4つの力

晴れ今日は水曜日なのでモーニングへ。 ニュートン5月号を読む。 今月の巻頭特集は「4つの力」だった。 4つの力とは「重力」「電磁気力」「強い力」「弱い力」の4つ。
この4つで、世界中の全ての物理現象は説明できるとのことだった。 この4つの力を統一した理論をなんとかして創りだそうということらしい。 統一は大きな意味を持つらしい。
例で書いてあったのだけど、リンゴが木から落ちることを発見したニュートンはそれを重力とした。
一方全く関係ないように思える、地球の周りを月が回ったり、太陽の周りを月が回ったりするのも、重力だと発見した。 それによって、リンゴが木から落ちる現象と太陽の周りを地球が回る現象は、全く同じことらしい。
天才の考えることは難しすぎて理解できないが、そういう風に統一していかなくてはならないとのことだった。
4つの力のうち、重力だけは異常に力が弱いらしい。 重力ってけっこう強いように思えるのだけど……
例えばクリップを手から話したら地面に落下していく。 それは重力の力。
一方クリップの近くに磁石を置いて、手から離したらそれは重力より強い力で磁石にくっついてしまう。 これは電磁気力の力。
直径12,700kmの地球が作り出す重力が、たった数cmの磁石に負ける。 それほど重力は弱いらしい。
なぜ重力はこれほど弱いのか、という研究が行われていて、一説によると、人間が知ることのできない、4次元目以降の次元に重力の力が奪われてしまっているのではないか?と言われている。
次元は9次元まであると、物理学的に都合がいいらしい。 その辺りの話もよくわからないけれど……

強い力は電磁気力より強い、弱いということのよう。
それらはミクロの世界の話で、世界のすべては、たった100程度の原子で全てできている。 水素、ヘリウム、リチウムなど。 物質をどんどん細かく分解していくと、最終的にはそこにいきつく。
その水素には、1つの陽子があるのだけど、物理の最小単位と思われていた陽子は、実はさらに細かく分割できて、中性子とクォークのようなものに分割できるらしい。 その中性子がクォークを引きつけておく力を強い力というらしい。

そのクォークこそが最小単位でどうたらこうたら、ニュートリノの発見がどうたらこうたら、で最終的には宇宙の誕生に行き着くらしい。 宇宙とは何か、宇宙ができる前は何があったのか? 宇宙の誕生とインフレーションとか…… 話が膨大すぎて全然理解できないのと、理解できないから読むのも遅くて、ほとんど読むことができなかった。
モーニング

夜は久々にジョギングへ。 ゲームをやりたかったが。
だけど6kmしか走っておらず、30分29秒で、キロ5分4秒ペース。