第44回香川県ミニバスケットボール選手権大会

曇り朝は三女のスイミング。 今日はテストの日で、今回は背泳ぎの試験なので合格するか微妙な所だったけど、いつの間にか背泳ぎが上手くなっていて無事合格することができた。
それとは別に、今日は次女のバスケの全国へと繋がる県大会の準決勝・決勝が行われる。 先週行われた1回戦、2回戦、3回戦は、シードもあり2勝し、まずは準決勝に望む。 準決勝も無難に勝ち上がり決勝が12時半から試合開始。 スイミング終わるのが12時で、会場が三豊なので、急いで着替え等をして高速道路で三豊総合体育館に到着したのが12時45分くらい。 まだ第1クォータで残り2分くらいだった。 まだ第一クォータとはいえ、次女のチームは勝っており、第2クォータ終わった時点で5点差で勝っている。 だが、第3クォータで相手の猛攻に序盤は苦しみ、後半で得点を重ねて38-33の5点差のまま、最終の第4クォータへ。 だが、ここで次女のチームの1名が5ファウルで退場になり、形勢が崩れていった。 相手の長身の選手がゴールしたに飛び込んできて、その子にすんなりボールが渡りシュートを打たれる。 止めればファウルになりフリースロー、止めなければ得点される。 そんな詰んだ状態が長く続き、結局それを打ち砕くことができず、最終4クォータは5-16の大差をつけられ、結果的に43-49で敗退となり、準優勝。 勝って優勝すれば全国大会に出場できたので、チームは非常に悔しがっていた。

だが、個人的にはここまで残れると思っていなかった。 ほとんどミニバスは見に来ないけど、6年生が10人以上在籍していて、経験、体格差、学年がかなり影響が大きいので、6年生が多い=強いの図式がなりたつ。 ほとんどの選手が1年生か2年生からバスケをやっており、経験は5年ほどの選手がほとんどで、現在の中学1年生、1つ上の学年の選手が1人もいなかったので、5年生の頃からずっと試合に出ており、試合経験も豊富だった。 なので、今年は優勝できるかな、という期待もかなりあったみたい。
だが、春くらいに監督やコーチが一気に変わって、新しい指導者によるチーム編成がなされた。 コーチの1名に、6年生選手の父親がおり、その子の実力はそれほどでもないみたいなのだけど、コーチの子ということで、その子はレギュラーな感じだった。 箱根駅伝とかレベルでもそうだけど、監督の子供はだいたいキャプテンになって4年間箱根に出場し続けることがほとんどだ。 なので、コーチの子がレギュラーになるのは半分くらい仕方がないことなのだけど、勝つためにベストメンバーで望みたい6年生の親たちは、監督を退任に追い込んだ。
今回の大会はバスケコーチライセンスのD級以上所持している人が監督にならないといけないルールなのだが、監督を退任させたのでライセンス所有者がいなくなる。 「大会が始まる前日までにメンバー変更すればOK」とバスケ協会からの回答を得ていたので、大会の始まる前の週の木曜日か金曜日くらいに、男子チームのコーチをやっていてD級ライセンスを所有する人に、女子の監督になってくれないかと打診していた。 その人は、その時点ではOKだった。 土日で大阪に遠征に行き、遠征が終わった日曜日、大阪の地で監督に意見等を言い退任した。 チームの保護者には権限がないので「解任」ではなくコーチが自主的に辞めたので「退任」だが、事実上の解任に近い。
しかし、翌日の月曜日、大会の5日前に、コーチに就任予定だった人が、謎の圧力を受けたのかわからないけど、「監督にはなれない」と断ってきた。
それからあらゆる方面にD級ライセンス以上を持っている人を探し回っていたが見つからず、そのまま出場辞退になるかと思われていた。 だが、木曜日に代わりの監督が見つかった。
昨年か2年前かに、校長先生が代わったのだけど、全校長はバスケに興味があってちょこちょこ練習や試合を見に来ていた。 その校長先生の兄弟が、なんとライセンスを所有しており、都合もつくので監督になってくれるという。 ただ、チームのメンバーの名前も何もわからない状態で監督になるので、お飾りでベンチに座っているだけの役割となる。 本来の監督の役割、メンバーや戦術、指示を出すのは、もう1名いる中立的なコーチが引き受けてくれるとのことだった。
そんなで、ギリギリの前日にメンバー変更をして、チームは無事に大会には出場できることになった。 だが、直前でこんなドタバタの監督変更や試合の時の指導者が変わるので、選手の状態がボロボロになって、初戦で負けるのではないかと思っていた。 だが、2回戦、3回戦、準決勝に勝利して決勝戦では第4クォータが始まる時点では勝利していた。 内容的に十分やったような気がするが……

帰りは一般道で帰る。 お昼ごはんを食べていなかったので、国道377号線の琴平手前の元ファミリーマートだった場所にオープンしていた「山よし」といううどん屋で湯だめうどんを食べる。
湯だめうどん

今日は妻の誕生日なのだけど、この後打ち上げがあるとのことなので、自分たちは家で普通にご飯を食べた。
22時過ぎに近くの居酒屋まで徒歩で行って、妻たちを乗せて運転して帰ってきた。