原付で日本一周の旅 – 40日目|津軽半島

曇りのち晴れ
走行距離:236km(合計:7,874km)
使用金額:6,062円(合計:160,004円)



青森県青森市


5時15分起床。 今日は津軽半島に行ってみようかな~ 地図でルートを決めた。 昨日の登山のお昼として買ったパンが残っていたので朝ごはんがわりに食べる。 6時前に出発。 まずは「竜飛岬」を目指そう。 国道280号線を北上する。 ずっと海沿いの道。 むつ湾の反対側に下北半島が見える。 この前はあそこを走っていたんんだなぁって。
下北半島 だるま滝 竜飛岬 高野崎灯台 青函トンネル入口 義経伝説の岩 太宰治文学碑

しばらく走り「竜飛岬」の看板が。 それと「階段国道399号線」の看板も。 まずは「階段国道」から見に行くか。 山のほうに登らないで海沿いを走る。 すぐに入り口に到着した。 道路標識のマークで399と書いてある。 その下に「階段国道」と書いてある。 これが日本で一つしかない階段国道かぁ。 バイクを止めて歩いてみる。 しかし両脇に民家。 その間をぬっていくように道ができている。 なんだかすごい気まずい。 ちょこっとだけ歩き階段に差し掛かる前に帰ってきてしまった。 上から見ればいいかな。
そして「竜飛岬」に向かう。 だけど思っていたほどの景色ではなかった。 ただ北海道が見えるだけ。 風が強いと聞いていたが、台風の吹き返しの襟裳岬に比べれば…………風が吹いていないように感じる。
竜飛岬灯台 北海道 竜飛岬付近 階段国道

特に面白いものもなく岬をあとにする。 近くに「青函トンネル殉職者慰霊碑」というのがあった。 行ってみることに。 そこに青函トンネルの工事の年表があった。 1946年くらいから工事の計画が始まり、完成したのが1980年くらい。 工事期間40年…… 殉職者の慰霊碑を作るくらいだから、それほど多くの人が亡くなったのだろうか。 山のトンネルもよくわからないが、海底のトンネルってどうやって作るのだろう?

今度は日本海側を走り南に向かう。 こちらの山道は急カーブが多くて楽しい。 「やっぱり本州だなぁ」と思う。
深い山 深い山 深い山 七ツ滝

しばらく走り「十三湖」というところに到着。 ここの湖の真ん中に島があり、そこはNHKの連続ドラマの撮影舞台になったらしい。 興味ないからいいか。
十三湖

そしてあらかじめ調べておいた温泉に向かう。 「しゃりき温泉」というところ。 入浴料300円払って入る。 ひさしぶりの風呂、気持ちいい~
温泉から出てきたら12時くらいだった。 そろそろお昼を食べるかなぁ。 今いる所はけっこう田舎なので店があまりない。 すこし都会の場所まで行かなくては。
「五所川原市」という所にやってきた。 ここはいろんなお店がありけっこう都会。 そして「イトーヨーカドー」を発見。 まさかまたマック……!?
とりあえず入ってみる。 残念ながら(?)マックはなかった。 どうしよっかなぁ。 うろうろしているとパン屋があった。 これにしよう! 大福パン、ソーセージパン、ジャガイモパン、あんぱんを買った。 そして本屋に行ってみる。 なんだか東北では「くまざわ書店」が多いような気がする……
青森にも何軒かあったし。 地元にも1軒あるのだが……
特に買いたい本もなかった。 すぐ横に「新星堂」を発見。 なんだか「日本一周」している人のHPを見ているとオカリナがブームらしい。 みんなオカリナをやっている。 オレもやらないといけないのかな…? だけどオカリナは4,700円~とちょっと値が張る。 うーん…… 悩んだが高いからパス。 それと潰したら割れそうだから…… ブルースハープがあった。 なんと600円! 安いなぁ。 これにしよっかなぁ。 それと小さな縦笛を買った。 あとバンドスコア。 ラルクの「瞳の住人」のバンドスコアを買った。 久しぶりにバンドスコア買ったなぁ。 高校の頃、ギターを練習していたとき以来か。 そのとき買ったものがたくさんあって、全部で厚さ50cmくらいあるだろうか。 暇なときはそれをMIDIで打ち込んでみたりしていたのだが、今はもう…… とりあえず練習しよう。
農村地帯 雲かかる岩木山

バイクに乗りながらパンを食べて青森に戻る。 山の道を通ってきた。 途中で青森の夜景ポイントを発見した! ここからなら綺麗に夜景が見えそう。 だけどキャンプ場から1時間近くかかるっぽい。 うーん、夜景撮影したいけれど、ここまで来るのが……
不動ノ滝 青森市街

今日もホームセンターに寄っていく。 補強部品を買って、その場で取り付ける。
さて帰るかな。 帰る途中に考えたが、楽器を練習するのはいいんだけど、やったことないのでたぶんへたくそ。 それをキャンプ場で練習するなんてできないなぁ。 キャンプ場を通り過ぎて林道を奥に奥に進んでいく。 誰もこないようなところを発見した。 ここで練習するか。
まずは縦笛。 これはリコーダーみたいなものなので簡単に音は出せたが、けっこう高音で響く。 ブルースハープは単音を出すのに苦戦中。 どうしても他の音が混ざってしまう。 うーん難しい。
30分くらい練習してキャンプ場に戻る。 今日はおじさんがカレーを作ってくれるということだったのでありがたくいただく。 この前自分が作ったカレーに比べると…… おいしかった~
明日は雨らしい。 どうしよっかなぁ。

原付で日本一周の旅 – 39日目|八甲田山

曇りときどき雨
走行距離:86km(合計:7,638km)
使用金額:6,658円(合計:153,942円)



青森県青森市


朝5時30分起床。 今日は昼過ぎから雨が降る予報。 どうしようかと迷ったが、八甲田山に登ることにした。 ここから登山口まで30kmほど、準備をして向かう。 パソコンや携帯の充電をしたいのだが、昨日後部トランクを外してしまった為、どうしようかと考えた。 リュックサックの中にインバーターやパソコンを入れて、そこで充電するか。 登山するときパソコンを持っていくのは重いからバイクに置いていきたい。 だけどトランクないので、そのまま置いておくわけにはいかない。 大きなザックも持っていって、その中に入れておくか。 というわけで、テントや食器類以外のフル装備で向かう。 あと10kmで登山口まで着くというところでポツポツと雨が降り出してきた。 引き返そうかどうしようか考えたが、とりあえず登山口まで行くことにした。
八甲田山

登山口に着いたときには雨が止んでいた。 さっそく準備をして出発!
ガイドブックによると、コースタイムが4時間30分。 今まで登った山に比べると短めだ。 距離も10kmくらいなので楽勝モード!? さっそく歩き始める。 ハイペースで歩いたのでけっこう息が切れた。 だけどその息切れが楽しい。 足がついていかないほど傾斜はきつくないので。 足がついていかないくらいだったら、苦痛になるのだろう。
しばらく歩いて避難小屋まで到着。 ここから50分で山頂だ! もう目の前に山頂が見えている。
山の景色 八甲田山 八甲田山 八甲田山 八甲田山 八甲田山

