Lightsailの実験

晴れ朝はマクドナルドへ。 ご飯を食べながら読書を楽しむ。 夏休み期間中は忙しくて、なかなか朝のマックに来れなかったが、その期間の前からか、もしくはまん延防止が出てからかわからないけど、いつものおじいさん3人組がいつ来ても姿を見ない。 自粛しているだけなのか、はたまた。

今日は仕事でAWSをちょっと触った。 画像はS3に保存していて、URLやパスを自由に設定できるのでEC2上で動いているnginxからリバースプロキシでS3の画像を取りに行く仕様にしてある。 S3から内部への転送は料金がかからないので、かかるのはEC2から外部への画像送信。 $0.114/GBが適用されるくらいの転送量だ。 で、この転送料金が月に38,000円くらいかかっている。 3TBを超えるくらいの転送量だ。
これを圧縮したいと思って、いろいろ探していて、Lightsailという、同じAWS上で展開されているVPSサービスを使うことにした。
出来ることはEC2のお手軽版みたいな感じで、より初心者向けっぽいのだけど、サーバーのインスタンスから外部への転送が、一定量まで固定金額となっている。
$3.50プランなら1TBまで、$5なら2TBまで、$10なら3TB、$20なら4TB、$40なら5TB、$80なら6TB、$160なら7TBと。 冗長化しておかないと怖いのと証明書を簡単に発行できるのでロードバランサも契約しなくてはならない。 これは1台が$18。 EC2のLBと違って、1つのドメインしか扱えないみたいなので、最終的には画像サーバーのドメインの数だけ契約しないといけないけど、今回はとりあえず2つ。
サーバーはスペックは全然いらないので、$10を2台とかやりたいが、$10を2台契約しても3TB+3TBで6TBにはならないとブログ記事で読んだので、プランを分けないといけない。 LBは加重を設定できないので、常に均等に分配される。 となると、今の転送量が3TB超なので、2台だと2TBは割り振ってないといけない。 となると、$5の2TBは心もとないので、$10の3TBと$20の4TBを契約することに。

で、LBには画像サーバーのドメインを設定して、Route53で管理しているドメインにCNAMEを追加して数分待てば証明書が有効化され、それをLBに設定。
最後にRoute53で管理しているドメインのAレコードにエイリアスでLightsailのリージョンを選択して、LightsailのLB設定画面に書かれているFQDNをコピペで貼り付ければOK。

nginx自体の設定は非常にシンプルで、nginxインストールして、serverブロックにproxyの設定書くだけ。 これは今運用しているEC2からコピペでOK。
本当はもっとAWSっぽい管理をやりたいのだけど、そこまでのスキルがないので、nginxの設定ファイルはGitにコミットしておいて、もう1台からはgit pullでファイルを反映させて、nginxをrestart。 これは手動でやるが、まぁ問題はない。

こんな感じで、画像転送部分だけEC2からLightsailに乗り換えてみた。 想定通りに転送料金が削減されるかは1週間くらい様子見てみないとわからないし、最終的には月末、今回は月途中からやったため、10月末くらいにならないと、想定される転送量かどうかもわからないが。 EC2は38,000円削減できるとして、Lightsailで、$10+$20+$18×2=$66になるので、31,000円くらい削減できることになる。
これで上手くいったとしても、やっぱり自分のサーバーをAWSに乗り換えるのはちょっと怖い。 現状、さくらのクラウドで、毎月10,500円くらいかかっていて高いと感じているので削減したいのだが……

夜はジョギングへ。 マスターズまで一週間で、今週は調整期間。 金土のトレーニングの疲れがまだ取れないので、今日明日は軽く動く程度に。
6.34, 6.22, 6.35, 6.32と、3.8kmを25分12秒で、キロ6分32秒ペースだった。