中学総体

晴れ9時位に起床。 今日は三女のスイミングと長女のバスケの大会がある。 長男と三女を連れて会社に行って植物の水やりをしてから、三女のスイミングへ。
スイミングの1時間は貴重な読書タイムになっていきそうな感じだな。 眠い時は寝ることもできるし、いい時間だ。 三女は楽しくスイミングをしていた。
スイミング後は長女のバスケを見るために牟礼まで移動。 途中で水田の「ラーメン大学」でお昼ごはんを食べる。 「ラーメン大学」というお店は府中にもあるし、たぶんフランチャイズなのだと思うけど、店によってメニューが全く違う。 看板は同じだけど、中身は別店舗だと思ってもいいほど違う。
水田店には「赤ラーメン」という旨辛なラーメンがあり、それを食べる。 胃にわるそうだけど、とても美味しかった。
赤ラーメン

牟礼の体育館には冷房がないので、じっとしてるだけでもかなり暑かった。 その中試合を見るが、1クォータ目はほぼ互角で、やばそうだな、と思ったけど、2クォータ、3クォータで運も味方につけ点差を広げる。 4クォータ目は少し追い上げられたけど、そのまま逃げ切り勝利。 3年生の大会なので、負けたらそのまま引退の試合だった。 1試合勝ったことにより、県大会へ出場できることになり、高松市の大会が最後の大会では無くなったみたい。

試合観戦が終わった後は、長男と三女と「道の駅 牟礼」に隣接している公園に遊びに行く。 ここはポケストップやジムがたくさんあるので、オレはスマホ片手に公園を1時間半くらい歩き回る。 長男と三女は公園の遊具で遊んだり展示している電車に乗ったり走り回ったりと遊んでいる。 公園で遊ぶのも終わり帰宅。

夜ご飯は皆で三谷の「ディアー」へ。 「青ネギとベーコンの本鷹ペペロンチーノ」を食べた、パスタ自体はとても美味しかった。
青ネギとベーコンの本鷹ペペロンチーノ

だが、食べ終わった少ししたら腹痛に襲われた。 1つしかないトイレの個室を占領して腹痛と戦う。 結果下痢になってしまった。 腹痛は収まる気配がないが、いつまでも占領しているわけにも行かないし、家まで帰らなくてはならない。
家までは急いで10分くらいの距離なのだけど、その10分で死ぬかと思った。 なんとかギリギリ家までたどり着きトイレへ直行。 腹痛の後はトレーニングにも行く気にならず、風呂に入って三女を寝かしつけていたら一緒に寝てしまった。

ジョギング12.1km

晴れ今日は金曜日なので、いつもの喫茶店でモーニング。 6月に値上がりしてるのだけど、マスターが勘違いしていて、6月より前の値段になっていたので会計時に指摘。 マスター、70歳位のおじいちゃんなので、よくこういうミスをする。 2年前に消費税が8%になったときも値上げになったのだけど、その時は半年で5回位は値段を勘違いしていた。 もう常連なのできちんと正規の値段を払ってきたけれど。
モーニング

お昼は「ぼっこ屋」でぶっかけうどん。 今日はアジフライをつけて350円。 会社の近所に、15時までやっているうどん屋が、こことはなまるうどんくらいしかないので、ぼっこ屋はこれかもよく来るだろう。
ぶっかけうどん

夜はジョギングへ。 今日は9.6kmか12.1kmを5分半くらいのペースで走ろうかなぁと考えて、ウルトラ用のシューズでジョギングに出かける。
最初の1kmが5分3秒で、これはちょっと速いなぁと思っていたのだけど、そのままのペースで走り続けてしまった。 9.6kmではなく12.1kmを走ることに決めて走っていく。 暑くてけっこう走りにくかったのだけど、そのままペースを落とさないようにして走る。 ずっと5分切っていたし、これはけっこういいタイム狙えるかも。
4.53、4.58、4.50、4.42、4.37と6kmを迎える。 5~6kmの4.37はかなり速く呼吸がやばかった。 が、ここで半分の距離。 あと1km走ったら少し下り勾配になるので、そこからは呼吸を整えて走ろうと決める。
次の1kmは4.43で走る。 さすがに疲れて呼吸を整えるために少しペースを落とす。 7~9kmを4.48、4.47で走って残り3km。
12.1kmの自己ベストが何分か覚えてなかったので、これが歴代記録より上なのか下なのかわからないが、残り3kmは頑張ろう。 ちょっとペースを上げて4.35、4.32、4.38でゴール。
12.1kmを57分25秒で、4分44秒ペースだった。 後でトレーニング記録を見てわかったのだけど、これは自己ベストだった。 今までの記録を53秒も更新してた!
ウルトラ用のクッション性がよく重いシューズだったけど、よくこの記録が出たなぁと思った。 きちんとトレーニングして走っていれば、靴は誤差なのかもしれない。 身体的にはまだまだ伸びる余地があるので。 身体が限界まで鍛え上げられたら、道具の差でタイムが縮まるかもしれないけれど。
トライアスロンのバイクでもそうなのだけど、バイクは部品がめちゃめちゃ高く普通に70万とか80万のものに乗っている人たちがいる。 そういう人たちを20万のバイクで抜いていく、というのに歓びを感じている人もいる。 オレのバイクも15万のバイクだけど、一番大事なのは部品の性能ではなく、その部品を扱いこなせる体力や筋力が大事なのだよね。 そりゃ今と同じ筋力で80万のバイクに乗ったら少しくらいはタイム上がるかもしれないけれど、1ヶ月もきちんとトレーニングすれば、それ以上のタイム向上はまだまだ目指せる。 道具に頼らず、まずは己の肉体を鍛え上げるのも非常に大事だと思う。
道具は、モチベションアップには繋がるので、いいバランスで買っていければいいのかなぁ。
というわけで、今回の自己ベストで、より体が鍛えられて、次もいい走りができて、さらに鍛え上げられて、という好循環が生まれるといいな。

