6時50分に起床。 今日は岡山で元同僚とジョギングのトレーニングをする予定になっている。 荷物は前日に準備してあったので、顔だけ洗ってすぐに出発。 妻の実家に車を止めさせてもらい、高松駅から7時48分発のマリンライナーに乗り込む。 駅構内のセブンイレブンでおにぎり2つと温かい紅茶を買っておいたので、朝ごはんを食べながら読書を楽しんで岡山を目指す。 児島まではマリンライナーで行き、児島から各駅停車に乗り換えて大元駅を目指す。
大元駅には8時54分到着。 ここは、以前務めていた会社の事務所があるので、1度だけ電車で来たことがある。 あと数回は車で来ていたと思う。 だが、大元駅付近は岡山に遊びに来る時よく通るので、景色には多少見覚えがあった。

元同僚と合流、5月に岡山で開催された勉強会以来だろうか? おかやまマラソン落選してしまったので先月は会えなかったし。
ジョギングの準備をして、いざ出発。 今日は30kmを目標に走る。 ペースを求めるトレーニングではないので、LSD的な感じでのんびりと走る。 金曜の夜から非常に寒いので寒さが心配。 耳を隠せる帽子と手袋は必須で、上は半袖Tシャツの上にウィンドブレーカー、下はジョギング用の長ズボン。 シューズはPUMAのスピードライトワイドで、レース用ではないが、この靴で30km走ったらどうなるか、足の様子を見るのも目的。 まだこの靴では15kmまでしか走ったことがないと思う。 ジョギング用の小銭入れに2,000円ほど入れて、スマホのRuntasticでタイムを測りながら走る。
臨港グリーンアベニューという遊歩道を南の方に走っていき、国道2号線を横断して、国道30号線を横断して、ひたすらと南に向かっていく。
ペースは特に意識してないが7分台を目指して走る。 6分台は早すぎで8分台は遅すぎのような感じ。 ただ、長い距離走るので、ある程度の意識はするが、ガチガチに意識せず成り行きに任せるような感じで。 信号待ちもあるし。
道なりに進んでいくと左カーブになっていて、進路は東南東になる。 のどかな住宅街だなぁ。 そのまま走っていき、大きな交差点を右折して南下していく。
「TSUTAYA AZ岡南店」というのがあって、少し走ると岡山南区役所の前の道にでた。 この道路はおかやまマラソンのコースで、あと1、2km走れば岡南大橋なので、この付近は28kmくらいだろうか? おかやまマラソンではきつくなって歩きたくなるような区間だが、今日はまだこの付近で6kmくらい。
そこから岡南大橋の方に向かうのではなく、道路をまっすぐ横断して南東の方に走っていく。 右手に「花回廊」というゴルフ場を見ながら、児島湖を渡る長い橋に差し掛かる。
橋の長さは1.5kmくらい? 湖の湖面に作られた橋なので、フラットでとても走りやすかった。 こんな景色珍しいし。
児島湖を渡り終えたら「金甲山」とう看板が見えてきて、行けるかどうか元同僚に聞いたら「反対側に回らないといけないので厳しい」とのことだった。 景色が良さそうなので行ってみたい感じだが、距離もかなり伸び、軽く400mくらいの山を上がらないといけないので、上ったら足が死んで帰れなくなりそうな気もする……
再び児島湖の反対側まで戻ってくるために、道なりに走って児島湾大橋という橋を走る。 橋まではずっと上り坂で、直前にはトンネルもあった。 そのトンネルを走っている最中に、白い車が走っていき、直後にパトカーが車間距離を全然開けずに走っていた。 なにかやらかしたのだろうか。
橋の長さは931mで水面からの高さは30m。 かなり高い位置を走っていて風を遮るものがないので、強烈な横風の中、走ることになった。
今日の寒い気温での強烈な風は、あっという間に体温が奪われた。 橋は1kmもの長さがあるので、7分ちょっとの間、ずっと寒風に吹きさらされていた。
橋の頂点から下り始めて、ようやく橋が終わって風が遮られて、寒さから開放された。 先程の白い車は、予想通りパトカーに捕まっていた……

少し走り「ファミリーマート 岡山江並店」で休憩。 ここまで15kmいかないくらいで1時間50分くらい。 ファミリーマートではPayPayが使えたのでそれで支払う。 イートインスペースでファミチキとミネラルウォーターを飲んで休憩する。
15分くらい休憩したのだろうか。 再び走り始める。 すぐにおかやまマラソンの難所「岡南大橋」があったのだけど、こちらは水面からの高さは17mしかないし、距離も短いので、児島湾大橋とは全然違くて楽だった。 が、おかやまマラソンだと30km付近になるので、非常に苦しい位置で出現する橋なんだよな。
そのまま道なりに直進して、南区役所前を通過し浦安総合公園(西地区)の北側の道路を通って、笹ヶ瀬川沿いの道に出る。 ここはほとんど車の通らないのどかな田園風景の道で、のんびりと北上する。
おかやまマラソンのコースである、国道30号線に戻ってきて数百メートル走った辺りの自動販売機で飲み物を購入して、ラスト2kmくらいは歩いて戻る。
25.7kmを3時間38分33秒で、キロ8分29秒ペースだった。 歩いたのも含まれているので、実際は8分をギリギリ切るくらいのペースだったと思う。
LSDペースなので、25km走ってもほぼノーダメージだったのは収穫だ。 これくらいのペースで時間制限がなければどこまでも走れそうな気がするが、42km過ぎた辺りでガクっとくるのだろうか。 どんなペースで走っていても、突然走れなくなる時は来ると思うので、それがどこなのか……
ウルトラマラソンに出て確かめてみるしかないな…… さすがに練習ではLSDペースだとはいえ40kmも走れる気はしない……
元同僚は、足が結構辛そうだった。 おかやまマラソンに出走したのだけど、その直前で足を痛めて、今の完治はしないままやってるみたいなので、次のレースまでに治してもらわなくては。 次のレースは丸亀ハーフだと思うので、時間的にはまだ余裕があるので。
トレーニング後は「天然温泉ゆずき」に行く。 お風呂代を出してもらってしまった。
去年のおかやまマラソンでもこのお風呂に来たけど、中は全く覚えていなかった…… お風呂に結構長いこと入っていて、1時間半くらいいたのだろうか?
疲れた体は癒えたが、水分が出過ぎたかもしれない…… お風呂の途中で給水すれば良かったが、浴室の扉の外出たところに給水タンクあったのは、出てから気づいた。 入る前に気づいておけばよかった……
それから元同僚のジョギングシューズを見にゼビオへ。 ジョギングシューズはいろんなメーカーがあって、ナイキ、アシックスの2大巨頭の他にニューバランス、ミズノ、アディダスなどが置いてあった。 靴はフィットするのが第一条件で、その次に値段やカラーリングなどを選ぶようになる。 いくら高い靴でもかっこいい靴でもスペックがいい靴でも、足に合わなければ話にならない。 そんなで、靴を試し履きしまくって、ある程度の候補までは絞り込めたみたい。
自分も靴選びはかなり迷うが、今の所はPUMAがとても履きやすく愛用している。 が、PUMAはジョギング界ではマイナーで、取り扱っている店が非常に少なくて困る……
19時40分くらいからは夕飯を食べに「サイゼリヤ」へ。 「初デートでサイゼリヤ」という揶揄で有名なのだが、香川には1店舗も無いので気軽に来ることができない。 香川県民からしたら最寄りのサイゼリヤまでの交通費を考えると、「初デートでサイゼリヤ」は、「ミケイラでディナー」と同じくらいの値段になると思う…… とてもお腹が空いていたので「やわらかイカとアンチョビのピザ」「若鶏のグリル」を頼む。 久々のサイゼリヤでの食事はとても美味しかった。

サイゼリヤに2時間ほど滞在して、そろそろ高松に帰ることに。 比較的近いとのことだったので、妹尾駅まで送ってもらい解散となった。
おかやまマラソン以外で初めて岡山を走ったが、岡山はジョギング人口が香川と比べると3倍以上いそうな感じだった。 たまたま今日走った場所が遊歩道みたいな場所だったというのもあるだろうけれど、全部で30人以上は走っている人を見たと思う。 香川でも丸亀ハーフの前とかだと、サンポート周辺で走っている人を見かけることも多いが、普段自分の住んでいる付近ではほとんど走っている人を見かけない。 ジョギング人口は、単純にその地域の人口に比例するだろうから、当たり前だけど岡山は都会なんだなぁと。
妹尾を22時23分発のマリンライナーに乗って高松を目指す。 混んでいて座れなかったのだけど、次の茶屋町駅でかなりの人が下りて座ることができた。 児島駅ではさらに半分くらいの人が下りて、電車内はガラガラになった。 この時間に四国に帰る人はあまりいないのね。
高松駅に到着して、妻の実家に車を取りに行って、帰宅したのは23時40分くらいだった。 朝早かったし、LSDとはいえ4時間走っているし、電車での移動も座ってるだけだけど疲れた……
先程温泉に入ったが、髪の毛や体は濡らすだけで洗わないけど、湯船に浸かって体を暖めて疲れを取る。
夜は24時半から英会話のレッスンを、モンテネグロの「Vanja Jo先生」と。
カメラの解像度が悪いのか? なんだか映像はあまり綺麗ではなかった。 英会話の先生は、会社からそういう風に指導されているのかわからないけれど、背後に何もない状態にしている先生が多い。 例えば真後ろが壁とか、カーテンみたいなのをかけて背景を真っ白にしているとか。 たまに背景が生活感ある先生もいるが、割合としては2割くらいだろうか。 今回の先生は、背景に生活感があったのだけど、日本とは違って生活感があると海外の暮らしが垣間見れて楽しい。
レッスン自体は会話レッスンの「熱が出た」という題名の教材をやったのだけど、最初に習う単語で「immune system」というのを学んだのだが、日本語でいうと「免疫システム」。 DMM英会話レベル5の教材なので、自分がやるようなギリギリ中学2年生くらいの英語力の人がターゲットな教材なのだけど、そんな難しい単語を学ぶのかと思った。 使い所がなさそう…… 先生の英語をきちんと聞き取れたかわからないのだけど、モンテネグロではのど飴というのは医薬品になるらしく、コンビニやスーパーでは売っておらずドラッグストアで買わなくてはならないみたい。 日本では「スーパーに売っている」という話をしたら驚いていた。
薬についての話になって「大人用は錠剤、子供用は粉薬」というのを伝えたかったのだけど、単語がよくわからないので、今日も適当に英語を並べて「The medicine is tablet type for adult and powder type for child.」と言ったが、理解してもらえたのだろうか……
さすがに疲れ果てて、英語のレッスンが終わってすぐ、25時過ぎには寝てしまった。
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第28回 福知山マラソン
木曜日の21時半に家を出発して福知山を目指す。 途中、スーパーで飲み物と、明日食べる用のバナナを購入。
高松中央ICから高速に乗ったのが22時位だと思う。 高速道路は、明日から3連休の為か、この時間なのに結構混んでいた。 高松自動車道は、4車線化工事の為、途中から追い越し車線もほとんどない状態で20kmくらい走らないといけないのだけど、車が連なっていて結構速度が遅かった。
淡路島を通過して、山陽道→中国道→舞鶴若狭道と走っていく。 ノンストップで走ってきたのだけど、西紀SAで休憩&夜食タイム。 山菜うどん+ご飯という、これまた普段食べない組み合わせのものを食べて、炭水化物を蓄える。 この時間にこんな量食べて、かなりお腹が苦しかった。 夕飯は普通に食べているので。

25時位に福知山駅前に到着。 毎回利用している駅前のコインパーキングに車を止めて、ここで車内泊。 昨年まで1日の最大料金が500円だったのに、今日見たら650円に値上げされていた…… 年に1回しか使わないし、150円くらいいいのだけど。
いつも車内泊は快適じゃないので、少しでも快適にしようと思って、幅60cm、長さ100cmくらいの座布団みたいなものを2つ持ってきている。 後部座席をフラットにした上にいつもねていたのだけど、そこだと床が固くて痛いので、2枚の座布団を敷いてフカフカにしようという作戦。 これはかなり効果的で気持ちよかった。 枕も毛布も持ってきているので、上はダウンジャケットを着て、下は重ね履きズボンを履いて、暖かくして毛布にくるまって寝る。 寝たのは25時半くらいだったと思う。

