富士山登山

晴れ2時間ほどの高度順応を経て、いよいよ20時位から登り始める。 天気は僅かな小雨で、一応レインコートとザックカバーを装着した状態で望む。 これくらいならレインコート無しでいいと思うのだけど、途中で雨が強くなってきても困るので。 不要だったら途中で脱ぐほうが、途中で着るよりは良いかな。

今回の参加者は大人10名、中3が1名、中1が2名、小5が2名の合計15名。 14名が高松で、1名が東京。 徹夜での登山なので子供たちが眠さに耐えられるのかどうか、登る前からそれが心配だった。 大人10名のうち、富士山が初めての人が8名、そのうち普段山を登ってる人が1名、激しいスポーツをしてる人が3名、何もしてない人が4名。 何もしてない4名も、富士山に向けてウォーキングや軽いジョギングなどの運動を、約1ヶ月前から続けていて、今回の登山に望んだ。

五合目から六合目は緩やかな道。 ここで飛ばしすぎないように、特に子供は注意するように伝えて歩き出す。 レインコート着ているため、体がメチャメチャ暑い。 ゆっくりと歩くはずなのに、前の人たちのペースは速くて40分ほどで着いてしまった。 ここはもっと意識して1時間近くかけて歩いてもいいのだが、序盤だしワクワクしててとても楽しいのだろう、その気持はわかる。
五合目

六合目で30分位休憩して出発。 七合目まではジグザグの砂利道がひたすらと続く。 ヘッドライトをつけて、暗い砂利道をジグザグと登っていく。 自分は最後尾についているので、一番遅い人のペースに合わせて。 途中で何度か休憩を入れながら七合目の一番下の山小屋「花小屋」に到着。 七合目はここからいくつも山小屋が続く。 なので、ここから30分くらい上に登ったところでも、まだ七合目となる。 この区間は山小屋の度に休憩していたら、いつになっても上にいけないので、飛ばし飛ばしで休憩を入れながら上を目指していく。 山小屋間は砂利道ではなく、岩場の道となる。 なのでけっこう歩きにくそうで苦労しているメンバーもいた。 七合目最後の山小屋「東洋館」を通過。 ここから八合目までも半分岩場のような道が続いていく。
山小屋

その道中、ついに小5が1名ダウンしてしまった。 症状は明らかに高山病のような感じ。 途中で大休止しながら、なんとか八合目の太子館まで到着。 ここでも大休止して体力回復に務めるが、高山病なので休んでも治らないだろう…… 1時間半ほど休憩して出発。 すぐ上の「蓬莱館」、多分高低差50mもないと思うのだけど、そこまでたどり着くのに30分くらいかかった。
ここで小5の兄弟の中1もダウン。 2人共全く動けなくなった。 山小屋の従業員はこういう光景を毎日何十人と見てるだろうから慣れてるので、無慈悲にも「ここで寝ないでください」と小屋前のベンチで横になっている子供たちを一蹴していた。 ここの時点で午前4時10分。 山頂広場までは、ここから標準コースタイムで2時間40分かかる。 なので、この2名については、登頂が現実的ではなくなった。 残念だけどお父さんと3人で下山してもらうことに。 3名とはここでお別れ。

現時点で、一番最後尾は本八合目まで登っている中3。 もう30分ほどで日の出だし、自分もここから最後尾を追っていかなくてはならない。 ここから自分のペースで一気に歩いて追いつこうと考えているので、動かない状態だと肌寒いが、レインコートの内側に着ているフリースを脱ぐ。
ここからノンストップで一気に歩いて、白雲荘、元祖室を通り過ぎて、本八合目の「富士山ホテル」まで到着。 80分のコースタイムの所を35分で歩けたが、呼吸が乱れた……
ここで中3と合流して、一緒に日の出を迎える。 出だしに降っていた小雨は六合目くらいでは気にならなくなり、稲光もいつの間にか無くなっていて、風もほとんどなく、登山には快適な環境だった。
目の前には雲海が広がり、遥か東の空から太陽が顔を覗かせる。 最初は小さくて真っ赤に染まった太陽だったが、顔を出してからはすぐに大きく、白くなってきた。 山小屋前では、山小屋従業員の掛け声のもとに、万歳三唱が行われた。
ご来光 万歳三唱 赤い斜面