帰ったら汗だくですぐにシャワーを浴びる。 風呂から出たら、探偵ナイトスクープが始まっていた。 毎週金曜日はこの番組を見てから寝るのが習慣になっている。
久々にビールも飲んでしまった。 トライアスロン前は禁酒してたけど、その後は特に禁酒してなかったけど、日曜以来だな、飲むの。 と言っても、缶ビール1本しか飲んでないけれど。

ライフ・イズ・ビューティフル

晴れ今日は久々に暑い。 35度くらいまで気温が上がるそう。 そんな朝、三女を保育園に送っていったあと図書館へ。 借りていた本は、ギリギリ読み終わったので、新しい本を借りることができる。 今回はインターネット予約してなかったので、適当に面白そうな本を探そう。
今回借りたのは「蝕罪」、「愛娘にさよならを」の2冊。
蝕罪」は堂場瞬一の作品。 これも鳴沢了みたいなシリーズ物で「警視庁失踪課 高城賢吾」というサブタイトルがついている。 警視庁失踪課の高城は、鳴沢シリーズでもちょこちょこ名前を見ていた気がする。 そんな高城が主人公のシリーズ物の第一巻。 全十巻なので、かなり読み応えがありそうだ。
愛娘にさよならを」は、秦建日子のアンフェアの雪平夏見シリーズの第四巻。 前作を読んでなくても楽しめるが、時系列は前作からの続きなので、シリーズ物は順番に読んでいったほうがいい。

仕事のお昼休みとか、夜の時間を使って、「愛娘にさよならを」は一気に最後まで読んでしまった。
アンフェアシリーズは、表現とかも難しく無くてとても読みやすい。 ただ、謎解きというか、そういうのが結構凝っているので、調子よく読んでいると、「あれっ?」となることが何度かある。

今日は足にマメも水ぶくれが出来ているため、トレーニングは休み。 昨日の靴擦れが効いている……
代わりに映画を見る。 「愛娘にさよならを」の作中で

「パパはこの映画が大好きなんだ」
そう父親は言っていた。 第二次世界大戦のころの、とある家族の話。 主人公はユダヤ系のイタリア人で、ある日、ナチス・ドイツに捕まって、家族は強制収容所に送られてしまう。 母親と引き離されて不安がる子供に、主人公のお父さんは嘘をつく。
「これはゲームなんだよ。 泣いたり、ママに会いたがったりしたら減点。 いい子にしていれば点数がもらえて、1000点たまったら勝ち。 勝ったら、本物の戦車に乗っておうちに帰れるんだ」
そう言って、お父さんは、子供のために明るい嘘をつき続ける。