福知山マラソン当日の朝、6時半の目覚ましで目を覚ます。 寝心地は良かったのだけど、気温が4度ほどしかなくて、非常に寒かった…… 毛布1枚じゃ厳しかったな…… 明け方4時位から寒くて何度も目が覚めてしまった…… 朝気づいたのだけど、Twitterで「福知山駅前に漫画喫茶あるよ」と情報を教えてくれた人がいた。 漫画喫茶で宿泊したことがないからわからないのだけど、寒い車内泊より快適に過ごせるのだろうか……? あとは値段だな、2,000円くらいかかってしまうなら車内泊を選ぶと思うし、もう1,000円出せば9号線沿いにあるカプセルホテルに泊まれるはず。
福知山駅構内にあるセブンイレブンでおにぎり2つとウィダーインゼリーを購入。 車の中でパンツをレース用のパンツに履き替えて、ジョギング用シューズを履いて、他の服はザックに詰めて、駅前のシャトルバス乗り場に向かう。
7時位のシャトルバスに乗って会場へ。 会場へはすぐに到着して、受付を済ませてゼッケンをもらい、参加賞を引き換えて、待機場所となっている体育館へ。 この時間、まだ体育館はガラガラだった。 この体育館、とても混雑して足の踏み場もなくなるので、今のうち場所取りを。 過去3回参加しているのでさすがに学習はしており、今日はレジャーシートを持ってきている。 1畳くらいの大きさなのだけど、流石にそれは混雑時に1人で占有したら邪魔すぎるので、半分に折りたたんで場所を確保する。 時間はまだ7時半くらい、レースが始まるのが10時半なので、3時間かけてじっくりと準備をしていこう。

今日の福知山はあいにくの天気で、曇時々雨、最高気温は10度らしい。 かなりの寒さが予想される。 体が寒いのはなんとかなるのだけど、寒さで耳が痛くなるのに耐えられない。 一応耳をカバーできる帽子は持ってきたのだけど、この帽子ジョギングにあまりむいておらず、厚さもあるし不要になった際ポケットに入れるのも邪魔になる。
物販ブースがあるので、そこで別の帽子を買ってしまった。 2,500円もしたのだが…… しかもクレジットカードが5,000円以上じゃないと使えないと言われて、現金で購入することになった……
トイレに行ったり、おにぎりを食べたり、トイレに行ったり、バナナを食べたり、トイレに行ったり、歯磨きをしたり、トイレに行ったりと、トイレかなり多めだけど、スタート時間が近づくほどトイレが混雑して20分待ちとかになるし、きちんとトイレを済ませておかないと、レース中に腹痛になったり、小便に行きたくなったりで困る。
レース中にトイレに行くと、トイレに並ばないと行けないし、完全に脚が止まるので、次走り出す斎に非常に大変になるし、それまで走っていたペースでは走れなくなる。 なので、レース中にトイレに行くことは、レースを諦めるのと同じことだ。 なのでその辺りの管理はしっかりと……
靴はプーマの「Speed 300 RS IGNITE」、この靴は既に550kmくらい走っているので、正直どれを選択するか悩んだのだけど、一番履きやすいこの靴で挑むことにした。
靴下はスポーツデポの安物5本指ソックス、上は長袖黄色シャツ、下はジョギング用タイツ+ライムグリーンのハーフパンツ。 帽子は先程買ったやつで、手袋は水色の登山で使えなくなるくらい使い込んだ手袋。
更に受付時にもらえるバッグの中に入っている、雨風をある程度しのげるビニール袋を装着している。 補給食・飴、お金、スマホは無し。 寒くて鼻水が出そうなので、ティッシュを数枚ポケットに押し込んでおいた。
9時50分くらいに完全にレースの格好で外に出る。 10時から整列なので、準備は万全。 だが、外に出ると雨が降っていた…… 過去3回福知山マラソンに出場しているが、そのうち2回は微妙な天気だった。 そして今日も…… 福知山マラソンの日は、微妙な天気になることが多いみたいだ……
だけど、雨はスタート直前には上がってくれたので助かった。 自分のブロックはDブロック。 A~Gブロックまであるのだが、申告タイムを3時間44分59秒にしたら、Dブロックに配置された。
今回の目標は3時間45分を切ること。 それには、今までの自己ベストを10分縮めないといけない。 1km辺り15秒縮めなくては目標が達成できない。 1km15秒縮めるのって、相当大変で、それを42回も繰り返さなくてはならない。 まぁちょっと現実的じゃないので、せめて自己ベスト更新、最低でも4時間は切りたいなぁと思っている。
今シーズン最初のフルマラソン、毎年シーズン最初のフルマラソンでは散々な目にあっている。 それは距離に慣れていないため。 1回でも42kmを走れば、翌月などにフルマラソンの大会があってもいい結果が残せる傾向がある。
スタートの号砲が鳴り響き、いよいよ福知山マラソンが始まった。
出だしの1kmは下り坂。 スタート直後は混雑してるので、足がひっかからないように注意しながら走るのだけど、目の前に並列しながらゆっくり走ってる人がいたり、横にいた人が突然進路変更してきて自分の前に来て足が引っかかりそうになったりと、序盤はどんなレースでもこんな感じなので、焦らず確実に行こう。 少し走れば集団はバラけてくるので。
3kmくらいで混雑は大分緩和されて走りやすくなった。 着用していたビニール袋は、橋を渡る前に集めている係員がいたので、そこに捨てていく。
出だしの2kmは5.40、5.47と、混雑でペースが上がらなかったが、ここから一気にペースが上がる。 3kmは5.09で、目標としているペースより5秒位速いペースになった。
よし、これくらいのペースで走っていこうと思っていたのだが、4kmは5.03とさらにペースが上がっていた。 さすがに、このタイムだと最後までもたないと思うので意識してペースを落とす。
福知山駅前の大通りが通行止めにされていて、そこを駅の方に進み、駅前の信号でUターンして5km地点を迎える。 ここはきちんとペースが落ちて5.22だった。
ここまでの5kmは27.01で、目標としているペースよりは1分くらい遅い。 が、出だしの混雑は想定しているので焦りとかは無い。
左へ折れる神社付近で6kmだったと思うのだけど、6km、7kmの看板を見逃してしまった。 橋の手前に給水所があったので、多分7km地点くらいだと思う。
最初の給水はかなり混雑するので回避しようかと思ったが、想定外のペースで走っているため、念の為給水しておくことに。 スポーツドリンクの最終テーブルで給水して走っていく。
この辺りで暑くて帽子も手袋も外した。 帽子はズボンの左ポケットに、手袋は右ポケットに。 右ポケットに入っていたティッシュは、上のシャツの背中のところに500円玉サイズのポケットがあるので、そこに押し込む。
8km地点で由良川を上流に上っていく道になって、ここから延々と25km地点まで川沿いを上流に向かって走っていく。 25km地点で折り返して41km地点まで川沿いなので、実に33kmも川沿いを走ることになる。
8km地点で15.03。 3km分がここに含まれているので、大体5.01ペースだということがわかった。 想定より15秒近い速いペースでレースが展開していて、正直このスピードで最後まで行けるとは思えない。 だが、無意識に走っていてこのペースで走れているのを、意識して落とすのももったいない感じがする。 後半潰れるのは覚悟の上で、行けるところまでこのペースで突っ込んでみようと思った。 9kmを5.02、10kmを5.11で通過し、最初の10kmが52.17だった。
11km地点からは更にスピードが上がり、ほぼ4分台のペースで推移する。
4.47, 10.04(5.02×2km換算), 4.31, 5.04で15kmを迎える。 4.31というタイムが出てるけど、これは距離がおかしいと思う。 次の1kmが5.04と極端に落ちているので、前の区間が50m短くて、後の区間が50m長いのだろう。 ここまでの5kmが24.26なので、4.53ペース。
だが、まだ序盤の15km、半分にすら達していない。 果たして……
レース中は雨が降ったり止んだり、たまに日差しが差したが、基本的には曇り時々雨みたいな天気だ。 雨が降ると手が冷えてくるので手袋装着。 雨が止むと手が暑くなるので、手袋を外す、そんな感じで走っていった。
17km地点くらいに給食でバナナとチョコを配っていた。 が、後でオフィシャルプログラム見ても、この地点には給食はないのだが、配っているのがボランティアの人だったので、公式エイドのはずなのだけどな…… ちょっとお腹が空いた感じがしていたので、バナナを受け取って走りながら食べる。
20kmまでは4.32, 4.53, 4.50, 4.54, 4.58と、ずっと4分台で走れて、この5kmが24.07と、キロ4.50ペースまで上がっていた。
そしていよいよハーフ地点を迎える。 ここまでのタイムで、後半の展望が伺える。
ハーフの通過が1時間46分48秒。 単純に倍にすると、3時間33分36秒くらい。 このままいけば、目標の3時間45分は行けそうな感じだな。 既にハーフの距離走っているので当然疲れはあるし、左の太ももの前側も張り出した感じがする。 だが、もうちょっとスピードを上げる、具体的には、後半で今のペースより1分49秒削り出せば、3時間29分59秒でゴールできることになる。
マラソンで3時間半を切ることを「サブ3.5」というのだけど、それはキロ5分ペースで最後まで走らなくてはならないので、とても想像もできないペースだった。
ハーフマラソンでキロ5分の1時間45分を切れたのは、たった1年9ヶ月前。 それでも死にそうな思いで21.1km走ったのだけど、その倍の距離をキロ5分なんて……
その、想像もできない記録に、今挑戦できそうな可能性が見えている。 後半は当然体がきつくなってペースも落ちることが想像できる。 だけど、このチャンスに挑戦しないなんてもったいなさすぎる。
なので、後半は更にペースアップして、3時間半切りを目指すことに。 ここから走りを切り替えていく意識を持った。
だが、「走りを切り替える意識を持った」といっても、現実的には体が最後までもつかどうかなので…… 残り21kmで1分49秒削るには、1km毎に5秒ペースを上げなくてはならない。
4分55秒くらいで走っている中で、5秒上げるのって非常に苦しい。 しかも後半の21kmを。 それはスピードを102%に上げなくてはならないことを意味している。
例えば、サブ4ペースの5分40秒から5秒上げるとしたら101.7%になる。 同じ5秒でも上げる割合で考えるとかなり厳しい。
とりあえず折り返し地点までは今の走りを継続することを意識する。 20-25kmまでは4.17, 5.15, 4.26, 5.01, 4.51で、この5kmが23.50だった。 この記録が5km毎のタイムで一番速いタイムだった。
25kmで折り返して後半戦へ。 25km地点では施設エイドがあってお汁粉やおにぎりが振る舞われている。 いつもは立ち寄るのだけど、今日はもう、1秒すら遊ぶ余裕がない。
ここからもきつくて、30kmまでの5kmを4.49, 4.53, 4.41, 4.45, 4.44と走る。 この5kmが23.52だった。
30km地点に到達して残り12km。 12kmは練習でも走る距離なので、残り距離のイメージができて、普段のフルマラソンだと少し考えが楽になる距離である。
だが今日はそんなことはなく、ただひたすらと、自分との戦いだった。
30km地点で2.28.44だった。 3時間半を切るには、残り12.2kmを1時間01分16秒で走らなくてはならない。 12kmを5分ペースだと1時間ジャスト。 200mを5分ペースだと1分。 なので5分ペースで推移すると1時間01分かかる。 なので、キロ5分ペースで16秒の余裕が出たけど、キロ5分ペース自体がハイスピードなので、一度でも大幅に遅れたら、もう取り戻せなくなる危機感がある。
35kmまでの5kmは、必死過ぎてタイムを見落とした区間があったが、4.34, 10.10(キロ5.05換算), 4.56, 4.51と、ちょっとずつペースが落ちてきてしまっている。 この5kmが24.31で、キロ4分54秒ペース。
残り7.2kmで、残り36分43秒。 余裕が27秒増えて43秒になったが、まだまだ安心ができない。
終盤5kmは非常に苦しい走りになった。 もう脚が全然動かないのがわかっているが、ペースを緩めることが許されないので、腕を思いっきり振って、その力で脚を動かして前に進んでいく。 が、上半身を激しく動かすので、呼吸がかなりきつくなる。 しかも35km過ぎの給水で、手渡ししてくれる紙コップを掴みそこねて給水に失敗した。 スポーツドリンクはダメだったが、そのすぐ先に、真水の給水もあるので、そちらは確実に受け取り、事なきを得たが、精神的なダメージも食らいそうだった。
一番しんどかったのが37km地点を過ぎた辺り。 もう本当に脚が動かないと思った。 呼吸も苦しすぎてもう無理だと思った。
だが、ここまでの37kmは非常にいい走りをできて、残りはたったの5km。 諦めるのは簡単だけど、次いつこのチャンスが訪れるかがわからない。
ここで諦めたら、非常に辛かったここまでの37kmが全て無駄になる。 手を抜いて後悔したくない。 東洋大学のスローガン「その1秒をけずりだせ」じゃないけど、本当に僅か1秒手を抜いただけで負けたり失敗したりすることもある。 実際2週間前に行われた次女の陸上競技会でも1000mの入賞を僅か1.03秒の差で逃している。
「あの時もうちょっと頑張ってれば」という後悔は絶対したくない。 なので、ここから先は肉体的にもそうだけど、精神もかなり削りながら走っていたと思う。
37~38kmが100mくらい短くて、38~39が100mくらい長いようなタイムになってるけど、40kmまでの5kmは5.01, 4.50, 4.13, 5.44, 4.55で推移。
通常なら、ラスト5kmくらいで、ロングスパートをかけていくのだけど、もう既に25km地点からスパートをかけて、既に15km経過しているので、ラスト5kmでもラスト3kmでもスパートはかけられなかった。 自分の中で、ラスト2kmでスパートをかけようと決めていたので、ここからスパートをかけていく。
40km通過が3時間18分02秒、残り2.2kmで11分58秒なので、猶予は58秒に広がった。 が、福知山マラソンのラスト1kmは上り坂なので、全く安全圏内ではない。
スパートをかけたラスト2km、40~41kmは全然タイムが上がらず4.47だった。 そこから200m走って「残り1km」の看板を通過してから、地獄のラストの上り坂が始まった。
ゴールは1km先に見えている…… そこまで上り坂が続いているのも見えている…… 最後まで腕を大きく振って、苦しすぎて顎も上がるし、極端な前傾姿勢にもなるけど、ゴールを目指して走っていく。 1秒でも良いタイムを出せるよう走っていく。 沿道の応援を聞く余裕もない。 ただ目の前に見えているゴールに向かってひたすらと走っていく。
ゴールは非常に遠く、全然近づいてるように見えないのだが、確実に距離は短くなっているはず。 ラスト100mくらいになって、さらにペースを上げたが、多分1秒くらいしか変わってないと思う。 最後の最後まで全力で、本当に肉体の限界まで酷使してゴールした。
タイムは3時間28分47秒!! 目標を大きく上回って、自己ベストを27分も更新!! サブ3.75を狙っていたのに、まさかのサブ3.5を達成!!
ゴールした直後には歩くのが困難なほど、瞬間的に脚が痛くなって、もう脚を引きずらないと歩けないような感じだった。 これがアドレナリンパワーなのかもしれない。 極限の興奮状態だと痛みなどを感じない。 しかし極限の状態でも痛みや疲労はものすごい感じていたので、あれで興奮が覚めたらもう全く走れないのだろうな……
完走Tシャツや記録証をもらって、体育館までの道のりで温かい飲み物配っていたので飲んで、お汁粉食べて、豚汁食べて、温かいお茶飲んで、と、温かいものを食べまくりな感じで体育館まで戻ってきた。 これからすぐにマッサージを受けたい。 福知山マラソンは1,000円で有料マッサージのブースがあるので、貴重品受け取りに行って、上下暖かい格好をしてからマッサージを受けてきた。
マッサージ師は、京都洛南高校陸上部のOBで、トップクラスの選手時代の話をいろいろ聞かせてもらった。 5kmは14分台のタイムを持っており、1kmは2分50秒とかで走れていた選手時代。 そのクラスの人たちだと、キロ3分30秒ペースはおしゃべりしながら走れるペース。 キロ4分ならどこまでも走れるペースらしい…… 3分30秒より速いタイムで走らなかったら「今日は全然練習してない」と感じるらしい…… キロ3分での走りは、足音が「タッッタッッタッッ」という感じなのだけど、今走ると「ドスッドスッ」と聞こえるらしい。
そんな、未知の領域の話が聞けてとても面白かった。 マッサージは腰の横のツボ押されたり、膝の後ろ辺りのツボ押されたりしたときに、悶絶するほど痛かったが、マッサージを受けた後は、全然歩けなかったはずの脚が、レース前に戻ったような感じだった。 普通に歩いても痛くないし、筋肉疲労はかなりあるが、数キロは余裕で歩けそうなほど。 1,000円払ってもやってもらう価値は十分にあるな。
後の事が長くなるので、ここでレースの感想などを。
今回の福知山マラソン、当日朝の天気予報ではスタート時の気温が8度、最高気温は10度、天気は曇り時々雨と、寒いのが苦手な自分には結構コンディションが悪かった。
だが、結果的には雨はポツポツとは降られたが、レースに影響を与えるほどは降らなかった。 ただ、レース前まで降っていた雨で、道路には水たまりがある箇所もあった。 水たまりを避けて走るランナーもいるけれど、どうしても避けられない水たまりもあるので、自分は水たまりは無視してそのまま突入していく走りをしていた。 なので、靴が濡れて重くなるので、それが無かったらもう10秒くらいは短縮できたかもしれない。
序盤で想定ペースを上回る走りをしてしまったのは完全にレースプランの失敗だけど、最後までなんとかいけたので結果オーライ。 だが、レース前の時点で自分の実力を甘く見積もりすぎていたということになるので、そこは反省しなくてはならない。
25kmまではあっというまだったが、後半の12kmは非常にきつかった。 長い距離は1週間前に20km走っただけで、その前に15km以上走ったのが8月に2回、その前が4月のフルマラソンなので、長距離の練習は全然出来ていないはずだった。 逆に言うと、もっと長距離の練習をしておけば、今以上のタイムを出すことは容易いと思うので、これから2月まではそういう練習も重点的にやっていく。
ネガティブスプリットで走れたのは非常に自信になり、後半の精神力もついたと思う。 あとは残り2kmでラストスパートをしたのだけど、結果を見ると全然出来ていないようだったので、もうちょっと絞り出す力をつけたい。 が、これは最後まで100%の力を出し切れたのかもしれない? 今回の走りが「偶然」じゃないよう、しっかりと結果を出していこうと思う。
帰りはシャトルバスで「桜湯」の前で下ろしてもらい、昔ながらの銭湯で汗を流す。 銭湯はランナーで賑わっていた。 毎年利用してなかったのだけど、今年は利用してみようと思って来てみたのだけど、体が綺麗になって素晴らしかった。