木で作られた足場を歩き高度を上げる。 けっこう傾斜がきつくなってきた。 だんだんと視界が開けてきた。 空が曇っているのが残念。 あまり遠くまで見ることができない。 山頂目前の「鏡沼」というところまでやってきた。 ここで写真を撮っていたらポツポツと雨が…… もう降り出したのか……レインコートを着よう。 みるみるうちに雨が強くなってきた。 そこから山頂までは1分くらいだったのだが、山頂についた頃には大雨…… 景色もほとんど見ず、写真もほとんど撮らずにすぐに下山する道に向かう。 下山は登ってきた道と違う道で下りる。 5分くらい道をくだっていたら雨が止んだ。 あぁ少し待っていればよかった…… 今下りてきたばかりの道を再び登り返して山頂に戻る。 写真を撮って、ちょっと離れたところにある「井戸岳」を眺める。 そっちに行くとコースを外れるのだが、遠回りだが下山することはできる。 距離が3kmくらい伸びるが行ってみようかなぁ。
八甲田山 八甲田山山頂 八甲田山 八甲田山

急な斜面を下りているときに、左足首がゴキッとなり後ろにしりもちをついてしまった。 そのときに右手の平の皮がむけて血が出てきた…… ギョー けっこう痛い…… だけどそれよりも左足首が痛い…… やばいなぁ。 なんだかひねってしまったっぽい。 左足を地面につくとかなり痛い…… こんなところでヤバイ…… とりあえず先に進まないと帰ることはできないので、かなり遅いペースだが歩く。 右足も痛い、左足も痛い……最悪だなぁ。 この状態じゃ遠回りして帰るのは無理、もう駐車場目指して歩こう。 急な斜面を登ってるスピードの3分の1くらいでゆっくり下りる。 なんとか避難小屋まで到着した。 そこで一休み。 パンを食べた。 ここからは平坦めになるので歩くのも楽。 左足は急斜面じゃなければそれほど痛くない。 とりあえず関門は突破した。 あとは耐久力勝負だな。
ゆっくり確実に前に歩いていく。 湿原地帯がけっこう長かった。
八甲田山 八甲田山

雨は止んだけどレインコートは着ている。 しかしこのレインコート、ホームセンターで売ってる安物なので、通気性が悪い。 体がすごい暑くなってきた。 湿原の途中に休憩スペースがあったので、そこでレインコートを脱ぐ。
湿原を終え、森の中に入る。 あと2kmくらいで駐車場というところで、再び雨が降ってきた。 ポツポツという雨ではなく、ザーという雨。 けっこう大降りじゃん…… もう一度レインコートを着て歩き始める。 雨の中歩いているとすごい悲しい。 なんでこんなことしてるんだろうって……
ようやく下山。 登り始めてから下り終わるまで3時間30分。 コースタイムより1時間早い。 なかなか優秀!! バイクに戻ってパソコンとかをリュックに移動してすぐ出発。 とりあえず市街地に行きたい。 晴れていたら公園でHPを更新しようと思ったのだが、この天気じゃ無理だなぁ。
また店に入るか。 山道を走っていたら、途中から深い霧に包まれた。 50m先も見えない。 雨・霧、最悪…… 風がないのでまだいいか。
しかも今通ってる道は、1ヶ月前に十和田湖から青森に向けて走ってるときに通った道。 そのときは寒さに挫けそうだった。 この道を通るときはなぜか辛いおもいをしている……

ようやく市街地に入り、イトーヨーカドーを発見! 中にマックがあったので入る。 3日連続マック…… 今日はてりやきバーガーとポテトLを頼んだ。 ポテトは欠かせない。 ハンバーガーは何でもいいのだけど。
デジカメの写真を現像したい。 一応メモリースティックは32MBと256MBを持ち歩いている。 使うのは256MBの方だけだが。 現像したい写真をセレクトして32MBのメモリースティックに移す。 写真現像用だなぁ、これ。HPも更新して店を出る。
雨はすっかりあがっていた。 よかった~
次はホームセンターに行こう。 ホームセンターで現像を申し込んだ。 デジカメだから(?)現像は10分でできる。 その間、隣にあるスーパーでお米を5kg購入。 これでしばらく暮らせる。
写真を取りに行って、ホームセンターで後部コンテナの部品やレターセットを購入。

そしてキャンプ場に戻る。 コンテナを取り付けよう! いろいろやったが、部品が足りないことに気づいた。 再びホームセンターに向かう。 このホームセンター、2日間で6回くらい来ている気がする…… 超常連!? 部品を購入してまたキャンプ場に戻る。
なんとかコンテナ一段目は装着できた。 今日はここまで。 二段目はどうやって接続しよう…? これを考えるだけで頭が疲れてしまう。
そろそろ夕飯かな。 今日はサツマイモ料理を作る。 スーパーで一袋99円で売っていた。 激安!
だけどサツマイモってどうやって料理するんだ? とりあえず茹でてみることにした。 蒸かし芋みたいになるだろうか…… 30分くらい茹でたら黄色くなって美味しそう。 塩をつけて食べてみる。 甘くておいしい! いいね、これ♪ 1本はナイフで細かく切ってフライパンで炒めてみることに。
おじさんに砂糖をもらったので、炒めているサツマイモに砂糖水をかける。 水分が蒸発するまで炒める。 すると大学芋っぽいものができた。 甘くておいしい~♪ サツマイモなかなかいける!
今夜も火を囲んでおじさんといろいろな話をした。

明日は竜飛岬に行く予定。

原付で日本一周の旅 – 38日目|三内丸山遺跡

晴れ
走行距離:87km(合計:7,552km)
使用金額:11,132円(合計:147,284円)



青森県青森市


朝6時起床。 かなり寒い…… 寒い中頑張ってトイレまで歩く。 テントに戻ってきてもう一度寝ようかと思ったが、寒さのせいで目が覚めてしまった。 寝袋から出るのが寒いので、ずっと潜り込んだまま携帯をいじったり地図を見たり、山の本を読んだり。 しばらく滞在するので「八甲田山」と「岩木山」は登っておこう。 できるだけ土日は避けたいから明日か来週初めかなぁ。 今日はバイク屋探しとホームセンターで後部コンテナの修理か。
テントの中で8時くらいまで過ごす。 出かける前に朝食を……と思ったのだが食べるものが何もない。 しかたない、味噌汁だけ作るか。 お湯を沸かしインスタントの味噌汁を飲む。 さてと、出発!
曲がったキャリア

パソコンと地図だけ持って出発。 まずは「青森県庁」に向かう。 今日こそ写真を撮るぞ~
国道4号線沿いの歩道にバイクを止めて、地下歩道を通り県庁側に行く。 しかし距離が近すぎて県庁の写真を上手く撮ることができない。 せっかく横断した国道をまた横断する。 写真を撮った。
青森県庁 青森県庁