と書かれている所があった。 小説の物語も気になっているが、この映画の話がとても気になった。 実際にある映画なのだろうか?
「映画 ナチス イタリア ゲーム」と検索したら、1件目に「ライフ・イズ・ビューティフル – Wikipedia」が出てきて、あっさり疑問は解決した。
しかもこの映画、見ようと思って、Amazon Prime Videoのウォッチリストに入れてある映画だし。 ちょうどいい機会なので、今夜はこの映画を見よう。 ちなみにこの映画は2chまとめサイトで「ストーリーが秀逸な映画」で紹介されていた映画。
ライフ・イズ・ビューティフル」は2時間の映画で、1時間くらいで前半と後半に分かれているような感じだった。 最初は、時代感も1930年代で古すぎるし、コメディチックでよくわからない映画だなぁと思ったけど、見ているとだんだんと引き込まれていった。 主人公が女性と出会ってから、女性の気を引くためにあれこれするのが前半。 前半の最後の方は、魔法みたいなのが何度も出てきて、フィクションだけど「すごい」と思ってニヤニヤしていた。
前半と後半のつなぎ目もすごかった。 後半は一気に雰囲気が変わって、強制収容所関係の話になる。 ただ、物語の本筋は強制収容所の話ではなく、人間の心や愛についての話だった。 けっこう面白い映画だった。
ただ、同時にナチスのことを考えさせられた。 ナチス関連の映画はいろいろあるけれど、あまり見たことがない。
ナチスというかヒトラーとアイヒマンくらいしか知らないし。 第二次世界大戦では日本・イタリア・ドイツは同盟国だったのに、ドイツは同盟国のイタリアのユダヤ人も迫害したのだろうか。 同盟国なのに、と思ってしまうが、よくわからないや。

新しい練習場所を求めて

曇りのち晴れ夜はトレーニングに行く。 きちんとインターバルトレーニングがしたいのだけど、家の近所になかなかいい場所がない。 家近くの池は1周700mなのだが、地面が舗装されていない。 近所の道路は車通りも少ないし、信号も無いし、国道だったら歩道もあるのだけど、南北の通りは1kmで10mくらいの勾配があるので、あまり適さない。 東西の通りになると信号があったりで、なかなか1km信号無しという場所がない。
香東川のサイクリングコースも多少の勾配はあるのだけどほぼ平坦。 だが、外灯もなく暗すぎる…… 練習しに行くのに自転車や車で行くのはありえないので、ジョギングで行ける範囲で、苦しいトレーニングをして、ジョギングで帰れる場所を探さなくてはいけない。

今日は、一宮中学校の横にある「新池」に行ってきた。 ここを走ったことないけれど、どんな感じなのかジョギング兼ねて調査にやってきたのだ。
家からはちょうど2km、ウォーミングアップにはいいくらいの距離だな。 池の周りは舗装されており1周770m。 ベンチやトイレがある所は外灯があるのだけど、真反対側は外灯も無く暗い。 だが道幅は4mくらいあるので安心。 ただ1箇所だけ危険そうな箇所があって、アスファルトが突然、5mくらい石畳に変わる場所がある。 微妙な段差があるので、そこに足を取られないようにしなくてはいけない。 外灯もなく暗い場所なので。
周回で僅かにアップダウンはある、ベンチの場所から反時計回りに走るとすると、250mで2,3mくらいの下りがあり、石畳の付近から2,3mくらい上る。 上った辺りが500m、そこからは平坦で1周770m。
今日はここでトレーニングをしてみよう。
インターバルトレーニングでは、1kmを4分10秒くらいを目指したい。 リカバリーは200mとか2分とか様々だけど、リカバリーを短くしすぎて、続けられないというのが一番ダメだと思うので、そこは適当に。
1周770mなので、同じペースで換算すると3分12秒となる。 距離が短い分、もう少しペースを上げないといけないので、3分くらいがちょうどいいのかな。 770mを3分だと、キロ3分53秒ペース。
試しに速いペースで1周走ってみたら、3分4秒だった。 リカバリーはわからないので適当に。 2周目はもう少しペースを上げて2分53秒だった。
今日は足に異変があり、なぜか左足も右足も靴擦れの兆候が。 アキレス腱の外側の下が擦れてピリピリしている。 2周しかしてないが帰ろうか…… 家まで6分ペースくらいで走っていたのだけど、靴擦れが痛くて走れなくなった。 もう歩いて帰ることにして、靴紐を緩めて擦れないように家まで帰ってきた。 が、なんで靴擦れになったのだろうか……
いつも練習で履いてる靴だし、トライアスロンのランもこの靴で出ている。 水洗いしたので、それで形が微妙に変化したのだろうか……

今日のコースはなかなかいいかもしれない。 トイレもあるし、水道もあるし、ベンチもある。 ペットボトル携帯していけば、ベンチに置いて給水もできるし。
ただ、今日はほぼ満月で月明かりもあったのだけど、月明かりがない時に、どれくらいの暗さになるかだな。 たまに訪れて、練習に向いている場所かチェックしていこう。

ゆっくりジョギング6km

晴れ三女を保育園に送っていった後は、「トリッチトラッチ」でモーニング。
食べながら「犯人に告ぐ」を読んでいるのだけど、1ページのボリュームがすごく、ページ数的には全然進まない。 木曜朝には返さないといけないので、早く読まないといけないのに、まだ半分も読めていない。 あと2日で読みきらなくてはいけない…… ストーリー自体はめちゃめちゃ面白いのだが。
モーニング