コースタイム的には、ここから山頂広場までは80分。 まずは八合五勺まで歩くが、中3の人がペースがよくわからないらしく、メチャメチャ速いペースで息を荒げながら歩いていた。 が、このペースで歩き続けるのはきついので、ペースや歩き方を教えた。 だが、中3でつい最近までテニス部で活躍していたので、体力は、もしかしたら自分よりあるかもしれない。 たかが中学生と思ってしまうかもしれないが、体的にはほぼ大人だし、自分もそうだけど中3の頃の体力に追いつくまで、25歳から8年くらいかかった。 なので、中3となめてはいけない…… 大人は体力の無さを経験値でカバーしてるので同等以上にやれているが、中3で経験値を積んだら絶対勝てないだろう。

八号五勺の先で、別のメンバーと最後尾が入れ替わる。 中3にはペースを意識しながら先に進んでもらうことになった。 今の時刻は5時半くらい。 このペースで行ければ60分で山頂広場までたどり着けるので、8時下山予定なので、頑張ればお鉢巡りもできるかもしれない、ということを伝えて行ってもらった。
最後尾の人は、決起会を行った居酒屋のマスターで、普段の運動経験は無いのだけど、1ヶ月前から毎日ジョギング5kmしてると言うし、登山訓練で飯野山も2度登っているみたい。
もうここまで来たら、山頂は目の前、というか目的地が見えているので頑張ってもらうしかない。 ゆっくり休み休みでいいので、歩み続ければ山頂には到達できる。
ご来光館

一緒に歩いていたのだけど、自分が眠気にどうしても耐えられなくなってしまった。 「少し仮眠するので先に行っていて」という旨を伝えて、道の端っこで仮眠することに。 目覚ましを25分後にセットして、一瞬で夢の中へ入っていったと思う。 すぐにアラームに起こされる。 だが25分の仮眠は効果絶大だった。 眠気はどこかに吹き飛んでくれた。
25分先に行ってもらっていたわけだけど、猛スピードで登って10分くらいで追いついた。 登山道のジグザグも肉眼で数えられるほどになって、いよいよ山頂が迫ってくる。
だが、最後の最後がメチャメチャ厳しいらしく、あと200mくらいなのになかなかたどり着けない。 10m歩いて30秒休んで、10m歩いて30秒休んで、のような感じでゆっくりだけど、どんどん山頂に近づいてきて、ようやく山頂広場に到着!!
鳥居 山頂

付き添い含めて3名下山してしまったが、12名は登頂することができた。 子供は中3、中1、小5が1名ずつ登ることができたが、小5が高山病のようで、ラスト200mで1時間以上かかったみたい。 今もグロッキーで横になっている。 結局お鉢巡りは誰もしなかったようだ。
今の時刻は7時15分で、あまりゆっくりしている時間はないので、とりあえず下山路の方で休憩することに。 下山する前に、皆で富士山の火口や3,776m地点を見たりして盛り上がった。 だが、本当にきついのはここからだ……
3776m地点

下山では東京の人が、早々に爪を痛めた。 靴がきついのかなぁ。 ただ、これはもうどうしようもないので、応急処置だけして、あとは気力で歩いてもらうしかない……
靴のベロと甲の間に、フリースの手袋を無理やり詰めて、靴紐をきつく締めて、甲が常に靴に当たるように処置する。 こうすれば、つま先にかかる負担が少なくなるので、詰めの痛みも多少は軽減されるけれど、歩いていると徐々に手袋がずれてくるので、定期的に直さなくてはならない。
延々と続くジグザグの砂利道を下りていく。 歩くこと3時間、ようやく六合目まで到着したが、来る時に楽しかった出だしの40分が、最後の最後になってこんなに長く苦しい40分になるとは、初めての人はだれも思わないと思う。 その40分を歩ききって、五合目に到着。 高山病で体調不良になった子供は、皆五合目で元気になっていた、ソフトクリームを美味しそうに食べていた!
今回、登れなかったのは残念だけど、課題も見えてるだろうから、次は山小屋に宿泊する計画を立てて、ぜひリベンジしてほしい。 山小屋利用すれば、多分高山病にならず、楽しく登れると思うので。

帰りは温泉に寄る予定だったのだけど、帰りの飛行機が早い人もいたので、温泉には寄らず、羽田空港に直行する。 お昼ご飯を食べてなかったので、石川SAで20分くらいの休憩時間で肉巻きおにぎりというのを食べたが、疲れた体にはメチャメチャ美味しかった!
肉巻きおにぎり

