ピカソ展

晴れ今日は山に行こうと5時に目覚ましをセットしてあったのだけど、起きてトイレだけ行ったけど準備もしてないし、昨夜21時に寝たのにものすごく眠いし、山に行くのはやめた。 もう一度寝て、9時半くらいに起床。 12時間近く寝てしまったが、まだまだ寝られそう。

今日は妻の友達が来るので、あまり家にいられない。 別に家にいてもいいのだけど、パソコンの部屋で遊ぶだろうし、いたところで自分のことが何も出来なそうだし。
しかたがないので11時半くらいに、行くあてもなく家を出発。 お腹が空いているのでまずはお昼ごはんにでもしようかな。 うどんはいいや。 何を食べようかなぁ。 できれば行ったことのない店に入ってみたいなぁ、とフラフラとさまよって、木太町はずれにある「ポッポ」という喫茶店へ。 一応まだゴールデンウィークだし日曜日だけどランチがやっているらしい。
ランチはオムライスだったので、それを注文。 食後のドリンクも付いて800円だった。
オムライス

お昼を食べている間に、今日の計画を考えていて、これから香川県立ミュージアムに行く。 隣の県民ホールには何度も行っているが、いつも素通りする県立ミュージアム。 特別展でピカソ展もやっているみたいなので、行ってみようかな。
県立ミュージアムの駐車場はいっぱいだったので、少し離れたところにある60分100円の駐車場に駐車。 特別展は常設展への入場料金も込みで1,200円だった。 玉藻公園や高松市美術館などの入園チケットや、JAFカードがあれば団体料金で入れるみたい。 JAFカードがあるので、提示したら1,000円で入ることができた。

ピカソ展は、ちょうどボランティアの人が解説をしている時間で、その人について周ることに。 幾つかの展示品の説明をしてくれて、ボランティアガイドが終わったと、もう一度入口に戻って最初から見直す。 前にFacebookかインターネットのサイトか、どこだったか忘れたけど、美術館の鑑賞の仕方を書いてあるページがあった。
熟練者なら自分なりの見方も有るだろうけど、初心者にオススメの方法は、まずは一通りばっと展示品を見る。 気になる作品にチェックしておいて、あとでまた、それらの作品をじっくり見る、というのが書かれていた。 なので同じ手法で鑑賞する。
エリック・サティの肖像」、「手を組んだアルルカン」、「ノートル=ダムの眺望-シテ島」、「月桂冠を被り口に草をくわえた頭部の長方形陶板」、「黄色い枠の付いたバルザックの一場面の陶板」、「銃士とアモール」、「編み物をする女とそれを見る人」、「接吻」、「帽子をかぶった男の胸像」という作品。
銃士とアモール、編み物をする女とそれを見る人は、ピカソが89歳の頃に描いた作品らしい。 ピカソの描く銃士というのは、モジャモジャの髪の毛、モジャモジャのヒゲ、パイプを加えている、シマシマのソックス、トンガリの靴が特徴らしい。 ピカソの晩年期の絵には度々銃士が登場するらしい。
その銃士シリーズで気になった作品で「接吻」「帽子をかぶった男の胸像」も挙げている。
編み物をする女とそれを見る人は、香川県立ミュージアム所蔵の作品。 これにも銃士が登場している。

ピカソの写真も含め、135ものも作品が展示されており、とても全部をじっくり見ることはできないし、美術や芸術に関しても疎いのでほとんどは流し見だった。
が、ピカソって名前は超有名だけど、ゲルニカくらいしか知らなかった。

それから常設展を見る。 が、こちらはあまり興味のあるものもなく。 ただ、歴史のコーナーで香川の古墳とか旧石器時代、縄文時代とかのが面白かった。
香川にも著名な古墳だけで50以上もあるし、暇があったら見に行ってみよう。

それから一旦家に帰り、ジョギングウェアと室内シューズを持って、香川総合体育館へ。 トレーニングジムを初利用する。 410円で使いたい放題。
目的はトレッドミルだけど、ジムとはいったいという場所なのだろうか? 機器や器具には説明書が横に置いてあるので、とりあえず使い方はわかる。 あとはやってみて、どうかな、って感じか。
まずは自転車のマシンを使ってみる。 負荷というのがあり、20~250まで設定できるみたい。 心拍数もケイデンスも計測できて、負荷が客観的にわかるのが嬉しい。 心拍数は140を目標に、ケイデンスは90を目指して、それに合わせて負荷を増やしていくようにしてみた。 が、ケイデンス90が良い、とか書かれていたけど、実際90だそうと思ったら負荷を下げても心拍数がすぐに上がってしまってまったくダメだった。 丁度いいのが75くらい。 それくらいだと負荷80で、心拍も125くらいで安定していた。 負荷を85まで上げて同じケイデンスで行くと心拍が135くらいまで上がる。 負荷80でケイデンスを82くらいにすると、心拍が135くらいまで上がる。 負荷85でケイデンス80くらいだと、心拍は140を超えた。 140を超えると、余裕の領域を越えてくる。 鼻呼吸じゃ追いつかなくなり、口での呼吸が必要になるのは時間の問題。 なので、心拍は135くらいまでに抑えておくのが、一番鍛え上げられるというのを、客観的に知った。

トレッドミルも試してみたけど、スピードアップもスピードダウンも徐々にしか出来ないので、インターバルトレーニングにはあまり向かないな。 それと走っていても風を受けないので、暑い。 終わった後は、酔ったような感じになり、ずっと地面が動いているような感じがして気持ちが悪かった。
が、一定のペースを維持してくれたり、傾斜を上げることができるのは便利だなぁ。
計8kmくらい走って、MAXで時速14.5km=キロ4分30秒で試してみたりした。 が、トレッドミルはあまり自分向きでは無いかもしれない。
あとは、ウェイト器具がたくさんあったので、下半身を鍛えられるやつをいくつか試してみるが、ウェイトトレーニングはキツイので、あまりやりたくないなぁ。
終了間際はバランスボールで遊んでみたり、マットの上で柔軟やったりで、けっこう楽しむことができた。

夜は「戦国自衛隊」という映画を見る。 自衛隊が400年前、戦国時代にタイムスリップしてしまった。 現代兵器の少数精鋭部隊は、戦国時代を生き抜けるのか、というストーリーだった。
1979年の映画なのでかなり古いのだが、古さを感じさせないリアルなシーンが多数あった。 武田軍との戦闘シーンは圧巻だった。
そして武田軍の忍者隊がかっこ良すぎる。 特に、馬のやつがすごかった。