりと到着。
稜線歩き 丸石 丸石山頂

目の前には雄大な次郎笈が見える。 三嶺や矢筈山、塔丸方面、石立山と、360度の大展望。 次郎笈方面の笹原には、鹿っぽい黒い点がいくつもあるのが、肉眼で見えた。
丸石は風を防げる場所がないので休憩はせず、先を目指す。 ここから、スーパー林道分岐まで下りの区間。 下りは楽ちん。 ズボズボ埋まりながら歩くけど、息が上がることないので楽だ。
丸石山頂から見えたのは、やはり鹿の大群で、30匹くらいの群れを成していた。 こんなに大きな群れに出くわすの初めてだ。 鹿は警戒心がとても強く、80m近く離れていても警戒音を発して逃げて行ってしまう。 なかなか写真を撮るのが難しい。
次郎笈 鹿の大群

スーパー林道分岐までやってきた。 ここから次郎笈まで300mほどの標高差がある。 夏場で1時間程度。 ここも風が吹き荒れているので、もうちょっと言った森の中や岩陰で休もうかな。
スーパー林道分岐

次郎笈への上りに突入。 上りはとてもきつい…… 一歩ごとにひざ程度まで埋まる。 斜面が緩いうちはまだいいけど、急になると、次の一歩を踏み出すために、さらに上まで足を上げないといけない。 わずか数歩歩いただけで息があがる…… 正規の登山道だと、かなり雪が積もっているので、鹿の群れが歩いて雪が削れた箇所などを歩いて、なるべく楽に進めるルートを選んでいく。 途中の岩陰で休憩を入れる。 ここから先、次郎笈山頂~剣山山頂までは風を防げる場所がほとんどなさそう。 ここで栄養を補給しておかなくては。

傾斜がいったん落ち着いたあたりから雪庇が出現し始める。 TVで見るような巨大なものではないが。 雪庇があるということは、相当雪が積もっている証。 膝どころの積雪じゃなく、傾斜が緩くなったのに先ほどよりペースが落ちている。 そろそろ秘密兵器を使おうか…… 今までストック使っていなかったが、ここからはストックを使いながら歩く。 腕に多少体重をかけられるので、一歩を踏み込むとき、少し楽になる。 ストックをうまく使いながら歩く。
ようやくトラヴァースルートの分岐までやってきた。 冬場は雪崩れてくる恐れがあるため、トラヴァースルートは通らないし、通ったら次郎笈山頂が遠のいてしまう。
次郎笈への上り 雪庇

次郎笈山頂まで400mの看板。 あと400mだ、山頂の看板はもう見えている、頑張ろう。
ここから一気に傾斜がきつくなる。 積雪は膝程度だけど、一気に息が上がる。
巨大な岩があるところまでやってきた。 岩を右から回る。 夏場のルートはかき消されていて雪の斜面が出現。 斜面の上には雪庇が。 高さは3mくらい、これを乗り越えなくては。 斜面は氷結していて固い。 これは苦労しそうだな。 キックで足場を作って踏み込み、反対の足でキックし踏み込み、先に進むと雪庇が高くなるので、後ろ向きに変えて、再びキック。 もう一歩踏み込んだところで、雪庇の上に手が届いたので一気に引き上げる。 こういうところ、ピッケルあったら、格好良くグサッと差し込んで、体を引っ張り上げることができるのだろうか。 難所をクリアしたので、あとは山頂を目指すだけ。 山頂は目の前なのに、息が上がりなかなか進めない。
結局残り400mの看板から45分もかかった。
トラヴァースルート分岐 もうすぐ山頂 トラヴァースルート 次郎笈山頂

次郎笈山頂には誰もいない。 山頂のスペースは雪が積もっておらず、代わりに氷が張っていた。 一面氷でメチャメチャ滑る。 こんなところで転倒しないようにしなくては…… 風があったけど、山頂は思っていたより寒くなかったので、ここで少し休憩。 おにぎり食べて次の剣山に備える。
次郎笈は剣山まで来た人が足を延ばす山なので、ここから先はトレースあるだろう。 トレースがあれば体力的に全然違うだろう。 まずは下りだ。
剣山 ツルツルの山頂

剣山に向かって下っていく。 途中の岩陰でおじさんが一人休んでいた。 これから次郎笈を目指すとのこと。 西島方面の分岐を通過し、剣山への上りに入る。 トレースがあるので、じっくりと歩いていく。 先ほどとは違く、こちらはペースさえ崩さなければ息があがらない。 山頂直前でもう1人すれ違った。 西島方面分岐から山頂まで450mなのだけど、こちらは20分ちょいで到着。 標高差も距離もこちらのほうがあるのに、かかった時間が半分。 これがトレースあるかないかの違いかな。
次郎笈 剣山山頂

