ふるさと納税

晴れ先日、初めてのふるさと納税にチャレンジ。
ふるさと納税とは、収める住民税に対して、2割程度を任意の自治体に収めることができる仕組み。 収めた金額のうち2,000円を手数料として取られる。
納めた自治体によっては、返礼品というのがある。 というか、ほとんどの自治体で返礼品がある。 その返礼品が手数料の2,000円以上の価値がある場合がある。
例えば10,000円納めた場合、実際納めたとされる税金は8,000円。 だが、実質5,000円分の返礼品が送られてくれば、3,000円は得したようなイメージがあるもの。

具体的な寄付額書いてしまうと、逆算しておおよその年収がばれてしまうので書かないが、山形県寒河江市、香川県三木町にそれぞれ寄付した。
どちらも対応が早く1週間以内に、「寄付金受領証明書」というのが送られてきた。 これをもって確定申告すれば、翌年6月に計算される住民税で調整されるというもの。 ワンストップ納税制度というのがあって、事業主にこの証明書を送って、事業主側で税金の計算をしてもらうこともできるけど、初めてでどのくらいまで支払ったらどのくらいまで控除できるのかを計算する必要があるため、自分で申告することに。 もし申告しなかった場合、寄付したお金は控除されず、丸々無駄になってしまうので、忘れずに申告しなくてはならない。
ふるさと納税することによって、本来香川県と高松市に入るだった税金が、他所の自治体に入ってしまうわけなので、香川県や高松市を愛しているか、という問いがあるが、それとはまた別問題だと思う。 しかし、ふるさと納税するまで、寒河江市なんて市町村は名前すら知らなかった。