うーん、県庁の規模としては小さめかなぁ。 だけど立地環境はすごい良い! 駅まで徒歩10分、巨大国道沿い。
次は「三内丸山遺跡」に向かう。 なぜだか知らないけれど名前だけ知っている遺跡。 どんなものだろう。 遺跡に向かう途中バイク屋を発見!! さっそく寄ってみる。 声をかけたらおじいさんの店員が出てきた。 「ベルトを交換したい」と言ったら「在庫がないよ。 注文しないと」と。 「じゃ注文してください、いつくらいに届きます?」と言ったら「来週かなぁ」と。 「来週のいつくらいですか?」と聞く。 すると「水曜かなぁ」と。 ついでにバイクをみてもらった。 「ミッションオイル交換してる?」って聞かれた。 そんなものは初めて聞いた。 なんだろ…… 「1年に1回くらいは交換したほうがいいよ」って。 ベルトを交換するときに一緒に交換してもらうことにした。
上の文章では全部標準語で書いてあるけれど、実際はすごいなまりと方言があって、何回も聞き返した。 うーん、日本語って難しい……
バイクの修理が来週の木曜日か、最低でもそれまではいるってことかな。

三内丸山遺跡に向かう。 看板がたくさんでていたので、ほとんど道に迷うことなく到着した。 ここは入場料金かかるのかなぁ……と不安になりながら向かう。 とりあえず駐車場は無料だった。 遺跡に行くには建物の中を通っていくらしい。 そこで料金徴収があるかも……!?
なんと入場無料!! この遺跡素晴らしい!! パンフレットをもらって遺跡に行く。
遺跡って言っても復元されたものだけど。 ただ、この場所から昔の土器などが発見されたってことだけなんだけどね…… だから遺跡を作るのはこの場所じゃなくてもいいんじゃない??
小学校か中学校のころ社会の授業で習った、昔の家がたくさんある。 雨が降ったら雨漏りしそう…… 家の中は狭いし。 1つの家で5畳くらいだろうか…… 床は土だし、昔の人はここに横になって寝ていたのかなぁ。
遺跡を見学すること1時間。 終了…… バイクに乗る格好のままできたのでとても暑い……
「三内丸山遺跡」の説明で書いてあったのだが、この土地はもともと野球場を作る予定だったらしい。 建設前の調査で、縄文時代の土器などが発見された。 それで調査団が入り、日本最大級の遺跡だとわかったらしい。 そのため野球場建設は中止。 ここを遺跡として復元することにしたらしい。 まぁ野球場よりは入場無料の遺跡の方が一般人にとっては嬉しいかもね。
お土産屋さんで食べ物を買う。
三内丸山遺跡 三内丸山遺跡 三内丸山遺跡 三内丸山遺跡 三内丸山遺跡 三内丸山遺跡 三内丸山遺跡 三内丸山遺跡 三内丸山遺跡 三内丸山遺跡 三内丸山遺跡 三内丸山遺跡 三内丸山遺跡 三内丸山遺跡 三内丸山遺跡 三内丸山遺跡 三内丸山遺跡 三内丸山遺跡 三内丸山遺跡 三内丸山遺跡 三内丸山遺跡 三内丸山遺跡 三内丸山遺跡 三内丸山遺跡 三内丸山遺跡

遺跡観光も終わったので、次はホームセンターか。 昨日本を注文した店のすぐ横にホームセンターがある。 そこで段ボール箱を買った。 次は郵便局…… 適当に走っていたら郵便局を発見!
さきほど買った段ボール箱を組み立てる。 そしてテントから持ってきた不用品を詰め込む。 主なものとして「ハーフパンツ」「全国地図・北海道地図」「北海道の山の本」「クライミングの本」「超薄手のウィンドブレーカー」「ジャージ」などなど。 それとさきほどかったお土産を詰め込んで、実家に発送。 もちろん料金は着払い。 本がけっこう減ったので荷物が軽くなる~♪
さきほどのホームセンターで後部コンテナと、取り付けるための部品を見たのだが品揃えが良くない。 別のホームセンターを探そう。 その前にお昼ご飯を……

インターネットをやりたいので、ファミレスかマックに行きたい。 できればドリンクバーのあるファミレス希望…… リーズナブルなガストかサイゼリヤがいいなぁ。 店を探すこと40分……ファミレスが1軒もない。。。 マックもないし。。。 なんなのこの街?
初めて青森に来たとき、夜中到着したときも夕飯を食べようとガストやマックを探した。 しかし見つからなかった。 もしかして青森にはファミレスはない?? 青森駅のほうに行ってみる、さすがに駅前ということだけあってマックを発見!! いいや、マックでも。
「フィレオチキン」「チーズバーガー」を購入。 もちろんセットで。
さっそくインターネットをする。 まず昨日のHPを更新して、いつもチェックするページを確認する。
なんだかどのHPも更新されてないし……
食べながらインターネットをやっていたら、隣のテーブルに女子高生が6人やってきた。 会話が聞こえてくるので聞いていたら、ものすごいなまり&方言。 やっぱ地方の人はこうなのかな? 大人になるにつれてなまりがなくなってくる?

1時間くらいくつろいで店を出る。 さてホームセンターを探そう。 「東青森」駅の近くでホームセンターを発見! ここはかなりでかくて品揃えも豊富。 まずコンテナをどうするかなぁ。
とりあえずとりはずしてみる。 バイクの後ろの金具がかなり曲がっている。 こうなったら折れるのは時間の問題…… それとこのコンテナは少し小さい。 もっと大きいのに買い換えよう。
取り付け方をいろいろ悩んだ…… とりあえずコンテナを買うか。 今のものより横幅が2倍近くあるのを購入した。 どうやって付けるかなぁ。 コンテナが歪まないように底に板を敷くかな。
ラワン材の木の板を買ってきた。 これをコンテナの下に敷いて固定しよう。 あとはこの木の板をどうやってバイクに取り付けるか…… 今までどおり、ただ金具に取り付けていただけでは、重心が後ろにいって、だんだん金具が曲がってきてしまう。 それでは今までと同じだ。 重心を真下から前にもっていかなくては。 どうやってやるかなぁ…… うまく前に引っ張れないかなぁ……
頭を高速回転させながら売り場を歩き回る。 同じところをウロウロウロウロしてるから不審者に見えるかな…… ワイヤーで前に引っ張ることができるかなぁ。 とりあえずワイヤーとワイヤーを切る道具を買った。 とりあえずキャンプ場に帰るか。 新しく買ったコンテナを今までと同じところに取り付ける。 紐で結んだだけなのでいつ落下するかわからないが…… さっきまでついていたコンテナは左手に持って。 右手片手運転で帰る。 抜かされるときとかけっこう怖かった……

キャンプ場に戻り、木の板とコンテナを固定してみる。 無理やりネジで固定した。 ネジを15箇所くらい締めたからたぶんはずれることはないでしょう……
取り付ける方法は、今まで使っていた鉄の板を上手く利用しよう。 ちょっと後ろに飛び出るような感じで鉄の板をつける。 コンテナを付けようとしたが部品が足りないことに気づいた。
もう一度ホームセンターへ…… 必要な部品を購入して、ついでにスーパーでお米とインスタントラーメンと夕飯のおかずを購入……しようと思ったがお金がないためお米をキャンセルした。
新しいコンテナ 木の板打ちつけ 曲がったキャリア キャリア補強

