夜の21km走

晴れ朝は高松駅へ。 長女の大学進学と引っ越しで、来月に妻と長女が東京に行くので、それのチケットを買いに。 サンライズ瀬戸で行きたいらしく、オンラインじゃ購入できないのでみどりの窓口までやってきたのだ。
発売は10時からで、9時58分くらいに窓口にいって「サンライズ瀬戸のサンライズツイン」をお願いした。 駅員は「1分ほどお待ち下さい」と言い、腕時計をチラチラ見ながら10時になった瞬間、すごい速さでタッチパネルを操作して「取れました、支払いはどうします?」と聞いてきた。 事前にネットで調べていたが、サンライズ瀬戸は人気の列車で、デラックスとかツインのような個室は一瞬で埋まるらしい。
「10時打ち」という、10時00分00秒になった瞬間予約をする、というテクニックを持つ駅員がいるらしく、この駅員はそれをやってくれて、4部屋しかないチケットを取ってくれた。 だが、このスピードでやってもらっても、番号は2番だったので、他の駅で同様のテクニックを駆使して取った駅員がいるのだろう。

夜はジョギングへ。
昨日の「びわ湖毎日マラソン」で富士通の鈴木健吾選手の出した2時間04分56秒という、マラソン日本記録を見て、自分の興奮しモチベーションが高くなっている今、その力をもらってハーフマラソンの距離である21.1kmを走りに行くことにした。 21kmコースは高松空港に行くコースなのだけど、前半10kmが上り坂なので、少々憂鬱なコースだ。 だが、今日行かなかったら、行くモチベーションが下がってしまうかもしれない。
それと、2/26~3/6まで、丹波篠山ABCマラソンがオンライン開催されていて、この期間に42km以上走らなくてはならない。 本当は一発で42km走りたかったのだけど、日程が悪く一発で42km走る時間が確保できないので、細切れで42km走らないといけない。
最近の練習頻度だと、週4くらい走っていて、4回で30km程度しか走っていない。 先週金曜から開催されているのに、まだ1kmしか走っていなく、このペースで行くと42km走り切ることができないので、距離を稼いでおきたいというのも理由の一つ。

今夜は暖かいので、半袖ハーフパンツと、夏と同じような恰好で走りに行く。 もちろん帽子も手袋も無し。 靴下は適当な5本指を履いて、靴はレース用のPUMAのスピードライト2。
目標タイムはキロ5分以内で走る、1時間44分59秒以内。 過去に練習でこのタイム1度だけ出したことあるけど、上り坂含むこの区間と、途中で給水もできないので、けっこうきついのね。
だけど、行けるところまで、押して行こうと思っている。

前半は上り勾配だからと言って妥協せず、一応キロ5分を目安に走っていきたい。 足が終わらなければ、後半は下り勾配なので、キロ5分は切れるのだけど、前半借金するのは少々プレッシャーになる。
4km過ぎの上り、6km過ぎの上り、8~10kmまでの2km上りっぱなしという難所があるが頑張ろう。
出だしは大体設定通りで、4.52, 4.54, 4.48, 4.55と。 4km過ぎは5.09と5分を超えてしまう。 4.54, 5.00と、6km過ぎでも5分にかかる。 5.00, 5.12, 5.25と、9km、10kmは苦労した。 9kmの5.12はまぁ許せるが、10kmの5.25はもう少し速く行きたかった。 一番勾配もきつい場所なのだけど、もう少し頑張れたかも。

1周900mくらいある空港ターミナルを2周して呼吸を落ち着かせる。 そして、一気に下っていく。 下りは非常に快適で、何もしてないのに4.32までペースが上がる。
後半区間は呼吸が非常に楽になって、足も全く疲れてなくて、終始4分台で走ることができた。

4.52, 4.54, 4.48, 4.55, 5.09, 4.54, 5.00, 5.00, 5.12, 5.25,
4.56, 4.46, 4.32, 4.41, 4.48, 4.47, 4.57, 4.52, 4.47, 4.42,
4.33と、21.1kmを1時間43分15秒で、キロ4分53秒ペースだった。

前半10kmこそ苦労したものの、後半はこんなに楽に走れるとは思っていなかった。 14km過ぎから肩が凝ってきたが、気になったのはそれくらいだった。 水分無補給なのでどこまでいけるかはわからないが、このペースなら30kmくらいは楽に行けそうに感じた。 となると、フルマラソン3時間半が、再び現実的になってきた。 今ならまたそのペースで走れるかもしれない。 が、フルマラソンのレースがないのが残念。