原付で日本一周の旅 – 9日目|函館観光

晴れ
走行距離:44km(合計:2,037km)
使用金額:8,450円(合計:25,750円)



北海道函館市

6時起床。 テントに日が当たっていて中はとても暑かった。 ゆうべ寒くて何度か目が覚めたのに…… 今日は函館市内を観光予定。 特に移動するつもりはない。
与謝野寛・晶子の歌碑 立待岬より 立待岬 立待岬

まずクライミングエリアの「函館山南壁」を見に行こう。 戦争時代の防空壕みたいなところから登山道に入り、5分ほど歩いてから藪のなかに入るらしい。 しかしどこから藪に入ればいいのか全然わからない。 見ようと思えば見えるほどの踏みあとっぽいものがあったので、そこから入っていくが、10分で50メートルほどしか進めなくてあきらめた。 行くのも大変だったけど、帰るのも大変だった。
旧日本軍トーチカ跡 立待岬付近より

クライミングエリアはあきらめた。 多分くることもないだろうし……
それから碧血碑という、函館戦争での戦死者の慰霊碑を見に行った。 思ったより大きくて立派だった。
碧血碑 碧血碑

それから「旧ロシア領事館」「旧陸軍墓地」「天下の号外屋翁の墓」「ジョン・ミルン博士の墓」「カトリック墓地」「旧イギリス領事館」「ペリー提督来航記念碑」「旧北海道庁函館支庁庁舎」「旧函館公会堂」「函館ハリストス正教会」「カトリック教会」「高田屋嘉兵衛銅像」「赤レンガ倉庫郡」「北海道第一歩の地碑」「五稜郭跡」といろいろ回った。
旧ロシア領事館 旧陸軍墓地 天下の号外屋翁の墓 ジョン・ミルン博士の墓 カトリック墓地 旧イギリス領事館 ペリー提督来航記念碑 公園の倉庫 旧北海道庁函館支庁庁舎 四天王 旧函館区公会堂 函館ハリストス正教会 函館ハリストス正教会 カトリック教会 カトリック教会 カトリック教会 高田屋嘉兵衛銅像 赤レンガ倉庫 赤レンガ倉庫 北海道第一歩の地碑 路面電車 五稜郭跡 五稜郭跡にて 五稜郭跡 五稜郭跡 五稜郭跡 五稜郭跡

バイク屋さんを探していたがどこにも見当たらない。 交番があったので聞いてみる。 すると親切にタウンページで調べてくれた。 詳しい道を教えてもらいそこに向かう。
YAMAHA専門の店だったので「HONDAなんですが、タイヤ交換できますか?」と尋ねた。 原付のタイヤはメーカーが違ってもサイズは共通らしい。 しかし在庫をきらしていて、今度くるのが明日らしい…… 「明日ですか……」と困ったような表情をしていたら、主人がタイヤ業者に電話して「じゃ今から取りに行くから、中で休んでてよ」と言ってくれた。 わざわざ業者の所までタイヤを取りに行ってくれるらしい。 とても親切!! 30分ほど店内で待っていた。 主人が戻ってきて、タイヤ交換作業をしてくれた。 ついでに後ろブレーキも調整してくれた。 料金は後ろ1本だけなのに7,000円取られたが、親切料としていいや。 すごい感謝。
修理してくれてる間、少し話をしたが、北海道のお勧めは回転寿司らしい。 「一皿100円」の店でもけっこういいネタを使っているらしい。 さっそくお昼を食べる回転寿司屋を探す。 すぐに「一皿100円」の店が見つかった。 さっそくいろいろなものを食べてみる。 まず千葉に比べてサイズが違う。 ネタの大きさが一回りくらい大きい。 エビなんて巨大だった。 味も違うし色も違う。 すべてが北海道っぽい(笑) 100円回転寿司でここまでおいしいのがあるんだ~
おいしくて1,000円分も食べてしまった。
それからテント地付近の市営温泉に向かう。 「市営」というだけあって、建物はかなり綺麗で設備も整っている。 温泉自体は茶色の鉄分の混じったものらしい。 けっこう熱かった……
市営温泉

温泉に入り、休憩所のテレビをのんびりと眺めていた。 1時間くらいボーっとしていただろうか。 そろそろキャンプ地に戻ろう。 途中に「石川啄木一族の墓」があったので見ていく。
石川啄木一族の墓

キャンプ地に戻ってきた。 なんだかバッテリーとインバーターの接続の調子が悪いので、一度取り外して配線をやり直す。 函館の道はでこぼこだからやられたのかなぁ……
修理をしていたら観光バスから降りてきたおばさんが話しかけてきた。 「千葉から来たんですか?」と「そうです、よく知ってますね」と言ったら「私、春日部に住んでるんです」と。 やっぱり隣同士の県だから「八千代ナンバー」がどこなのかわかるらしい。 「いい思い出作ってね」と言い残しおばさんはバスに戻っていった。 それから自殺の名所である「立侍岬」の崖の下を歩いてみる。 けっこう直立した場所もあったので、ここから飛び降りるんだろうなぁとか思ってしまった……
函館山 立待岬より 立待岬より
立待岬 立待岬 立待岬 立待岬 立待岬 立待岬 立待岬 函館山南壁 立待岬

テントのすぐそばにちょうどいいベンチがあるので、そこで日記の書き込み、HPの更新作業を行う。

明日は北海道最南端に向かい、そこから時計周りに札幌方面に向かいます。 札幌はかなり遠いので明日は着かないと思います。
テントの様子