キャンプ場についたときには暗くなりはじめてきていた。 取り付けは明日にするかな……
今日の夕飯は「筋子」。 なんと1パック150円くらいで売っていた。 美味しそう♪
昨日のキャンパーと一緒にご飯を食べることにした。 キャンパーがサンマをくれた。 ありがたくいただく。 筋子とサンマでご飯を食べる。 海産物たっぷり♪ おいしい~♪ ラーメンばかり食べていたせいか、普通のご飯がとても美味しい。
豪華な夕食

夕飯を食べ終わり、キャンパーのおじさんと話し込んだ。 このおじさんは訳あってここにいるらしい。 それは「無料キャンプ場を維持する」ということ。 一昔前までは夜中に若者の集団がやってきて、このキャンプ場で大騒ぎしていたらしい。 だけどおじさんが何度も注意したりしているうちに若者達は来なくなった。 もしこのキャンプ場で事件や事故が起きたら閉鎖や有料になってしまうかもしれない。 そうしたらライダーをはじめとするこのキャンプ場を利用する人たちにとって大きな損失となる。 おじさんは心からこのキャンプ場を愛している。 昨日、詳しく説明してくれたのもそのため。
今までずっと誤解していたが、この人はすごい人だ! 役所からはイヤな目で見られているらしい。
だけど挫けずにこのキャンプ場を守り続けて4年間。 これからも頑張って! もしまたここに来る機会があったとしたら……まだ治安が守られていますように……

原付で日本一周の旅 – 37日目|本州上陸!

晴れ
走行距離:227km(合計:7,465km)
使用金額:8,753円(合計:136,152円)



北海道函館市~青森県青森市


朝6時起床。 とてもいい天気。 なんだか本州に帰るのがもったいない…… だけどここまで来てしまったのだから。 時間があるのでテントの中でゆっくりしてから出発。 フェリー乗場に行く前にコンビニによって朝ごはんを買って行った。 7時30分くらいにフェリー乗場到着。 フェリーの出航が9時なのでまだ時間がある。 携帯いじったりご飯食べたり。 チケットも購入したのでバイクのところに向かう。 そこでのんびりしていると、バスの運転手さんみたいな人が話しかけてきた。 例のごとく「どこからきたの?」って。 バイクの人はけっこういるけど原付は珍しいって。
再び待合室に戻ってNHKを見ていた。 「おはよう北海道」という番組で各地の朝の天気と気温を表示していた。 稚内では7度だった…… 稚内のどこだかは忘れたが、霜がはった所があったらしい…… まだ9月中旬……寒すぎじゃん。

ようやくフェリーが来た。 今回は作戦を練ってある。 バイクは一番に乗り込むことができる。 なのですぐに客室にあがりコンセントのある場所を確保。 パソコンをやる予定! 一番にフェリーに入り急いで客室に行く。 無事にコンセントのある場所をとることができた。 さっそくパソコンをやる。 まずはホームページの微妙な更新。 多分誰も気づかないようなところ……
それと日記の天気マークを作成する。 最初は「晴れ」「くもり」「雨」「雪」しかなかった。 1週間くらい前に「晴れのちくもり」「晴れのち雨」「くもりのち晴れ」「くもりのち雨」「雨のち晴れ」「雨のちくもり」を追加した。 だけどこれではまだ足りない。
今回追加したのは「晴れときどきくもり」「晴れときどき雨」「くもりときどき晴れ」「くもりときどき雨」「雨ときどき晴れ」「雨ときどきくもり」の6個。 これでほとんどの天気を網羅した!
冬になる前に「雪系」を作ればいいかな。 ここではインターネットに接続することができないので、ファイルのアップロードは後になりそう。 CGIで日記を作ってるからオンラインじゃないといじれないんだよね…… とりあえずCGIファイルは書き換えたからあとはインターネットに接続するだけ。
そんなことをしているうちにフェリーは大間港に到着した!
本州!

4週間ぶりに本州の土を踏む。 やっと帰ってきたんだ~って。 旅自体はまだ半分も終わってないような気もするが…… だけど帰る気になれば、千葉まで約850km 本気で走れば24時間以内に帰れるよ! まぁ帰る気はないが。
この前は「恐山」に寄ったため内陸部を通ってきた。 今日は海沿いを走ってみよう。 「仏ヶ浦」というのを見てみたいのでそっち方面に進む。
道を走っていていきなり「本州っぽい道」に出会った。 見通しの悪いカーブの連続。 北海道じゃありえない。 直線で500m以上先が見えない道が普通だなんて。 いきなり違いを実感させられる。
みんなああいう道を走るために北海道に行くのかな? ひたすら直線な道は原付にとっては鬼。 まだカーブが連続しているほうが車とのスピードが変わらない気がする。 急カーブでなんどもスタンドがすれるほど車体を倒してしまった。 やっぱりいいな~本州も!!
しばらく走り「仏ヶ浦」の駐車場に到着した。 なんだかとんがってる岩がたくさん見える。 あそこまでいけるらしいが歩いて50分くらいかかるらしい…… 行くのやーめた。 これが北海道だったら行っていたんだろうなきっと…… 本州差別だ……
岩壁 岩壁 岩壁 岩壁 仏ヶ浦 岩壁

ここからは海沿いをパスして内陸部を通って「むつ市」を目指す。 そういえば北海道との違いがもう一つ。 看板に書いてある地名が普通に読める! 漢字を読み書きできてよかった……と思う瞬間。 北海道では感じの「書き」は通用しても「読み」は通用しないからね…… 「興部」を「おこっぺ」、「富武士」を「とっぷじ」、「占冠」を「しむかっぷ」、「足寄」を「あしょろ」と読むんだもの。
北海道の小学校では国語のテストでこのような漢字ばかりでるのかな……?

1時間くらい走りむつ市に到着。 ここはけっこう都会なので大きい本屋もあるだろう。 しばらく探しているとショッピングセンターの中に本屋発見! 行ってみる。 ツーリングマップル東北が欲しかったのだが北海道と関東甲信越しか売ってなかった…… ここは東北地方なのに…… ついでに「東北のキャンプ場ガイド」というのを見た。 本の入荷やバイクの修理によっては長く滞在する。 なのでできるだけキャンプ場が好ましい。 本を見ていると、なんと青森市近郊に無料キャンプ場があるではないか。 だいたいの位置だけ覚えて店を出る。
100円ショップダイソーも入っていたので行ってみる。 バイクに貼り付けられるくらい小さな時計が欲しかったのだがこれも売ってない。 トイレだけ借りてでる。
青森まで行かないとダメかな~ 途中でマクドナルドがあったのでチーズバーガー3つ、フィレオフィッシュ、ポテトLを買った。 バイクに乗りながら食べる。 けっこう量があってお腹がいっぱいになった♪♪ あとは青森まで走るだけ…… 残り90km、ガンバ!
かわうち湖