お昼のお弁当を食べた後も読書をして、夜は21時過ぎに帰宅。
トライアスロン終わって2日目だけど、今日は軽く走りに行くことに。 疲労抜きのジョギングなのでゆっくりでいいや。 距離も、足の様子を見ながら適当に走ろう。
走ってみると、足は痛くはないのだけど、全然速度が出ない。 心肺は全く問題ないのだけど、足が動かずキロ6分20秒くらいのペースで走っていく。 疲労抜きなので、まぁこのくらいのペースでも問題はない。
こんなゆっくりなのに、体はメチャメチャ暑く、走り終わったら汗だくだった。
6kmを38分04秒で、キロ6分19秒ペースだった。

その後はトライアスロンの反省をしたり、今後どうやってトレーニングしていくなど考えていたが、25時位に眠くなってしまったので寝る。

二日酔い

晴れものすごい気持ちが悪くて目が覚める。 昨夜は飲み過ぎだったな…… 吐きそうな中、三女を保育園に送っていく。 オレはもうマックも喫茶店も行く元気が無く、会社に直行して少し眠る。 眠って体力を回復してから仕事に望む。
お昼ごはんは優しいものを食べようと、うどんを食べに「ぼっこ屋」へ。 ざるうどんと、普段はうどん屋では食べないおでんを食べる。 うどんは美味しいなぁ。 ぼっこ屋は安いので、これで350円だった。
うどん

今日はさすがにトレーニングにはいけないので、夜はのんびりと過ごす。 先日上海・南京に行ってからだけど、ずっと「Duolingo」というアプリをiPadに入れて、英語に親しんでいる。 学校で習うみたいにきちんとした文法を学ぼうと思ったら死にそうだけど、こんなアプリでも何もしないよりは、英語が上達するし、単語も覚える。
最近は全然中国語の勉強してないな。 Eテレで放送されている中国語講座は録画して毎回見ているのだけど、やはりそれだけじゃ何も進歩しない。

サンポート高松トライアスロン2017

晴れ5時起床、5時10分くらいに家を出発。 昨夜は興奮しすぎて、なかなか思うように寝られなかった。 22時くらいには寝付いたのだけど、深夜2時半くらいに目が覚め、それから1時間毎に目が覚めてしまった…… 寝ないと辛いので寝たが、何度も目が覚めたのであまり寝た気がしなかった。
サンポートに向かって中央通りを走っていたら、市役所交差点で交通事故の処理をしていた。 赤い軽自動車と茶色い車がぶつかっており、レッカー車が来たり、警察が処理をしたりしていた。 もう少しでこの道は交通規制が入るのだけど、そんな直前に事故とは……
5時30分くらいにサンポートに到着したのだけど、選手用の駐車場は満車で、地下駐車場に案内された。 1,400円分のチケットをもらったので、無料で駐車できるみたい。 B2Fに駐車して、自転車を組み立てたり、荷物を1つにまとめたりして、直前受付へ。 健康状態のチェックシートを提出し、ウェットスーツのチェックを受けて、アンクルバンドをもらう。
ナンバリングシールは貼るのをミスってしまったので、マジックで腕にナンバリングをしてもらう。

駐車するのに時間がかかってしまったので、もうあまり時間がない。 トランジッションエリアに入ったのは6時15分くらい。 6時半からスイムウォームアップがあるので、すぐに荷物をセットしてウェットスーツを着なくては。 トランジッションは狭いエリアで近くの選手と荷物置いたり、レース中は邪魔にならないように気をつけたりしないといけないので、前後の選手には一応挨拶を。 バイクをセットして、ジョギングシューズ、ビンディングシューズをセットする。 ヘルメットの中にフェイスタオル2枚、靴下をセット。 ラン用のキャップは靴の上に置く。 これで準備は万端。 ウェットスーツを着て、開会式エリアへ向かう。 その途中でアミノバイタルみたいなやつを無料で配っていたので、1つもらって飲んでおく。
今日の水温は24度。 冷たくもなく温かくもなく、ちょうどいいくらいの水温だな。 スイムウォームアップは15分時間があるが、15分も泳いでしまったら疲れ果てるので、時間をたっぷり使って水に慣れる。
最初の5分くらいはプカプカ浮いているだけ。 慣れてきたら25mくらいを2周しておしまいにする。 6時45分になり開会式が始まる。 今回は高松市長もスイム750mだけだけど、参加するとのこと。
ウェットスーツを着て挨拶をしていたが、市長は750mもスイム泳げるのか!! 実行委員会に名を連ねているだけではなく、こういう形でも参加してくれているのはとてもありがたい。