羽田空港には15時位に到着して、そこで解散となった。 今日中に高松に帰る人、明日帰る人、週末まで滞在する人、様々だ。
自分は今日は蒲田に宿泊するので、京急線で蒲田へ。 今日泊まるのは「カプセルイン蒲田」というカプセルホテル。 カプセルホテルだけど、少しグレードの高い「キャビンタイプ」というやつにした。 下段と上段があって、下段の方が使い勝手がいいとのことだったので、下段にしてみた。 1泊4,300円とかなり安い。
まずは大浴場に行く。 富士山後に風呂に入ってないので、汗や砂を洗い流してスッキリとする。 時間もかなり余って暇なのでアカスリをやってみることに。 今までやったことなかったので、試しにやってみるのもいい経験になるだろう。 アカスリとボディウォッシュと頭皮シャンプーで5,800円くらいのコース。 アカスリは擦ると痛いようなスポンジで全身をゴシゴシとこすられる。 溜まっている垢がどんどんと出てくるのだが、日々体をきちんと洗っているのに、こんなに垢は溜まっているのだろうか。 全部で40分くらいだったのだけど、メチャメチャ気持ちが良くて、肌もスベスベになったような気がした。 なかなか良かったので、またやってみたいなぁ。
カプセルイン蒲田

それから夕飯を食べに。 飲みというより食べたいので、適当に店を探す。 JR蒲田駅の西口をウロウロしてたのだけど、大手チェーンがほとんどなく、個人の小さな店が大量にあるような印象だった。 入ったのは個人の店ではなく、地域チェーンになるのかな? 「歓迎」という店に入ってみる。 店はメッチャ狭くて50歳くらいのおじさんと向かい合わせの相席だった。
生ビール、餃子、ピータン、紅油牛肚、椒塩排骨というのを食べる。 が、注文しすぎて全部食べきれるか微妙な感じだ…… 餃子の羽がものすごいついていた。 生ビール後は青島ビール、挂花陳酒を追加で注文。 1人なのにアルコールを2つ同時に注文したら「本当に2つ?」と間違えてるんじゃないか、という風に聞かれた。 時間をかけて全部食べきって飲み終わって、お腹がいっぱいになりすぎた。 食べ過ぎで、少し動いたら吐きそうだった…… 駅前で少し休憩をして、なんとかカプセルホテルまで戻ってくることができた。 先程大浴場に行ったので、もう風呂はいいかな。
歓迎 ピータン 紅油牛肚 椒塩排骨 餃子

もうやることもないし、疲れも溜まっているし、後は寝るだけ。 翌朝の目覚ましをセットして、21時位には寝てしまったと思う。

富士山へ向かう

晴れ今日から1泊3日の予定で富士山に登山に行く。 話があったのが5月末。 突然、前の会社の前の社長からSMSが届いて「以前一緒に富士山行った人が高松で飛行機&バスツアーを組んで十数名で富士登山に行くそうです。 良かったら行きませんか?と言っています」と。
その社長とは富士山に何度も一緒に行って、毎年の恒例行事的なものになっていた。 ただ、お互いに会社を去った1年目の去年は富士山登山はなかった。 そのまま無くなるのかなと思っていたが、こうやってまた一緒に登ることができるみたいだ。 その社長は身内の事情で2日前に突然不参加になってしまったが、富士山登山自体は開催される。

飛行機は朝7時35分に高松空港を出発する全日空の便。 富士山の集合場所は羽田空港に14時なので、時間的にはかなり余裕がある。 富士山でガスでお湯を沸かしたいので、ガスボンベが必要。 ガスボンベは家にいくつかあるのだけど、危険物の為、飛行機に持ち込むことができない。 預ける荷物の中でもNG。 なので、東京に着いてから調達しなくてはならない。
6時半くらいに高松空港に到着して、ラウンジでコーヒーを1杯だけ飲んでから、手荷物検査をして待合ロビーに。 待合ロビーは4月の民営化後初めて入ったけれど、レイアウトがかなり変わっていた。 待合ロビーだけじゃないけど、民営化してけっこう変わっているのがわかる。
まず駐車場がタイムズになった。 料金などは変わってないけれど、空港に駐車場の事前精算機が数台設置された。 今までは事前精算機が無かったので、金曜最終便で帰ってきたりすると、駐車場出口が大渋滞していた。 それが、おそらく一気に解消されるくらい利便性がアップした。
他はトイレの手洗い水道がダイソンになっていたり、待合ロビーのレイアウトが対面式になっていたりオシャレなイスが設置されていたり。 待合室には京急線の券売機も設置されていた。 羽田空港に乗り入れている路線で、これを使う場合は事前に切符が買えるので便利。 自分はSuicaを使うが、香川でSuicaが使えるようになったのはつい最近だし、持ってない人も多いだろうから、事前に買えるのは素晴らしい。
高松空港 ダイソン 待合ロビー 京急線の券売機