ここからは4週間前走った道と同じ道を走るのだが、全然見覚えがない。 逆から走ってるからかなぁ。 それとも記憶力が悪いのかなぁ。
そういえば今日、バイクですごいテクニックを身につけてしまった! 走りながら左手の手袋をすることはできる。 もちろんスロットルが右だから。 今日習得したテクニックは走りながら右手の手袋をすること。 もちろんスロットルから手を離したら減速してしまうので、スロットルから手は離さない。 じゃどうやるのかと言うと、スロットルを左手で回す。 片手運転、しかも左手でスロットルを回す。 その間に口を利用して右手の手袋をするのだ。 だけどこの運転はちょっと危険。 まずブレーキをかけることができない。 あと直線でしか使えない。 バランスが悪い。 などいろいろ問題がある。 まぁどうしても走りながら右手の手袋をしなくてはいけないというときには……
あ、あとライダーに手を振るとき右手を振ることができるね!
とりあえず危ないのであまりやらないことにしよう……
以前から曲乗りみたいなことはやっていたが…… 友達といろいろな乗り方を研究していた。 「立ち乗り」「正座乗り」「逆手乗り」は序の口。 足元にかがみこんで正面から見たら無人走行バイクに見える「いないいない乗り」、体を地面と水平にして乗る「スーパーマン乗り」、右手と左手をクロスして運転する「エックス乗り」など。 ちなみに上の左手でスロットルを回すというやつはエックス乗りの応用。 だけどエックス乗りはブレーキもかけられるしカーブも曲がれるよ。
見つかったら捕まりそうな乗り方として「ふんぞり返り乗り」というのがある。 これはハンドルに足を投げ出して座りライトの上に足がくるようにする。 もちろん止まったら倒れてしまうが。 これはなかなか難しい。 ハンドルに重心がくるので車体のバランスが悪くなる。
今まで乗った中で一番難しかったのが「轢かれ乗り」。 これはバイクの前輪の上に乗る。 しかも後ろ向きに。 その名の通り轢かれた瞬間を維持したままバイクを運転する。 しかし過去にこれをやって、走り出してスロットルを戻せなくなり(逆向きなので奥に回すとエンジンが回転するので混乱した)そのまま電柱に突っ込んだことがある。 とても危ないのでそれ以来やっていない。
というわけで、さきほど編み出した乗り方はレベル5中だとレベル2くらいだろうか。 けっこう簡単な部類。

そんなことをしているうちに「青森市」に入った。 まずはバイク屋と本屋を探さなくては。 本屋があったのでそこに寄る。 なんとツーリングマップルが全巻そろっている!! 残りの3冊を購入。
探している「日本100岩場」の本があるか店員に聞いてみる。 もちろん「注文になります」と言われた。 だけど本が届くのが来週になってしまうらしい。 しかも来週のいつくらいかわからないらしい。 もしかしたら土曜日かもしれないって。 そうしたら1週間以上滞在は覚悟したほうがいいなぁ。
とりあえず本を注文して届いたら携帯に電話をくれることになった。 来週は昼間も携帯の電源を入れておかなくては……
そしてバイク屋を探す。 国道4号線をずっと市街地方面に走っていく。 しかしバイク屋が見当たらない…… そのまま県庁まで来てしまった。 県庁を写真に撮ろうとおもったのだが、西日の逆行が強くて上手く撮れなさそう。 また今度でいいや。 国道をはずれた細い通りも探してみたがバイク屋は見つからず。 このままだと暗くなってしまうので今日はバイク屋諦めよう。 とりあえずキャンプ場に向かう。 二段階右折に苦戦しながらなんとか到着。 あぁ疲れた。 着いたのが18時だった。

キャンプ場に行くと一人のおじさんが…… 近づいてきて「こんにちは」と。 挨拶を返したら「じゃまずこのキャンプ場の説明から」と言って夜中でも電気がつく場所、トイレ、水場、ドングリが落ちる音やカエルがなく音がする、雨水の通り道など詳しく教えてくれた。 このおじさんはここに住んで4年になるらしい。 なんていうのだろう、キャンパーではないな。 リッチなホームレス? よくわからないがここの主だ。 これだから無料キャンプ場は…… まぁ仕方ない。 テントを張る。
夕飯を食べようか迷ったが、さきほどのハンバーガーでかなりお腹がいっぱいなので夕飯はいいや。
明日はなにしよっかなぁ。 とりあえずバイクの後部コンテナが壊れそうなので修理かな。 明日はあまり移動したくない。 連日の移動で疲れた……
テントの様子

原付で日本一周の旅 – 36日目|室蘭 洞爺湖 函館

曇りのち晴れ
走行距離:273km(合計:7,238km)
使用金額:10,176円(合計:127,399円)



北海道室蘭市~北海道函館市


朝5時起床。 小降りだが雨が降っている。 テントの中でラーメン食べて携帯いじってしばらく様子をみる。
6時過ぎに雨がやんだ。 一応携帯でも天気情報を確認する。 今後の天気は「くもりのち晴れ」、よし出発だ。 雨に濡れてテントがビショビショだったけど、乾かしようがないので、そのまましまう。 他のものが濡れないようにビニールをかぶせた。 さぁ出発!
キャンプ場

まずは一昨日時間に間に合わなかった「地球岬」に向かう。 30分くらい走って到着。 だけど想像していたよりもずっとしょぼかった。 手前にあった「金屏風」の方がすごかったなぁ。
金屏風 地球岬灯台 地球岬より 地球岬より 地球岬より 白鳥大橋

室蘭観光も終わったので、次は「洞爺湖」に向かう。 ここにはクライミングエリアがあるので、そっちメインで。 行く途中に「昭和新山」という活火山があった。 2000年5月に噴火したばかり。 遠くからでもガスが噴出しているのがよくわかる。 近くまで行ってみようと思ったのだが駐車場が有料なのでやめた。 いくつか「硫黄山」というのを見たので、それとおなじようなものでしょう、きっと。
昭和新山 昭和新山

洞爺湖周回道路に入った。 クライミングエリアに向かって走っていると「キムンドの滝」という看板を発見! ここから2kmくらいなので行ってみることに。 駐車場についてみると看板がある。 「川増水のため滝方面には行けません」と書いてある。 また台風の影響? とりあえずいけるところまで遊歩道を歩いてみることに。 すぐにゲートがあったのだが、高さ1mくらいしかないので飛び越えて先に進む。 川は全然増水してるようすがないよ…… 遊歩道の両脇に岩があった。 「ここの岩登れるのかなぁ」と思って見ていると、ボルトが打ってあるではないか。 しかもきちんと終了点まで作ってある。 ということは、誰か登っていたんだな…… ルートは1本しか見当たらなかった。 しかも簡単そう。
遊歩道を歩いていると、目の前に倒木が…… 倒木によって遊歩道の手すりが壊れてしまっている。 これも飛び越えないといけないなぁ。 もし足が滑ったら川に落ちてしまうが、そんなミスはしない。 倒木を越えるとすぐに滝が見えてきた。 しかしショボイ…… すぐに駐車場に戻る。 つまらない滝だったなぁ。 この前の富良野で見た滝がすごすぎたのだろうか…… この滝も本州で見れば「すごい」と思えるのかな。
洞爺湖 洞爺湖 クライミングの本にも載ってない場所 遊歩道に倒木 ルーフを見上げる キムンドの滝

