キロ4分40秒ペース

晴れ今日が仕事納め。 昨日に引き続き、ほとんどやることがなく、仕事終了10分前くらいに飛び込みで依頼が来たくらいだった。 年内リリースはしないが、Twitter APIで特定ユーザーのタイムラインを取得する仕組みを作っているのだけど、API利用するための開発者登録が非常に面倒になっていた。 英語のフォームで、なぜAPIを使うのか、APIを使ってどんな事をするのか細かく書かなくてはならず、フォーム送信後は日本語のサポートチームから、今度は日本語で詳しく報告しろ、と連絡がきた。 それを終えたらAPIが使えるようになったのだけど、5年くらい前までは、こんな審査等なく、ぱっと作れたのになぁ。 スパムとかのボットが多すぎたためだろうか……
APIを利用してタイムラインを取得するのは簡単に出来たのだけど、これを用いて公式のTwitter Widgetそっくりなものを作成している。 ただ、公式とそっくりなの作るのは非常に面倒で、ユーザーがツイートしたものだけを表示するのならいいのだけど、リツイートも表示させなくてはならず、それはAPIから一緒に取得できるのだけど、HTML側がちょい面倒。 で、更にCSSも公式のを参照してそっくりに作らなくてはならない。
なぜ公式のを使わず、こんな面倒なことをやっているのかというと、公式のTwitter Widgetは12月に入ってからIE11が動作対象外とされて切られてしまったのだ。 別にIE11なんて個人的にはどうでもいいのだけど、一部で使っている人がいて、それの対応をしなくてはならないため。 こんな理由で面倒なのだけど、開発者登録の手順を踏めたのは良かったと思う。

夜はジョギングへ。 1週間ぶりなので無理はせず適当なペースで走っていて、5.25, 5.18, 5.19, 5.26, 5.16と5kmを向かえる。 だが、やはり4分台で走りたいと思ってちょっとペースを上げる。 残り4.6kmを4.46, 4.39, 4.33, 4.34, 4.27で走る。 1週間ぶりとは思えないほど体が軽くて呼吸も全然辛くなかった。 5.25のペースも4.27のペースも足の使い方自体は違うのだけど、呼吸的にはほとんど変わらなかったな。
スピード的には1kmで60秒速くなっているし、5.25と4.27を比べると全然違うと思うのだけど、メートル単位で考えて見ると1,000mで60秒しか変わらない。 100mで6秒、50mで3秒。 キロ5分のペースが、50m15秒ペース。 5.25と4.27は16.5秒と13.5秒といったところだろうか。 スピード的には3秒違うのだけど、傍から見ているとあまりスピードは変わっていないと思う。 どちらのスピードも、運動していない一般人でも速いと思えるようなスピードではなく、ある程度並走は出来ると思う。 これが箱根駅伝とかのクラスになるとキロ3分くらいで走っているので、50m9秒ペースとなる。 TV中継で並走している人がすぐについていけなくなっているのを見ているが、50m9秒って、小学生が全力で走るくらいのスピードなので、かなり速いと思う。 なので、50mはついていけるが、100mついていくのは難しい、一般人だと200mついていくなんてできない、そんなスピードだ。

キロ4分40秒ペースなら、フルマラソンで3時間20分を切れるくらいのペース。 先日の防府読売マラソンでも9kmまでは4分40秒台、20kmまでは4分50秒台で押して行ったのだけど力尽きてしまった。
ランナーにはいくつか壁があって、というか自分たちで意識して壁を作っているだけなのだけど、まず初心者から初級者になるためにキロ6分の壁がある。 キロ6分で5kmくらい走れたら、ジョギングやってると堂々と言えると思う。 そしてキロ5分30秒の壁。 だけど、ここはあっさり突破できることが多い。 次は5分15秒の壁。 これくらいになると呼吸もきつくなってくるので、継続的なトレーニングが必要なことが多い。
次が大きな壁で、キロ5分の壁。 5分から4分に変わるので精神的にも大きな壁となる。 若者なら軽く突破できるかもしれないけど、運動してない中年がキロ5分で5kmを走れるようになるにはかなりトレーニングが必要だと思う。 そこからも壁が続き、自分が未経験の壁はわからないけど、キロ4分40秒、キロ4分半、キロ4分10秒、キロ4分、キロ3分40秒の壁があると感じている。

キロ4分半の壁は実力的なものではなく精神的な壁。 キロ4分10秒は実力的にかなり大きな壁となった。 そして、たった10秒しか変わらないが、キロ4分超えるのは自分は非常に苦労した。
小学6年の頃に、1000mの大会があって、6年生の男子たちと練習していた。 記録が優秀な上位2名か3名が本番の大会に出られるのだけど、自分のベスト記録は3分57秒で、何度か走ったが唯一の3分台だった。
それがずっと1000mの自己ベストだった。 2011年にジョギングを始めたが、いつになっても4分を切ることはできないかった。 ジョギングを初めて6年後の2017/10/20に、ようやく4分を突破することができた。 そんなで、4分の壁は自分の中では非常に大きなものとなっている。
今では、1kmだけならいつでも3分台で走れる感じだけど、2km3分台はまだ未経験。 多分、ギリギリ行けるんじゃないかと思うのだけど、非常に苦しい走りになることは見えている。 3km3分台は、自分の実力じゃ無理だな。
3分50秒の壁というのは無くて、今立ちはだかっているのが3分40秒の壁だ。 1km全力ってあまりやることがないのだけど、今の自己ベストが3分40秒なので、まだここは突破できていない。 ここを突破できたら、3分半はすぐに辿り着けそうな気がする。 3分半に辿り着いたら、今度は3km3分台が見えてくると思うので、そうやって徐々にスピードと距離を鍛えていきたい。 果てしない目標だけど、ハーフをキロ4分、1時間24分以内で走るのが目標だ。

9.6kmを48分01秒で、キロ5分00秒ペースだった。