令和5年度相互審判講習会

晴れ今日は8時半から小山グラウンドで「令和5年度相互審判講習会」が開催される。 来年度の公式戦で審判をするのには、今回の講習を受けて審判資格を保持している状態でないといけない。 公式大会では主審はすることはないが、塁審か予備審判をしなくてはならない。 各チーム2名必要で、もし審判が用意できない場合は出場辞退となるようだ。 審判が足りずに出場辞退になった場合、子供たちが非常に可哀想なので、なるべく多くの人に審判の資格を取っておいてもらう、ということのようだ。

高松地区、丸亀地区、小豆島地区など、色々な地区があるけれど、香川県内であればどこで受講しても問題はない。 なので今日来られない人は、日程の都合のいい別の地区で受講することになる。
高松地区は受講者人数が多いらしく、小山ABグラウンド、御殿グラウンドを使って、分散して同時に開催された。

午前中はフォームやコールの練習「プレイ」「ストライク」「ボール」「ヒズアウト」「セーフ」「ファール」「タイム」など基本的なもの。 練習試合で審判する時、ファールは「ファールボール」と言っていたが、今年度からルールが変わって「ファール」というようになったらしい。
基本的な部分は午前中に終わって、午後からはフォーメーションの練習をする。

外野に打球が飛んだ場合、審判は打球を追って走らなくてはならない。 キャッチしたのか、落としたのか、打球が行方不明になったのかなどを近くで判別するために。 すると当然外野に行った審判の塁を見る人がいなくなる。 それを残った3人の審判でカバーするのがフォーメーションという。 言葉にすると非常に簡単だが、パターンが非常に多くて、全く覚えられなかった。

ランナー無し、ランナー1塁、ランナー12塁、ランナー3塁の4パターンで、ボールがライトに飛んだ場合、センターに飛んだ場合、レフトに飛んだ場合の3パターン。 さらに本塁、1塁、2塁、3塁の4パターンあるので、4×3×3の36パターンある。
正確には、ランナー23塁、満塁もあって、それはランナー12塁と酷似していると思うが、そうなると54パターンもある。 筆記テストみたいに、考える時間があれば全てのパターンでの動きがわかると思うのだけど、打者が打って1秒後にはもう動かないと行けないので、瞬断しなくてはならない。 それが非常に難しい。

そんなでよくわからないまま午後の部も終わって、15時過ぎに解散となった。 昨日のように寒いと思って厚着をしてきたが、午前中は無風で、午後は少し風があったくらいで、気温もそれほど低くなくて、想像していたより寒くなくて助かった。

帰宅して風呂に入って、今夜はジョギングには行かず。 疲れ果てていたので23時過ぎに就寝。