飛行機は液晶モニタとWi-Fiのついている最新の機体だった。 ANAの無料Wi-Fiを利用したのは初めてだけど、速度がかなり遅かった。
下り2.4Mbps、上り0.1Mbpsしか出なかった。 動画やWebサイト見るのはストレスを感じるがSNSくらいならいけるし、そもそも機内でスマホ通信ができるのが素晴らしすぎた。 液晶モニタにはUSBポートもついていて、そこからスマホ充電もできた。
液晶モニタ

羽田空港に到着してからは、京急線で横浜を目指す。 集合時間までは横浜、中華街に行こうと思っている。 山のガスは横浜駅西口に「好日山荘」があるようなので、そこで調達しよう。
京急線で羽田空港~横浜は急行で20分くらい。 横浜駅でみなとみらい線に乗り換えて中華街駅まで10分程度。 羽田空港から中華街はかなり近かった。

横浜中華街は大好きな堂場瞬一の作品でちょこちょこ登場する。 小学生くらいの頃、1度位は家族で来たことがあったはず。 高校生の頃に、修学旅行前の行事で横浜みなとみらいや赤レンガ倉庫や山下公園に来た記憶がある。 なので、多分中華街も行っていると思うが、中華街に行った記憶は無い。 その行事自体は「修学旅行前に公共心を身に着けよう」みたいなやつだったと思う。
とりあえず、山下公園も近いので行ってみることに。 恋人の聖地的な場所だけど、平日午前中だし全然人はいなかった。 今年6月でデビュー40周年を迎えたサザンオールスターズの名曲「LOVE AFFAIR~秘密のデート~」のサビで

マリンルージュで愛されて 大黒埠頭で虹を見て シーガーディアンで酔わされて まだ離れたくない 早く去かなくちゃ 夜明けと共にこの首筋に 夢の跡

という歌詞があるのだけど、その「マリンルージュ」ってのが何かわからなかったのだけど、目の前にある船にそう書いてあって「これがマリンルージュか!!」と感激した。
山下公園 山下公園 マリンルージュ

それから中華街へ。 サンタクロースの大きな置物がある店でお粥を食べようと思っている。 山下公園側の入口から入って適当に歩いていると、つい先日「モニタリング」という番組で「松田翔太と木村文乃が変装して一般人にバレずに満喫できるか?」という企画がやっていた。 それの舞台がたまたま中華街で小籠包を食べていた。 その「鵬天閣」というお店が目の前にあるではないか! せっかくだし、ほとんど並んでないので食べてしまおう。 メニューは4個入り~しかなくて、4個も要らないのだけど普通の2個+海鮮2個の4個入りを注文。
小籠包はメチャメチャ美味しかったのだけど、4つも食べてお腹がいっぱいになってしまった…… 食べている時に気付いたのだけど、斜め向かいにある店が、サンタクロースのお粥のお店だった。 だが、もうお腹いっぱいでお粥食べられないや……残念…… 先にお粥にすれば良かったかなぁ…… 最後にタピオカ入りのマンゴージュースを飲んで中華街を後にする。
中華街 鵬天閣 小籠包 マンゴージュース

それから好日山荘でガスカートリッジを購入してから、蒲田へ。 羽田空港集合時間までは少し時間があるので、何かしら食べておこう。 お腹は全然空いてないのだけど、食べないとお腹が空くだろう。 駅前に「富士そば」があったので、たぬきそばを食べる。 わざわざ東京に来てまで富士そば?って思われるかもしれないけど、こういう雑な味のうどんやそばをずっと食べてきたので、とても美味しく感じる。
たぬきそば