開会式の最中突然「バイクコースが変更になります、少し短くなります」とアナウンスがあった。 多分交通事故の影響なのだろう……
開会式が終わり、いよいよスタートの時間となる。 スタートは7時から。 3分毎のウェーブスタートとなり、オレは第二ウェーブなので7時3分スタート。
7時に第一ウェーブがスタートしていった。 フローティングスタートといって、海に入ってプカプカ浮いた状態からのスタートなので、すぐに海に入ってスタートライン付近まで泳いでいく。 そしてスタートを待つ。 今回は後ろから2列目くらいで、中心から少し左に陣取った。 いつもは一番左に行くのだけど、バトルもだいぶ慣れた気がするし、これくらいの位置で挑戦してみよう。
そして、第二ウェーブのスタートの合図が鳴った。 みんな一斉に泳ぎだす。 泳ぎだした1分後くらいまではけっこう人が多くて泳ぎにくかったが、だんだんとバラけてきて泳ぎやすくなってきた。
練習会で学んだ、スイムのドラフティングを意識して泳いでいく。 練習会では人数も少ないし、みんな速いのでついていくことができなかったが、本番では人も多いし、スピードもまちまちなので、ちょうどいいくらいのスピードの人が見つかり、ついていく。 が、あまりドラフティングできてるのか実感がなかった。
スイムのコースは1周750m、長辺が325m、短辺が50mくらいだろうか、長方形の形をしている。 4つの角には3mくらいの巨大なブイが設置してある。 はじめのブイを曲がり、2つ目のブイを曲がり、スタート地点を目指して泳いでいく。 この付近で位置取りを変えて、内側から5mくらいの位置を泳ぐことにする。 内側ほど人が多いので、より波に乗るというかドラフティングができるだろう。 内側に入ったら、明らかにスピードが上がったのを感じた。 多分人が多く、皆同じ進行方向なので、水の流れができているのだろうな。 外側を泳ぐよりはだいぶ楽に感じた。 そのまま調子よく泳いでいたのだけど、450mくらいの地点で体に異変が起きた。 水も飲み込んでいないし、心拍もそれほど上がってなく、腕もまだ疲れて無く、とても調子がよかったのに、いきなりえづいて吐きそうになった。 先程のアミノバリューが喉元まで一気に上がってきた。 えづいたタイミングで呼吸が乱れたが、何度もえづきが襲ってきた。 えづきながらもそのまま泳いでいたのだけど、数分泳ぎ続けたら、一旦は収まった。 何も吐かなくてよかったな。 吐いたら大迷惑だ…… このせいで、ちょっとペースが落ちてしまったが、気を取り直して再びペースを上げて泳ぎ続ける。
1周目が終わって2周目へ。 2周目も内側を維持していく。 900mくらいで再びえづきが襲ってきたが、先程よりは軽かったのでそのまま泳ぎ続けたら収まった。 ブイを周り、最後の直線へ。 ラストスパートをしなくてはならない。 いつもスイムは最後がとても楽しい。 なかなか海でこんなにのびのびと泳げるチャンスなんてないので、トライアスロンの大会に出てよかったな、と感じる瞬間だ。 最後まで全力で泳いで陸に上がる。 えづきはどこかに消えていたので安心した。 エイドで水をもらって口をゆすいで、トランジッションエリアに向かって走っていく。 トランジッションまでは距離があるので、ウェットスーツの上を脱ぎながら走る。 自分のバイクに着いたら、座り込んでウェットスーツの下も脱ぐ。 自分の前後のナンバーの人は、まだ到着していなかった。 いつもオレはスイムが遅く、前後の人はとっくにいないのだけど…… 急いで足を拭いて、5本指ソックスを履く。 5本指ソックスは濡れた足では非常に履きにくいのだけど、5本指じゃないとマメができそうで不安なので…… 靴下履いて、ヘルメットをかぶって、バイクをバーからおろして、バイクの乗車ラインに向けて走っていく。 乗車ラインを越えてからバイクにまたがり、いざ2種目目のバイクがスタートした。

