今日は3連休最終日なので、山にでも行こうと思っている。　実は来シーズンから雪のある山にもトライしようと思っていて、まずは慣れるためにほとんど雪のないところから……と思って、まんのう町の笠形山を選んだ。　標高は762m。

さっそくいつものように原付で向かう。　今日は極寒なのでかなりの防寒をして向かった。
国道438号線に出て、徳島との県境のほうに向かって走る。　すると……「県境付近チェーン必要」という標識が……　そこまで行くともう雪が積もっているのか…
目指す山は県境の峠までは行かないので、行けると思った。


堀田バス停から、川沿いの集落のあるほうに向かう細い道に入る。　すぐに雪が積もってきた……　タイヤ跡があるので、それをたどってどんどん進んでいく。


国道をそれて雪が出てきてから、スリップするので、時速6kmほどしか出すことができない。　しかもずっと緩い上り坂なので、一度止まってしまったら発進できなくなってしまいそう。
傾斜の急なところがあり、そこはもう乗って進むことはできなかった。　降りてスロットルを回しながら原付を押して進む。　しかし、国道をそれてから約5kmで限界点が……


いくらオレでもこれ以上進むのは危険と判断してあきらめることに……　写真を撮るために手袋をはずしたが、素手でいるだけで凍傷になりそうな寒さだ……

雪の道とももうお別れだ。


もう家に帰ろう……寒いし……

さすがにこの寒さでの原付は死ぬかと思った……　指先つま先は感覚がなくなり……4枚も着ているのに胸は痛いし……

新年初登りはもう少し低い山にするか。

しかし冬山行くなら原付じゃ無理だね。　スタッドレスはいた車で行かなくては。