Laravel+S3互換

晴れ先日からやり始めた、一部昨日のLaravel化だが、完了して本番稼働している。 主にオブジェクトストレージに画像をアップロードするところを担っている。
今までは自前のプログラムでConoHaのオブジェクトストレージにアップロードする仕組みを作っていた。 昨年にさくらのオブジェクトストレージが4年の歳月を経て、ようやく不具合が直り、新サービスとして登場していた。 請求をさくらでまとめたいので、オブジェクトストレージもさくらのものに乗り換えようと思っていた。 で、さくらのオブジェクトストレージはAmazon S3互換なので、S3の要領でアップロードできる。
Laravelのファイルシステムを使えば、S3へは簡単にアップロードできる。 以前自分で試して、さくらのオブジェクトストレージにもほとんど手を加えずにアップロードできることは確認している。 ConoHaのはS3互換ではなく、Open Stack Swiftという仕組み(?)で作られている。 別にConoHaでは料金などは不満なかったのだが、APIの応答が遅いのが問題だった。 jpg画像を一気に20枚くらいアップロードして、webpに変換して、jpg, webpを転送する、という仕組みなのだが、ブラウザのタイムアウト的に14枚以下でないと安定してアップロードすることができない。 そんなに時間がかかるのはAPIが遅いから。
Laravel+さくらに乗り換えたら14枚が2秒くらいでアップロードが終わる。 前が20秒位かかっていたので、速度は10倍になった。 あと、自前の転送システムより、Laravelの方が信用できるというのも……
そんなで乗り換えて数日経つが非常に安定していて素晴らしい。 管理画面の一部だけしかLaravel化してないので、そのうち全部乗り換えたい。 が、前にも書いたけど、Laravel9が2/8にリリースされる予定なので、アップグレードを試してみたあとだな、完全に乗り換えるために組み始めるのは。

今夜もジョギングには行かず。