PHP5.6を入れるのに苦戦

晴れとある事情により、PHP5.6の環境が必要になり、Dockerで構築したがかなり苦労した。
普通にphp-5.6-fpmのイメージを使用して、apt-get updateで画像関連の追加モジュールを入れようとしていたが、apt-get updateに失敗する。 エラーを読むと、パッケージを管理しているサーバーが404を返すと。 該当イメージのベースになっているディストリビューションはdebianらしいのだが、どうやら4/23くらいから404が出ているようだった。 つい最近、URLが整理されてしまったらしい。
パッケージを管理しているサーバーのURLは、/etc/apt/sources.listに記述されているので、それを書き換えないといけない。
Dockerfileの中に、それを書き換える部分を追加するのだが、そこのURLはdebianの「ディストリビューションアーカイブ」とうところから引っ張ってきた。 最初、ググって出てきた解決方法と同じくオランダのURLを指定していたのだが遅すぎた…… 日本のでいいかなと思ったが、stretchというバージョンがなく、次に近い韓国だったらそのバージョンがあったので、韓国のミラーサイトのURLに変更して、無事にapt-get updateが通るようになった。
文字で書くと、たったこれだけのことだけど、これを解決するのに3時間近く費やした。 これで無事PHP5.6が使えるようになったが、なぜ2022年に構築されたサーバーなのに、簡単に入れられる最新バージョンよりも、入れるメリットが皆無な5.6が入っているのだろう…… 2017年にセキュリティメンテナンス期間切れているし、古すぎて今のバージョンだと使えるものが使えなかったり、動作速度も遅いだろう。
ただボランティアではないので、無償ではPHP8で動くように作り変える気はないし、自分も5.6の書き方で開発していくか。

夜はジョギングへ。 キロ5分15秒で48分間走。
5.06, 5.05, 5.09, 5.03, 5.10, 5.10, 5.02, 5.10, 5.06, 5.04と、9.6kmを49分14秒で、キロ5分06秒ペースだった。