剣山はけっこう人がいてにぎわっていた。 一ノ森や槍戸山がきれいに見える。 ここから見る感じだと、一ノ森はそんなに雪があるように見えないなぁ。
山小屋は閉まっているが、山小屋の温度計を見たら、⁻9度だった。 こんなに寒かったのか、風がある以外はそんなに寒く感じなかったから、⁻3度程度かなぁ、とか思っていた。
温度計

冬の剣山はけっこう人気の山で、人が多く歩いている。 そのためここから見ノ越までの道はしっかりとできているだろう。 そして人がたくさん歩いているはずなので、雪が固まっているかもしれない。 下りなので上りより滑るので、この段階でアイゼンを装着。 最短ルートの刀掛けの松経由のルートで降りる。 西島のトイレを利用したが、トイレの中に雪が積もっていなかった。 いつも積もっているのにな。
西島

西島から先も快適に降りていき、無事見ノ越まで到着。 だが、ここで終わりではない。 ここから丸石パークランドまで戻らなくてはいけない。 丸石パークランドまでは7km。 1時間半くらいかな。 立体駐車場は屋根があるため雪がなかったので、そこに座り込んで少し休憩。 アイゼン外して水分補給して、歩きながら食べるためのパンを準備して。 しかし疲れたな。 これから7km歩くのはだるい…… だれか親切な人が乗せて行ってくれないだろうか、とか思いながら、国道439号線を名頃方面に歩いていく。
少し歩くと製薬会社の保養所がある。 そこに車が2台止まっている。 どうやら雪にはまって動けなくなった模様。 しかもノーマルタイヤだし!!
こんな雪深いところまで、よくノーマルタイヤでこれたな、と感心。
脱出できないようなので手伝ってあげる。 もうちょい先まで行ったがどうしても登れなかったので、バックでここまで降りてきたが、下りる途中ではまり、 何とか前に抜け出したのだけど、今度は前にはまり、どちらにも動けなくなった状態だった。

とりあえず前には進めないので、後ろに出られるよう、車を押す。 当事者たちは抜け出すためにタイヤの下を掘ってたが、それより押すほうが早い。 すぐに後ろに抜け出せたが、後ろにはまる。 ハンドルの向きを変えてもらい、今度は後ろから前に押す。 先ほどはまった場所より前に行けたので、今度は、そこからまっすぐ後ろにバック。 はまらず無事降りることができた。 が、ここから先に進むのは無理、Uターンかな。 幸いにもUターンするスペースはある。 雪が40cmくらい積もってるけど。
下り坂で勢いをつけ、一気にハンドルを切ってUターン。 タイヤが滑り150度くらい車が回転。 滑ったおかげでほとんど切り返すことなくUターンに成功した。
車の向きも変えたので、あとは雪のないところまで安全に降りて行ってもらうだけだね。 多摩ナンバーで、東京から男2名で来たらしい。 走っていたら雪道になってしまい、そのまま進んでいったらはまってしまったと。 同じ方面なので、丸石パークランドまで乗せてもらおうかと思ったが、ノーマルタイヤでこの雪深さなので、事故りそうで怖く、それだったら1時間ちょい歩いたほうがいいや、と思い、車を見送った。

さて、丸石パークランド目指そうか。 歩くこと1時間半、ようやく丸石パークランドに到着した。 長かった……

本日の登山、雪深い次郎笈までの道を楽しむことができ、大満足だった。 剣山まで抜けきることもできたし。 稜線を歩いていて感じたが、ぜひ積雪期に三嶺~剣山の縦走を行ってみたいと思ってしまった。 区間に避難小屋は3つ。 丸石、白髪、三嶺。 だが、丸石は開かない。 三嶺は登山口から近すぎる。 冬場なら、名頃から白髪まで6~7時間かかるだろうから、ちょうどいいかもしれないけど、白髪~剣山の距離が長すぎる。
避難小屋利用だと、なかなかいい場所にないので、テントもって、行って見たいなぁ。
三嶺から歩いていくとしたら、高ノ瀬手前あたりがちょうどいいかもしれない。
もう朽ちてなくなってしまったのだけど、高ノ瀬手前に、昔は小屋があったらしい。 まぁ縦走より前に、まずは寝袋買うところから始めなくては。 夏場ですら1泊の登山に行けるための道具が無い!

