普通救命講習

晴れ今日は午後からは休みをもらっている。 高松市主催の「普通救命講習」というのがあって、コロナ禍から行きたいと思っていたが、コロナ禍はずっと中止になっていて数年行くことができなかった。 ようやく再開されたので、5月末くらいに予約を取ったが、1ヶ月半先の今日の予約しか取ることができなかった。

12時すぎのバスで高松市役所を目指す。 どこで降りようかなと考えていたが、中新町で降りた。 行く前にどこかでお昼ごはんを食べなくてはらないので、歩いてウロウロしていたがぱっと食べられる良さげな店が見つからず。 市役所の近くに「一完歩」があったので、ここになってしまった。
ラーメン

お昼ごはんを食べて、高松市役所西にある「高松市防災合同庁舎」の5Fへ。 受付を事前学習受講した証明書をスクリーンショットしたスマホ画面を見せて着席。
今回は12名の席が用意されていたが1名欠席で11名で開催された。
高松市防災合同庁舎

専用の人形を使って、要救助者を発見してから近づくまでの流れ、意識の確認方法、周りの人への助けの求め方、呼吸の確認、心臓マッサージ、AED操作まで一連の流れを何度も練習をする。
コロナ禍になってから、人工呼吸はしないようになったらしい。 講習は2時間あって、最後に3名のチームで一連の流れをやった。 AEDを持ってきてと依頼してから到着までに2分、要救助者を発見したから救急車到着まで6分の想定でやったが、心臓マッサージがきつかった。 疲れてくるとテンポが落ちるので途中で他の人に交代するのだが、きちんとできて60秒間くらい。 それを3人で回した。 香川県内で119番通報から救急車到着までの平均時間は10分とのことだった。 全国平均は9分なので、それよりは遅い。 実際には心臓マッサージ開始してから119番通報するまでにも2~3分のロスはありそうなので、15分間くらいやらないといけないことになるかもしれない。 それとAEDが問題だな。 学校とかにはAEDがあるだろうけど、いざその辺で誰か倒れていたとしても、AEDがそもそも見つからないということは普通にあり得る。
普段野球をやっているグラウンドで誰か倒れたとして、最寄りでAEDがあるのが中学校、次いで小学校なのだが、土日に中学校の正門が開いているか、空いていても正面玄関が空いているか、開いていたとしてAEDが学校内のどこにあるのか、など、普段練習している環境での対応方法くらいは、事前に確認しておいた方がよいだろうなとは思った。 ただ、全て開いていて、正面玄関入ったところにAEDがあったとしても、グランドから誰かがダッシュで取りに行っても5分くらいはかかりそう。 道が細くて止めたりUターンが困難だけど、2名以上で車で行くのが最速かもしれない。 誰かが運転して、もう1人が学校前で降りて取りに行っている間に車をUターンさせて。 まぁそんな場面に出くわすことはないだろうけれど、何も話し合わないよりは、事前に一度だけでも流れを確認しておくだけでもだいぶ違うと思う。
実際、陸上競技会で、競技終了直後に倒れて意識不明になり、心臓マッサージとAEDで組成させ、救急車で運ばれていった現場を見たことがあるからな……

救命講習が終わったあとは献血へ。 2年ぶりくらいに献血に来た。 ヘモグロビンはもう大丈夫だろう。 あとは気分が悪くならないかだけが心配。
ヘモグロビンは問題なく、400ml献血も無事終了した。 終わってからアイスを食べて飲み物を2杯くらい飲んできた。 くつろいでいたら、18歳か19歳くらいの若いカップルが献血ルームにやってきて「初めてなんです」とデートで初献血をしに来ていた。 けど、自分は初献血で体調不良になって回復するまでベッドで1時間以上安静にしていたことがあるので、デートでの初献血はあまりおすすめをしない。

帰りは軽く飲んで帰ろうと思って兵庫町から田町まで歩いてきたが特に良い店がなくて、商店街の南端まで来てしまった。 そのまま商店街を抜けてずっと歩いていく。 電車に乗るのは瓦町駅からじゃなくて、栗林公園駅からでいいや、と思って、それまでになにか店が見つかればなぁと思っていた。
歩いていると道路の西側に「ごはんや まぁくん」という店があった。 どんな店だかわからないが、ここでいいや。
入ったのが17時半くらいなので店には誰もおらず、店を出るまで誰もお客さんはこなかった。 ビール2杯と刺身盛り合わせ、ハムカツ、鮭チャーハンを食べて、3,770円だった。

帰りは栗林公園駅から空港通り駅まで。
お酒飲んでいるし、献血もしているので、今夜はジョギングは無し。