バイクは5km×8周回の長い戦いとなる。 個人的にはバイクは苦手種目なので、ここをどれだけ頑張れるかが勝負となる。 走り出してすぐに、高松駅の地下道を抜け、北署の前を走り、中央通りを南下する。 車で走っているとわからないのだけど、中央通りはわずかにアップダウンがあり、それがバイクの速度に影響をする。 兵庫町付近はわずかに下り勾配になっている。 市役所~観光通りまでは平坦。 帰りはみずほ銀行前~兵庫町付近までが僅かに上りになっている。 市役所前のコースが急遽変更になったため、中央通りを北上する時も、観光通りから一直線で浜街道まで走れるので、途中のスピードダウンが避けられてよい感じ。 1周目は時速31.5~32.5kmくらいで走っていけた。 まだ1周目なのであまり飛ばしすぎず、様子を見ながら走らなくてはならない。
2周目も同じくらいのペースで走っていく。 自分とほぼ同じくらいの人が前方にいたので、その人を目指して走っていく。 2周目終わる直前に抜かしたのだけど、3周目の兵庫町付近でまた抜かれてしまった。 その人をマークしながら走っていくが、なかなか抜かせない。 4周目は少し頑張って、中央通りの南下を34kmくらいで走る。 が、Uターン地点前で疲れて失速して31kmくらいまで落ちる。 Uターンした後、税務署付近でまた先程の人に抜かれる…… 5周目で勝負をかけて、中央通りの南下で、また34kmくらいで抜けて、今度はペース落ちないように努力してなんとかその人を突き放す。
6周目、7周目は流石にペースが落ちてきて、32kmくらいの速度となる。 ラストの8周目は32kmすら怪しく、ギリギリ31.7kmくらいで走れる感じだった。
8周回を終えて、降車ライン前でバイクを下り、トランジッションエリアの自分の場所まで走っていく。 スイムではオレの方が速かったのに、後ろの番号の人はバイクを置いて、ランの準備をしていた、バイクで抜かされてしまったか。 だが、トランジッションはオレの方が速かった。 バイクをバーにかけて、ヘルメットを外し、ビンディングシューズを脱いでランシューズに履き替える。 ランキャップを取ってすぐに走り出す。 多分10秒かかってないと思う。 最終種目のランが始まった。

ランは赤灯台の方まで走る、2.5km×4周回のコース。 今日はいい天気でかなり気温も上がっておりとても暑い。 ランの出だしにエイドステーションがあるので、水をもらい飲み、バケツで水をかけてくれる人の方に寄ってかけてもらう。 バイク直後にランを走る複合練習をしているとはいえ、ランの1周目は地獄だった。 暑さがきついし、太ももも呼吸もきつい。 だが、軽く走って慣れるのを待つ余裕はない。 まだ1kmも走ってないのにムチを打ちまくって呼吸が苦しいが追い込む。 赤灯台でUターン、遊歩道を走って戻ってくる。 ミケイラの前にもエイドがあり、ここで水を飲む。 いつもそうなのだけど、この域にきたらもう水しか飲めない。 スポーツドリンクは体が受け入れない。 1周目が終わり2周目へ。 足も呼吸も落ち着いてきたので、さらにペースを上げていく。 給水は水を2つ取り、1つは飲み、1つは頭にかける。 バケツの水は、靴までビショビショになって、走りに影響が出そうだったので、近づかないことに。 2周目の終わり付近で、先日の練習会でランで引っ張ってくれた人が抜かしていった。 声をかけて一瞬会話した。 この人についていかなくては……
3周目は必死になって、その人についていく。 が、その人は速いので、徐々に差をつけられてしまうけれど、それでもなんとか追っていく。 3周目はそんな感じで終わる。 その人はもうゴールだったけど、7秒差くらいでずっとついていくことができたのでペースがさらにアップした。
ラストの4周目はもうよくわからなかった。 呼吸もメチャメチャきついし、足もあまり動かない。 が、ラストなのでここで頑張らないと意味がない。 がむしゃらに最後まで全力で走ってゴール。

時計のタイムは2時間35分台だったので、ウェーブスタートの時差が3分あるので、2時間32分台だろうか。 倒れ込みそうなほど疲れたけど、すぐ横にあるイスに案内されてアンクルバンドを外してもらい、氷の入った袋をもらう。 ドリンクと再びアミノバリューをもらい、テント広場の方に移動。 イスに座って、氷で体を冷やす。 放心状態になりそうなほど疲れた…… 隣に座った人も放心状態だった。 少し話したのだけど、香川の人でトライアスロン初参加とのことだった。 全く動けず20分以上そこで休憩して、ようやく動けるようになり、トイレに行ったりする。 スイムの途中でトイレに行きたいなぁと思ったけど、トイレに寄っていたらタイムロスになってしまうので、ゴールまで行かなかったのだけど。
トランジッションエリアにも入れるようになったので、荷物を取りに行く。 荷物をまとめてバイクを持ってエリアから出て、地下駐車場でバイクを置いて、濡れてないウェアに着替えて、靴はサンダルに履き替えて戻る。
コンディションセンターみたいなのがあって、そこで無料のマッサージを受けることができた。 お尻と太ももがかなりきているのは自覚症状があったのだけど、いざやってもらったら、背中もバキバキとのことだった。 全身を使い切った結果だな。 マッサージしてもらったら、体がだいぶ楽になった感じがした。
参加賞に700円分の飲食チケットがあったので、500円でカレーを買い、230円でお茶とアメリカンドッグを買って食べる。 エネルギーも相当消費しているだろう。 レース直後はまったく食べ物受け付けなかったが、これだけ休んだので食欲がでてきた。
カレーライス