銭湯後は、福知山駅前のコインパーキングまで20分くらい歩かなくてはならなかったのだけど、マッサージを受けているので苦なく歩くことができた。
車に乗り込んで、今夜宿泊するホテル「アールイン福知山」へ。
このホテルは、福知山マラソンのエントリーが始まるよりかなり前、今年の3月上旬に「Booking.com」で予約しておいた。 福知山マラソンの公式ツアーでも予約が取れるのだけど、自分で予約したほうが早く安く取れるし、今回はどうしても駅から徒歩圏内の場所に泊まりたかったので。

チェックインをしたのが16時半くらいだったので、17時から英会話のレッスンをすることに。 今日行く居酒屋があるのだけど、そこは17時開店なので少し時間がある。
今日はレースで英会話レッスンはできないかな、と思っていたので、こういう空き時間に直前での予約でもレッスンが出来るので非常にありがたい。
フィリピンの「Lance G先生」と発音のレッスンをする。 先生に「さっきマラソンを走ってきた」という話をしたかったので、なんとか英作文をして伝えることが出来たが、自分の発音が悪くて「marathon」という単語が伝わらなかった…… 先生は「marasong」と聞こえていたらしい。
英会話レッスンが終わってから、18時位にお店に行く。 去年も訪れた「地下酒場」に行く。 今日は店内はランナーで賑わっていた。 去年と同じカウンターに座っていろいろ注文する。 大将は自分より年上だけど若くて格好いいのだけど「去年来たこと覚えてますか?」と聞いたら「なんとなく覚えてる」と言ってくれた。 昨年は常連のお客さんがいて、その人と1年後の今日、再びこの店で会う約束をしていたので訪問したのだけど、大将が「あの人、体を悪くしてしまった」と言っていた。
一人でスマホいじりながら2時間くらい飲んで食べていたのだけど、突然その人がやってきた。 「去年約束したから、来ないとね」と言いながら。
いろいろ話を聞いたら、とある病気で1ヶ月間も入院していて、つい先週の金曜日に退院したばかりとのことだった。 医者や家族からはいろいろ止められているのだけど、あまりいいつけも守らず、退院1週間なのに会いに来てくれたのが嬉しい。 その人は昨年かなり酔っていたので、もしかしたら忘れてるのかと思っていたが、バッチリ覚えてくれていた。 ビールや焼酎は飲んでいたが、食べ物は気を使っているみたい。
楽しい再会をして、大将には来年も来る旨を伝えてお会計をしたのだけど、今日はかなり食べたり飲んだりしていて、1人で6,000円以上も使ってしまった…… ビール2杯、日本酒2合。 飲み物だけなら2,000円超えるくらいだけど、焼き牡蠣を食べたり、ホタテバター食べたり、鶏肉系や刺身の盛り合わせなど、食べたいものを食べたいだけ食べていたので。 だが、せっかくの福知山なので満喫しないといけない。

おじさんと、すぐ横にある焼肉屋「駅北酒場 肉山田肉男」という変なネーミングの焼肉屋へ。 ここは30分290円でドリンクが飲み放題の店らしい。 当然ビールやウイスキーや焼酎のアルコール類もあるのだけど、入れるのはセルフサービス。 この店で知ったのだけど、このおじさんは福知山の主とまでは言わないが、かなり顔が広い人らしい。 若い頃の武勇伝とか、義理人情とかいろいろ聞かせてもらった。 焼肉屋はおじさんにおごってもらってしまった!

続いて徒歩数分の所にあるバーに連れて行ってもらった。 入口のシャッターは半分下りていて「Close」の看板が出てるのに、おじさんは余裕で入っていく。
会員制ではないけれど、知ってる人達だけ来店できるような店らしい。 なので、常に入口は閉まっているらしい……
もうお腹も一杯でかなり眠たく、マスターのお勧めを一杯だけいれてもらった。 クランベリーと桃のお酒に炭酸を入れたものらしい。 名前はわからない…… おじさんはブラックコーヒーを2杯飲んでいた。 50分ほどしかいなかったけど、さっき焼き肉おごってもらったので、ここの会計は自分が払った。
駅前でおじさんと、来年も会う約束をして別れた。 おじさんは体に気をつけてもらわないと…… 来年は「うどん」を忘れずに持っていくので!!
ホテルに戻ったのは24時位だと思うのだけど、さすがに疲れすぎていて、すぐに眠りに落ちることができたと思う。
高松ファミリー&クォーターマラソン in AJI 2018
今日は「高松ファミリー&クォーターマラソン in AJI 2018」の日。 6時半に起床して、ふりかけで朝ごはんを食べる。
妻の会社の社長と一緒に行くので、コンビニでバナナ+ウィダーインゼリーを購入。 バナナを食べてから社長を迎えに行って庵治に向かう。
駐車場になっている庵治中学校に着いたのは8時20分くらい。 参加賞引き換えは8時40分~9時半まで、開会式は9時45分から、12kmの部が10時50分からなので、かなり時間に余裕がある。
芝生の上にレジャーシートを敷いて、レースの準備をゆっくりとする。
開会式の音声をスピーカー越しに聞いて、ウィダーインゼリー飲んだり、ウォーミングアップしたり、トイレに4回も行ったり。 ウォーミングアップはいつもより入念にした。
12kmと距離が長くないレースなので、レース前半をウォーミングアップに使うことができない。 最初から全力で行かなくてはいけないので、事前のウォーミングアップは必須。