本日のコースタイム
06:42 丸石パークランド
07:21~07:26 国体橋
08:46~09:01 丸石避難小屋
09:39 丸石山頂
09:56 スーパー林道分岐
10:15~10:22 休憩
11:04 トラヴァースルート分岐
11:49~11:57 次郎笈山頂
12:22 西島方面分岐
12:45 剣山山頂
13:14 西島
13:44~13:49 見ノ越
15:35 丸石パークランド

【愛媛】石鎚山【成就ルート】

晴れのち雪深夜0時、石鎚山に向けて出発する。 今回は成就ルートから登るのだけど、成就ルートの登山口はそんなに遠くないので、どこまで行って仮眠しようかな。 とりあえず一般道で川之江まで。 川之江から先は高速に乗る。 夜間でも新居浜とか走りたくないしなぁ。

高速乗ってからすぐにPAがあったので、ここで仮眠、時刻は1時半。
車はエンジン切って、後部座席に寝転がって、布団2枚掛けて就寝。 枕があるので、意外に寝やすいかもしれない。

6時10分、携帯アラームで起床。 布団2枚掛けてるので、それほど寒くはなかったけど、やはり車の中は冷え込むなぁ。
そのまま高速を走り、西条ICで降り、コンビニで食糧買って、石鎚山の登山口へ。

今回は会社の社長と、取引先3名、計5名で石鎚山頂を目指す。
社長は、寒風山・伊予富士に一緒に行ったけど、他の3名は、雪がほとんどなかった丸笹山しか、冬山の経験がない。
まぁ石鎚は人が多くトレースもしっかりしてるし、危険な箇所もほとんどないので、大丈夫だろう。

準備をして、8時10分のロープウェイに乗って出発。 本来なら20分間隔での運行なのだけど、今日は臨時便が出ている。 石鎚神社のお参りのお祭りみたいなのがあるらしい。

成就駅を出たら、一面雪景色。 とりあえず、石鎚神社まではアイゼンつけずに、そのまま歩いていく。 今日は気温が低く、成就駅で⁻6度ほど。 山頂はもっと冷え込むだろうな。 ロープウェイ乗ってから気づいたのだけど、撥水手袋と、ネックウォーマーを車の中に忘れてきてしまった。
手袋は、薄いの一枚と、分厚いの1枚あるので、大丈夫だろうけど、ネックウォーマー忘れたのが痛いな……
雪景色

石鎚神社まではのんびりと歩いていく。 やはりネックウォーマーはほしかった。 首回りと口の周りが寒いなぁ。
石鎚神社で、4名はアイゼンをつけ、先を目指す。 八丁を越えて、前社ヶ森に向かっての登りになるところで、オレもアイゼンをつける。
石鎚神社 石鎚神社 八丁 雪景色 登山道 雪景色 雪景色 雪景色

前社ヶ森までは、夏場なら木の階段が多いコース。 だが、冬の時期は雪に埋まっており、雪の斜面になっている。 歩いた感じでは、例年より雪が少なく感じたな。
一番遅い人のペースで行ったので、八丁から50分くらいかかってしまっている。
試しの鎖 雪景色 雪景色 雪景色 雪景色

前社ヶ森で少し休憩して、夜明峠を目指す。 少しの区間、登りが続くが、登り切ってしまったらあとは緩やかな道が待っている。
そして、石鎚の絶景が見えてきた! 目の前には真っ白に染まった石鎚の北面。 これからあそこを登っていくのか。
石鎚山

夜明峠で、メンバーのうち1名がリタイア。 これ以上進むのは体力的に厳しいし、ここまで来れて満足だったらしい。 一人で戻って車で待っているとのことで、下山していった。

夜明峠を越えて一ノ鎖、二ノ鎖と進んでいく。 土小屋分岐ルートでの鳥居、このあたりでは、いつもより積雪量が多く感じた。 冬季は鎖場登れないので、巻き道で。
手すりの山側半分埋まっているような箇所もあり、夏の登山道が全く使えず、直登しているような箇所もあり、どんどん登っていく。 三ノ鎖を越えたら山頂は間近。
そして、山頂に到着。 山頂は風が吹き荒れとても寒い。 天狗岳には行かず、すぐに降りることに。 寒すぎる…… 休憩は前社ヶ森ですればいいかな。
下りなので、そこまでそんなに時間がかからないだろう。
一ノ鎖小屋 雪景色 土小屋ルート分岐 雪景色 雪景色 石鎚山山頂 天狗岳 石鎚山山頂