羽田空港は14時に集合。 集合場所で総勢15名が集合する。 ここから富士山までは貸切バスで移動する。 14時半くらいに羽田空港を出発して山梨県を目指す。
なるべく仮眠をしておいたほうがいいので、バスの中では寝るように努力していた。 途中、石川SAで食料等を調達する。 本当は談合坂SAで食事をする予定だったのだけど、道路が混んでいたりで、時間が少し遅れ気味なので、談合坂はパスした。 東京から山梨県は意外に近くて1時間ちょっとでこれるみたい。 富士山有料道路の「スバルライン」を走って、18時過ぎには富士山五合目に到着。 外の気温は20度位。 半袖短パンじゃ少し肌寒い。 道中、物凄い大雨が降っていたり稲光があったのだけど、なんとか富士山の天気はもってくれているみたい。 雨はパラパラと小雨、稲光は凄いが音は聞こえない。 20時位出発の目処なので、これから2時間くらいはここで高度順応をする。

有明浜で海水浴

晴れ7時位に起床。 今日からスイミングスクール主催のキャンプイベントに長男が3日間行ってくる。 昨年も行く予定だったのだが台風で中止になってしまったやつ。 朝7時45分にスイミングスクール集合なので、その時間に間に合うように起床した。
それとは別に、三女と観音寺の有明浜に海水浴に行くので、それの準備をして、長男と三女を連れて7時半に家を出発。

スイミングスクールで長男の見送りをしてから、高速道路で大野原へ。 大野原ICから一般道を20分くらい走って、有明浜海水浴場に向かう。
ここ数年、海水浴は年1回の行事になっているが、いずれも有明浜に来ている。 海は綺麗ではないのだけど、家から比較的近くて、営業中の海の家があるのが条件なので、香川県内では選択肢が非常に少ない。 だいぶ前に高知県の「ヤ・シィパーク」という海水浴場に行ったことがあって、なかなか良かったのだけど、三女を連れて海水浴のためだけに高知はちょっと遠いなぁ……

9時半くらいに有明浜海水浴場に到着。 レジャーシートとドーム型の簡易テントを設置して、日焼け止めクリームを塗って、さっそく海水浴を楽しむ。 この時間は潮が引いている時間帯なので、波打ち際に荷物を置きっぱなしにして、潮が満ちて流される、というのは注意しなくてはならない。
三女は3回目くらいの海水浴のはずなのだけど、知恵もついてない頃に連れてこられてもよくわからなかっただろう。 先日「海行くよ」と伝えたら、毎日とても楽しみにしていたし、「塩って海からできてるんだよ」とか色々教えてくれた。 そして、海についたらまずはペロッと舐めて味を確かめていた。
虫取り網を持ってきているので魚を捕まえようと挑戦したり、ヤドカリや小さなカニを捕まえたり、海藻や綺麗な模様の貝殻を採って喜んでいたり、海をとても満喫していた。
12時過ぎにお昼ご飯を海の家で食べたのだけど、てっきりこれを食べたら帰るのかと思っていた。 だが、食後も海で遊ぶと言い出して、結局14時半まで海を楽しんできた。
今回は日焼け止めをバッチリ塗っていたので、多少の日焼けはあるだろうけど、ほぼ無傷でいられたと思う。 自分のラッシュガードは持っていないため、ジョギング用のTシャツ+ハーフパンツという格好で向かったのだけど、Tシャツを着たまま海に入る。 Tシャツ自体はラッシュガードとしての役割は十分に果たしてくれて背中の日焼けを完全に防いでくれた。 二の腕から先は、ずっと焼けているので、いまさら日焼けなんてしないし、隠していなくても大丈夫。 ただ帰りが問題で、予備のTシャツを持ってきてなかったので、ビショビショになったTシャツをそのまま着て運転して帰ることになってしまった…… ジョギング用のTシャツなので速乾性なのだが、それでも乾くまでに数十分はかかった。
有明浜海水浴場

帰りは「白栄堂」で定番の「観音寺まんじゅう」を購入していく。 直営店でしか買えず、空港や高松駅などのお土産屋にも売ってない銘品。

帰宅前に会社に寄って、メルカリで売れたスマホ本体を発送してから帰宅する。 妻が次女のバスケで他人の車に同乗で行っているので、Voxyが家に止まったままになっていた。
今、仕事用で借りているアパートを今月中に引き払って、これからは自宅で仕事をするつもりなので、荷物を持って帰ってこなくてはならない。 チョコチョコと運んではいるのだけど、肝心のパソコンデスクやイスを持って帰ってこなくては、家で仕事をすることができない。 パソコンデスクを持って帰るのと同時に、モニタやラジオ等の必需品も持って帰ってこなくてはならない。 そのうちでいいや、と思っていたが、ちょうど荷物載せられる車があるので、今やってしまうことにした。 家には長女の友達が来ていて、三女のことを面倒見ておいてくれるみたいなので。