今回の大会は12kmの部なのだけど、度重なる台風被害により路肩が崩落して車線が狭くなっている箇所がある。 その箇所を回避するために、折り返し地点が従来の場所より600m短縮されて、往復で1.2km短縮。 コース自体の長さは10.8kmになってしまっている。 日々トレーニングを重ねてきているので、毎回自己記録更新するのが目標なのだが、今回は距離が違うので自己記録更新にはならないし、ペース的に逆算して参考記録として扱うしか無いな。 しかも1.2kmの短縮は結構大きくて、今回走った平均ペースで、あと1.2kmは走れると思えないので、従来の記録より数十秒は速く計測されてしまうだろう。 一応今回の目標はキロ4分40秒を切って50分以内でゴールすること。
スタートは並ぶのが少し遅くなって15列目くらいになってしまった。 スタートの号砲と同時に走り出していくので、最初の200mくらいは全然上手く走れなかった。 ヤマザキストアの信号を左折したあたりでランナーが減ってきたので、自分の走りに切り替える。 スタートで少しロスしてるので、巻き返さなくては。 1km地点までは平坦なので、ここできちんとペースを作っておかなくてはいけない。
最初の1kmは4.38で通過。 ここからアップダウンが始まる。 1km過ぎからのアップダウンはまだ余裕があるので上りで落ちたペースを下りで取り戻す。 海沿いの道に出たら下りのスピードを使って走っていく。 いい感じに走れて4.22。
2km過ぎに給水地点があり、ここで給水をする。 暑いとかではないのだけど、ペースがかなり速いので水分不足になりそうなのと、口の中を洗い流すので。
このあたりで、新田町にある居酒屋チームのシャツを着た女性が目についた。 自分とほとんど同じくらいのペースなのだけど、下り坂を使って抜かしていく。
給水をして5kmコース折り返し地点前後にあるアップダウンを超えて走り3km地点を4.27で通過。
4km地点直前にもアップダウンがある。 左側に巨大な別荘がある地点が4kmで、この区間を4.15で通過。 かなりいい感じで走れているのだけど、まだ4km。 半分にも達していない。 5km地点からは長い上り坂なので、この区間でちょっとペースを落として走っていくことにする。
5kmまでを4.24で走り、難所である上り坂に向かっていく。 今回短縮された600mのうち400mくらいが上り坂で200mくらいが非常にゆるい下りなので、難所が短縮されたのが、気持ち的にはかなり楽だった。
上り坂でかなりペースが落ちるし、心拍数も上がるが「坂の距離はいつもより短い」と自分に言い聞かせて走っていく。 坂の途中に折り返し地点があり、折り返して心拍数を抑えながら下り坂を使ってスピードアップしていく。
給水地点ではしっかりと給水を取り走っていく。 ペースが速すぎて喉に唾液が絡んで時折吐きそうになる。 なので、水で口を洗うのは非常に重要だ。
6km地点は看板があったかわからないが、見逃してしまったらしく、次の看板は「残り4km」だった。 この区間は1.8kmのはずで、タイムは7.31だった。 苦しすぎてパッと計算出来なかったが、2kmだったら8分台後半だったら今と同じペースなおで、それより1分以上速いので、同等以上のペースで走れているだろうと思った。
だが、復路は向かい風気味だったので、なるべく前のランナーの後ろにぴったりとくっついて、向かい風の影響を受けない走り方を意識して行く。 が、自分のペースより遅いランナーについてしまっては意味がないので、何人か抜かして、良さそうなランナーの後ろについて走っていく。
このあたりで背の高い女性ランナーが目についた。 平坦は下り坂ではそのランナーより速く走れるのだけど、上り坂で一気に抜かされていく。 そんな抜かしたり抜かされたりを、これから先繰り返していくことになる。
残り3km付近でスタッフの男性が「75番目、76番目、77番目」と通過人数をランナーに聞こえるように読み上げてくれていた。 自分は「80番目」だったのだが、直後に81~83番まで読み上げている声が聞こえたので、真後ろに3人いるらしい。 ここの上り坂で真後ろにいたと思われる2人に抜かされたが、別の1人を抜いたので、自分は81番目のはず。 というのを考えながら走っていたのだけど、抜かしたり抜かされたりが激しいので、すぐに数えるのをやめる。
この区間は4.51で、結構遅くなってしまった。
5kmコースの折り返し地点では、5kmのランナーが続々と折り返してくる。 ゼッケンを見ればカテゴリーがわかるのだけど、胸側につけないといけないので、後ろ姿だけではどのカテゴリーの選手かはわからない。 なので、自分の現在順位を数えていても、抜かす度にゼッケンを確認するのは非常に無駄な動きなので、数えるのを止めて良かったと思った。
ラスト3km~2kmの区間は4.19でペースは回復。 この付近で最後の給水所があり、一口飲んで口を洗いでゴールに向かって全力で走っていく。
この付近で序盤に見つけた三馬力チームの人に抜かされた。 ついて行こうと思ったがどんどん先に行ってしまいついていくのを諦める。 代わりに紺色のウェアを着た背の高い弾性がいたので、その人の真後ろにピッタリとくっついて走っていく。 ペースはちょうど良いので、この人に引っ張ってもらうことにする。
ゴールまで1.7km~1.5km地点くらいが上り坂でここでペースが落ちそうになるが、なんとか紺の男性に付いていく。 坂を上りきり下りでスピードアップできるが、その男性も当然スピードアップするので離されないように。 ラスト1kmの看板までの区間は4.33。
いよいよラスト1kmになったのだが、かなり限界近いペースで走っているので、ラストスパートするにはまだ長すぎる。
ラストスパートするとしたらヤマザキストアを曲がってからの、ラスト200mだな…… だが、残り700mくらいのち天で、紺の男性がラストスパートをかけて先に行ってしまう。 ちょっと速すぎるが自分もスパートをして男性に付いていく。 それほど急激なスピードアップじゃなかったので、嫌がらせのように真後ろにピッタリとくっついてペースを維持していく。
ラスト400mくらいで、先程抜かれた三馬力チームの人を、紺の男性と一緒に抜き去っていく。 で、ちょっと早いけど、ヤマザキストアの少し前、残り300mくらいの地点からラストスパートをする。 紺の男性の横に出て一気にスピードを上げて抜く。 ラストスパートをしてしまったので、もうペースは落とせない。 死力を尽くして走っていく。
ヤマザキストアを右折して緩やかな左カーブを曲がればゴールなのだが、それが非常に長く感じた。 ラストで呼吸もままならないし、フォームが非常に乱れているのがわかるが、なんとかフォームを立て直し、腕を大きく振ってスピードを出す。 最後の直線は100mもないのだけど、非常に苦しくて長く感じた。 で、ラストスパートのペースを維持したままゴール。 ゴール直後は吐きそうな程、心肺がやられた。
ゴール時に止めた時計では、ラストの1kmを3.49ペースで走っており、ゴールタイムは47分13秒だった。 苦しすぎて計算もできないので、レジャーシートの上に倒れ込んで、呼吸を落ち着かせる。 数分で呼吸が落ち着いたので、給水所で給水をして、記録証を発行してもらう。
記録上は47分12秒で、手元の時計より1秒速いタイムだった。 ペースはキロ4分22秒ペース。 これはとんでもない記録だった。 仮に12kmだとしたら、52分24秒となる。 1km延びるので30秒くらい増えたとしても53分を切れるので、従来の自己ベストを2分も更新する記録だったはずだ。
復路で抜かしたり抜かされたりした女性は、自分のすぐ後にゴールしたのだけど、青年か壮年かどちらか忘れてしまったけど、1位だったらしく、表彰の対象になっていた。
今回のレース名簿を見ていたら、8月に富士山に一緒に行った人が2名載っていたので、参加しているぽかったけど、会場には1,000人近くの人がおり、偶然出会えることはなかった。
お店に行けばいるのだろうけれど、家からちょっと遠いので行くのはいいけど、帰るのが面倒だしなぁ……
妻の会社の社長は、1時間切りが目標だったが、僅かに及ばず1時間02分台のタイムだったと言っていた。
レース後は、汗を流すために、参加賞に無料券の入っている「ほっとぴあん」へ。
毎回ここで汗を流しているのだけど、レース後のお風呂はとても気持ちが良かった。
帰りは「一鶴」で美味しい美味しい骨付鳥を食べたのと、普段はビール以外飲まないようにしている炭酸飲料「コカ・コーラ」を飲んでしまった。
たかが「コーラ」だけど、コーラを飲んだのは昨年のおかやまマラソンのレース中の施設エイド以来だと思うので、ほぼ1年ぶり。

15時位に帰宅したが、疲労困憊で昼寝をしてしまった。
17時過ぎに起きたら妻や三女が帰宅していた。 今週のいつだったか忘れたけど、三女と「温泉でも行こうか?」と話していたのをスッカリ忘れていたのだけど、三女は覚えていたらしく「これから温泉に行きたい」と言い出した。 ついさっき風呂に入ったばかりなので、今日はもう入らない予定だったのだが……
仕方なく「天然温泉きらら」で、もう一度お風呂に入る。 ここは電気風呂があるので、それを浴びて酷使した太ももを癒そうと試みていた。 併設されている食堂で夕飯を食べて、三女は大満足だった。

19時過ぎに再び家に帰ってきたが、疲労困憊で先に寝させてもらうことに。 夜は22時半から英会話のレッスンがあるので、それまで2度目の仮眠を……
途中で三女が寝るためにベッドに入ってきたので目が覚めてしまったが、2回の仮眠で合計4時間くらい寝たと思うので、体力は回復しただろう。
夜はDMM英会話でボスニア・ヘルツェゴヴィナの「Miralem先生」とレッスン。
新米の先生で、評価のまだ14件しかついていなかった。 いろんな先生にチャレンジできるのも、オンライン英会話の醍醐味なので、ベテランの先生もなりたての先生も試してみて、自分にあった先生を探すのが楽しい。
今回は文法教材を選択して、内容的には結構簡単な「Yes, I am. No, I’m not.」というような、非常にシンプルな受け答えの練習をする。 内容的には、さすがにこの程度のことはわかっているのでスラスラと解くことができた。 新米先生なので、かなり真面目でレッスンノートにも大量に記入してくれて良かった。
その後は寝ようかなと思っていたのだけど、本日開催された、大学女子駅伝を見てしまって、結局寝たのは25時40分くらいになってしまった。
今回のペース
1km 4.38
2km 4.22
3km 4.27
4km 4.15
5km 4.24
6.8km 7.31
7.8km 4.51
8.8km 4.19
9.8km 4.33
10.8km 3.49
平均 4.22
ゴール 47.12
すさきオープンウォータースイミング2018
朝5時50分起床。 目覚ましをセットしておいたのだけど、大会前で気持ちが高ぶっているためか、1秒くらいで気づき、2秒目くらいには止めていた。 夜はそこそこ煩くというか、何度か目が覚めたのだけど誰かが会話している声、朝方は誰かが荷物をまとめている音がしていた。 朝6時の時点で1人出発していたので、相当早く出ていったのだな。 荷物をまとめてゲストハウスを出発する。
途中のコンビニでおにぎり2つ、バナナ、ウィダーインゼリーを購入して、高知駅北口のバスターミナルへ。 ここに会場行きのシャトルバスが待っている。 このバス利用するには事前に大会事務局に電話で問い合わせて申込みが必要。 きちんと申し込みしておいたので乗ることができる。 これで、会場まで座っているだけで移動できるのだから、とてもありがたい。 須崎は何気に高知からは遠いので。 バスは10人も乗っていなかったと思う。 高速道路を経由して、須崎市内へ。 須崎駅、市役所、郵便局など何ヶ所か経由して、8時位には大会の受付会場であるカヌー場に到着した。

受付を済ませて、腕と手の甲にナンバリングをしてもらう。 貴重品預かり所に貴重品を預けて、更衣室でパンツからトライアスロンのパンツに履き替える。 上はどうしようか悩んでいたのだけど、ジョギング用のTシャツを着て、その上にウェットスーツを着ることにする。 パンツは履き替えたので、残りの着替えは大会会場でいいかな。
大会会場まではカヌー場からシャトルバスが出ている。 2kmくらいの距離らしいので、5分ほどで到着。 初めてオープンウォータースイミングの大会にやってきたけど、会場はこんなになっているのか。 普通の海岸で、海には巨大なブイが4つ、正方形になるように浮かべてある。 1辺が250mで1周で1kmになる。 周回部分は「LAP」「FINISH」とコースロープが張られていて分かれている。 周回の際には「LAP」と書かれた大きな板をタッチして行くらしい。 ゴールの時も同様に、板をタッチしたらゴールになるとのことだった。
待合スペースは、ブルーシートが張られただけのテントなので、ここに陣取って荷物を置いて気持ちの準備をしたりする。 開会式は9時から、自分のレースは11時からだが、10時20分から入水チェック(試泳)、40分に招集となっている。 まだ8時半くらいだが、初めてのスイムの大会なので、現時点でかなり緊張している。 気持ちを落ち着かせるためにウロウロしたり、トイレ行ったり、直前のエネルギー補給としてウィダーインゼリーを飲んだり。