11時過ぎて、レース結果が掲示されたので、自分の結果を確認。
結果は2時間32分26秒で完走した429人中196位。 タイムオーバーが3人、DNFが19人だった。
スイムは31分32秒で273位、前年より1分52秒更新。
バイクは1時間14分07秒で289位、前年より11分54秒更新してるけど、バイクコースが少し短いので実質6分くらいの更新かな?
ランは46分47秒で88位。 前年より3分23秒更新。
総合タイム自体は17分9秒更新だけど、バイクコースの影響で12分くらいの更新だと思う。 それでも12分更新できたのはとても大きい。 約10%タイムを縮めたことになる。
ランはかなり縮められるなと思っていたけど、スイムがこんなに縮むとは思わなかった。 途中で吐きそうになったのもあったのに、このタイムとは。 やはり練習会でかなり鍛えられたのだと思う。 来年は29分以下が狙えるかもしれない。
バイクに関しては多少速くなっているのだけど、それでも遅い。 289位なのでかなり下位の方。 これもきちんとトレーニングして、せめて150位くらいのタイムには入れるようにしたいなぁ……
ランもまだまだ改善の余地がある。 ラン自体は40分切りたい…… けどそれはキロ3分台のことなので、こちらは軽い気持ちではなく本格的にトレーニングしないとまず無理だろう。 もし40分切れたら、ラン順位は今回の記録だと14位くらいになる。

これから閉会式があるのだけど、自分の結果的には関係ないので、もう帰ることにした。
家に帰ってシャワーを浴びて、ウェットスーツなどを洗う。 自転車も整備したいけど、これから昼寝をしなくてはいけないので、また後日にしよう。
夕方から打ち上げに行くので、15時20分くらいまで寝られるな。 そう思ってベッドに横になっていたのだけど、突然雷雨になったので、慌てて洗濯物をしまう。 そんなことをしていたら13時半くらいになってしまって、どんどんと寝る時間が無くなっていく……

15時20分くらいまで寝て体力を回復させて、打ち上げへ。 打ち上げは「トライアスロンショップDemoto」で行う。 空港通り駅まで自転車で行って、琴電で片原町まで。 そこから徒歩10分くらい。 打ち上げは20人くらいいたのかな、とても楽しかった。 初めてトライアスロンに参加した人も、何年も出ているベテランも、今年はボランティアで来年出場しようと思っている人も、スイムが得意な人も、バイクが得意な人も、ランが得意な人も、様々な人がトライアスロンという一つの競技を中心に集まっていた。
今日のレースを振り返ったり、バイクが得意な人に練習方法などを聞いたり、スイムが得意な人に練習方法を聞いたり、自分よりランが速い人に練習方法を聞いたりと、かなり学ぶことができた。
思っていた以上に飲みすぎてしまい、帰りは終電を逃してしまった。 栗林公園近くの人がいたので、その人とタクシー乗り合いして帰宅。 家についたらフラフラで、まだ24時半くらいなのにそのままベッドに直行。

今日のトライアスロンは最高だったなぁ。 今シーズンのトライアスロンはこれで終了の予定だけど、今年こそ、オフシーズンもバイクとスイムの練習をきちんとやろうと思う。

サンポート高松トライアスロン アジアカップ

晴れ6時に起床、今日はサンポート高松トライアスロンのアジアカップを見に行く。 ただ観戦するだけなので荷物などはない。 なるべくサンポートに近くて、料金が安い駐車場がいいなぁ、と思っていたけど、そんな都合のいい場所は簡単には見つからなかった。 三越付近で1時間200円の場所があったので、ここにしよう。 この辺りは1時間300円なので少しだけ安い。
アジアカップはスイム750m、バイク20km、ラン5kmのスプリントと呼ばれるタイプのトライアスロン。 オリンピックディスタンスの半分の距離。 バイクでは周回で失格になるというルールがついている。
バイクのドラフティングはOK、ランのコースは赤灯台の方ではなく、バイクと同じコースを走る。
まずはスイムなので港の方に行ったのだけど、スイムを見てからすぐにバイクに移動しなくてはならないので、どこで観戦するかを悩んだ。 スイムを間近には見られないけど、スイムスタートエリア付近で見ることに。 ここだとコースの東側なので、バイクコースである中央通りまで行きやすい。 西側だとコースを横断できないので、中央通りまで行くのがとても大変だ。 と思っていたのだけど、サンポート地下駐車場を使えばコースを横断できることを、1時間後に知った。