そしてクライミングエリアに向かう。 途中から荒れた林道に入る。 かなりじゃりじゃりで傾斜がきつい。 ずっとアクセル全開なのに最高速度17km…… しまいには途中で止まってしまい、アクセルを全開にしてもエンジンがうなるだけ。 マズイよ。 エンジンが焼きついてしまう……
いったんバイクを降りてアクセルを回してエンジンをうならせている状態で押して歩いた。 それでもかなりきつかった。 この道ヤバスギ…… 少し傾斜が緩くなってきたので、またバイクに乗って走る。 少し走るとクライミングエリアに到着。 「義経岩」という場所だ。
ここはその名の通り「源義経が難を逃れた場所」と伝えられているらしい。 その岩を登っているなんて…… よく考えたらクライマーって罰当たり? 天然記念物を登ってみたり、言い伝えのある岩を登ってみたり…… 一通り岩を見て、洞爺湖の方に戻る。 さて、次は「長万部」かな。 もう観光するところがないので、函館に向かって一直線に進むのみ。
義経岩 クライミングエリア 義経岩 クライミングエリア 義経岩 クライミングエリア 義経岩 洞爺湖

湖からそれて国道を走っていたら霧雨が降ってきた。 だんだん雨が強くなってきた…… また雨かよ~ レインコートを着て走る。 弱くなったり強くなったり……遠くのほうの山は太陽が当たっている。 こういう天気腹が立つなぁ。 晴れるなら全部晴れる、雨なら全部雨とはっきりしてほしい。
しばらく走っていると雨が止み太陽がでてきた。 やっぱり太陽の下を走りたいよ。

1時間くらい走り「長万部」に到着。 とりあえず駅の方に行ってみるが何もない…… 普通の田舎の駅だ。 ここはカニが有名らしい。 だけどオレはカニあまり好きじゃないんだよね。 だって食べにくいんだもの。 味は嫌いではないので、もっと食べやすいカニがあったら好きになりそう。
ここまでくれば函館は目と鼻の先。 あと100km!
途中で「道の駅 YOU 遊 森」という所に寄った。 ここで食パンでお昼ご飯を食べる。 中に入ってお土産を買って宅配便で送った。 北海道の道の駅は変な名前が多い。 中でも印象に残っているのが「おすこい かもえない」という道の駅。 なんだか強そう……
お腹もふくれたので出発! 国道5号線を南下する。 だんだん函館が近づいてくる。

そして遠くに「函館山」が見えてきた。 あと少し~
函館

ようやく函館に到着! まずはお風呂に入らなくては…… 北海道に上陸したときに行った市営温泉に向かう。 途中、駅前を通過したときビルの5階に本屋を発見! ちょっと寄っていこう。
明日から青森なのでツーリングマップルの東北が欲しい。 売ってるかなぁ。 今まで数件の本屋に寄ったがいずれも北海道しかなかった。 ここは大きい本屋なので期待する……
しかし「関東甲信越」「中国・四国」「九州・沖縄」しか売っていなかった。 あとで必要になるので全部買っておく。 それと売ってないとは思うがクライミングのルート図も探す。 やっぱり売ってない…… どこかの登山屋に行くか、本屋で注文するしかないか…… 東北の日本海側には登山屋がない…… だから本屋で注文するしかないかな。 だけどどれくらい日にちかかるのだろう。
青森でバイクのベルトを交換してもらうつもり。 以前22,000kmくらい走ったら突然ベルトが切れて走らなくなってしまった。 それだけは避けたいので…… ベルト交換してから15,000kmくらい走っている。 そろそろ変え時だと思うから。 そのベルト交換、在庫があればすぐに終わるのだろうけど、在庫がなかったら取り寄せ。 もし取り寄せになるなら、そのとき本も注文するか。
それと雨が降ったとき暇すぎるので小説も買った。 入院してるときクライミング仲間が持ってきてくれた「すべての雲は銀の…」という小説の作者の本を買った。

そして温泉に向かう。 しかし……定休日。。。 あぁぁぁ。 仕方ない、別の温泉に向かうか。
ちょっと寄り道して「函館山」のロープウェイ乗場に行ってみた。 相変わらずすごい人……
この前山頂まで行ったからもう登らないけど。 ただ坂の写真を撮りにきただけ……
函館山近くの坂道

温泉に向かって走る。 なんだか函館の人も運転が荒い。 信号が青になったらアクセルを思いっきり踏み込んでるのだろうか、すごいスタートダッシュで走っていく。 それと地方だとマニュアル車が多いのは気のせい?
道に迷いながらも温泉に到着! 5日ぶりの風呂かな…? 室蘭に着いた日、水道水と石鹸で頭は洗ったのだが…… 40分くらい温泉を満喫する。
前からそうなのだが、お風呂から上がると立ちくらみがする。 その度合いが前よりも強くなってるような気がする…… 低血圧と関係あるのかなぁ? 過去に一度だけ立ちくらみで倒れたことがある。 倒れたといっても目の前が真っ暗になって地面にバタッって倒れただけ。 1秒くらいで意識は戻ったけど。 お風呂で倒れたら、床に後頭部を打って本当に失神してしまう。 気をつけなくては…

体もリフレッシュして、あとは寝るところを探すだけ。 地図を片手に走り回る。 川沿いに大き目の公園を発見! 今日の寝床決まり!
小学生が5人くらいかくれんぼをしている、高校生がベンチで話をしている、犬の散歩をしている人が数人いる、野球をやっている大人が数名いる。 だけど周りの目を気にすることなくテントを張る。 いまさらね…… テントはすごいビショビショだった。 フライシートを張らない状態ですこし乾かす。 その間にラーメンを作る。 小学生のかくれんぼの様子を見ながら夕食を食べた。 食器を洗って、テントも少し乾いたみたい。 フライシートを張って設営完了! 荷物を運び込んであとは寝るだけ……
さっき買ったツーリングマップルを見てみる。 千葉県を見てみるのだが、相変わらず何もない。 房総半島以外で見所がないような…… 悲しいなぁ。 もっと千葉県の見所を探さなくては。 きっと隠れた名所があるはず。

明日は9時のフェリーで本州に戻ります。 上にも書いてあるけど青森でバイクの部品を交換します。 それによっては青森に連泊になるかも。 雨でも本州に戻ります。

原付で日本一周の旅 – 35日目|雨……キャンプ場に避難

雨
走行距離:29km(合計:6,965km)
使用金額:1,242円(合計:117,223円)



北海道室蘭市


朝6時起床。 夕べHPの更新がかなり時間がかかり寝るのが22時過ぎになってしまった。 こんなに遅く寝るのは久しぶりだ~
予想していた通り、今日は天気が悪い。 起きたときはほとんど降っていないくらいだった。 うーん、今日は移動するの無理っぽいなぁ。 だけどここ(道の駅横の公園)にテントを張りっぱなしもイヤだな。 地図でキャンプ場を調べてみると、ちょっと離れたところに無料キャンプ場がある。 そこに移動しよう。 いつ雨が降り出すかわからないので、急いでテントを撤収。 室蘭はまだ観光したいところがあるので、また来よう。 とりあえず、すぐ近くに岬があるので行ってみる。 しかし向かっている途中に雨が降り始めてきた。 岬の駐車場についた頃にはビショビショ。 レインコートを着て岬に向かってみる。 しかし雨のためあまり景色がよくない。
岬からの景色 岬からの景色