9時からの開会式、きちんとプロの司会者が呼ばれていて、名前はわからないが、メガネをかけた40歳位の男性で、とても会場を盛り上げてくれていた。
まず1kmの部からスタートする。 スタートの合図で一斉に海に飛び込んでいく。 先頭は海外からの招待選手が物凄いスピードで泳いでいく。 皆すごいスピードで泳いでいて、もちろん遅い人もいるのだけど、それぞれのペースで頑張って泳いでいた。 最後尾の選手にはライフセーバーが至近距離を並走していて、もしトラブルがあってもすぐ助けてもらえそうな感じだった。 ラスト100mくらいで、先頭集団は5名。 海外からの招待選手が2名と、国内招待選手が1名か? あとは一般参加の選手だった。 海外招待選手はラスト20mくらいで猛烈なスピードアップをして、ほぼ同時にゴールの板をタッチしてゴール。 リザルト見たら、その差は0.1秒だった。 3位は一般参加の選手で、同じ学校の友達とかが「あいつスゲー」と盛り上がっていた。 招待選手はオープン参加なので記録は残るが順位がつかないらしいので、最後まで先頭集団で頑張っていた高校生か大学生っぽい一般参加の選手が1位だ。

いよいよ自分の番が近づいてきて、入水チェックの時間となる。 10月下旬なのでどれくらい水が冷たいのか不安だったが、水温は23.6度と比較的温かく、例年の愛南トライアスロンと同じくらいだった。 入った瞬間こそ冷たいが、すぐに冷たさを感じなくなるくらいの水温。 よかった、寒いのは非常に苦手なので。 海は綺麗だったが、愛南の海よりは濁っていた。 どちらにしろ、深すぎて底が見えないのであまり関係ないが。 軽く100mくらい泳いで、入水チェックを終える。 いよいよレースの時間になるので、緊張感が更に高まる。
招集エリアで集まった後は、計測マットの上を通過してからスタート位置へ移動。 速い人は飛び込んでスタートをするが、自分はタイムより完泳が目標なので、3列目からスタートすることに。 幅30mくらいのスタートラインなので、2列か3列で全員おさまる。 飛び込みスタートは格好いいだろうけど、飛び込みなんてやる機会ないから、上手く飛び込めないだろうな。 普通にゆっくり入水してからスタートでいいや。
「スタート2分前」「1分前」のコールがあって、いよいよスタート。 前の人が飛び込んだあと、足から水に入ってウェットスーツに水を入れて泳ぎ始める。 周りの人はメチャメチャ速く、息継ぎの瞬間に確認できる限り、後ろにはもう5人くらいしかいないと思う。 5kmという長丁場なので、周りの人に影響されないよう、焦らずマイペースで行くと決めている。
可能なら同じくらいの泳力の人の後ろにピッタリとくっついて、水流に乗って楽して泳ぎたいのだけど、ちょうどいい人はおらず、100mくらいの時点で、既に単独での泳ぎとなる。
3kmコースは5kmコースがスタートした2分後にスタートなので、あっという間に3kmの人たちにも抜かされている。 まだ250mも通過していないのだが。 3kmコースの人で、ちょうど良さそうなスピードの人に抜かされたので、その人の後ろについて行こうと思ったのだけど、50mもついていけず、すぐに離されてしまった。 まぁマイペースで。
今回5kmのコースにエントリーしたのだけど、今まで水泳で一気に泳いだ最長距離は2kmしかない。 市営プールだと55分毎に休憩が入ってしまうので、今のスピードだと2kmでタイムアップ。 海でも2kmしか泳いだことがなく、5km通しで泳ぐのは初めてなので、非常に不安だ。 マラソンの30kmの壁みたいに、スイミングも、とある地点を境目にガクンと力がでなくなって、全然泳げなくなる、というのがありそうで怖い。
750mくらいで、同じ5kmの人でちょうどいいスピードの人を見つけたので、その人にひたすらとついていく。 接近しすぎて、何度も足に触れてしまったし、前の人も足を何度も触られているのですぐ後ろにいるのがわかっていると思うので、あまりいい気分ではないだろう…… しかし、ルール上可能な限り楽をすべきなので、ひたすらとその人の真後ろを泳いでいく。
1周目が終わり、「LAP」の板をタッチして2周目へ。 ここの左手、陸側にタイムを表示している時計があるはずなのだけど、息継ぎは今回ずっと右でやっていて、タイミングが狂いそうで怖かったので左で息継ぎが出来ず、タイムの確認が出来なかった。
制限時間は2時間30分。 1km30分で泳いでちょうどピッタリのタイム設定となっているが、いつもスイミングで泳ぐスピードは、頑張っている時で25m=35秒、このスピードだと100mくらいしか泳げず、1km以上を一気に泳ぐ時は25m=45秒, 50m=90秒, 100m=3分, 1km=30分のペースで泳いでいる。 なので、いつものペースだとピッタリなのだが、絶対に後半の落ち込みがあるはずだから、ギリギリの戦いになるな、と思っている。
ずっと前の人についていたのだけど、1.2km地点くらいで先に行かれてしまって、また単独での泳ぎとなる。 ここから先が物凄い長くて、1.5kmのブイ、1.75kmのブイを通過して、なんとか2kmに向かって泳いでいく。 この付近で、先頭集団の選手たちに抜かれたと思う。 まだ2周目が終わってないのに、それらの選手たちは3周目が終わろうとしている。
2kmを通過して、未知の領域に突入。 今の所特に問題は起きておらず、フォームを意識して泳ぐ余裕は、まだある。 フォームと言っても、きちんと教わって無く、トライアスロンの練習会で悪い点を指摘されてそれを直しているだけなので……
2.1km地点くらいで、一旦泳ぐのを止めて浮いた状態になる。 ゴーグルが曇って全然前が見えなくなってしまったので。 泳ぐだけなら曇っていてもいいのだけど、はるか前方にあるブイの位置を確認しながら泳がなくてはならず、ブイが曇って全然見えなかったので、ゴーグルをリフレッシュさせる。 視界良好、頑張って泳いでいけそうだ。
2.5km地点を通過して、ようやく中間地点。 ここから、今までと同じ距離を泳がないといけないのかぁ、と思いながら。 この付近で、左の脇腹が擦れている感じがしてきた。 微妙に擦れて痛いが、どうしようもないので頑張って泳いでいく。
3kmを通過、ここまできたら「あと2km」と思って、気持ちが少し楽になってきた。 既に結構な人数がゴールしているので、泳いでいる人は少なくなってきた。 泳いでいる人よりもライフセーバーの方が多いかも。 ライフセーバーは持ち場が決まっているみたいで、その持ち場の間はずっと横に着いていてくれて、持ち場が変わったら別の人が着いていてくれる、のような見守り体制のなか泳いでいく。 風が出てきて、0m地点から250m地点に向かう所が向かい風みたいになっている。 10cm~20cmくらいの波はたってきたが、泳ぎには特に影響がないと思う。 3.5kmくらいで、突然ライフセーバーに声をかけられた。 「大丈夫?」と。 「はい」としか言えなかったのだけど、返事をして泳いでいく。 ライフセーバー的に、けっこうヤバそうに見えているのだろうか…… 左脇腹の擦れはさらに痛みを増してくるが、あと1.5kmだ。
4kmを通過し、いよいよラスト1kmに入る。 この付近にいたライフセーバーが1本指立てて、誰かに「あと1周」のような合図をしていた。 体感的にはスタート直後と4km通過時点で疲労度は全然変わらないような感じがしているのだけど、麻痺しているだけか? この付近から、ライフセーバーが変わらず、ずっと同じ人がついていてくれた。 4.25km通過後、一瞬目的のブイを見失う。 が、ヘッドアップを連続でしながら前方を確認したら、目的のブイはだいぶ左方向だったので進路修正しながら泳いでいく。 4.5km通過してラスト500m。 50mくらい前方にクロールで泳いでいる人が見える。 まだ泳いでいる人がいて少し安心した。
最後のブイを通過しラスト250m。 ここがけっこうきつかった。 風や波の影響かわからないけど、陸地の方によって泳いでしまっていたみたい。 陸地の方なので当然浅くなっていて、地面が見える。 自分は泳いでいて、波や風の影響を受けているので、体が動いていると思う。 その状態から見える地面は、すごい揺れているように見えて、酔いそうだった……
最後の力を振り絞って「FINISH」の板を目指して泳いで行く。 そして、ついにFINISHの板をタッチしてゴール。 やった!! 5km泳ぎ切ることができた!!
とても嬉しいが、ここから陸に上がるのに非常に苦労した。 はしごがあるのだけど、そのはしごを手で掴むことが出来たのだけど、フラフラしすぎて足を置くことが全然できない。 時間をかけて落ち着いて足を動かしたら、ようやくかかったので、数段のはしごを上るが、はしご上るだけで30秒くらいかかった……
陸に上がると、フラフラ感がすごかった。 海の中だとわからなかったけど、自分の体はこんなに追い込まれていたのか。 スタッフが給水の水を持ってきてくれたので、それを飲んで体を潤して、記録証も持ってきてくれたので受け取って、至れり尽くせりだった。
結果は2時間12分59秒6。 想定していたタイムより17分も速くてビックリした。 順位でいうと最下位ではないが、それに近い順にで、オープン+男子+女子で73名中71位だった。 自分の後ろは男性1人、女性1人しかいなかった…… まぁジョギングの大会でも順位は全然気にしてなく、目指すのはタイムだけなので。 今回のタイムが、時間参加時の基準となる。
LAPタイムも出ており、それを見ると結構ペースは安定していた。
24.05, 26.44, 27.30, 26.41, 28.00と、後半でも特に落ち込むことなく、ほぼ平均的なペースで泳げたのではないだろうか。
もう会場には僅かな人しか残っておらず、多くの人がカヌー場に戻ってしまっていた。 閉会式や表彰式はそちらであるので。
荷物の場所に戻って、着替えとタオルを持ってシャワールームへ。 シャワールームはお湯が出るので素晴らしい。 疲れた体をお湯で洗い流して、軽くウェットスーツも洗った。
左脇腹の擦れは赤くなっていて痛いが、出血まではいっていない。 首周りはワセリン塗ったけど、ここにも塗らないといけないなぁ、今後は。 この部分が擦れたの、下に着ていたTシャツが原因なのかがわからないが、いろいろ試行錯誤してみないと結論はでないだろう。
着替えて戻ってきたら待機所のテントを撤収する直前で、作業員の人に写真を撮ってもらってから、急いで荷物をまとめて帰りのバスに乗ってカヌー場に戻る。
14時から開始予定の表彰式は10分遅れくらいで始まったので、ギリギリ間に合って、出店で購入した「釜揚げしらす丼」「手羽先」と、最後だからとタダで貰った魚の味噌汁みたいなものを食べながら、表彰式を見る。
高知駅行きのバスは15時20分出発なので、閉会式までは会場にいられず、途中でバスに乗り込んでしまった。
帰りのバスは、ほとんど寝ていて、あっという間に高知駅に到着した。

時刻は17時位、帰りの高松行きのバスが20時20分なので、それまでは自由行動。 夕飯とかを食べなくてはいけない。
大荷物持ってウロウロするのは大変なので、駅のコインロッカーに荷物を預けて、財布と携帯だけ持った状態でウロウロすることに。
ちょうど路面電車が到着していたので、目的は無いけど乗ってみることに。 どの区間も均一料金だったのだけど、200円もした…… 歩いたら10分くらいの距離だったのだけど。
何度も見ているが、じっくり見たことはない「はりまや橋」を見学して、夕飯を食べる店を探してウロウロとする。 「ひろめ市場」にも行ったが、混みすぎていて一人じゃとても食事できそうになかったので諦めて別の店を探す。
うろうろしていると「かき吉食堂」という良さげな定食屋を発見したので、そこで夕飯を食べることにする。 「かき飯」がこの店のオススメらしいのだけど、せっかくなのでカツオのタタキも食べたくて、両方注文してしまった。
どちらの料理もとても美味しかったのだけど、表彰式でもたくさん食べたので、かなりお腹が一杯で苦しかった。

