子供達と堂山へ

晴れ9時くらいに起床。 今日は三女のスイミングがあるので、時間通りに連れていく。 月に一度のテストの日で、三女は初めてのテストとなる。 テスト内容は、顔つけ3秒と飛び込みができることらしい。 きちんとできたようで「合格」と書かれた紙を持って、嬉しそうに「合格したよ」と教えてくれた。 いつもスイミング後に食べてるのでご褒美ではないが、セブンティーンアイスも食べてご満悦な様子だった。

家に帰ってからは、長男も連れてお昼ごはんに「ぼっこ屋」へ。
ぶっかけうどんと、昆布の天ぷらを食べてお腹いっぱい。
お昼ごはん

それからは「堂山」に登山に。 登山という規模ではないが、子供からしたら登山だろう。 三女は去年登っていたと思うけれど。
神社前に車を止めて登山口までの急坂を歩いている途中に、三女がねをあげ始めた、まだスタート地点にも着いていないのに……
なんとか登山口まで到着し、そこでジュース飲んで休憩をする。 さて、ここからが山道だ。 一合目ごとに看板が立っており、低い山なので合目ごとの区間がとても短い。
途中の五合目にベンチがあるので、そこでもジュース休憩をしてどんどんと登っていく。 途中で下りてくる人とすれ違う際に「頑張ってるね」とか声を掛けてもらって三女もやる気が出てきて、なんとか上まで登ることができた。
途中で60歳くらいの夫婦と話したのだけど、「タラヨウという葉書の由来の葉っぱを置いてあるから、字書いたりして遊んでみて。木の棒とかで字を書いて30秒くらいすると浮き上がってくるから」と教えてもらった。 山頂にはその葉が10枚くらい置いてあり、長男と三女が字を書いて遊んでいた。
不思議なことに、本当に30秒くらい経つと茶色い文字が浮かび上がる。 葉書の由来がそんな所から来ているとは知らなかった。 本当に「葉」「書」なんだなと思った。 山頂でジュースを飲んだりお菓子を食べたりして休憩する。 仏生山のハローズが見え、三女が喜んでいた。
堂山山頂からの景色

下山は滑るので、三女と手を繋いで慎重に降りていく。 登りとは違って、心肺に負荷がかからないので弱音は吐かなかった。 五合目でまたジュースを飲んで下山。
神社の前に止めた車まで戻ってきて、車内は暑いので日陰でお菓子を食べていたら、これから登山をするおじいさんが話しかけてきた。 木の葉っぱを使って笛を吹く方法を教えてくれるらしい。 数センチの葉っぱ1枚取って、それを唇に当てて息を履くと、上唇と葉っぱの間から空気が流れ、そこが振動して音が出る。 音階は自由自在に操れるみたいで、葉っぱ一枚で音楽を奏でていた。 長男も三女もそれを見て興奮して、やり方を教えてもらったが、全くできなかった。 オレも挑戦したが全く鳴らない…… 息が漏れるだけだった…… コツを掴めば一発なのだろうけど、最初の一発目が難関だな。

1時間くらいの堂山登山だったが、年長者にいろいろ教わって有意義な登山だった。 世の中でこれくらいの年代の人たちは「老害」と呼ばれていたりするけれど、そういう人たちがいる一方で、こういう知識豊富で世間にそれを還元してくれている人たちもいるんだなと知った。

今日は長女も次女も、別々に友達のところに泊まりに行っているので、家には4人しかいない。 夜ご飯は4人で「カルビ屋 大福」へ。 アルコールも飲んでないし、4人なのでそれほどかからないだろうと思ったのだが、7,000円くらいかかったらしい……

夜は三女を寝かしつけていたら、一緒に22時前に寝てしまった。