第7回オープランドゥCUP 2日目

晴れ朝6時半に起床。 もし行けたら瀬戸内海まで走りたいなと思って、一度5時半に起きたが、眠すぎて無理だった……
7時から朝食だけど、寝起きで朝食はきつい。 だが、食べておかないと、今日も一日野球なので、途中で食べる時間がない。 朝のバイキングで、色々な種類のおかずを取って、コーヒー2杯飲んでお腹を満たす。

今日は加古川沿いの「加古川両荘河川敷グラウンド」という場所が試合会場。 ABCグラウンドがあって、決勝リーグはAグラウンドで行われる。 今日のグラウンドはバックネットしかないので、写真が撮りやすくて素晴らしい。
加古川両荘河川敷グラウンド

決勝リーグは、岡山レインボーガールズ、西宮ベルズと対戦する。 西宮ベルズは岡山大会でも対戦した相手。
優勝を目指すなら、まずは1勝しなくてはならない、初戦の相手は岡山レインボーガールズ。
初回に3点先制され、ヒットが出ずに3回まで終わる。 4回表にようやく相手ピッチャーを捉えて二番手が出てくる。 二番手からヒットを何本か打って3-3の同点に追いつく。
5回表に2点追加し、5-3で最終回裏の守りへ。
先頭打者がライト前ヒット。 続く打者の初球で盗塁し、2球目を送りバント。 ピッチャーからファーストに投げてアウトになるのだが、少年野球は2塁ランナーが3塁を回ってそのままホームに突入してくることがよくある。 今回もそのパターンで、警戒はしているのだがホーム間に合わずセーフで5-4と1点差。

1アウトランナー無し。 続く打者はフォアボール、盗塁とパスボールで1アウト3塁、一打同点のシーン。 この打者もフォアボールを出してしまい、初球で盗塁を決められ、1アウト23塁。 一打サヨナラ負けのピンチ。 流れは完全に岡山になってしまった。
だが投手が踏ん張り、次の打者を見逃し三振。 2アウト23塁。 1ボール1ストライクからの3球目、打球はボテボテのピッチャーゴロ。 だが、ピッチャーがそれを弾いてしまう。 投手は慌てるが、拾って投げるときは慌てずにファーストに送球、ギリギリのタイミングでアウトでゲームセットだった。 ここで、同点に追いつかれていたら負けてたな、というシーンだった。
選手や保護者はもちろん大喜びだったけど、コーチが一番喜んでいるように見えた。

1試合目を辛勝して、20分くらいインターバルがあって、2試合目。 岡山で強さを見せつけられた西宮ベルズと対戦。
自チームは先攻だったが、あっさりスリーアウト。
1回裏、エラー、フォアボール、ワイルドピッチでノーアウト23塁。 続く3番、4番打者を打ち取ったが、5番打者がフォアボールで、ツーアウト満塁。 6番打者はファーストフライでスリーアウト。
2回表もあっさり終わり、2回裏に1点取られる。
3回表は僅か8球でスリーアウト、3回裏に2点追加され、0-3。
4回表、ノーアウト2塁のチャンスを走塁ミスでランナーアウトにされたが、続く打者がフォアボール、相手のエラーもあり、1アウト23塁の場面で、スクイズが決まり1点返す。
4回裏はあっさり終わって、流れがこちらに向いてきた?
5回表もあっさり終わり、5回裏の1アウトで三女が守備交代で入ることに、なぜか二塁手。 二塁手の動きはほとんどわからないのだが。 この回からライトの守備と投手が代わっており、ベンチ入りメンバー全て使い果たした。 そんな5回裏は、2アウト3塁のピンチ。 投手が投げた4球目がワイルドピッチになり3塁走者がホームに突入してくる。 キャッチャーが急いで後ろのボールを拾いホームでタッチアウトでピンチをしのいだ。

このイニングで時間切れだと思っていたが、まだ時間が残っていたようで6回表が始まる。
先頭打者はフォアボール、続く打者は守備交代で入った三女。 1球目ど真ん中のストライクを振らずに見逃したので、この打席は三振かもと思った、次の2球目、投手の投げたボールが三女の背中に当たるデッドボール。 かなり痛かったようで涙を流しながら1塁ベースに走る。 続く打者がファーストゴロの間にランナー進塁し、1アウト23塁。
次の打者の場面で、投手がワイルドピッチで、1点返し、なお1アウト3塁。 3ボール2ストライクからの6球目をレフト前に弾き返し、三女がホームインしまさかの同点。 しかし、その直後レフトからの返球を受け取った遊撃手が突然一塁手に投げてきた。 ランナーはオーバーランをしていたので急いで塁に戻ったが、審判の判定はアウト。 1塁通過しているので、フォースアウトは存在せず、タッチじゃないとアウトにならない、1塁手はタッチをしていない。 監督が抗議し、4審判が集まって話し合った結果、セーフになった。
だが、相手チームの監督が抗議。 野球のルールで、ストライク・ボール、アウト・セーフ、フェア・ファールなどの審判の出した判定が絶対で選手にも監督にも抗議する権利がないとの指摘。
明らかに審判がルールを間違った判定、例えば2ストライクなのに三振と言ったり、ワンバウンドで入った柵越えをホームランと言ったりする場合には、ルールの確認をすることができる。
結果、こちらの抗議は認められず、一旦はセーフと判定が覆ったが、当初審判が下したアウトの判定のまま試合が進められることになる。
2アウトランナー無し。 最後の打者は三振でスリーアウト。

だけど、この表の攻撃で終わりだと思っていたが、まさかの同点になったので裏の守りがある。
6回裏、先頭打者がレフト前ヒット、盗塁、三振、ワイルドピッチで、1アウト3塁のピンチ。 この打者を空振り三振で切り抜け、2アウト3塁。 続く打者の初球、打った瞬間試合が終わったのが一目瞭然な打球が右中間に飛んでいった。 柵越えとはならなかったけど、ほぼ柵越えの打球。 3塁ランナーがホームインし、3-4でサヨナラ負けとなった。
だけど、1-3で負けると思われた所、同点に追いつけたし、最後まで目を離せない緊迫した試合だった。

このリーグで1勝1敗。 最後に岡山VS西宮の試合があるが、それの勝敗や得点差によっては、まだ1~3位のどれにでもなる可能性がある。 1位になるには、岡山が1点差で勝利しつつ、得点が3点以内じゃないといけないの1-0、2-1、3-2じゃないといけない。 そのパターンで勝てば、香川、岡山、西宮の順位、もしそうでないパターンで勝利した場合、岡山、西宮、香川の順位になるはず。 西宮が勝った場合は得点差に関係なく、西宮、香川、岡山の順位となる。

お昼ごはんを食べながら試合を見ていたが、順位の心配をすることはなく、西宮の圧勝だった。 結果、香川は2位となって、表彰式で銀メダルをもらうことができた。
お昼ごはん

西宮戦の最終回の抗議の件だけど、監督がルールを知ってるか知らないかが、非常に大きな分岐点になったなと思った。 野球のルールはものすごい複雑だけど、ルールを熟知する必要性を改めて認識した。

15時半に現地解散となる。 帰りは淡路島経由で帰るか、瀬戸大橋経由で帰るか悩んだが、球場出てからすぐに道を間違えたので、瀬戸大橋経由のルートが近くなったので、そちらで帰る。 龍野西ICで休憩し、道中眠くなりながらも18時位に香川に戻ってきて、府中湖ICで高速を下りて、夕飯を綾川のはま寿司で食べて帰る。

今夜はジョギングなしで、2日間の写真を整理していたが、1日目が終わった時点で眠すぎて23時過ぎに就寝。