夕飯が終わってもまだ時間があったのだけど、行く場所が無い…… 高知駅にあったブックオフで「君の名は。」の小説を購入し、横にあったカフェでコーヒーを飲みながら読書をして閉店の20時まで時間を潰す。 それからバスターミナルに移動して、高松行きの高速バスに乗る。 高速バスでは半分くらい寝ていた。
22時半くらいに高松駅に到着。 妻の実家に車を取りに行って、23時前に帰宅した。 バス移動だけど、物凄い疲れた……
ウェットスーツを洗ったり、荷物の片付けをして、すさきオープンウォータースイミング2018は、無事に終了した。
今夜は24時半からDMM英会話のレッスンを入れており、ガーナの「Wilfred先生」と英会話レッスン。 今回は教材は使用せず、フリートークを楽しむことに。
ガーナについて、いくつか質問をした。 ガーナの公共語は英語だけど、現地語もあるとのことだった。 ガーナの人はパソコンやスマホは普通に持っており、自分の想像しているアフリカのイメージは、きっと大変失礼なイメージなのだな…… 他のアフリカの国も、多分同じような感じなのだろう……
ガーナの有名な観光地を聞いたら「国立公園」だった。 わずか$5でサファリバスみたいなやつに乗ることができて、シマウマなどの野生動物を間近に見ることができるらしい。 「私はシマウマやキリンは動物園でしか見たことがない」と伝えた。 キリンは英語で「Giraffe」というようで、初めて知った。 「日本では何ていうの?」って聞かれたので、チャットボックスで「Kirin」と伝えた。 この先生は刺し身や寿司が好きだけど、一般のガーナ人はほとんど食べないという。 魚は揚げるか焼くかだと。 さらに、辛い鶏スープもよく食べると言っていた。 季節は夏か雨季しかなく、夏が5ヶ月続き、その後雨季が3ヶ月。 あとの4ヶ月は雨が降ったり止んだりみたいな、曖昧な天気らしい。 気温は26度~35度くらいだと。 スポーツはサッカーが人気、ガーナチョコレートの原産品の農家が多くて、輸出しているらしい。 この先生は2年後に日本に旅行に行くらしく、姫路城などを訪れる予定だと言っていた。 ガーナ人との英語の会話はとても楽しかった。 ガーナはかなり遠いので通信が安定してないかなと思ったが、そんなことはなかった。 全然知らない国の人とのフリートークも面白いなぁ。
富士山登山
2時間ほどの高度順応を経て、いよいよ20時位から登り始める。 天気は僅かな小雨で、一応レインコートとザックカバーを装着した状態で望む。 これくらいならレインコート無しでいいと思うのだけど、途中で雨が強くなってきても困るので。 不要だったら途中で脱ぐほうが、途中で着るよりは良いかな。
今回の参加者は大人10名、中3が1名、中1が2名、小5が2名の合計15名。 14名が高松で、1名が東京。 徹夜での登山なので子供たちが眠さに耐えられるのかどうか、登る前からそれが心配だった。 大人10名のうち、富士山が初めての人が8名、そのうち普段山を登ってる人が1名、激しいスポーツをしてる人が3名、何もしてない人が4名。 何もしてない4名も、富士山に向けてウォーキングや軽いジョギングなどの運動を、約1ヶ月前から続けていて、今回の登山に望んだ。
五合目から六合目は緩やかな道。 ここで飛ばしすぎないように、特に子供は注意するように伝えて歩き出す。 レインコート着ているため、体がメチャメチャ暑い。 ゆっくりと歩くはずなのに、前の人たちのペースは速くて40分ほどで着いてしまった。 ここはもっと意識して1時間近くかけて歩いてもいいのだが、序盤だしワクワクしててとても楽しいのだろう、その気持はわかる。

六合目で30分位休憩して出発。 七合目まではジグザグの砂利道がひたすらと続く。 ヘッドライトをつけて、暗い砂利道をジグザグと登っていく。 自分は最後尾についているので、一番遅い人のペースに合わせて。 途中で何度か休憩を入れながら七合目の一番下の山小屋「花小屋」に到着。 七合目はここからいくつも山小屋が続く。 なので、ここから30分くらい上に登ったところでも、まだ七合目となる。 この区間は山小屋の度に休憩していたら、いつになっても上にいけないので、飛ばし飛ばしで休憩を入れながら上を目指していく。 山小屋間は砂利道ではなく、岩場の道となる。 なのでけっこう歩きにくそうで苦労しているメンバーもいた。 七合目最後の山小屋「東洋館」を通過。 ここから八合目までも半分岩場のような道が続いていく。

その道中、ついに小5が1名ダウンしてしまった。 症状は明らかに高山病のような感じ。 途中で大休止しながら、なんとか八合目の太子館まで到着。 ここでも大休止して体力回復に務めるが、高山病なので休んでも治らないだろう…… 1時間半ほど休憩して出発。 すぐ上の「蓬莱館」、多分高低差50mもないと思うのだけど、そこまでたどり着くのに30分くらいかかった。
ここで小5の兄弟の中1もダウン。 2人共全く動けなくなった。 山小屋の従業員はこういう光景を毎日何十人と見てるだろうから慣れてるので、無慈悲にも「ここで寝ないでください」と小屋前のベンチで横になっている子供たちを一蹴していた。 ここの時点で午前4時10分。 山頂広場までは、ここから標準コースタイムで2時間40分かかる。 なので、この2名については、登頂が現実的ではなくなった。 残念だけどお父さんと3人で下山してもらうことに。 3名とはここでお別れ。
現時点で、一番最後尾は本八合目まで登っている中3。 もう30分ほどで日の出だし、自分もここから最後尾を追っていかなくてはならない。 ここから自分のペースで一気に歩いて追いつこうと考えているので、動かない状態だと肌寒いが、レインコートの内側に着ているフリースを脱ぐ。
ここからノンストップで一気に歩いて、白雲荘、元祖室を通り過ぎて、本八合目の「富士山ホテル」まで到着。 80分のコースタイムの所を35分で歩けたが、呼吸が乱れた……
ここで中3と合流して、一緒に日の出を迎える。 出だしに降っていた小雨は六合目くらいでは気にならなくなり、稲光もいつの間にか無くなっていて、風もほとんどなく、登山には快適な環境だった。
目の前には雲海が広がり、遥か東の空から太陽が顔を覗かせる。 最初は小さくて真っ赤に染まった太陽だったが、顔を出してからはすぐに大きく、白くなってきた。 山小屋前では、山小屋従業員の掛け声のもとに、万歳三唱が行われた。

コースタイム的には、ここから山頂広場までは80分。 まずは八合五勺まで歩くが、中3の人がペースがよくわからないらしく、メチャメチャ速いペースで息を荒げながら歩いていた。 が、このペースで歩き続けるのはきついので、ペースや歩き方を教えた。 だが、中3でつい最近までテニス部で活躍していたので、体力は、もしかしたら自分よりあるかもしれない。 たかが中学生と思ってしまうかもしれないが、体的にはほぼ大人だし、自分もそうだけど中3の頃の体力に追いつくまで、25歳から8年くらいかかった。 なので、中3となめてはいけない…… 大人は体力の無さを経験値でカバーしてるので同等以上にやれているが、中3で経験値を積んだら絶対勝てないだろう。
八号五勺の先で、別のメンバーと最後尾が入れ替わる。 中3にはペースを意識しながら先に進んでもらうことになった。 今の時刻は5時半くらい。 このペースで行ければ60分で山頂広場までたどり着けるので、8時下山予定なので、頑張ればお鉢巡りもできるかもしれない、ということを伝えて行ってもらった。
最後尾の人は、決起会を行った居酒屋のマスターで、普段の運動経験は無いのだけど、1ヶ月前から毎日ジョギング5kmしてると言うし、登山訓練で飯野山も2度登っているみたい。
もうここまで来たら、山頂は目の前、というか目的地が見えているので頑張ってもらうしかない。 ゆっくり休み休みでいいので、歩み続ければ山頂には到達できる。

一緒に歩いていたのだけど、自分が眠気にどうしても耐えられなくなってしまった。 「少し仮眠するので先に行っていて」という旨を伝えて、道の端っこで仮眠することに。 目覚ましを25分後にセットして、一瞬で夢の中へ入っていったと思う。 すぐにアラームに起こされる。 だが25分の仮眠は効果絶大だった。 眠気はどこかに吹き飛んでくれた。
25分先に行ってもらっていたわけだけど、猛スピードで登って10分くらいで追いついた。 登山道のジグザグも肉眼で数えられるほどになって、いよいよ山頂が迫ってくる。
だが、最後の最後がメチャメチャ厳しいらしく、あと200mくらいなのになかなかたどり着けない。 10m歩いて30秒休んで、10m歩いて30秒休んで、のような感じでゆっくりだけど、どんどん山頂に近づいてきて、ようやく山頂広場に到着!!

付き添い含めて3名下山してしまったが、12名は登頂することができた。 子供は中3、中1、小5が1名ずつ登ることができたが、小5が高山病のようで、ラスト200mで1時間以上かかったみたい。 今もグロッキーで横になっている。 結局お鉢巡りは誰もしなかったようだ。
今の時刻は7時15分で、あまりゆっくりしている時間はないので、とりあえず下山路の方で休憩することに。 下山する前に、皆で富士山の火口や3,776m地点を見たりして盛り上がった。 だが、本当にきついのはここからだ……

下山では東京の人が、早々に爪を痛めた。 靴がきついのかなぁ。 ただ、これはもうどうしようもないので、応急処置だけして、あとは気力で歩いてもらうしかない……
靴のベロと甲の間に、フリースの手袋を無理やり詰めて、靴紐をきつく締めて、甲が常に靴に当たるように処置する。 こうすれば、つま先にかかる負担が少なくなるので、詰めの痛みも多少は軽減されるけれど、歩いていると徐々に手袋がずれてくるので、定期的に直さなくてはならない。
延々と続くジグザグの砂利道を下りていく。 歩くこと3時間、ようやく六合目まで到着したが、来る時に楽しかった出だしの40分が、最後の最後になってこんなに長く苦しい40分になるとは、初めての人はだれも思わないと思う。 その40分を歩ききって、五合目に到着。 高山病で体調不良になった子供は、皆五合目で元気になっていた、ソフトクリームを美味しそうに食べていた!
今回、登れなかったのは残念だけど、課題も見えてるだろうから、次は山小屋に宿泊する計画を立てて、ぜひリベンジしてほしい。 山小屋利用すれば、多分高山病にならず、楽しく登れると思うので。
帰りは温泉に寄る予定だったのだけど、帰りの飛行機が早い人もいたので、温泉には寄らず、羽田空港に直行する。 お昼ご飯を食べてなかったので、石川SAで20分くらいの休憩時間で肉巻きおにぎりというのを食べたが、疲れた体にはメチャメチャ美味しかった!