パソコンデスク分解するのに、インパクトドライバ持って、2時間ほどかけてほとんどの荷物を搬送した。 残るはカーテン、レース、LED照明だけかな。 最後に行く時に、脚立を持っていってLED照明を外し、元々付いていた電気器具に取り替えて、カーテンを外しておしまいかな。 部屋のために注文したカーペットは粗大ごみの手配をしてあるので来週末に出す。 4m×4mくらいの大きさなので、一人で運べるようた畳んで結ぶのすら、けっこうな重労働だった。

夜は、明日から行く富士山のための準備をする。 今回は1泊3日の登山の旅となる。 月曜朝の飛行機で羽田に行き、昼にバスで富士山に出発。 夜登り始めて2日目の昼に下山。 2日目は蒲田に宿泊して、3日目の朝に高松に帰ってきて、そのまま仕事、という流れ。 山の中で1泊というか、徹夜で歩き続けるので「1泊3日」という変な日程になっている。
忘れ物だけ気をつけないといけないな、入念にチェックして準備し、23時位に就寝。

花樹海までラン

晴れ午前中は三女のスイミングへ。 前回のテストで合格したので今回は進級してるが、先生は同じ先生で、楽しくスイミングをしていた。 保育園の同じクラスの友達が、体験するクラスは違うけれど体験レッスンに来ていた。 お母さんから離れるのがイヤで泣いていたけれど、通うようになるのかな?
お昼ご飯は「はやし家製麺所」へ。 いつも走るジョギングコース沿いなので、1年くらい前にお店がオープンしたのは知っていたが、来たのは今日が初めて。 前は蕎麦屋だった場所。
中は広々として綺麗だったのだけど、おしゃれうどん屋っぽい感じで、全体的に料金が高かった。 うどんも天ぷらも注文してから茹でたり揚げたりしてくれるので、10分程度は時間がかかる。 器もおしゃれで、うどんの味もまぁまぁだった。
だが、家族で普段利用するには値段が高いな…… 1人の昼ごはんでも多分使わないと思う…… おしゃれ系なので、観光客には良さそう。
醤油うどん

夕方は「トライアスロンショップ Demoto」主催のビアガーデン&ランへ。 ビアガーデンには参加しないが、ビアガーデン会場の「花樹海」までのランに参加する。
お店出発で花樹海まで行って、そこで解散になるのかな? わからないけど、花樹海からは自力で帰ってこないといけないと思うので、妻の実家に車を止めさせてもらって、花樹海からそこまではランで帰ることにする。 お店に止めてもいいのだけど、お店だと距離があるので、なるべく走る距離を短くしたいと思って。 妻の実家からお店までは商店街を歩いていく。
スタート時間は17時15分だけど、メチャメチャ暑いだろうから、ジョギング中に水分を摂れるように、トレラン用のザックを背負い、500ml飲料を2本持って走ることに。 トレランザックは背中の蒸気が逃げにくく暑くなってしまうが、この飲料にメチャメチャ助けられた。
お店からはライオン通り、田町を通って、英名高校の南側の道路を通って栗林トンネルを目指す。 栗林トンネルの坂を上り、トンネル手前で西に折れる。 峰山方面に走っていき、市民病院の前を下りて石清尾八幡宮を抜けて花樹海を目指す。 花樹海直前には1kmほど続く上り坂があって、これが非常に大変だった。 が、ラン中は最後尾に付いていて、最後尾を走っていた50歳くらいの女性が走れなくなって歩いていたので、一緒に歩いていたけれど。 少し話したのだけど、来年のトライアスロン出場を目指してるとのこと。 元々ランをやっていて、100kmのウルトラマラソンにも何度も出たことがあったり、ロードバイクでは余裕で90km以上走ったり、なのでスイムを混ぜてトライアスロンに出てみたいとのことだった。
けれど、そんなにすごい人なのに、坂が少ない地域に引っ越したり、数年のブランクがあったりするだけで、今回のランみたいに途中で走れなくなってしまっていた。 日々のトレーニングは大事だなぁ、と思い知った。 が、その人は経験値が高いし精神力もかなり高いだろうから、すぐに取り戻しそうな気はするけれど。
そんな感じで、ランのトレーニングは10.8kmを1時間25分35秒、キロ7分54秒だった。
花樹海からの景色

