backspace.fmを聞き終えた

雨ときどき曇り仕事中に聞いているbackspace.fmをついに聞き終えてしまった。 昨年12/31からポッドキャストを聞き始めている。 正確にはもう少し前、2018/10くらいに、Twitter転職で話題の「ひよこ大佐」が始めた「deploy.am」が、一番始めに聞いた番組だった。 それで、ポッドキャストというものがあることを知って、いろいろ番組を調べ始めたのだ。
backspace.fm自体は1月か2月くらいに出会って、それから聞き始めた。 エピソード数がものすごい多く、1回の再生時間も3時間近くなったりする、かなり聞くのが大変な番組だった。 だが、速いスピードで聞くのに徐々に慣れていって、最初は等倍、それから1.5倍とか1.6倍、1.8倍、2.0倍、6月には2.4倍速で聞いて理解できるようになっていた。 8月くらいから2.6倍にして、先週くらいから2.8倍でもついていけるようになった。
3時間の番組を2.8倍速で聞くと1時間5分くらいで聞くことができるので、かなり捗る。 ただ、どんな番組でも2.8倍速で理解できるわけではなく、音質が良くないとこのスピードでは理解できない。 たまに配信される「Danbo-Side」とういDanboさんという方が収録するものは、外で撮っていることが多くて、雑音が結構入っている。 そうなると2.8倍速だと音に集中できず理解できないので、2倍速くらいまで落としたりして対応する。 あと、再生速度を上げているので声が高い女性とか出てくるとちょっと厳しい。 さらに声が高くなって聞こえるので。 そんな感じで、番組やゲストに合わせて速度は調整するのがいいのだけど。

最初に聞いたものより、最近聞いたもののほうが印象に残るというバイアスはあるけれど、ベストエピソードは「#280:アルバムをつくろう」というやつ。 これはぜひ皆にも聞いてもらいたい。

シンガーソングライターの貴愛(きえ)さんが2回目の登場。初めてのフルアルバム制作のためにクラウドファンディングを始めた彼女、歌うことについてじっくりお話を聞きました。さらに新曲のスタジオライブも。

大変申し訳ないけど、シンガーソングライターの貴愛という人は、この番組でしか聞いたことがないし、歌も聞いたことがなかった。 なので、世間的には有名な人では無いと思う。 だが、音楽に対する考え方が素晴らしかった。 「歌は上手いけどあなたの歌は面白くない」と言われたり「歌が上手いだけのカラオケマシーンになりたくない」と思ったり、「歌の上手い下手は耳から入ってくる音程と自分の声にする音程が一致しているか、アウトプットを正しくできているかの問題」「歌手は体が楽器」。 のような、文字に書くと淡白だけど、素晴らしい言葉がたくさんあった。 突然生歌を歌うことになったり、その歌がメチャメチャすごかったり、歌手についての話だけど、それらの考え方は普通の人生においてもすごい感銘を受けるものだった。 全然テクノロジーについてのことじゃなかったけど、こうやって歌手の話を3時間近く聞くチャンスなんて滅多にないだろうし、テレビやラジオでちらっと歌を紹介したりする為に出てくる人たちとは、情報の密度が全然違かった。

今夜は雨なのでジョギングには行かず、夜は英会話レッスン。 レソトという国の先生がいたので指名してみた。 レソトっていう国を聞いたことがなかったのだけど、南アフリカ共和国の中にある内陸国らしい。 周りが全て南アフリカ共和国なので、南アフリカ共和国の影響をすごい受けてそうだな。 そもそも、なんで内陸国なんていうのができたのだろうか。 Wikipedia読んでも経緯とかわからなかった。 レッスン自体は普通だったけど、世の中には聞いたこともない国がまだまだあるんだなぁと。 オセアニアの島国とかなら聞いたことないのもわかるけど。