羽田空港には15時位に到着して、そこで解散となった。 今日中に高松に帰る人、明日帰る人、週末まで滞在する人、様々だ。
自分は今日は蒲田に宿泊するので、京急線で蒲田へ。 今日泊まるのは「カプセルイン蒲田」というカプセルホテル。 カプセルホテルだけど、少しグレードの高い「キャビンタイプ」というやつにした。 下段と上段があって、下段の方が使い勝手がいいとのことだったので、下段にしてみた。 1泊4,300円とかなり安い。
まずは大浴場に行く。 富士山後に風呂に入ってないので、汗や砂を洗い流してスッキリとする。 時間もかなり余って暇なのでアカスリをやってみることに。 今までやったことなかったので、試しにやってみるのもいい経験になるだろう。 アカスリとボディウォッシュと頭皮シャンプーで5,800円くらいのコース。 アカスリは擦ると痛いようなスポンジで全身をゴシゴシとこすられる。 溜まっている垢がどんどんと出てくるのだが、日々体をきちんと洗っているのに、こんなに垢は溜まっているのだろうか。 全部で40分くらいだったのだけど、メチャメチャ気持ちが良くて、肌もスベスベになったような気がした。 なかなか良かったので、またやってみたいなぁ。

それから夕飯を食べに。 飲みというより食べたいので、適当に店を探す。 JR蒲田駅の西口をウロウロしてたのだけど、大手チェーンがほとんどなく、個人の小さな店が大量にあるような印象だった。 入ったのは個人の店ではなく、地域チェーンになるのかな? 「歓迎」という店に入ってみる。 店はメッチャ狭くて50歳くらいのおじさんと向かい合わせの相席だった。
生ビール、餃子、ピータン、紅油牛肚、椒塩排骨というのを食べる。 が、注文しすぎて全部食べきれるか微妙な感じだ…… 餃子の羽がものすごいついていた。 生ビール後は青島ビール、挂花陳酒を追加で注文。 1人なのにアルコールを2つ同時に注文したら「本当に2つ?」と間違えてるんじゃないか、という風に聞かれた。 時間をかけて全部食べきって飲み終わって、お腹がいっぱいになりすぎた。 食べ過ぎで、少し動いたら吐きそうだった…… 駅前で少し休憩をして、なんとかカプセルホテルまで戻ってくることができた。 先程大浴場に行ったので、もう風呂はいいかな。

もうやることもないし、疲れも溜まっているし、後は寝るだけ。 翌朝の目覚ましをセットして、21時位には寝てしまったと思う。
【愛媛】東赤石山【夜間登山】
東赤石山への夜間登山。 土曜日の21時過ぎに家を出発。 行きは高速代をケチって一般道で向かう。 山に毎週通っていた頃は、高速代がかかりすぎるので、新居浜IC以西で高速道路利用、そうでなければ一般道で行っていたな。 今考えれば、毎週200kmほど登山のために運転していたと考えると凄いなぁと思う。
スーパーとコンビニで登山中の食料を調達。 お茶2L、おにぎり3個、ローソンのLチキ、200円くらいのチョコレート。 夕飯をお腹いっぱい食べてないので、ちょっと少ない気がしたが、そんなに登山時間のかかる山じゃないので大丈夫だろう。
登山口の駐車場である「筏津山荘跡」には23時40分くらいに到着。 登山ウェアに着替えと準備をして23時50分に出発。 当然だけど真っ暗なのでヘッドライトを最初から装着。 登山道でない、この駐車場の時点で街灯など無いのでヘッドライトが必要な暗さ。
東赤石山は、四国の山の中では過去に一番多く登っている山だと思う。 だが、最近登山から遠ざかっており、2017年が2回、今年は1回半しか行ってない。 2014年くらいまでの5年間は、毎年30回くらいは行っていたのに…… 日頃ジョギングやトライアスロンの練習をしているのだけど、登山とは使う体力も筋力も違うので、体力的にも心配だし、2年じゃ激変はしないと思うけど、コースもどんなになっているか心配。 東赤石山は200名山だし、四国の山の中ではかなりメジャーな部類となる。 そのメジャーな山のメジャーな「筏津ルート」で登るので、ルート的には大丈夫だと思う。

登山口から登山道に入り歩いていく。 15分程あるいたら「瀬場ルート」と合流するのだけど、その合流地点に辿り着く前に崩落があった跡があった。 工事の「落石注意」の看板が設置されており、山側も谷川もトラロープが設置されていた。 どうやら上から大量の木々が土砂と一緒に崩れたっぽい。
落石区間を通過し、瀬場ルートと合流して先に進む。 少し行くと沢の音が聞こえてきて、夜間なので見えないが「八間滝」が木々の隙間から見えるルートとなる。
八間滝が見える区間でも崩落があった様子。 こちらは規模がそこそこで、木製の階段が設置されていたのだが、それが無残な姿になって谷底に横たわっていた。 現場は木製の階段があったことからわかるように、足場が良くない。 良くないといっても崩れやすいとかではなく、岩盤むき出しの地帯。 ここも上から大量の木々と土砂が崩れてきて、階段もろとも流していった。 エスケープとして、現場にはロープが張られて、岩盤の上を歩けるよう多少整備されていた。
そのまま進み、瀬場谷の分岐までやってきた。 ここで休憩をする。 休憩しながらおにぎりを1つ食べて、チョコでエネルギーを補給する。 予備は持っているが、休憩中はライトの電池を節約するために光量を落とす。 試しに消してみたのだけど、星空が見えない木々の中なので、自分の手のひらすら見えないほど暗かった。

さて、ここから先は左ルートと右ルートがあって、どちらでも山頂には行けるのだけど、どちらから行こうかな。
ルートの特性としては、左ルートは赤石山荘方面に向かうルートで、山頂までのコースタイムは3時間10分。 基本的には沢沿いの登山道を歩いていき、それほど急勾配とは感じない。 渡渉ポイントは2箇所あって、2箇所目を超えてから少しきつくなる。 樹林帯を抜けたあとは壮大な岩山の景色が見られるが、夜間なのでそれはお預け。 今回は赤石山荘には立ち寄らないが、そちらに向かうなら、樹林帯を抜けて縦走ルートに合流してから2分程度、山頂方面の分岐までは20分程度。
右ルートは山頂に向かうには最短ルートで、山頂までのコースタイムは2時間30分。 渡渉ポイントは2箇所で、2箇所目は小規模すぎて渡渉とは言わないかもしれない。 2箇所目の渡渉ポイントまでは樹林帯の中を進むルートで傾斜はそれほどでもない。 2箇所目の渡渉ポイントを超えてからは一気に傾斜が急になり、それに耐えて縦走路まで登る感じ。 縦走路から山頂方面の分岐までは2分程度。
上りと下りで左右のルートを別にしたいのだけど、どちらがいいとか特にこだわりは無い。 左ルートから登ることが多いので、本日も左ルートから登ることにする。 後日談だが下山時に右ルートを選択したが、今回左ルートから登って良かったと思った。
左ルートの前半は樹林帯の中を沢沿いに進むルート。 沢沿いといっても、沢の真横を歩くわけではなく、沢はかなり下の方を流れている、30mくらい? なので沢の音は聞こえるが沢は見えない。 そんなルートを歩くこと40分、1箇所目の渡渉ポイントに到着。 ここには大きな丸い岩があって、コースのキリもいいので休憩ポイントとして活用している。 今日もここで休憩。 2つ目のおにぎりを食べる。 思っていたよりお腹が空いていて、もっと食料持ってくればよかったと思ってしまった。
大きな岩の手前側を歩いて渡渉、岩や木でルートが作られているので、もしかしたらか水辺を歩かないので渡渉とは言わないのかな? 沢の反対側に渡って歩いていく。
反対側の道は、沢沿いを歩いたり、沢に流れ込んでくる支流の方にそれてまた戻ってきたり、沢沿いに降りて水辺を数メートル歩いたりという感じで登っていく。 先程休憩した地点から40分程で第二の渡渉ポイントに到着。 ここは休憩せず、そのまま素通り。 さぁ、もうすぐ縦走路だ。
傾斜が少しきつくなり、30cm~1mくらいの岩がゴロゴロとしたルートに変わる。 必然的に足を高く上げないといけない事が多くなるのできつくなる。 が、その区間を通過して、再度樹林帯の中に入ったらもう少し。 すぐに開けた場所に出て、縦走路に合流。 赤石山荘って夏場は空いているのだろうか? 誰か泊まってる人がいるのだろうか? ただ夜間だし、行っても戻ってくるだけなので、縦走路に合流した地点で休憩することに。
ちょうどいい平らな岩が合ったので、その上に寝そべってチョコを食べながら夜空を見上げる。 高松南部も結構星空は綺麗な方だけど、それとは比べ物にならないくらい綺麗な星空が見える。 星が多すぎて、星座がわからないほど。 見上げていた20分くらいの間に流れ星が5個くらい見えた。 高知方面の山の方では稲光がしていた。 風が吹く以外は無音で、こんな広い夜空を一人でのんびりと独占できるなんて、幸せだなぁと思った。
1つ不思議なことがあったのだけど、2時40分くらいに、西南西の空にほんの僅かな赤い光が南の方に移動していった。 流れ星ではなく、10秒くらい肉眼で確認できた。 光量は少なく、かろうじて肉眼で確認できたくらい。 雲の合間に入ってしまったためか、その後は見ることができなかった。 飛行機のように点滅はしてなかったけど、かなり上空を飛んでいる飛行機と同じくらいの速度だと思う。 最初国際宇宙ステーションかと思ったけれど、家に帰って愛媛上空を肉眼で確認できる時間を調べたら、その時間には通過してないし、動いていく方角が違う。 オカルトは信じないので宇宙人やUFO説は無い。 となると、人工衛星なのかな? 人工衛星なんて肉眼で見えるのかわからないけど、国際宇宙ステーションが見えるってことは、夜でも光を反射して見える可能性はありそう。 ただ人工衛星は無数に空に浮かんでいるので、どの衛星は確認することは不可能っぽいな。 色が赤だったのがよくわからないけど、人工衛星だった、ということにしておこう。
ここで夜空を眺めながら結構な時間休憩した。 山頂はもうすぐだ。 縦走路を山頂方面に歩いていき、山頂方面への分岐路に到着。 ここから直登するような感じで真っ直ぐ上に登っていく。 上部は少し草に覆われている地帯があって、草が夜露で湿っていてズボンが濡れそうだった。 最後の岩場を越えて、東赤石山山頂に到着。 山頂は多少風があって、震えるほど寒くはないが、鳥肌が立つくらいにはヒンヤリとしているので、あまり長居はできないな、レインコート出すの面倒だし、さっきたっぷり休憩したし。
新居浜の町並みの夜景を見ながら、ローソンで購入したLチキを食べる。 疲れた体にLチキの肉汁はメチャメチャ美味しかった。 冷めていても美味しいし最高だな、これ! その後、3つ目のおにぎりを食べて、残る食料はチョコだけになった。 おにぎり、もう2つくらい食べられそうだったなぁ……

さぁ下山しようか。 帰りは右ルートで帰るので、縦走路に戻ってからは東に進む。 すぐに右ルートへの分岐が出てきたので、下に向かって右ルートを下りていく。
ここで、登りの時に左ルートを選択して良かったと思った。 右ルートはかなり荒れていた。 土砂ではないけど、大雨と数十センチくらいの石がゴロゴロと流れた跡があって、非常に歩きにくい。 歩きにくい区間はかなり続くし、終わったと思っても、また歩きにくい区間になったりで。 下りだから歩きにくいのは我慢できるが、登りだったらイライラしてきそうなほど、歩きにくかった。
渡渉ポイントを2箇所越えて瀬場谷を目指して歩く。 徐々に明るくなってきて、瀬場谷に着いた時点でヘッドライトが不要なほどの明るさになったので、ヘッドライトは収納にしまう。 さぁ、登山口までもうちょっとだ。 ここから先は淡々と歩くだけなので、睡魔との戦いになった。 やはり徹夜で登山だと眠いなぁ。 下りは面白みが無いので眠気も襲ってくる。 登りはすごいワクワクしてて高揚してたので全然眠くならなかったのだけど。
6時位に登山口に到着。 この時間でも気温が上がってきているのがわかった。 夜でも大汗かいたけど、日中登る人は大変だ……

駐車場に戻ったら、大阪ナンバーの人がいたので少し話した。 大阪から四国に3日間の登山の旅に来ていて、「三嶺」「笹ヶ峰」を2日間で登って、最終日の今日は「東赤石山」を登るとのこと。 2日間とも、ガスの影響で山頂からの景色は拝めなかったと残念がっていた。 せっかく四国まで来てくれたのだから、最終日は素晴らしい景色を見て帰っていってほしい!
荷物をトランクに放り込んで、登山口前の小屋まで車で移動。 ここは湧き水があるので、これで体を綺麗にしてから帰る。 着替えは持ってきてあるので、タオルを水で濡らして、全身の汗を拭き取って体を洗い流す。 替えのパンツだけ持ってくるのを忘れて、履き替えることができなかったが仕方ない。
綺麗になった体で高松を目指すが、運転し始めてから数分で猛烈な睡魔に襲われる。 寺野の湖畔の館にも着いてない場所だったので、10kmも走ってないと思う。 これは無理だと思い、路肩の広い日陰の所に駐車して仮眠することに。 エンジン切って、運転席側の窓を10cmくらい開けて。
目が覚めたら9時前。 6時半になってないくらいに仮眠したと思うので、一瞬で2時間半も経過していたらしい。 とりあえず、眠気は大丈夫そうだったのだけど、日陰でも車内が暑かった。
帰りは高速道路を使って、10時半くらいに家に到着。 家について荷物の片付けをして、再び寝ることにする。 長男と三女は留守番だったので2人で遊んでいるが、そのまま遊んでおいてもらおう。 目覚ましを2時間後の13時15分にセットして再度眠る。
13時位に起きたら、今度は三女が昼寝をしていた。 オレは疲れすぎてもう外に出る気力はないし、三女は一応今日も炎天下では遊ばせず家か建物の中にしか外出ができないので……
お昼ご飯は卵かけご飯を食べて、することがなく高校野球の香川県予選決勝を8回裏から見たり、その後始まった相撲中継を見たり……
三女が昼寝から起きた16時半くらいに「一緒にどこか行く?」と提案したが、ゆめタウンもイオンも何も買ってもらえないと聞かされたら、別に行きたくはないらしい。
「温泉でも行く?」と聞いたら「温泉か~行きたいな」というので、「きらら」に行くことに。 風呂の準備をして出発。 お風呂で汗を流して、屋外には子供用かわからないけど、子供用っぽいプールが設置されていたので、そこで他の子供たちと遊んで楽しんでいた。
風呂上がりは施設内のレストランで夕飯を食べる。 自分は豚ロースカツ定食、三女はお子様カレー。 スイカがサービスで提供されて、お腹いっぱいになった。

