サッカーW杯 日本対コロンビア

曇りのち雨朝はマクドナルドでモーニング。 小説を読んだ後、5分くらい時間が余ったので、ここ2日で覚えた感じの復習をするが、今の所覚えたやつは全部記憶できている。 時間が経つとどんどん忘れていくのと、覚える数が多くなっていくと他のを忘れていくのでこれからが本番だ。

仕事はサイトリニューアルを終えて結構暇になってしまった。 期日未定でやることはいくつかあるので、それらをやるか。 あまり気が進まないやつもあるし、昨年12月から放置しているようなやつもある。 こういう無期限的なタスクは、なかなか腰をあげるのがしんどい。

夜はサッカーW杯、日本対コロンビアを見る。 日本はHグループなので、最後のグループで試合日程も最後になっている。 なので、今日が初戦。
日本はFIFAランク61位、一方コロンビアは16位。 前回のブラジル大会でも対戦しており、1-4の大敗を喫している相手だ。
そんなコロンビア相手に前半3分、大迫が一人で切り込んでいきシュート。 キーパーが弾くが、そこに香川が飛び込んできて強烈なシュート。 キーパーが手を出す、コース的にはそのままゴールすると思われた。 が、相手ディフェンダーの手に当たってしまい、これがレッドカードの一発退場&PKとなった。 とてつもないプレッシャーだったと思うけど、香川がPKを決め、いきなり日本がリードする展開となった。
しかもコロンビアは1人退場になったので10人だ。 数的有利になった日本がボールを支配して、ゆっくりと攻撃を仕掛ける展開になっていく。
コロンビアの前線は、日本ディフェンダーのボール回しにプレッシャーを掛けに来ず、かなりのんびりしたパスワークで攻めていく。
日本は何度もチャンスを迎え、シュートに持ち込むのだが、全然得点を入れることができない。
前半39分、日本ゴール前までコロンビアに攻め込まる。 なんとかクリアしたが、高く上がったボールを長友選手がクリアミス。 前に蹴ったはずのボールが高く真上に上がり、ボールの回転の影響もあり、マイナスの方向に進む。 それを処理しようとして、結果的にファゥルを取られて、日本のゴール前でコロンビアのフリーキックになってしまう。
そのフリーキック、コロンビアの選手は壁の頭の上を超えるボールを蹴るのではなく、地面を這うように進む、ゴロ性のボールを蹴る。 日本ディフェンス陣は、蹴った瞬間ジャンプするので、見事にその真下を通過していく。 そして、キーパー川島も反応が一瞬遅れ、止めることができなかった。
単純なミスからの失点で、数的有利なはずの日本が同点に追いつかれてしまい、そのまま前半が終了。

後半になっても、コロンビアは全然攻め込んでこず、そのまま引き分けで勝ち点1を取れればいいや、的な雰囲気が出てきた。 日本選手がどう思ってるかわからないが、日本選手たちも1でいいやとか思っているのだろうか……
後半25分に、香川真司を下げて本田圭佑を投入。 香川真司は徹底的にマークされて、後半はほとんどボールに触れていなかったらしい。
その3分後、日本はコーナーキックのチャンスを得て、蹴るのは代わったばかりの本田。 その本田のクロスに、大迫選手が頭で合わせてゴール。 なんと、日本が2-1でリードした。
日本は攻めあぐねていて、左の乾はエリア内に突入することができず、何度も相手からファールをもらおうとして、ノーファールでボールを奪われたりしていた。 なので、もう得点できないかなぁ、と思っていた矢先の追加点だった。
だが、後半終了間際、本田のパスミスから日本は大ピンチを迎える。 コロンビアの波状攻撃でゴールを脅かされる。 なんとか凌いで後半45分を迎える。 アディッショナルタイムは5分。 ちょっと長い気がしたが、日本は上手く時間を使って、なんとかそのまま逃げ切り2-1でコロンビアに勝利した。
正直、グループリーグで日本は1勝もできず、良くてポーランドと引き分けで勝ち点1くらいかなぁ、と思っていたが、始まってみればいきなり強豪コロンビアに勝利するという大波乱の幕開けだった。 次はセネガル戦、ここで勝てばグループリーグ突破はほぼ確実、引き分けでも、ポーランド戦を引き分けに持ち込めればグループリーグ突破が見えてくる。
負けられない戦いはまだまだ続く。