下りは快適で、あっという間に前社ヶ森まで到着。
お昼ご飯食べてないので、ここで休憩にしよう。
お湯を沸かそうと思い、ガスをつける。 ここ何回か、EPIのPower+でもガスがつかないことが多かった。 気温は-15度以下なので使えるはずなのだが…… ガス缶の問題かと思い、新品のガス缶を持ってきた。
が、これも上手くつかず…… 火力が弱すぎて消えそう。 かろうじてコーヒーを沸かすことはできたけど、食べようと思っていたインスタントラーメンを食べることができなかった……
ラーメンをあきらめ、おにぎりとパンを食べる。 温かいものを食べたかった……

そしてロープウェイ乗り場まで降りてきた。 ロープウェイ乗り場は大混雑。 乗るまで20分くらい並ぶ羽目に……
ロープウェイ大混雑

本日の登山、前半は天気が良く最高の景色だった。 だが寒かった! 山頂ついたあたりから雪が降り始めてきた。 ネックウォーマーがないのはけっこうつらかった。 冬山での忘れ物は生死にかかわる可能性があるので、次からは忘れ物しないようにしなくては。

2月はほとんど山に行けそうにないのが残念。 雪のシーズンが終わってしまう!


本日のコースタイム
08:10 ロープウェイ乗る
08:30 成就駅出発
09:00~09:09 石鎚神社
09:32 八丁
10:40~10:47 前社ヶ森
11:10~11:15 夜明峠
11:32 一ノ鎖小屋
11:54 土小屋ルート分岐
12:48~13:00 石鎚山山頂
13:30 土小屋ルート分岐
13:48 夜明峠
14:01~14:30 前社ヶ森
14:57~15:02 八丁
15:29~15:32 石鎚神社
15:49 成就駅

【愛媛】石鎚山【面河ルート敗退】

晴れ土曜日23時、石鎚山に向けて出発する。 車には仮眠用の布団などを積み込んで。
高速代をけちって、土居ICまでは一般道で走る。 が、土居に着いたのが0時40分くらい、かなり時間がかかってしまった。
しかも高速乗ったらすぐに睡魔に襲われて…… 石鎚山SAに逃げ込み仮眠。 1時から2時間ほど仮眠してしまい、起きたら3時。 早く登山口を目指さなくては。
河内ICで高速を下り、国道494号線を南下する。 国道494号線は峠を越える道なのだけど、雪が積もっており、深夜の峠道はエキサイティングだった。
登山口に着く直前に気付いたのだけど、飲み物を持ってくるのを忘れてしまった。 仕方が無いので、自動販売機で500mlのお茶を4本と、温かいお茶を1本購入。 こんなところで720円もかかってしまうとは…

AM5時、登山口到着。 ここで仮眠する予定だったが、もう5時。 仮眠できても30分とかだし、起きるのがすごい辛いので寝ずに頑張ろうか。
朝ご飯と温かいお茶を飲み、出発の準備をする。
駐車場 ここから歩いていく

5時40分出発。 外はまだ真っ暗、ヘッドランプを付けて歩いていく。
ヘッドランプを消すと、自分の足元すら見えないほど漆黒の闇。 だが、空を見上げると、普段見えている数の数倍の星が見えた! こんな綺麗な星空、今までに見たことが無いかも!! それくらいたくさんの星があった。

登山口に到着し、登山届のノートに記入しいざ出発。 ヘッドランプの明かりを頼りに、最初のポイントである「霧ヶ迫」を目指す。 序盤は石が多く、けっこう滑るので気を付けて歩く。 大木を乗り越える箇所が何度かあり、それで滑ったりした。
1時間ほど歩き、霧ヶ迫に到着。 ここで小休止。 だいぶ明るくなってきたので、ヘッドランプをしまう。
登山口 登山道 案内板 登山道 登山道 朝日が昇る 霧ヶ迫

ここからは1525m地点を目指して歩く。 道は今までと同じような感じ。
だんだん明るくなり、遠くの山の方では太陽が昇ってきているのが見えていた。

少し歩き1525m地点に到着。
ついに石鎚山の姿が見えてきた。 ここからみえてもメチャメチャでかい、あの山頂を目指して歩いているのだ。
1525m地点付近 石鎚山