1人ずつ名前が呼ばれて海に入っていく。 エリートの選手たちはウェットスーツを着ないらしい。 番号順に海の奥から一直線に並ぶ。 そしてスタートの合図とともに選手たちは一斉に泳ぎだす。 泳いでいる姿は全然見えなかったので、実況で状況を把握する。 今回はアジアカップを兼ねているためか、司会の女性はいつものFM香川のパーソナリティではなく、サーシャさんというロシア人だった。 英語のアナウンスとかしないといけないからなのかな。 ナンバーコールも英語だったし、アナウンスとかも日本語と英語が併用されている。
トップの選手達は10分ほどで上がってきた…… 速すぎ……
スイムアップ

続いてバイクなので、オレも場所を移動する。 とりあえず中央通りまで急いで行くのだけど、サンダルで来てしまったので全然走れない…… 移動するのに10分近くかかる。 バイクは4周で20kmしかないので、30分ほどで終わってしまう。 中央通りと浜街道の交差点で見ることにした。 ここで迫力あるバイクを観戦する。 1位グループの前には先導バイクがいたが、時速50kmとかで自転車が走っているので、それよりちょっと速いくらいのペースで走っている。 選手と選手の間隔はほぼ無いしスピードもものすごいのだけど、よく接触しないなぁと感心した。 これぞプロって感じだな。
男子はスイムアップ後は5人集団でバイクへと進み、バイクの途中で6人集団になったのだけど、バイクの最終周回で4人に絞り込まれる。 そしてランの序盤で1人だけ飛び出した。 その走りを見てから、急いでゴール地点に移動。 高松駅前を通ってサンポートへと。 ゴール前の花道の左の柵沿いに陣取ってゴールを見届ける。 ランで飛び出した、古谷選手がそのままトップを守ってゴール。 ゴールの際は、沿道の観客が手を伸ばして、選手がそれにタッチしながらゴールするというのが良く見られるので、オレも手を出して選手とタッチができた。 よほどの僅差じゃない限り選手は応えてくれるので嬉しい。
バイク

男子のレースを見終わった後は女子のレースを見る。 スイムは先程全然見えなかったので、今回は岸沿いから見る。 女子は31名の参加。 男子の半分くらいの人数しかいない。
スタートの合図と同時に一斉に選手が泳ぎ始める。 沖にはブイが3つあり、そこをぐるっと回って帰ってくるのだけど、2つ目のブイを越えた時点で1人の選手が抜け出した。 後続をどんどんと引き離して、スイムアップ時は、2位グループと30秒以上の差が開いていた。 トランジッションに向かう途中で家族かな、横断幕を広げている人たちに笑顔で応えて走っていった。 かなり余裕なのだろうか。
オレも急いでバイク観戦へと移る。 サンポート地下駐車場に下りて、別の階段から地上に出ると、レースコースを横断できることを知ったので、それを取って高松駅前からバイクコースへ。 女子のレースは北署の前で見ていた。 1位の選手は「瀬賀楓佳」という選手なのだけど、スイムの時の実況で「セガ・フーカ選手」と聞こえてしまって東欧の選手なのだろうかと思っていたら、なんと日本人だった。 その選手がバイクの3周目までは10秒ほどのリードを保っていたのだけど、4周目で吸収される。 1位集団は22名の大混戦。 だが、ランに戻ってきた時、瀬賀選手はトップを走っており、北署の前では2位と5秒ほどの差が開いていた。
もっと観戦して、ゴールシーンまで見たかったのだけど、もう9時20分くらいでそろそろ家に帰らないといけない時間だったので、ランのフィニッシュまでは見ることができなかった。
結果、瀬賀選手がそのままリードを保ち優勝したとのことだった。
エリート選手のトライアスロンを観戦できて、とても刺激を受けた。 明日の自分のレースもいい調子がでそうだ。

家に帰って三女のスイミングの準備をして、急いでスイミングへ。 今日から正式入会。 楽しそうにスイミングをやっていた。 その後は、またくら寿司でお昼ごはん。

家に帰ってからは、明日のトライアスロンの受付や説明会に行かなくてはならない。 毎年二女と行っているので、今年も二女と行く。
受付をして、説明会の時間まで「eとぴあ」で時間を潰して説明会へ。 今年から説明会は室内になっており、クーラーが効いている部屋で快適に説明を受けることができた。 例年は大型テントドームなので西日が差してきたりで、ものすごい暑かったので。
18時からは前夜祭。 前夜祭では飲食は無料なので、明日に備えて楽しく食べたり飲んだり。 練習会に参加しているので、知り合いも何名か出来ており話したりした。 毎年二女と同じクラスのお父さんも出ており、同じクラスの人も前夜祭に来るので、二女は同級生と顔を合わせているが、いつも恥ずかしそうにしている。
お弁当 うどん 書道部の作品

家に帰ってからは明日の準備をして22時くらいには寝る。 明日は頑張らなくては。