インフルエンザB型 3日目

晴れ今日から高知龍馬マラソンのために、2泊3日で高知へプチ旅行に行く予定だった。 しかし木曜日に発症したインフルエンザのため、全てがパーになってしまった……
今シーズンは台風によるマラソン大会等の中止が多かったのだが、ここに来て自己都合によるDNS、しかもDNSは初めてだな…… 2泊3日はairbnbで民泊の予定だったのだけど、木曜日の時点で48時間前の為、キャンセルしてもほとんどお金が戻ってこない。 キャンセルポリシーはホスト次第なのだけど、今回の場合だと5日前までは無料。 それ以降は1泊目は全額負担、サービス料も全額負担、2泊目以降は50%返金というルールだった。 1泊3,800円くらいだったと思うので、サービス料込みで9,500円くらい払っていたはずだが、1,800円くらいしか返ってこない計算になる。 9月から予約をしていて、支払いも9月に終わっていたのに、こんな直前になってダメになるとは…… しかもホストには近隣の安いパーキングまで調べてもらって、鍵の受け渡し方法等も説明してもらったばかりなのに。 行けなくなった旨と、キャンセルしてもほとんど料金変わらないので、キャンセルせずに料金はそのまま支払うが不泊、という旨を連絡してある。

3日目になると熱も落ち着くかと思っていたのに、今日も38.2~38.8度で推移。 昨日までよりは体感的にも楽なのだけど、それでも日常よりはだいぶキツイ。
日中は、スマホでNHKの同時配信サービスを使って、フィギュアスケート男子のフリープログラムを見た。 見始めた時は、中国の「金博洋選手」だった。 金博洋選手は渾身の縁起をして、演技後はガッツポーズしてとても喜んでいた。 残り4人を残しトップになっていた。
続いて、カナダの「パトリック・チャン選手」。 この選手は昔から名前を聞く、高橋大輔選手が活躍していた時からずっと、第一線で活躍している。 ショートプログラムから縁起が奮わず、大したスコアを残せずに終わってしまった。
そして五輪連覇のかかった羽生結弦選手の番となった。 フィギュアスケートにも選考会があって、そこで上位の成績の者がオリンピック代表になれるのだけど、羽生選手は直前に怪我をしてしまい、選考会には出ていない。 だが、スケート協会が「実績があるので」と選考会に出ずにオリンピック代表に選ばれた。 そんな羽生選手はショートプログラムでは圧巻の演技で1位。 金メダルのかかったフリープログラムの演技となる。
素人が見てても滑りは圧巻だった。 最初の4回転ジャンプのスピードというかキレが他の選手と全然違う。 数々のジャンプを飛ぶ中、2回も転倒しかけたジャンプがあったのだが、いずれも踏ん張る。 他はミス無く演技をしほぼ完璧な滑りだったのではないだろうか。 ショートとの合計得点を317.85点とし、暫定で首位となる。 2位は中国の金博洋選手で297.77点。
次はスペインの「ハビエル・フェルナンデス選手」。 この選手は見た目がとても格好よく、衣装もよく似合っていた。 合計で305.24点で暫定2位となる。 これで羽生選手の銀メダル以上が確定。
最終滑走は、日本の宇野昌磨選手。 出だしの4回転でいきなり転倒してしまう。 そのまま引きずってダメダメになるかと思ったが、強靭なメンタルを持っているのか全く崩れず、そこから最後までは完璧な演技をした。 そして得点は306.90点でフェルナンデス選手を1.7点上回り銀メダル。 羽生選手が金メダルで、フェルナンデス選手が銅メダルとなった。
最近のフィギュアスケート事情が全くわからないけど、個人的には思い入れのある日本人選手もおらず、フェルナンデス選手に銀メダルを取ってほしかった。
だが、フェルナンデス選手本人が一番悔しいだろうし、中盤で大きなミスがあり、それが原因で8点くらい点数下げているので仕方ない、というのはわかっているのだろう。 4回転を飛ぼうとしたのだが、タイミングが合わなかったのか2回転になってしまった。 基礎点が9点くらい違くて、出来栄え点や減点含めても、4回転で転倒したほうが得点が高くなっており、その差で銀と銅を分けたと言ってもいいだろう。

今日も終日寝て過ごしていたのだけど、ずっと寝すぎているためお尻が痛くて辛い。