データベーススペシャリスト試験

曇りときどき雨6時半に起床。 今日はIPAの情報処理試験「データベーススペシャリスト試験」を受ける。
試験は午前I、午前II、午後I、午後IIとあり、全て6割以上取らなくてはならない。 6割を下回ったら、その時点で以降の採点はされないが、試験中は何点取っているのかがわからないので、とりあえず最初から最後までいなくてはならない。
午前Iは9時30分~10時20分、午前IIは10時50分~11時30分、午後Iは12時30分~14時、午後IIは14時30分~16時30分の長丁場である。 2年以内に応用情報か他の高度試験に合格している場合は、午前Iは免除となり、午前IIからの受験でOK。 自分は免除資格持っていないので最初から。

申し込んだのが7月中旬くらいだったと思うけれど、申し込んでから8月上旬までは1日20分くらい、スマホで過去問解いて勉強していたのだけど、8月中旬~今日まではノー勉強。 とても受かる感じもしないし、せっかく今日野球も無いので、試験に行かなければ三女と1日遊べるなと思ってしまって、そもそも試験に行かない選択肢も浮かんでいた。
だが、せっかく申し込んだのだし、ダメでもとりあえず受けるかと思って、今朝起床したのだ。

会場は「せとうち観光専門職短期大学」という場所で、旧高松テルサだった場所。 いつの間にか短大に変わっていたんだ?
会場に駐車場がないので「車NG」と書かれていたが、近隣にコインパーキングも無いと思うので、イオン高松東付近でコインパーキング探して、2kmくらい歩くかと思っている。

イオンの近くでコインパーキング探したら、24時間200円の場所があったので、そこに駐車。 会場まで歩いて2kmくらい。 普段のんびり歩くことがないので、のんびりと歩いていた。 帰りは雨になるかもしれないので一応傘も持ってきている。

会場に到着したが、一瞬場所を間違えたかと思った。 この建物にはコンサートホールみたいなのも併設されていて、入口の看板には「中学生合唱コンクール」みたいな看板が出ていて、回りには親に送ってもらった中学生で溢れていた。 会場は合っていて、メインの建物のほうが試験会場だった。
部屋は28人の椅子が用意されていたが、試験に来ていたのは17人。 11人が来てないということは事前に諦めたとかだろうな……

9時半から午前Iが始まった。 午前Iは難問。 基本情報や応用情報の午前のような問題が出題される。 範囲が非常に広く、IT分野とはいえ、マネジメントとかビジネス系の、自分の範囲外の問題も多数出題される。
これがかなり難しくて、午前Iで終わったな、と思った。
「カルノー図」「AIの過学習」「論理回路図」「リスクアセスメント」「KPT」「プレシデンスダイアグラム法」「他基準意思決定分析の加重総和法」「ISMS内部監査」「監査手続」「正味現在価値法」「コンティンジェンシープラン」「コンジョイント分析」「CPS」など、聞いたことないような単語が大量に出てきて、そもそも問題文の意味がわからない、というのも多くあった。
だけど、過去の経験や知識を引き出したり、そもそも理解できないカタカナ単語を英語にしてみたら答えが見えてきたりというような感じで解いていく。 試験時間は50分だったが、けっこうギリギリだった。

午前IIは、データベースに特化した午前Iのような内容。
データベースは日々の業務で扱っているし、設計から運用まで全部できるので大丈夫だとは思っている。
だが、普段当たり前に完璧に正規化を行っているが、「第2正規形」「第3正規形」などの区分が曖昧で、どこまで正規化したらそうなるのかなどがわからない……
和両立、共通集合演算とか日本語で書かれてもわからないものがあって「union」と書いてくれたらわかるのに、というものが出てきたり。 だけど午前Iよりは手応えがあった感じはする。

40分の休憩を挟んで午後Iが始まる。 近隣に食べたり買ったりできる店がないだろうなと思って、コンビニで菓子パンを買ってきてあるので、それを食べて、お茶のペットボトルは持ってきているけど自動販売機はあったのでコーヒーを飲んで午後に備える。

午後I。 3問中2問選んで回答する方式。 とりあえず3問とも読んだが、非常に複雑で読んでもあまりわからなかった。 その中でも問2が一番できそうだったので、問2を選択。 もう一度問題を読み直して考えまくって解いていく。 が、まだ解き終わってないのに、1時間ちょい経過して、残り20分しかなかった。 もう1問選択しないといけないのに、残り20分。 問3は難しくて無理っぽいので、問1にして、急いで問1の問題を読んで無理やり解いていく。 とりあえず空欄は埋めて、全部解いたが、1問目で時間を使いすぎてしまった……

そしてラストの午後II。 こちらは2問出題されて1問答える。 両方読んで、両方とも同じくらいのレベルだと感じた。
問1はホテルに関する問題。 問2はフェリーに関する問題。 既存システムがある前提で予約回りの非常に複雑なテーブル構造が存在する。 まずは既存システムについての理解が試される問題が出て、その後に改善案に基づいてどうすればそれが実装できるかを書いていく感じ。 ホテルかフェリーなら「フェリーのほうが馴染みがあるな」と直感的に思ったので、ホテルの方の問題はあまり読まず、フェリーの問題に取り掛かる。
こちらも非常に複雑難関な問題で、120分のうち110分をフルに使って考えた。 これ以上見直してももう点数改善は期待できないと思って、退室制限がかかりギリギリの10分前に試験を終わらせて退室した。

頭を非常に使った1日で、ものすごい疲労感がある。 帰りはイオンで食パンなどを購入して帰宅。
家に帰ったら脳が疲れてグロッキー。 フルマラソン走るほうが楽かもしれない……

今夜はトレーニングなし。 Twitterでデータベーススペシャリストの話題みたり、色々していたら寝たのは26時位になってしまった。