女子フィギュアスケート フリープログラム

曇り今日は金曜日なので、いつもの喫茶店でモーニングを食べてから仕事へ。
モーニング

お昼はお弁当がなかったので「ぼっこ屋」へ。 今日も醤油うどんにする。 醤油うどんはとても美味しかった。
醤油うどん

今日はオリンピックの女子フィギュアスケートのフリープログラムがあった。 スケートのオリンピックチャンピオンが決定する日。
日本の宮原選手はショートプログラムを終えた時点で4位、坂本選手は5位となっている。 両選手共、最終グループでの滑走となる。
上位3名は、2人がロシアの選手、1人がカナダの選手だ。 女子フィギュアは、浅田真央の全盛期にはよくテレビで見ていたけれど、その後の世代の選手は全然見ていない。 村上佳菜子選手が頑張っていた時くらいが最後で、今回の宮原選手も坂本選手も、オリンピック代表になるまで全く知らない選手だった。
フリープログラムの演技を見ていたのだけど、男子とは違って女子は技術が停滞している感じがした。 8年前のバンクーバーオリンピックで、浅田真央VSキム・ヨナの激戦があり、キム・ヨナが当時の世界最高得点228.56点で優勝したが、その時のスケーティングの方がすごいように感じてしまった。 当時とはルールや採点基準が変わっているので、見た目の華やかさが、そのままの得点にはつながらない部分は有ると思うが、今回優勝したアリーナ・ザギトワが出した、現世界最高得点の239.57、キム・ヨナの記録とは11点の差があるが……
3-3のコンビネーションジャンプも、採点的には問題ないのだと思うけど、微妙な間やタメが感じられてしまって、キム・ヨナのよりスムーズではない。 ザギトワは後半に全てのジャンプを持ってきて、得点が1割増しになっていたり、両手を上げてジャンプしてGOEの上乗せを狙ったりしているのだけど、その演技に8年の歳月が経過しているのが全然見られなかった感じがする。 浅田真央の代名詞であるトリプルアクセルは、今の女子でも最高難度の技の1つで、アメリカ国籍の長洲未来選手が挑戦し、失敗してしまったが、他の選手は挑戦すらしないし、安藤美姫選手が挑んでいた4回転トゥーループも、誰も挑戦しない。 3-3のコンビネーションジャンプですら、今大会では決まったらメチャメチャすごい!のような感じだった。
まぁ選手たちは、今のルールに基づいて演技構成などを決めているだろうから、ルールが悪いと言ったらそれまでだけど、どうしても技術の停滞感は否めない。
逆に男子では技術の進歩がめざましく、4回転など今やできて当たり前で、4回転を5回飛んだ選手まで出てきた。 スケート協会的には、それはそれで問題らしく、4回転の技術点を下げるような動きになるそう。
次のオリンピックでは女子のトリプルアクセルくらい、普通になっているくらい進歩していてほしいと思う。