早くキャンプ場に向かわなくては。 詳しい道はわからないが、だいたいの方角を頼りに進む。
途中、コンビニで食料を買い込む。 やっぱりラーメンは必需品。 それと夕飯のおかずにから揚げを買った。 夜はご飯炊こう。

ようやくキャンプ場に到着。 「室蘭岳山岳総合公園自由広場」というところ。 誰もいない。 キャンプ場独占!! 水場の近くにテントを張った。 濡れたザックやレインコートを雑巾で拭いてテントの中に逃げ込む。 明日の昼くらいまで雨が降るらしいので、フライシートをピンピンに張った。 テントの中で携帯をいじったりラジオを聞いたり…… すっごい暇…… お昼にラーメンを食べたら眠くなってきた。 12時~14時くらいまで寝ていた。 外はすごい雨…… 雨水がテントの中に入ってくる。 内側からトイレットペーパーで拭く。 きついなぁ。
テントの様子

15時頃になって雨が小降りになった。 よかった! ここは一応「総合公園」でキャンプ場以外の施設もある。 すごい広い芝生広場(サッカー場?)、野外ライブステージなど。 室蘭市内を見晴らせる展望台もあった。 けど曇り空であまり良い景色ではなかった。 テントに戻り、また携帯やラジオを聞いたり、クライミングの本を読んだり……
サッカー場? 野外ライブステージ 室蘭方面 室蘭方面

夕飯はテントの中でご飯を炊いた。 から揚げは冷たいので、ご飯を炊いたばかりのナベの中にから揚げを入れて温める。 5分くらい入れていたら電子レンジで温めたようになった! かなりお腹がいっぱいになった。

19時の時点での明日の天気は、昼くらいまで雨、それから曇りになるらしい。 明日は移動したいなぁ。
もし移動できるなら、洞爺湖、洞爺湖のクライミングエリア、長万部、函館に行く予定。
室蘭の夜景 夜の白樺林

原付で日本一周の旅 – 34日目|赤岩青巌峡 札幌 室蘭

晴れ
走行距離:382km(合計:6,936km)
使用金額:2,709円(合計:115,981円)



北海道富良野市~北海道室蘭市


4時50分起床。 今朝もかなり寒い…… すぐにテントを撤収して出発。
まずはクライミングエリアで観光地でもある「赤岩青厳峡」に向かう。 占冠村から道道に入った。 ここを5kmくらい進めば到着する。 しかし道路情報の電光掲示板に「復旧工事中 全面通行止め」と書いてある…… マジ……?
赤岩青厳峡に行くには、占冠村から行くか、夕張方面から行くかの2つしかない。 とりあえず行ける所まで行ってみて、ダメだったら反対側から回ってみよう。
わずかな期待を胸に道を走る。
目の前に通行止めのゲートがでてきた…… しかしそこのすぐ手前が駐車場! やったね♪ バイクを止めてクライミングの岩を見てまわる。 かなり綺麗。 あぁ登りたい…… クライミングしたいなぁ。
だけど道具も持ってないし一人じゃ無理。 あぁぁぁ。
クライミングエリア 赤岩青巌峡 クライミングエリア 赤岩青巌峡 クライミングエリア 赤岩青巌峡 クライミングエリア 赤岩青巌峡 クライミングエリア 赤岩青巌峡 クライミングエリア 赤岩青巌峡 クライミングエリア 赤岩青巌峡 クライミングエリア 赤岩青巌峡

クライミングエリアも見終わったので札幌に向かおう。
ホントはこの道を通り抜けたかったのだが、通行止めなので仕方ない。 日高町の方からぐるっと遠回りする。 35kmほどの迂回。 なんだか最近迂回だらけだなぁ。

数時間走り札幌市内に到着。 まずは札幌ドーム。 けっこう綺麗だった。 まだできたばかり?
札幌ドーム 札幌ドーム

そろそろお昼時、今日は店に入らなくてはならない。 なぜなら、夕べHPを更新しようと思ってパソコンを立ち上げたのだがバッテリーがない。 アダプターを挿し忘れていたらしい。 なので日記も写真も編集できなかった。 なので今日ゆっくりパソコン作業ができるところに行かなくてはならない。 近くに「ガスト」があったので入る。 2、3年前は週に5日くらいガストに行ってる時があったなぁ。 懐かしい。
1時間くらいガストでパソコンをやっていた。
さて、駅の方に行くかな。
まずは「北海道庁」。 この前も見たのだが、もう一度。 ついでに「旧北海道庁」も。 そして「時計台」。 ここは入場が100円かかるので写真だけにした。 なんだか今ひとつパッとしないなぁ。 まぁ観光地なんてこんなものかな……
旧北海道庁 北海道庁 旧北海道庁 時計台 時計台

札幌も終わったので「室蘭」に向かう。 途中「支笏湖」を通るので見ていこう。 支笏湖の近くになったら「オコタンペ湖」という看板が見えてきた。 北海道三大秘湖の一つらしい。 もちろん見に行く。 だけどあまり見えなかった。 残念…… 秘湖も観光客が集まれば秘湖じゃなく、ただの湖になっちゃうよね。
支笏湖はかなり大きかった。 ぐるっと周りを回って室蘭方面の国道に入る。
オコタンペ湖 支笏湖 支笏湖 支笏湖 支笏湖 支笏湖 支笏湖

何気に時間がけっこうたっている。 もう15時過ぎているし。 このままだと室蘭までしか行けないかな……
その前に日が沈む前に室蘭にいけるかどうかも危うい。
「地球岬」という所に行きたいのだが真っ暗だったら何も見えなくて意味ないし……
頑張ってかなりとばして室蘭に向かう。

しかし室蘭に着いたのが18時30分。 もう真っ暗だ。 岬は明日かなぁ…… 近くに「測量山」というのがあるので行ってみよう。 室蘭の夜景が見えるかも。 急な山道を走って到着。 室蘭の夜景はあまり綺麗ではなかった。 だけど夜景が見えるポイントがあるというのがいいね。 バイクに戻ってきたら24歳くらいのカップルが話しかけてきた。 いろいろ話して公園情報をゲット! 道の駅の近くに公園があるとのこと。 そこがテントを張るのにちょうどいいんじゃないかって。 さっそく教えられた場所に向かう。 道の駅の横にかなり大きな公園がある。 海沿いで眺めもいい!
室蘭の夜景 室蘭の夜景 室蘭の夜景 測量山

今日の寝床決まり! さっそくテントを張ってご飯を作る。 今日は久しぶりにお米を炊く。 ふりかけで夕飯をすませた。 今日はちゃんとパソコンのバッテリーを充電したので大丈夫♪ しかし日記を書いていたら雨が…… もしかして明日雨……? 雨に動揺したのか、書きかけの日記を保存せずに消してしまった……
この日記は二度目の記入なのでなんだかやる気がないです。 もしかしたら途中だいぶ省略されてるかも……
テントの様子

明日は晴れていたら函館を目指します。 たぶんフェリーは明後日の9時発の便に乗ることになりそうです。

原付で日本一周の旅 – 33日目|美瑛 富良野

晴れ
走行距離:186km(合計:6,554km)
使用金額:597円(合計:113,272円)