ここからは雪の量が一気に増えた。 普通に膝くらいまで埋まる。 北斜面をトラヴァースして行くようなルートなのだけど、膝前後までのラッセルが続く。 かなり体力が奪われる。 だが、雪の量はだんだんと増えていく。
トラヴァースしているので、尾根部分や谷部分をまたいで歩いていくのだけど、谷部分の積雪が凄まじい。 腰上くらいまで埋もれる。 足元の雪が谷底へ崩れる。 木々を使ったり、笹を使ったりして慎重に歩く。 もはやキックステップなどほとんど役にたたないな。
かなり体力を消費しながら、先を目指す。 なかなか愛媛大学避難小屋に着かないな……
もうちょっとだ、と思い、何度尾根をまたいだことか……
歩くこと90分ほど、ようやく愛媛大学避難小屋に到着した。 かなり疲れた……
登山道 登山道 石鎚山 石鎚山 登山道 道が埋もれる 見上げると白い どこが道? 愛媛大学避難小屋

小屋に入って休もうと思ったが、扉が雪に覆われていて開かない。 裏口や窓が開いてないかな、と思ってぐるりと回るが、戸締りはしっかりとされている。
仕方ない、雪を崩すか。
ストックの先を使って硬くなってる雪を崩すこと10分くらい。 ようやく扉が開き中に入ることができた。
愛媛大学避難小屋 雪を削る

冬場の面河ルートの石鎚山は、このまま夏と同じルートを歩くことができない。 雪崩の危険があるため。
いったん小屋の裏にある尾根に登り、稜線を通り石鎚山を目指すよう。
時間はまだ10時なのだけど、ここから山頂まで3時間ほどはかかりそう。 となったら、13時、下山に3時間でできても、16時、休憩含めたら18時とかになってしまう。
なので、時間的に既に厳しい……
残念だけど、石鎚山山頂を目指すのは断念。となったら、この山小屋でゆっくりしていこうかな。
インスタントラーメンを作り、お茶を温めたり、1時間ほどゆっくりとくつろぐ。
薪ストーブを使ってみたかったが、使い方がわからず……

たっぷり休憩した後は、下山するだけなのだけど、尾根まで登ってから帰ろうかな。
これくらいの積雪だと、1525m地点から従来の登山道をたどるより、尾根経由で行った方が早いかもしれない。 尾根ルートがどんなルートなのかの確認と、帰りもあの道を帰るのは心が折れそうなので。 ラッセルしてきたので、トレースは残ってるけど、谷底へ落ちそうでけっこう怖い道だった。
小屋の中

さっそく尾根を目指して取りつく。 すぐ裏がテントを張れるような台などが設置されており、そこを無理やり登っていく。
が、急傾斜で、さらに腰程度の積雪。 登りなので、次の一歩は胸くらいの高さになっている。 足を踏み込むが一気に雪が崩れ全く前に進めない。
膝を使って雪を固め足を踏み込む、崩れる。 反対足も同じようにする、崩れる。 真ん中に残った部分を田で手前に崩す。 ちょっと前に進める。
ひたすらそれを繰り返す。 あっという間に息があがる…… 苦しみながら徐々に高度を上げていく。 笹や木々を掴めるところはそれを掴み、上半身でも登る。

途中で10分ほどの休憩をはさみ、ようやく尾根ルートまでたどり着いた。 看板があり「愛大小屋400m」と書かれている。 つまり小屋から400m歩いた地点にいるのだけど、ここまで1時間ほどかかっている。 雪の量も、傾斜もきつかったなぁ……
ただ、ここから見える景色は最高だった。
稜線付近より 稜線付近より 稜線付近より 稜線付近より 稜線付近より 稜線付近より 稜線付近より 稜線付近より 案内板 稜線付近より 稜線付近より 稜線付近より 稜線付近より 二ノ森 尾根道 石鎚山

西ノ冠岳から石鎚山がはっきりと見える。 急斜面は雪に埋もれて美しく、南を見ると太平洋まで見える。 南西、西方面に遠くに、雪に埋もれている山があったが、登山地図にはその辺りまで載っておらず、なんて名前の山なのかは不明。
完全に稜線まで上がると、二ノ森も綺麗に見える。 二ノ森は雪に覆われて、石鎚山よりも険しそうに見える。

最高の景色を堪能した後は、尾根道を歩き1525m地点を目指す。
少し歩いたところで、男性2名のパーティと遭遇。 面河から来たらしく、途中までオレのトレースをたどってきたのだけど、北斜面のトラヴァース部分で、雪が多すぎて尾根ルートに出てきたらしい。
時間がないので、山頂は目指さず、稜線まで上がって休憩して帰るらしい。
ありがたくトレースを使わせてもらう。

尾根ルートは思っていたよりも雪の量が多かった。 こちらから来ても、相当体力を消費しそうだな。 やっぱり雪の量が多いと、一人で歩くのが体力的に難しい。
2年前の冬の三嶺で敗退して以来、体力強化を目標に、マラソンなどのトレーニングをしてきたけど、面河ルートの石鎚山には太刀打ちできなかった。