帰宅後は眠すぎて、三女は遊んでいる中、18時位に就寝してしまった。
やはり徹夜での登山は堪える。 2週間後の富士山が心配だ……
本日のコースタイム
23:50 筏津山荘駐車場
00:38~00:50 瀬場谷分岐
01:30~01:42 渡渉地点
02:11 渡渉地点
02:33~02:51 赤石山荘分岐
03:04 山頂方面分岐
03:20~03:32 東赤石山山頂
04:30 渡渉地点
04:53 渡渉地点
05:09~05:17 瀬場谷分岐
05:57 登山口
山歩き→トライアスロン飲み会
5時過ぎに起床、今日のトライアスロンは中止だが、朝から昼過ぎまで山歩きに行く予定。 久しぶりなので軽めで……
ハローズで朝食と昼食と2Lのお茶を購入して山に向かう。 今日は香川県の最高峰「竜王山」を、道の駅琴南の先にある沢沿いの道から登ろうと思っている。 登山口~稜線まではそこそこの上りなのだけど、稜線~山頂はアップダウンがそんなに無くて、ただダラダラ長いだけなので、山頂まで向かうかは成り行きに任せることにする。 山頂まで行かなかった場合は「寒風越」か「竜王峠」から下山することができる。
ここ数日降り続いた雨で沢がどうなってるかわからないが、元々水量の少ない沢で、稜線まで2kmもないくらいなので、それほど沢に雨水が流入もしてないかなぁ、と考えている。 まぁそれは行ってみて、目で見てみないとわからないが。
50分程車を走らせて、道の駅琴南の第二駐車場に到着。 登山の準備をして出発。 今は雨は降ってないけど、一応上下とも雨前提のフル装備で。 草が多い茂っていたら下半身はビショビショになるし、沢を渡渉する際も濡れる可能性が非常に高い。 途中で準備するより、最初から準備しておいたほうが楽なので。 トンネル手前の登山口から取り付く。

沢の水量はやはり多かった。 何度かある渡渉ポイントは気を使いながら渡る。 足元は完全防水にしてあるので、脛くらいまで水に使っても、数秒なら全く問題ない。 なので、不安定で滑りやすい場所を避けて、思いっきり沢の中に足を突っ込んだりして、安全第一で渡っていく。 途中で暑くなったのでレインウェアの上は脱ぐ。 下はそのままで。

1時間ほど歩き、沢沿いの道が終わり「三頭越」に到着。 ここで少し休憩をする。 気温は高くないけど湿度が凄いのと、ウェインウェア着ているので暑いなぁ……

ここから稜線を寒風越に向かって歩いていく。 途中で2匹の猪に遭遇。 ただ、相手が先に気付いて逃げていったが、けっこう大きかったな…… この区間も1時間ほどで到着。 今日はもうここまでにしようかな。 あまり竜王山山頂を目指す意味もないし、今日は登山のブランクを埋めるリハリビ的な意味もあるので、ここまでの行程でも十分だろう。 寒風越で30分以上休憩して、ここから直接車道に降りる道で下山することに。

30分もかからず車道まで到着。 さて、ここから道の駅までの車道歩きが面倒だ…… もう必要ないので、レインウェアやスパッツを外し、なるべく熱がこもらない格好にチェンジする。 車道に出て少し行ったところの民家前で90歳くらいのおばあさんと会話したのだけど、話が全然通じずに苦労した。 「あんたどこから来たの?」みたいな事言われて、「道の駅のトンネル手前から登ってきた」と行ったら「徳島の方から来たのか」と言われて、「香川側です」と言ったのだけど「徳島の方から来たのか」とリピート。 何度訂正しても「徳島の方から来たのか」と…… 5分くらい話していたけど、全然話が進まなかった……
道の駅までは5km程なのだけど、久々登山で5kmの車道歩きは非常に辛かった。 たった5km、ジョギングでいうと25分くらいの距離なのだけど…… 以前と全く同じ装備なのに、右足にマメができそうな兆候はあるし、左足も痛い。 普段ジョギングしているが、使う筋肉は全く違うのだなぁ…… それと登山やってないと、こんなにも登山に関して衰えるのかと思えるほど衰えていた。 富士山行く前に、もう2回くらい登っておかないと、かなり厳しそうだ……
帰宅してからは少しのんびりとして、14時半に家を出発、39分の電車で片原町へ。 今日は「トライアスロンショップ Demoto」で飲み会がある。 本当はトライアスロンのレース後の打ち上げだったのだけど、大会が中止になってしまった為、残念会的な趣旨に変更されている。 開始は16時半なのだけど、少しのんびりしようと、家を早く出てきた。
片原町駅近くにあった「八番館コーヒー店」というお店でチーズケーキを食べてくつろぐ。

時間になり、トライアスロンショップへ。 飲み会は20人くらいいたのだろうか? 普段話さないような人と話せてとても有意義な時間だった。 兵庫県代表として国体に2度出場した現役の選手を質問攻めにしてしまった。 トッププロと話す機会なんて滅多にないので、トライアスロンに対しての意識の違いなど、とても勉強になった。 今回の大会が中止になってしまい、1レースも出場しないまま今シーズンを終えてしまった人もいるし、高松トライアスロンをデビューの舞台としてトレーニング積んできたけど、それが叶わなかった人もいるし、だけど皆意気消沈しているのではなく、次に向けて気合を入れ直していた。
飲み会は23時位まで続いて、終電で帰ってきた。
帰ってきてシャワーを浴びてから25時位からサッカーワールドカップの、ロシア対スペインを見ていたが、前半途中で寝落ちしてしまい、26時過ぎにベッドへ移動する。
この試合はロシアにとって歴史的な試合になったので、絶対に見なくてはならない。
サッカーワールドカップ 日本対ベルギー
いつも通りの月曜日が始まった。 昨日は疲れ果てて早く寝てしまったのに、起きる時間はいつもと変わらず、10時間以上寝たことになる。
今日は、深夜27時にキックオフされる、サッカーワールドカップのベスト8をかけた戦い、日本対ベルギーを見なくてはならない。 試合開始時間が27時と、メチャメチャ遅い時間で、終了時間は29時となる予定。 さすがにずっと起きて観戦してしまったら、寝る時間が朝の5時~8時の3時間しか寝られなくなってしまうので、それだと翌日の仕事に多大なる影響が出てしまう。 なので、まず仮眠をして、27時に起きて、サッカーを見て、また寝る、というパターンがいいだろうと考える。
仕事が終わって帰宅したのが21時位。 トレーニングに行く時間はなさそうなので、先に風呂に入って、三女を寝かしつけてから夜ご飯を食べる。 23時位にベッドに行き就寝。
約4時間の睡眠を経て、27時に起床。 さっそくワールドカップを観戦する。
ベルギーは「赤い悪魔」と言われるほど強いチーム。 現在のFIFAランキングは3位となっていて、今大会の優勝候補と言われている。 そんな巨人にFIFAランク61位の日本が挑む。
個人的予想では得点できないままボコボコに負けると思っていた。 が、予想に反して前半は両チーム無得点のままハーフタイムへ。
終始ベルギーにボールを支配されていて、とても苦しい前半だった。 ベルギーが攻め込む→日本はなんとかクリア→クリアしたボールを奪えずベルギーがパス回し→また攻め込まれる、というのをひたすらと繰り返していた。 よく前半失点しなかったなぁと思った。 日本にはチャンスらしいチャンスは全く無かった。
後半3分、右サイドを全力で前線に走っていった原口に向かい、センターライン付近から柴崎がロングパス。 ベルギー選手はそれをカットできずに原口にボールが渡る。
トラップするか迷い手間取ったように見えたが、ワンクッション置いてからゴール左隅にシュート。 キーパーはそれを捕れず、予想に反して日本がまさかの先制点を入れる。
続く後半7分、エリア手前で香川がボールを受けるがシュートを打てず、前にパスも回せず、すぐ後ろにいた乾にパスを回す。 ゴールまで30mくらいの距離があったが、乾がその位置からシュート。 ボールは無回転のまま外側に逃げていき、ゴール右隅に突き刺さる。 まさか、日本が2-0でリードする場面が見られるとは。
だが、ベルギーに勝つのはそんなに容易いことではなかった。 後半20分にベルギーは2選手を一気に交代、より攻撃的な体制に変化させてきた。
直後の後半24分、ベルギーはコーナーキックからエリア内でヘディング、高く浮いたボールを川島が味方と交錯しながらパンチングで弾く。 それを乾がクリアするが、クリアしたボールが高く上がる。 エリアの左にいたベルギー選手がそれをヘディング。 高く山なりになったボールは、そのままゴール右上に吸い込まれていった。 川島は必死に下がって手を伸ばすがボールに触れずゴール。 まさかのラッキーシュートで、2-1とベルギーに追いつかれてくる。
更に直後の後半29分、先程ゴールのヘディングをした左サイド辺りから鋭いボールが中に飛んでくる。 そこへ頭一つ飛び抜けたノーマークの選手が強烈なヘディングをし、ゴール。
ベルギーの追撃を受け、あっという間に日本は2-2に追いつかれてしまう。
後半36分、日本は得点を入れなければ勝てないわけなので、守備を固めつつ攻撃的な布陣となるように、柴崎を下げ山口を、原口を下げ本田を投入。
だがゴールは奪えず、後半45分となる。 アディッショナルタイムは5分。 このまま延長線に突入するかと思われた、後半48分。
日本はコーナーキックのチャンスを得る。 が、簡単にキーパーにボールをキャッチされる。 ベルギーのキーパーはすぐにボールをリリースし、ベルギーが凄まじいカウンターを見せつけてきた。
自陣ゴール前でボールを受けた選手が、そのままドリブルでセンターラインを超え、そこで右サイドにいる選手にパス。 この選手は完全フリー。 急いで長友がカバーに入るが間に合わず、ワンタッチで中に入れてくる。 長友のマークが外れた、エースストライカーのルカクがエリア内にいる、そこにボールが転がってくる。 長谷部がルカクの正面に重なりシュートコースを塞ぐ。 が、エースストライカーのルカクはシュートを放たず、ボールをスルー。 そこにフリーでナセル・シャドリが飛び込んできた。 昌子が相手ゴール前からずっと全力疾走でボールを追いかけ、シャドリ選手まであと50cmと迫っていたが最後のスライディングが届かず、シャドリ選手は見事にゴールを決める。 アディッショナルタイム終了間際の後半49分の出来事だった。 日本は放心状態で倒れ込み、そのまま試合は終了となり、日本のワールドカップはベスト16で終わった。
試合後のインタビューで西野監督も言っていたが「ベルギーの本気がありました」というほど、最後のベルギーの攻撃はすごかった。 日本は後半終了間際で正直気合が抜けていたのだと思う。 ベルギーはラスト30秒も手を抜かずにあのカウンター。 そして何よりすごかったのが、ルカクのスルー。 改めてリプレイを見ると何度か後ろを振り返りながら走っていて、選手が走り込んでるのが見えていたと思うし、ルカクがスルーする直前、シャドリ選手が右手を上げていたので、ルカクに何かを怒鳴っていたのだと思う。
少しの間は勝利が見えていただけに、この敗戦は非常に残念だった。 もっと日本の戦いが見たかったし、次のブラジル戦はどのような激闘になるのか楽しみだった。
試合終了して、インタビューを少し見て、29時20分くらいには再びベッドに入ったのだけど、空は夜明けで明るかった……