北海道旭川市~北海道富良野市


朝4時50分起床。 かなり寒い。 ゆうべ雨が降ったみたいで、テントがビショビショになっていた。
体感気温9度…… 寒いよぉ。。。
テントを撤収して出発。
昨日24時間営業の健康ランドを見つけたのでそこに行ってみよう。 さっそく向かう。 到着して中に入ろうとする。 だけど自動ドアに値段が書いてあった。 1,900円!? マジで? 高すぎ…… やめよう。 あぁ風呂に入りたかったなぁ。
昨日洗濯をしたときに、バイクの手袋も一緒に洗った。 そのせいで、指が入らなくなってしまった。 おそらく乾燥機で回転したので、中でぐちゃぐちゃになってるのだろう。 手袋が使えないのでものすごく手が冷たい。 運転ミスをして事故を起こしてからでは遅いので、コンビニで軍手を買った。 

薄いのに暖かい。 素手とは大違いだ!
クライミングエリアを見に行く。 旭川から西に30kmくらい行ったところに深川という場所がある。 そこに「神居岩」というのがある。 一応天然記念物になってるらしい……
石狩川 九条武子 歌碑 神居古潭 SL

すぐに到着して林道を歩く。 しかし台風の影響で倒木がたくさん…… 一応観光地なんだし、台風がきてから丸2日たってるのに、何も復旧作業をしてないとはどういうこと? やる気あるの?
倒木

かなり腹が立った。 倒木を20本くらいまたいで、通常だと5分で到着するエリアに30分くらいかけて歩く……
ようやくクライミングエリアに到着した。 けっこう難しいルートがある。 登れそうだなぁ……と思った。 実際挑戦してみたら登れないと思うのだけど。
クライミングエリア 神居岩 クライミングエリア 神居岩 クライミングエリア 神居岩 クライミングエリア 神居岩 クライミングエリア 神居岩 クライミングエリア 神居岩

クライミングエリア見学も終わったので「美瑛」に向かう。 来た道を戻って美瑛に向かう。 ここはヨーロッパ風の丘があって、けっこう観光地になっているらしい。 いろいろな宣伝やパッケージに使われた木や丘も名前が残っている。 「セブンスターの木」「マイルドセブンの丘」「ケン&メリーの木」など…… マイナーなもので「パフィーの木」「クリスマスの木」というのもあるらしい。
美瑛の丘 セブンスターの木 親子の木 親子の木 美瑛の丘 マイルドセブンの丘(?) マイルドセブンの丘(?) 美瑛の丘 美瑛の丘 美瑛の丘 ケン&メリーの木 ケン&メリーの木

いろいろ見てまわって「ケン&メリーの木」のところで「練馬ナンバー」のバイクの人と話した。 この人はこれから富良野に向かうらしい。 自分も向かうことを告げたら「じゃ、後ろついていくよ」と。 美瑛で寄りたい場所がまだあるので「そこに行きたい」と言ったら、ついてくるらしい。 道に迷いながらもなんとか「三愛の丘」に到着。 ここで観光案内の人と話した。 この前の台風でかなりの数の木が倒れてしまったらしい。 それと美瑛町に住んでる人の3分の1は外部からやってきた人だと言っていた。 あまりにも素晴らしい景色が気に入って移住してくる人が多いらしい。 たまにくるから良い景色、毎日見てたら普通の景色…… オレはそう思うんだけどなぁ。 だから決して北海道に住みたいとは思わない。 景色は素晴らしいかもしれないが、冬が厳しすぎるから…… 寒いのキライ。。。
「練馬ナンバー」の人は、原付のあまりの遅さにうんざりしたのか(?)「先に富良野に行ってる」と旅立っていった。 オレ的にも他の人と一緒に行動するより一人で行動した。 自分のペースで周りに気を使わないで行きたい。 せっかくの旅なんだから。 人との出会いはいいけれど、オレはあまり好きじゃないなぁ。 一人が好き♪ キャンプ場で一緒になるとかならいいが、行動を共にするのだけは勘弁……

美瑛観光も終わったので富良野に向かう。 富良野といえば「キャプテン翼の岬君の出身地」。 それだけがすごい印象に残っている。 ラベンダーが有名らしいが、時期的にもう終わってるし……
美瑛の丘 花畑 富良野の町並み 富良野市内より

「北の国から」のロケ地があるらしいのだが、ドラマを知らないので、ロケ地を見てもって感じ…… だけどとりあえず行ってみる。 行く途中に「ベベルイ」という気になる地名の看板を発見した。 地図で調べてみると「ベベルイ」の近くに滝がたくさんあるらしい。 少し歩くが行って見ようかなぁ。
道をそれてダートを走ること5km。 途中から急な上り坂と荒いダートで、アクセル全開にしてるのに時速20kmしかでないときもあった…
駐車場に到着。 ここから滝を見るコースが3時間かかるらしい。 帰ってくるのに林道を歩いて1時間30分…… 往復4時間…… だけどたくさんの滝を見てみたいなぁ。 水分を補給して手ぶらで向かう。 なるべく荷物が少ないほうが楽だろうから。
川沿いを歩いていくと最初の滝「不動の滝」が見えた。 かなり迫力ある。 そして「三段の滝」。 大きな滝2つ、小さな滝1つをまとめて名前がついている。 関東だったら1つ1つに名前がついてそう。 歩いていくとどんどん滝が出てくる。 次は「蒼天の滝」。 今までの中で一番巨大だった。 最後に「昇竜の滝」。 最後にふさわしい滝だった。
不動の滝 不動の滝 丸木橋 三段の滝 三段の滝 三段の滝 三段の滝 三段の滝 恐怖のトラヴァース 蒼天の滝 昇竜の滝 昇竜の滝 原始が原 富良野岳 広原の滝

帰りは森の中を歩いてくるコースなので、いったん「原始ヶ原」という湿原地帯にでる。 しかしここが悲惨だった。 「湿原地帯」なので地面がぬかるんいる。 ここを歩いているうちに靴が泥でビショビショになってしまった…… 帰り道で川を渡る場所があったので、そこで靴を洗う。
思ったより早くて往復2時間30分で駐車場まで到着。 ふー疲れた。
せっかくきたのだから「北の国から」のロケ地に行ってみようと思う。 「拾ってきた家」というところに行ってみる。 しかし入場料が…… 金額は見てないが、お金を払ってまで見たくないなぁ。 たとえ100円だとしても。 これが興味あるものだったらわからないけれど……

とりあえず今日の予定は終了した。 あとは寝る場所を探すだけだな。 地図をみてキャンプ場を調べる。 近くに無料キャンプ場が2個もある!! 明日の目的地に近い方に行ってみる。
かなり広くてゴミ箱も設置されているキャンプ場。 さっそくテントを張って夕飯のラーメンを作る。 これでラーメンも完食だな。 夕飯食べてるけど、まだ17時だし……

連日の大移動でかなり疲れ気味。 今日は早く寝よう……
テントの様子

明日はクライミングエリア「赤岩青巌峡」「札幌」「室蘭」「長万部」に行く予定。 かなりの距離になりそう。 もしかしたら一日じゃ行けないかも……