1525m地点でストックを出して、登山口を目指す。
気温がだいぶ上がっており、地面がぐちょぐちょになっている場所もある。 下山は登りよりも滑るので、ストックを使って慎重に下りていく。
霧ヶ迫を通過し、無事登山口までたどり着いた。

登山口から駐車場までが1.1kmほどあり、意外に長い。
朝は真っ暗で見えなかった渓流を見ながらのんびりと歩く。
太陽の日差しがさしていて、雪の川なのに、暖かそうに見えるな。

駐車場まで戻ってきて、お腹が空いてしまったので、着替えた後にインスタントラーメンを作り、食べてから帰ることに。

帰りは国道494号線、河内ICから高速に乗るのだけど、国道494号線を走っている最中眠すぎてやばかった。
なんとか峠まで走り、路肩に駐車して仮眠。
気付いたら2時間も寝てしまっていて、あたりは真っ暗。 仮眠したおかげで高速では眠くならず、21時前に無事帰宅。

登る前から、このルートは山頂までたどりつけないかもしれない、と思って望んだ今回の登山。 前日夜に出発したのはやはりよく、早朝から登山することができた。
本気で山頂を目指すなら、同じくらいの体力を持った人物と2人以上のパーティで来るか、もう1.5~2時間早く登り始めれば山頂までたどり着けるかもしれない。
だが、5時40分に登り始めているので、4時くらいから登り始める?
もっと体力を付けて、そのうちリベンジしたいルートになりました。

本日のコースタイム
05:40 駐車場
06:04~06:06 面河登山口
07:24~07:30 霧ヶ迫
08:30~08:35 1525m地点
10:00~11:13 愛媛大学避難小屋
12:10 小屋裏の稜線まで登る
13:02~13:19 1525m地点
13:45 霧ヶ迫
14:30 面河登山口
14:53 駐車場

【徳島】三嶺

曇り今日は登山、5時起床したかったが起きられず、5時半起床、40分出発。
今日は最後までどこに行こうか悩んでいた。 登りたい山はたくさんある。
石鎚山の面河ルート、大永山トンネル付近からの笹ヶ峰、西之川からの瓶ヶ森、白髪山経由の三嶺、黒笠山経由の矢筈山など……
どれも厳しいルートになってしまっている。

とりあえず、寝坊してしまったし、近場の徳島でも行こうかな。
剣山とかあの辺りはいいので、国道439号線の方、三嶺か丸石経由の次郎笈にでも行こう。

国道32号線を南下して、大歩危を目指す。 いつもは最終コンビにである、大歩危のサンクスに立ち寄ってお昼を購入していく。
だが、大歩危のサンクスがなくなっていた……
お昼ご飯が…… しかし、1つ手前のコンビニに戻るとなると、池田IC付近まで戻らないといけないので、20〜30kmは戻らなくてはいけなくなってしまう。
そうあったら、軽く1時間はかかる…… 登山する時間がなくなっちゃうな。

一応朝食用で持ってきた菓子パンが2つに、上で食べようと思っているインスタントラーメンが1袋、チーズが4個にチョコが数個あるので、それらでなんとかなりそうだ。
丸石経由の次郎笈はロングコースなので、この食料ではやめておこう。

三嶺に登るとしたら、名頃ルートは好きでないので、癒しの温泉郷登山口一択。
さっそく癒しの温泉郷登山口に向かい、準備をして登山開始。
登山口 登山道

登山口の時点では雪は全くない。
暑くなるだろうなと思ったけど、一応服はフル装備で登り始める。
帽子はすぐに取り出せる所に、ネックウォーマーはかばんの奥へ。

登山口には車が一台止まっており、足跡もついているので、先行者がいるもよう。
最初の樹林帯を越えた直後、雪が出現。 ただ積雪5cmほどだし、一度融けたみたいで氷結している。
樹林帯には雪が無く、そうでない所には、カチカチの雪が続く。 そんな区間が続き、二度目のモノレールの下をくぐる。

この辺りで、暑さに耐えきれず、フリースを脱ぐ。
雪は少なく、いいペースで進んでいける。
1時間ちょっとで、旧造林小屋まで到着。 夏場にも劣らないタイムでここまで来てしまった。
まだ歩き始めたばかりなのに、お腹がすいている。
チーズを食べようと取り出すが、賞味期限が約1ヶ月前。 まぁこれくらい大丈夫だろうと思い、包みをむくが、包みの銀紙が腐食している!?
結局チーズは食べる事ができなかった。 朝食用の菓子パンを食べるが、お腹がすいているときに甘い菓子パンは辛い……
登山道 旧造林小屋