来週の月火は仕事を休むので、なにげに今日から4連休となっている。 来週月~水はお盆休みなので5連休。 2週間連続で、そんな生活だと、体がダメになってしまいそうだ。

夜も暑いがジョギング6km

曇り朝はいつもの喫茶店でモーニング。
モーニング

午前中にトライアスロンショップの人からSMSが届いていて、「明日のビアガーデンまでランがあるのだけど、現時点で参加者が1名なので参加しませんか?」と。
夕方2時間くらいで終わりそうだし、少し家を空けるくらい大丈夫だろう、ということで、参加することにした。 その後のビアガーデンにも参加したいところだけど、ランだけで我慢だが。

夜はジョギングへ。 6kmコースを走ったのだけど、ペースは全然上げられずに。 もう夏場にペースアップは無理かな、とか思い始めるくらい夜でも暑い。 どれくらい正確だかわからないけれど、スマホの温度情報だと、ジョギングしてた22時台で気温が28度と表示されていた。 太陽が出てない28度でこんなに暑いので、太陽の出ている日中に走ったらどうなってしまうのだろうか……明日が非常に心配だ。
6kmを33分54秒で、キロ5分40秒ペースだった。

飲みすぎた翌日

晴れ昨夜はけっこう飲んでしまったので、今日の体調はあまり良くない…… 朝は「トリッチトラッチ」へ。 順調に木曜日通い続けた場合、あと5回しか来ることができないな。 仮にどこかに移転が決まったとしても、円座より西方面だと厳しいし、行けるチャンスはないかもしれない。
モーニング

夜はジョギングに。 暑くてペースは全然上げられず。 6kmを32分17秒で、キロ5分24秒ペースだった。
その後は、サッカーワールドカップで録画したのに見ていない最後の1試合、3位決定戦のベルギー対イングランドを見る。 のだが、ものすごい眠くて前半が終わったところで終了にしてしまった。 つい最近、ベルギーのストライカー「ルカク」のインタビュー記事の日本語訳版を読んだので、ついルカクに注目して見てしまった。 日本対ベルギー戦でも、最後の最後、後半アディッショナルタイムでの、エースストライカールカクによる、ゴール前での超絶スルーがあった為に、日本は負けてしまった。

飲みに行く

晴れお昼は「はなまるうどん」でサラダうどんを食べる。 サラダうどんはなかなか美味しいのだけど、コストパフォーマンスが悪いせいか、なかなか香川のうどん屋では見かけることがない。 それと珍しい「トウモロコシ」のてんぷらを発見したので食べたがなかなか美味しかった。
サラダうどん

夜は元同僚と地元の「花宝」に飲みに行く。 家から1kmくらいしか離れてないので徒歩で行く。 いつもはサンダルだけど、一応足元は気を使ってジョギングシューズを履いていく。 スニーカーは今履いてるやつは足に合ったり合わなかったりすることがあって、問題ない時は1時間以上も普通にあるけるのだけど、問題があるときは10分も歩かずに右踵に擦れた痛みが出てきたり、小指に水ぶくれができたりする。 足の疲労具合にもよるのかもしれないけど、リスクがある靴なのであまり履きたくない。 それだったらサンダルの方がまだマシ。 ジョギングシューズなら安心度が全然違う。
先週のFM香川のアサヒビールの番組で紹介されていたし、2軒目で利用しようとした際に混んでるイメージがあったので、水曜日だけど予約しておいた。 そしたら駐車場の埋まり具合も半分だし、予約無しで入れるくらいしかお客さんがいなかった。
20時から25時半くらいまでひたすらと飲んでいた。
生ビール イチゴアイス

帰りはトイレに行きたくなって、一宮寺前の公衆トイレへ。 深夜でも神社や寺は開放されているので助かった。
一宮寺はポケモンGOのポケストップが4個位密集してて、横の田村神社も4個位、ジムもあったと思うけど、さすがにこの時間だと誰もいなかった……
家に着いたのは26時位で、風呂に入らずそのまま寝てしまった。