少し休憩し先を目指す。 ここから傾斜がきつくなる。 文字だと上手く伝わらないけど、樹林帯の中から、プチ尾根道へ出る所、最後の岩の辺りから景色が白くなってきた。
プチ尾根を登り、本尾根へと歩いていく。 本尾根に入ってから、難所が一ヶ所。 3年前かな、積雪のほとんど無い時期に来た三嶺で、同じ箇所が難所となっていた。
崖っぷちの細い道を歩いていくのだけど、ここが雪に埋もれている。 左は谷。 滑ったらアウトだな。
本来はアイゼンつけた方がいいのだけど、この区間が20mくらいなので、キックステップと手を使って対応。
その区間を越えて、急な登りが少し続き、それに耐えると、見晴らしのいい広場へ。
剣山や次郎笈、丸笹山や塔丸も綺麗に見える。
登山道 広場 剣山、次郎笈

ここで景色を楽しんで、まずは1791m地点を目指す。 ここからはもう一踏ん張り。
少し歩き、1791m地点に到着。 ここから山頂が綺麗に見える。 今日は雪が少ないな。
登山道

ここから少し下る。 この下り道、南向きになっていて雪が融けており、一部は再び凍りついていて、とても滑りそうな道だった。
そして、三嶺ヒュッテへの登りが始まった。 ここはけっこう傾斜がきついのだけど、1791m地点から見るほど遠くはないので、意外にあっさり乗りきった。
鹿避けネットをくぐり、ヒュッテ前へ。
ヒュッテ前

とりあえず、山頂に行こうかな。
山頂に向かって歩き出す。 この付近も雪が少なく、20cm程度しか積もっていない。
何事もなく山頂まで到着。 山頂は風が無く暖かい。
山頂で景色を楽しみ、ヒュッテに戻ることに。 ヒュッテでお昼にしよう、お腹空いたなぁ。
山頂へ 三嶺山頂 天狗塚方面 白髪山方面 剣山方面

ヒュッテ手前の池は完全に氷りついていて、上に乗ってもびくともしない。
池で遊んだあとは、ヒュッテへ。

待ちに待ったインストラントラーメンを作る。 ほんとお腹が空いた。
おなか減ってるときは、甘ったるいパンなんて全く食べる気にならなかった。
ラーメンが完成し、さっそく頂く。 暖かくて油っこくて美味しい! インスタントラーメンがこんな美食になるなんて!! 汁まで飲みきってしまった!
もう1袋、余裕で食べられるな。 今日は1袋しか持ってきてなかったけれど。
ヒュッテ ラーメン

ヒュッテでゆっくり休憩して下山することに。
雪の下山は一瞬だ。 危険な箇所も無いので、ハイスピードで下りて、あっという間に登山口まで。

雪があまりなかった三嶺だけど、景色はめちゃめちゃ良くて最高の登山だった!
最近寝坊や、仮眠ばかりしているので、なんとかして前日早く寝る努力をしなくては。
冬の日中は短いので、有効に使わないと。

本日のコースタイム
09:00 いやしの温泉郷登山口
10:08~10:20 旧造林小屋
11:36~11:41 1791m地点
12:10~12:17 三嶺山頂
12:27~13:11 ヒュッテ
13:24 1791m地点
14:05 旧造林小屋
14:50 いやしの温泉郷登山口

【愛媛】寒風山~伊予富士

曇り今日は会社の社長と登山。 5時起床、5時半出発。
本日登る山は愛媛の「寒風山」、時間と体力があったら「伊予富士」の登るプラン。
道の駅「木の香」 に集合する予定。

高速で高松西IC~西条ICまで。 国道194号線を高知方面に走っていく。
チロルの森を過ぎ、トンネルを抜けた辺りから、路面に雪が積もり始めてきた。 社長はノーマルタイヤだけど行けるだろうか?

連絡取って、寒風山トンネルの3kmくらい手前で待っていた。
とりあえずまだ走れるし、陽が昇れば雪も融けるだろう、ということで、道の駅まで行ってみることに。 無事道の駅まで到着できた。
国道194号線

社長の車は道の駅に置き、オレの車に荷物を移動させて寒風山を目指す。
30日に来た時は路面に全く雪がなかったのに、今日は最初から積もっている。
15分ほど走り、寒風山登山口に到着。

登山口には6台ほどの車が。 やはり冬場は大人気の山だなぁ。
準備をして出発。 出だしからアイゼンを付けていく。
登山口

出だしは少し傾斜がきつく、雪も積もっているため歩きにくい。
少し登ると傾斜が緩くなり、クネクネしながら登っていく。
今日は気温が低く、登山口で-5度くらいだった。 今は樹林帯の中にいるので風が無くて暑いけれど、この気温で風があったら、上は寒いかもしれないな。

途中で水分補給を挟みながら、1時間ちょっとで桑瀬峠に到着。
とりあえず寒風山に向かうのだけど、伊予富士方面には足跡がついていなかった。
登山道 冬の景色 伊予富士尾根の大崩落 桑瀬峠 桑瀬峠

やはりここから先は風があり、けっこう寒かった。 木々は白く氷結していて、とても美しい。
だけど、下界はけっこう緑が残っていて不思議な感じ。 標高が数百メートル違うだけで、こんなに景色が違うんだもんね。
白い木々 登山道 下界の景色

鉄のハシゴをいくつか越え、寒風山山頂に到着。 山頂は風が吹き荒れて寒い!
ゆっくり休憩もできないので、写真などを撮って、桑瀬峠方面まで戻ることに。
桑瀬峠からすぐの場所に、一瞬樹林帯の中に入り、風がしのげて広いスペースがあったはずなので、そこで休憩にしようかな。
山頂付近 山頂付近 寒風山山頂 寒風山山頂より 寒風山山頂より

休憩中に温かいものを飲もうと、火を付けようとするがつかない。
EPIのパワープラスを使ってるのだけど、確かこれ-15度以上なら対応できたはずなのに…… なぜだ??
温かいラーメンを食べようと準備してきたのに食べることができず。
冷たいコンビニのパンとおにぎりを食べて栄養を補給する。 温かいものがなかったため、体が冷えてしまった……
寒風山山頂に着くちょっと前から、両足の指先の感覚が無くなってしまって、このままではヤバイなぁと思っていたので、常に足踏みして動かしておくことに。

時間はまだ12時半、伊予富士行っても暗くなる前に戻ってくることができるな。
このまま伊予富士に向かう事に。
伊予富士方面 寒風山の岩場

桑瀬峠を通過して、尾根道の登りが始まる。 朝は伊予富士方面に行った人はいないみたいだったけど、この時間には足跡がついていた。
尾根道は結構きつい登りで、思ったよりも時間がかかってしまった。
きつい登りが終わり、伊予富士を正面に見る、緩やかな道になる手前でいったん休憩。
ザックの中に入れてあるペットボトルに口が凍りつき、中身の一部が凍りつくほど寒いみたい。
休憩中もずっと足踏みしていて、つま先の感覚も戻ってきました。
尾根登り中 尾根登り中

伊予富士を正面に見て歩きはじめる。 冬場の伊予富士は山頂直前がきつかった記憶がある。 見た目はけっこう遠いけど、そんなに時間はかからず、伊予富士への最後の登りに突入。 傾斜はきついけど、足跡もついてるし、12本爪アイゼンも付けてるし、一歩一歩踏みしめて登っていく。
もっと険しい記憶があったけど、それほどではなく伊予富士山頂に到着。
前に登った時は、雪山デビューしたシーズンで、6本爪アイゼンだったから、めちゃめちゃきつく感じだのだろうか。
伊予富士が正面に 伊予富士 山頂付近 山頂付近

伊予富士山頂は360度の絶景。
雲に一部かくれているが、東は寒風山、笹ヶ峰、チチ山、冠山。
西は東黒森、自念子ノ頭、そして瓶ヶ森の下の方だけ見えている。
素晴らしい景色だなぁ!!
伊予富士山頂 寒風山方面 瓶ヶ森方面

だが、吹き荒れる強風で体温が奪われてしまうので、早々に下山することに。
下りは早く、あっという間に伊予富士直前の急な登りを下ってしまった。
伊予富士を正面に見るルートから、桑瀬峠への尾根道を下っていく。

桑瀬峠から先もゆっくり下りていき、無事下山。
2013年の初登山。 毎年石鎚山に行っていたけど、今年は寒風山・伊予富士でした。
雪も思っていたより積もっていて、楽しむことができました。
これから本格的な雪山シーズン、できるだけたくさんの山に登りたい!

本日のコースタイム
08:28 登山口
09:34~09:39 桑瀬峠
11:33~11:43 寒風山山頂
12:07~12:32 休憩
12:42 桑瀬峠
14:37~14:43 伊予富士山頂
15:56~15:57 桑瀬峠
16:34 登山口